ととろ図書館文芸部(俳句、短歌、川柳)発足します!

  • 2018.08.28 Tuesday
  • 08:13

ととろ図書館は、今月(2018年8月)、20周年となった。

 

思い起こせば 20年前、

現地図書館に日本語の本が少なすぎることに 気が付き、

「家にある児童書など個人の蔵書をシェアしたらいいのでは?」

と準備を始めたのが98年の春。

最初は、

「図書館??どうするの?」

となんとも心もとない状態だったけれど、

「多少でも、コミュニティーの役に立てたら・・・」

との思いで、スタート。NPOとしての登録も済ませ・・・。

 

折々に、ボランティアの方々に助けられながら、

常にアットハウスオフィスの片隅で ほそぼそとマイペースで20年。

 

その折々 利用してくれる方々は次々と変わりながら

来館するちびっこたちに愛されているのを感じながら

彼らから元気をもらい、ここまでやってきた。

 

何年もやっているとちびっこたちはあっという間に成長する。

大人の数年は 昨日今日と左程変わらないが

彼らの数年は 大きく変化する。

この間までベビーカーに乗っていたかと思えば

なんと少年・少女に変身している。

はらぺこあおむしがきれいな蝶になるように

彼らは変貌を遂げる。

 

なんといっても 子供たちの成長はうれしい!

親でもないのに 彼らの成長ぶりに感激してしまう。

ありがとう、ちびっこたち。

 

そして、これを機会に、

ととろ図書館は、新たな一歩を踏み出そうと思う。

 

来月より、

図書館開館時間内に、俳句、短歌、川柳の同好会として、

とろ文芸部を発足することに。

 

文芸部員、募集!

 

連絡先

totorotoshokan@gmail.com

takagiまで

 

 

 

キャタピラー軍団 葉隠れの術

  • 2018.08.20 Monday
  • 10:08
朝 庭のトマトの枝の葉っぱが丸坊主。

「出たな!」
何が?
腹ペコ芋虫だ。






奴ら 本当に上手に隠れている。
鉢の下には黒いつぶつぶ。
奴らのウンチが転がっている。
葉っぱは無くなって 枝が丸裸。
証拠は揃っているが。。。

なかなか見つからない。
忍者だな。

目を凝らして探すと。。。

居る、居る。

でかいのが。。。

ほんと可愛くない!



一匹見つけたら 次々と捕獲。
なんと大きいのから小さいのまで9匹。

かわいそうだけど 殺処分。

今度生まれてくるときは もっと違うところに卵を産んでもらいなさい!




こんなに葉っぱを食べられちゃって。。。






ナウシカよりハウルかも・・・

  • 2018.08.12 Sunday
  • 06:29

ジブリの「ハウルの動く城」を観た。

何年振りかの何度目かのハウル。

 

観終わって、前より もっとハウルが 好きになった。

ジブリ、とにかくすべて大好き。

(カリフォルニアで細々と営む私立図書館のニックネームを

ととろ図書館と命名しているくらいの宮崎ファン)

 

第一位は なんといってもナウシカで

(30年も前に なんか純粋でけなげなナウシカに心奪われて

しまったのが、始まりで)

次々と作られていく宮崎作品のすべてに魅了されているのだが、

その中でも、ナウシカとトトロは 今まで 常にトップだった。

 

ナウシカ、トトロ、もののけ姫、千と千尋の神隠しというのが

今までの順位だったが・・・。

 

もしかしたら 30年以上不動の地位を誇っていたナウシカより

ハウルが上位に来たかもしれない。

大どんでん返し!

 

今回、何に感動したのか?

 

単純な理由だ。

 

ハウルが公開されたのは、2004年なので

最初に観てから14年になる。

 

14年も経つと自分も年を取るわけで

これまでもそこにあったのに 見えていなかった「老い」が

この作品の伏線となっていることに

やっと気が付いた。

 

主人公ソフィーは 荒れ地の魔女に魔法をかけられて

90歳になってしまう。

突然、90歳になってしまって途方に暮れるソフィーだが

彼女の冒険は そこから始まる。

やぶれかぶれのソフィーばあちゃんは、なんとも魅力的だ。

(が、老人を称賛しているわけでもない)

 

老いるということをもう一度考えさせてくれる作品。

 

同じ作品でも 年代によって

こんなにも感じ方が違ってくるものなんだと

あらためて びっくり!

 

 

 

 

JUGEMテーマ:映画

歴史的な大山火事

  • 2018.08.09 Thursday
  • 08:42

日本では、西半分が猛暑、

東日本と北日本は速度の遅い台風に

要注意という今日。

どうか大きな災害になりませんように。

 

一方、カリフォルニアは 台風とは無縁。

ハリケーンと呼ばれる台風はアメリカで東海岸南部を襲うが、

私の住んでいる南カリフォルニアは雨降らない砂漠地帯だ。

 

その砂漠地帯に水を引き 緑を育て 畑を作り、人々は住んでいる。

自然を コントロールして 快適な住環境にしている。

あたかも、自然を自分たちの思い通りにできると

人々は考えているかのようにみえる。

これが砂漠だとは思えない緑豊かな住宅地をみるにつけ

自然の恵みと同時にその脅威をも受け止めて暮らす日本の暮らしとは

そこに住む人々の考え方が 根本的に違うのを感じるのだが・・・。

 

そのカリフォルニアで、唯一 人間が抗えない大きな自然の力を

感じる自然災害は 山火事だが、

気温が上昇し 空気が乾燥する夏は まさに山火事の季節。

 

その大きさが歴史的だという山火事が 

先月から北カリフォルニアで起こり、燃え続けている。

焼失面積は東京都と同じ広さになったと 今日のニュース。

 

そして、二日前から とうとうここオレンジカウンティーでも

山火事が起きている。

 

 

我が家の近くの交差点から山のほうをみると・・・

矢印のところが 煙。時折 炎まで上がっている↓

 

 

 

 

案外早く消えるのではないか(希望的観測)と思っていたが、

現在、5パーセントしか鎮火していない。

やっかいな 連日の暑さと乾燥、それに風が加わって

消火活動は進まない。

 

何百人という消防士たちが 懸命に消火活動を行っているが

今日で3日目、山のほうを見ると

昼間にもかかわらず 赤い炎が見える。

 

この火事、暑さによる自然発火かと思ったら 

犯人らしき男が昨日逮捕され 取り調べ中だそうだ。

 

これは自然災害でなく人災。

これも毎度のことで どこかで山火事が起こると

面白がって火をつける輩が出る。

人間というのはどこまで愚かなのだろう!

 

愚かといえば、

トランプ大統領は、北カリフォルニアの大火事について

「カリフォルニアは山火事を消すために水を無駄にしている」

などというとんでもない言いがかりをつけてきて

物議を醸しだした。

カリフォルニア政府は それに対して正式に反論した。

それにしても、トランプさんたら 相変わらず無茶苦茶。

 

早く山火事が収まりますように。

 

 

赤い印が オレンジカウンティとリバーサイドカウンティーの間の山火事の場所↓

 

 

 

JUGEMテーマ:気になること

心のままに

  • 2018.08.07 Tuesday
  • 07:00

とろとろと溶けてしまおう灼熱のお天道様(おてんとさま)の心のままに  (高木みつこ)

 

 

 

カリフォルニアは、今日も暑い!

日本より涼しいはずなのに

暑い!

 

「暑い、暑い」と日本からのニュースが繰り返し言うので

余計に暑く感じるのだろうか?

 

いや、やはり異常らしい。

ニュースによると

やはりカリフォルニアも例年にない暑さだという。

ニュースのお姉さんが

「暑さは数日続くので高齢者は 気を付けるように」

と 日本と同じように警告している。

 

ちなみに 今日の最高気温は 36度。

湿気は 30パーセントなので 蒸し蒸しは少ない。

 

が、もし、このお天道様が愛しい人だとしたら

とろとろと溶けてしまうのも悪くない。

 

と、妄想にふけるくらいの余裕はあるのだが

それにしても、この暑さ 年とともに応えますなあ。

 

一説によると・・・

 

年齢を重ねると自然に筋肉が減る。

筋肉の量は、体内に水分を蓄える量に比例するのだそうで

だから 年寄りは水を飲んでも 水分が体にとどまらない。

排泄されてしまうのだそう。

だから、筋肉量の少ない=熱中症になりやすいとか。

 

ただし、筋肉は鍛えればいくつになっても増えるそうだ。

頑張って 少しでも筋肉をつけて 夏を乗り切るぞ!

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

くまの子ウーフ「おつかいかぞえうた」

  • 2018.08.01 Wednesday
  • 15:03

くまの子ウーフ「おつかいかぞえうた」 神沢利子さく

 

「ウーフ、いちばにおつかいにいってちょうだい」

と、おかあさんが くまのこウーフにたのみます。

 

(ウーフ、おりこうさんです)・

かいものかごをさげて、ウーフはでかけます。

 

何を買ってくるのか忘れないように

ウーフは 買い物数え歌を考え出し

歌いながら 歩いていくことにします。

が、途中で 狐のツネタに出会います。

ツネタはかいものかごをさげて 弟のコンを連れています。

 

ツネタも ツネタの買い物数え歌を 歌います。

 

ウーフは それを聞いているうちに 

自分の数え歌が分からなくなってしまいます。

 

しばらくして ウーフは ツネタと別れて市場へ。

でも、ウーフは 自分が何を頼まれたのか

すっかりわからなくなってしまいます。

 

市場では 魚屋さんがウーフに声を掛けます。

魚屋さんオリジナル買い物数え歌をうたって

ウーフに 魚を売ろうとします。

 

となりの八百屋さんも お野菜数え歌をうたって

ウーフに野菜をすすめます。

 

が、ウーフは考えます。

頼まれたおつかいは なんだっけ?と。

しばらく考えて・・・

 

ウーフは頼まれたものが何だったのかを 思い出します。

(思い出してよかったね。ウーフ)

 

帰り道、ウーフは、ウサギのミミちゃんに会います。

 

・・・・

 

まるでテレビの初めてのおつかいさながらに

ウーフが 市場へおつかいに行く物語。

 

なんだかほっこりするなあ。

この展開。

 

ウーフじゃないけど 最近、買い物リストはメモが必須の私。

ウーフのように 今度はメモじゃなくて数え歌で

必要な物を覚えていったらいいかもね。

(えっ??絶対無理??だって)

やっぱり??ね。

 

メモがいいと思うけど

そのメモ用紙を テーブルに置き忘れて出かけるという

体たらく。

 

幼い子の初めてのおつかいはかわいいけど

うっかりボケ始めのおばちゃんのおつかいは かわいくない!!

 

わかっております!

 

くまの子ウーフ ととろ図書館で 貸し出ししています。

 

 

 

 

JUGEMテーマ:読書

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