春眠
- 2018.03.13 Tuesday
- 13:21
春の夢あくびの向こう犬が待つ (高木みつこ)
季語 春眠(春睡、朝寝、春の夢、春を寝る)=四月・春
春の夜の眠りは心地よく、朝方になってもなかなか目が覚めない。
いつまでも布団から離れがたいのである。唐の詩人・孟浩然も
「春眠暁を覚えず、処々啼鳥を聞く」と詠っている。
カリフォルニアは 昨日から夏時間に。
夏時間は 明るい時間を有効に使おうというアメリカの政策で
春は 一時間早くなり 秋には 時計を元に戻す。
毎年のことながら 朝が一時間早く明けると面喰う。
携帯電話の時計は自動的に変わるのでいいとしても
面倒くさいのは 家中の時計をそのたびに合わせないといけないこと。
〜〜〜〜感情はモノを通して描写する 「俳句入門」金子兜太著より〜〜〜〜
俳句では感情を直接述べないように。
「うれしい」「寂しい」などの直截的な言葉を使うと、
句に深みがなくなります。
その代わりに、「うれしさ」「寂しさ」を感じさせるモノを描写するようにします。
モノに託すことで、読み手は作者の抱いている気持ちをいろいろ想像できます。
読み手に想像させる余地を残すことで、句に深みも出ます。
モノの描写を生かし、豊かな味わいのある句に挑戦してみてください。
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