三島再発見 その2

  • 2017.05.30 Tuesday
  • 16:59

三島その2

三島で大好きな場所がある。

柿田川。

富士山麓に降った雨や雪が 湧いてきて 澄み切った流れとなる柿田川。
その一帯は森に囲まれ 夏でもそこだけ涼しい。

友人の家は柿田川のすぐそばだという。柿田川に行きたいというと
連れて行ってくれた。



湧き水1

 




湧き水2



公園の中に蔵があり 小さなショップになっている。
そこで出してくれる湧き水コーヒーは 水の美味しさも相まって絶品。






前回飲んだのは 何年も前だが 今回も 思い描いていた通りの美味しさだった。





お水は大事ね。

そこから 三島スカイウオークへ。

最近完成したばかりだという観光名所 三島スカイウオーク!





うっすらとだが富士山も望めて 日本一の長さだという歩行者専用吊り橋を歩き始める。

が、揺れる! 途中まで行って 歩けなくなるのを恐れ せっかくのスカイウオークを途中で断念。

しかし、橋の上から三島の街、駿河湾が一望でき 壮大な眺めを堪能。





やっぱり 静岡は いいねえ! 又しても半端ない郷土愛をさらに強める。





最後は 天空ガーデンにも上り





大満足の1日となる。 Yちゃん、三島を再発見させてくれて ありがとう!
感謝いたしております。

三島再発見1は ↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1130

三島再発見

  • 2017.05.29 Monday
  • 17:57
幼稚園からの幼馴染が三島に住んでいる。

「案内するからおいでよ」
と誘ってくれた。

お天気も上々。ローカル線に乗り ごとごと揺られてお出かけ。

静岡を過ぎ、富士川を渡り。。。





1時間半、三島に到着。

三嶋大社へ。
立派なお社だわ。





お昼時となり お腹もすいたこととて 鰻屋へ。





なんと三島のうなぎが有名だったなんて知らなかった。

綺麗な川でウナギの泥を吐かせて
美味しいウナギが食べられるようになったんだって。





今でもお店の脇を流れる小川で 泥を吐かせているのだそう。


この黒い容器にウナギを入れて小川に漬けるのだそうだ。





有名どころのお店で うな重を食べて。。。
さすが 名店。味付けも上品でフワッフワの蒲焼。





美味しゅうございました。

続く
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1131

東京は嫌い?

  • 2017.05.21 Sunday
  • 11:14
いつも迷子の私。

地下鉄、JR、その他いろんな私鉄が 網の目のように走っていて
年々、複雑怪奇になっている。

お上りさんだし 浦島太郎(1995年からアメリカ暮らし)だし
どこがどうつながっているのか 駅の位置関係も全く解らず
何が何だかちっともわからない。

品川は 数年前まで 帰国すると中継地点としていたので
JR の構内と新幹線の出入り口くらいはわかる。
しかし、それ以外 東京でよく行く場所と言ったら
世田谷のイッタコーヒーくらいのもの。
東京での私は、はっきり言って 究極の異邦人状態。

今回 東京に3泊し
義母に会い、
帰国組の東京在住の友人たちと会い、
これまた懐かしい帰国組のととろ図書館ボランティアだった友人たちに会い、
http://totorolibrary.jugem.jp/
充実した時間を過ごしせたが
異邦人状態にほとほと情けなくなる。

せっかく東京に行くのだから 見たいものや行きたいところが
もっとあってもいいのかもしれない。

しかし、田舎者の私には 人に会う以外のことが 東京には ない。

で、帰る日の朝は 目がさめると朝ごはんを食べるでもなく
唯一知っている品川駅を目指し、
静岡の地方都市行きの切符を買い、
ほうほうの体で 田舎へとひた走る電車へ。

足が良くなって もっと歩けるようになったら
もう少し冒険してもいいのかもしれないなあ。



いつまでもおしゃれに

  • 2017.05.19 Friday
  • 15:06
久しぶりに東京へ。

義母(88歳)に 会いに行く。

色々話をしていると どうやら
「髪の毛が伸びて美容院に行きたい、けれど 1人ではなかなか出かけられない」
と言う。

だんだんに話を聞いて行くと、
「行きつけの美容院は 静岡 沼津市なのだが もうそこまで出かけて行くのはままならず
そこの先生を頼んで 出張してもらったこともあるが 今では そこまでしてもらうほどでもない。
二月ほど前に 孫が来た時に 一緒に行った近所の美容院に行きたいが 場所がよくわからない」
と言う。

「じゃあ、一緒に行きましょう」
と言うことになり 美容室へ電話。

翌日の予約状況などを確かめると その日なら空きがあるとの返事。

その日、「もう疲れちゃったから出かけるのは嫌」と言っていた義母だったが
その日しか予約が取れそうにないことがわかったら 出かける気になる。

予約は1時間後、2人して出かけることに。

あいにく にわか雨など降り出したが 動き出した気持ちは止まらない。

1時間後 美容室へ到着。

2人して 鏡の前に座り。。。

義母は パーマとカットを、
隣で 私はカラーとカットを頼む。

3時間ほどで カットとパーマが完了。
先に終わった私は時間調整の為 トリートメントを勧められて するするツヤツヤの髪に。

義母は
「1人じゃ来れなかったけど よかったわあ」
とご満悦!

普段 なかなか会えないけれど こんな風に一緒に美容室へ出かけられるのも女同士だから。

幾つになっても女はおしゃれをすると心が浮き立つわけで。。。


良薬は口に苦し

  • 2017.05.17 Wednesday
  • 12:24
苦い!
食後に飲むようにと処方されたシロップの飲み薬だ。

事の始まりは、5〜6日前のこと
「少しめまいがするなあ。ちょっと疲れが出ているかも」
と思っていたら その数日後に 耳鳴りがして 聞こえが悪くなった。
頭が水中に沈んでいるみたい。
なんか透明なヘルメットをかぶっているような。。。
気持ち悪い。

時々こんな風になる。

ひどくならない内に病院へ行くことに。

が、日本ではほとんどお医者さんにかかったことがないので どうしようか?
ホームドクターはまだ決めてない。 とりあえず、内科?

叔母に聞いてみると 近所の内科を教えてくれた。
友人が教えてくれた内科も同じところだった。

病院に電話をすると その日は まだそれほど混雑していないとのこと。

初診の場合、日本のお医者さんは ほとんど予約は取らないのね。

早速 出かけて行く。

受付で「めまいと耳鳴り」というと 我慢できないようなら
横になる場所があると 言ってくれたが
それほどでもなかったので 待合室で待つ。

10人以上の順番待ち。

やっと順番が来て診てもらったのは1時間以上経ってから。

血圧は正常。
念のために 血液検査をしますとのこと。
どんなめまいなのかを聞かれ
「頭を動かすと 目が回る」
というと
「耳鼻科に行った方がいい」
とドクター。

別室で 採血をされて 2日後に血液検査結果を聞きに来るようにと言われ
めまいを止める薬と吐き気止めを処方され 終了。

薬局で処方箋を提出して 薬をもらう。
薬をもらいながら、
「アメリカではこんな簡単に薬は出ないよなあ」
と思う。

翌日、耳鼻科へ。

今度は 耳の中をドクターが診てくれて異常なし。
聴覚検査の結果 左耳が難聴気味との結果。

聞こえをよくする薬を出しますとのこと。
思わず
「薬で聞こえるようになるんですか?」
と質問すると
「良くなるから薬出すんですよ」
と、ドクター。

ここで「でわのかみ」はまた 思う。

アメリカ「では」こんなに簡単に薬は出ない。
保険会社が渋い(保険金でカバーするのを極力セーブする)から
ドクターも簡単には薬を処方しない。

と言うわけで 日本とアメリカの違いに戸惑いながら またまた薬局に行き
3種類のお薬を渡されて帰宅。

その中の一つが 液体の薬で 苦くって とってもまずいんだけど
「4日分の薬を飲んでまた受診して下さい」
と言うドクターの言いつけを守ってるわけで。。。

日本の医療制度 大丈夫なのか?
もうちょっと厳しくした方がいいんじゃないのか?

大きなお世話かもしれないが、アメリカの厳しい医療事情と
日本のそれをついつい比べてしまう「でわのかみ」なのである。


注)
「でわのかみ」とは?
アメリカ暮らしが長いとついつい 何かにつけて アメリカ「では」とのコメントが
多くなる。それを揶揄して「でわのかみ」と陰口を叩かれることから。


旬をいただく

  • 2017.05.14 Sunday
  • 13:11
友達と会って 「お土産だよ!」と差し出されたもの、
それは、取れたてのエンドウ豆と長野から届いたというこごみ。
エンドウ豆(グリーンピース)は 地元産。

「うれしいー!またまた 季節の味だわ」
こごみは あまり見たことがないので 
「どうやって食べるの?」と聞くと
「さっとゆでてマヨネーズで食べるとおいしいよ。 天ぷらでもいいけど」
とのこと。

早速その日の夕食は エンドウ豆のごはん、





こごみはさっとゆでることに。




それにしても、最近 旬の食材に恵まれている。

掘りたてのタケノコ、





採りたてシイタケ、タラの芽、




生サクラエビ、




生シラス、 地元のスナップエンドウ豆
などなど、・・・。

みんな採れたて!

カリフォルニアでは 味わえないのよね。残念ながら。
これ、昔は 高価なものではなかった。
普通に食べていたものばかりなんだけど。。。

でも 今やこれは もしかしたら最高の贅沢かも。

ありがとうございます。
し・あ・わ・せ!

公園デビュー?

  • 2017.05.13 Saturday
  • 13:57
2日前のこと、幼稚園から中学、高校まで 同じ学校に通った幼馴染と
一年ぶりに会って ランチを食べて おしゃべり。

去年、彼女たちが「大丈夫だから」と 背中を押してくれたおかげで
日本での足首の治療を決心できた私。 「一年はあっという間だね」と感嘆符!

ランチを食べつつ 近況報告しながら いろんなことを話していると
だんだんほぐれて行く記憶たち。

ランチを食べ終わっても まだまだ おしゃべりが止まらない。

おしゃべりする場所 どこか無いか?
と思った途端に
「公園へ行く?」
と思わず言ってしまった私。

が そこに向かう車の中で
公園をぶらぶらなんてこの足では無理だ!
と気がついた。
が、 「ベンチに座ればいいや!」と 思い直す。

程なく つい数日前まで藤祭りに賑わっていた近所の公園に到着。

平日の昼下がり、藤の花はもう終わってしまっていたが
池には 立派な鯉たちとよく見ると
ちょっと気の早い蓮の花が咲いている。

木陰を求めてしばし歩く。

考えてみると手術以来 私 外歩きは お初。
もしかして 公園デビュー(?)のような新鮮な気分。

鶯の声が 少し離れた木立の中から聞こえ 5月の公園は 晴れ渡り。。。

そこでまた時間の経つのを忘れておしゃべり。

携帯電話の呼び出し音でハッと我に返って 気がつけば
もう5時を過ぎていて。。。

その夜 心地よい疲れに 床に入ると すぐに眠りが訪れて 朝までぐっすり
久しぶりに心地よい睡眠。

少しではあるけれど 公園を歩いたことが よかったみたい。

お天道様に当たったことでさらに 眠りの質が向上したような。。。

運動 再開しなくちゃなあとつくづく思ったのだった。

そんな大事なことに またまた気づかせてくれた幼馴染に 感謝!

ありがとう!




一番苦手

  • 2017.05.08 Monday
  • 22:11
今 一番苦手なことに挑戦している。
お裁縫だ。

大雑把で不器用なので お裁縫は苦手。
子供の頃から 大嫌い。

でも、言ってしまったのよね。
マゴマゴの誕生日のプレゼントに 手作りの抱き人形を 作ろうか?って。

事の始まりは 数ヶ月前のこと。
マゴマゴが 我が家に遊びに来た。

マゴマゴその1は 数年前から 手作りの布製抱き人形をとても大事にしている。
いつもいつも持って歩いているので
その子(抱き人形)は少しくたびれてしまっている。

ガーゼの顔は 薄くなっているし
黒い布の髪の毛は 完璧に擦り切れて
ほつれて 丸い穴から白い布が見えている。

あまりにかわいそうで おばばが修理を申し出た。
応急手当ては出来たが ガーゼのお顔は治しようがなく。。。
でも マゴマゴは そのいい加減な髪の毛の補修をとても喜んでくれた。

苦手なお裁縫を褒められた気がして
ばば様は なんだか とんでもないところのスイッチが入ってしまったらしい。

誕生日が近いこととて
このばばが手作りの抱き人形を作って
誕生日までに送るわ!
マゴマゴの誕生日に一緒にお祝いできない罪滅ぼしのためにも。

最初は抱き人形のキットのようなものがあったらいいのになあ
と漠然と思っていたけど 見つからず

作ったこともないのに
作り方の本を見るでもなく
布と詰め物の綿を買って来て
自分で型紙のようなものを作り
ミシンは無く 手縫い。

チクチク チクチク
時間はたっぷりあるので
チクチク チクチク

作ってみたら なんとか形になって来て。。。





出来上がるにはまだしばし時間がかかりそうだけど

そういえば 私のおばあちゃんも 縁側でいつも 縫い物していたなあ。
そうそう、おばあちゃんの手縫いのお雑巾を
母は今でも大事に使っている。

さて、私のマゴマゴたち、何十年か後に
どういうおばばの姿を思い出すのか?

彼らにとって 私は きっと 食べ物の思い出かも。
ばあば=日本食

お裁縫は やっぱり苦手!


十里木へ

  • 2017.05.06 Saturday
  • 10:24
友人が十里木に住み始めてしばらく経つ。
「遊びに来てね」
といつも誘ってくれていて いつか行きたいと思っていた。

十里木、そこは、富士の裾野の別荘地だという。

25年以上前に 富士市に住んでいた頃
子供達を連れて 車でその辺を走っていた。

その頃の感覚だと その辺りはうちの裏山という感じだった。

友のフェイスブックには 夏でも寒いらしくいつも暖炉の火が燃えていて
心地好さそうで
いい場所を選んで 住んでいるなあと思っていた。

しかし、なぜに十里木なのか?

別荘地だというけど 東京から近いしサファリパークの隣だというから
きっとガチャガチャしているだろうなどと想像していた。

夕方、第二東名の富士インターを出て御殿場方面へ その辺りで落ち合う。

そこから20分ほどの距離だという。

友人の車の後を追い 走る。

道すがら 小さなピンクの花をつけた灌木が見える。
桜???
もう5月なのに?

しばらくすると 2車線対面通行の山道が大渋滞 なかなか進まない。

後でわかったのだが サファリパークのナイトツアーに行く車と
バッティングしたらしい。

が、それもしばしの我慢、別荘地への脇道の角を曲がり主要道路から外れると
小道が森の中へと続いていて あっという間に到着。

薪が積まれた小さな貸別荘がそこに。

かなり時代がかった建物だ。

お邪魔しまーす!

6時をすぎていて 早速 飲むことに。。。
大学時代の友人3人。
そして 友人の娘さんと。

駿河名物 生桜エビがてんこ盛りで供され。。。





まずはビールとシャンパン。

お酒が回って来たところで 参加できなかった友人たちが
メッセンジャーのグループ通話で名古屋から参加。

現地組は 勝手に盛り上がり
昔話に花を咲かせ
気分は 大学生!

星空が綺麗だからと外に出てしばしの天体観測。

寒くなって再び 屋内に戻り Uさんは得意のギターを弾き語り。。。

楽しいひと時はあっという間に過ぎて行き、

真夜中過ぎ これ以上は起きていられない!
というところでダウン(学生時代には平気で徹夜したけなあ)。

翌朝、苔むしたベランダに出ると






そこにピンクのマメザクラの花びらがハラハラと舞い落ちて。。。



気がつくと 鼻水も目のかゆみも無く。。。

十里木 いいなあ。
Uさんのそこへのこだわりに納得。






みんなそろそろ先が見えて来た年齢だし 次に集まるときは
名古屋のみんなも参加してね。





楽しい時間をありがとう!!

蜻蛉になる

  • 2017.05.02 Tuesday
  • 06:18
恐怖する時空に迷う漂流者ほろほろたらり蜻蛉(かげろう)になる


(高木みつこ)



これしかない!という決定的な表現にたどりつくまで、
迷うのをやめないでください。

____「簡単短歌の作り方」 枡野浩一著 筑摩書房より

最初はひらめきで短歌を作り上げ、
それからが長―い熟考の時間。
「もうこれ以上の表現は無い!」と思えるようになるまで 
何度も何度も作品を眺めて 
声を出して読んで、言葉を入れ替える。
お味噌や麹を寝かせて 発酵させるように・・・。
推敲の時間。
ますますわからなくなってドツボにはまることがあるとしても・・・
(高木美津子)



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