デイケア介護サービス
- 2017.04.27 Thursday
- 14:13
今朝 母はデイサービスのお試しに出かけて行った。
去年の夏、母は腰椎の圧迫骨折を起こし、
それに続いてヘルニアから 腸閉そくになった。
かなり苦しんだ挙句に緊急入院し、手術でヘルニアの治療を受けた。
そのまま退院しては 日常生活が困難ということで
その後、リハビリテーション病院へ転院。
弱ってしまった体力の回復を目的としたリハビリを受け、
今年になってから退院した。
退院後は、骨粗鬆症のため「屈む」という動作が
危険(圧迫骨折の危険あり)で、できなくなってしまった。
屈めないと普段の生活は 不便がいっぱい。
家事と身の回りのことが なかなか大変な状態だ。
そこで、介護サービスを使ってお掃除などを
手伝ってもらうことで 何とか家で一人暮らしを再開。
その後、リハビリを続けるべく
その病院が経営するデイサービスを利用しているが
「そこでは、思っていたようなリハビリが受けられない。
体力をつけたいけれど 備付けの器具も自分に合ったものがない」
と 最近、不満を漏らしていた。
「施設が古いから 暗いイメージだし・・・」
と、母。
なによりの不満は
「そこでは 自分より重症の人が多く 話し相手がいない」
ということのようだった。
幸い近くに去年出来たばかりの新しい介護サービス施設のチラシを目にしたので
「見に行こう」
というと、母も、
「行きたい」
という。
施設に電話をすると さくさくっと話が進み
翌日には 施設の見学をさせてもらい
今朝、早速お試しに出かけて行くことになった。
今までのところも「ぜひに」とこちらから希望して行き始めたので
そこを「気に入らない」と不満を言うのは わがままを言うようで
ちょっと気が引けたが いやいや行くのではどうかと思えた。
我が身を振り返るに この辺の即決、即行動はアメリカ暮らしで得た
合理主義的考え方なのかもしれない。
「ダメもとで 何でもやってみる。言ってみる。
ごり押しをするつもりではなく 単なるわがままでもない。
自分に合わないものを改善する努力を惜しまないだけのこと」
もしかしたら、日本ではこれをわがままという???
おりしも、今朝のNHKの「アサイチ」の話題も
「介護サービスの使い方」という特集だった。
残念ながら、朝のこととて みっちりしっかりは見られなかったが
本人に合ったサービスを探すことは大事なことと言っていた。
さーて、夕方 お試しから帰ってくる母がどんな感想を述べてくれるだろうか?
止まらないポジティブ思考暴走す(高木子猫)