春炬燵(はるごたつ)
- 2016.03.05 Saturday
- 06:05
カリッポリかりんとう噛む春炬燵 (高木美津子)
季語 春炬燵=三月(春)
春といっても3月はまだちょっと寒い日もある。
そんなとき ぬくぬくとこたつに入って 甘くて
カリカリしたかりんとうを食べる。 なんだかほっこり暖かい。
<日常の驚きが、読み手に感動を与える>
__「知識ゼロからの俳句入門 」金子兜太著より
毎日通る道でも、観察を深めればちょっとしたことに驚くことができます。
昨日まで雑草が生えていたところに今日は花が咲いているなど、
毎日見ているからこその発見があります。
同じように、日頃使っている道具や一緒に暮らしている人、
動物からも、驚きを見つけることができます。
日々の暮らしのちょっとした驚きや発見は、
多くの人が共有できる気持ちです。
ぜひ句に詠み、人に伝えてみてください。
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日常のちょっとした感動が俳句になる。
難しく考えずに自分なりの感動を句に詠みこもう。
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