どっきどきのおでかけ(ポートランド)

  • 2015.06.26 Friday
  • 08:57
 お出かけの朝 どっきどき!(ポートランド)

 

ポートランドの空港で娘たちと待ち合わせをした。

 

娘その1はロサンジェルス空港から、

娘その2はサンフランシスコから

そして 私は オレンジカウンティーの空港から 

それぞれに違う飛行機で ポートランドへと向かう。

 

朝、6時に起床。

家を8時過ぎには出発する予定で 支度を始める。

 

着替えをしていると携帯電話のお知らせ音が「ピコーン」と鳴った。

見ると 次女から 「これからポートランドへ出発」とのメッセージ。

サンフランシスコの空港から出発の次女、一番近いところからの

フライトでなぜこんなに早く出かけるんだろうか?

と、ちょっとびっくりする。

もしかして 車で行くの??と思ったけれど 飛行機のはずだと

思い直して「何時の飛行機?」とメッセージを送ると 

8時過ぎの出発」という。後で理由を詳しく聞いたら

飛行機運賃をより安くと思って 早い時刻のフライトにしたそうだ。

 

確かに チケットを取るとき、調べたら 早い時刻の便のほうが

安かったけれど、長女から このフライトでチケットを取るように

と指定されていた私は 高いなと思いながら 指定されたものに

したのだった。               

チケット代に関して 長女も同じことを言っていた。

早い時刻のフライトのほうが 安かったけど

婿殿に「早すぎるのは やめて欲しい」といわれて

930分ごろ出発のものにしたという。

なにしろ彼女の場合、5歳と2歳の二人の娘たちを婿殿に

残しての週末一人旅。

婿殿としては、子供たちとお留守番するは 

出かける人を空港まで送迎するは 大変だものね。

 

そして、8時ちょっと前のこと、またまた携帯電話のお知らせ音「ピコーン」。

何だろう?と思ったら チケットを買ったExpediaからのおしらせだった。

「空港に行く時間です」とのメッセージ。

えーー、まだちょっと早いでしょう??

最近のスマホって おりこう過ぎる。こんなことまで教えてくれるんだ。

びっくり。

 

さて、私、国内旅行に 一人で出かけるのは、これが始めて。

いくつになっても 初めての物事は どきどきする。

でも あまり心配しなかった。

ジョンウェイン空港(オレンジカウンティー)は、

23回ほど そこから出かけたことがあるし、何とかなるよね。

・・・みたいなお気楽ぶりを発揮してあんまり考えていなかった。

 

Eチケットをプリントしたやつを握り締めて 空港に降り立つ。

アメリカンエアーだというので そこのカウンターへ。

空港会社のコンピューターでセルフチェックインだ。

やってみた。

予約番号を入れなさい。入れた。

すると画面にメッセージが 

「この番号はありません。カウンターへ行きなさい」

ヒェー、トラブル発生だ!どうしよう。

こういうことがあるかと見越して 

余裕で早めに空港についているのだから

大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせて カウンターに。

係りの人に Eチケットを見せると 

「この飛行機は アラスカンエアーラインだから

あっちの端っこのアラスカンエアーに行って手続きしなさい」

といわれる。

言われるままに そこまで移動し また同じ作業をする。

今度は ちゃんとチケットがプリントアウトされた。

やったね。一安心。

落ち着いて チケットをよく見れば、

アメリカンエアーだけどアラスカンエアーに乗るように

って書いてある。

 

詐欺だろう。これ。最初から アラスカンエアーで

チケット取ったら もしかして チケット代安かったかも知れないなあ

などと 余分なことを考える余裕ぶり。

が、本当に安くなったかどうか 真意の程は 定かでない。 

 

なんとか無事に ゲートを通過、搭乗口に行く。

乗る前に トイレを済ませて・・・待ち時間0

すぐに 搭乗時間となる。

 

そして、アメリカでは珍しく 時刻どおりに離陸。

2時間後 

無事にポートランドの空港に着陸した。

 

後ろのほうの席だったので 順番を待つ。

やっと飛行機からでられることに。

 

三人が 同じような時刻に 到着するはずになっていた。

一番遠いのが 私で 一番最後に着いたので 

到着ゲートを出て二人の姿を探す。

居た、居た!

彼らの姿を発見して とってもほっとした私。

なんたって あせっていたらしい。

飛行機の中で隣に座っていた男の子に

さよならも言わなかった。
失敗、失敗。

どんだけ 緊張してたの、私ってば。
まるで 子供のお出かけだ。



飛行機で隣り合わせた男の子は ↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=960

JUGEMテーマ:お出かけ

ケネディースクール(ポートランド)

  • 2015.06.25 Thursday
  • 16:29

ビールツアーのバスが最初に向かったのは

ケネディースクールというビール醸造所。

 

レストランの一角に ツアーグループのためのテーブルが用意されている。

そこで、さっそく、ビールのテイスティング、

割と飲みやすいものから ちょっと癖のあるオレンジっぽいビール、

そして真っ黒な色のビールと三種類を味見する。

 

テイスティングが始まる前に、

ドライバー兼ツアーガイドのエイプリルさんから 

プレッツェルの首飾りとテイスティングの感想をメモするという

小さな冊子が 「プレゼントだ」と言って 手渡される。

プレッツェルをリボンに通して 首飾りはできていた。

それをつまみながら ビールを飲むのだという。
食べ物を首にぶら下げる??
それも塩っけのあるものを???
なんかかゆくなりそう。

でも、面白い。

「アメリカやなあ」と、やっぱりうなってしまう。

 

ツアーの参加者全員が 男性も女性も、みんなそろって

さっそくその首飾りをつけて ビールを待つ。

「なんてみんなのりがいいんだろう」とここでも

感心しきりの私(こういうアメリカらしい雰囲気、

しばらく忘れていたよ。私は)。

テイスティング用のビールを前に プリッツェルの首飾りをして 乾杯!!↓

beertasting.jpg

 

ケネディースクールというのは、その名前の通り 

昔、学校だったビルディングを使って ビール工場、

レストラン、バー、ホテルなどが営業されているという

面白い場所だった。

 

ビールのお味は??

ビール通でない私には どれがおいしいのかよくわからなかった。

飲みやすいものから順番に飲んでいったので 3番目のビールは

とても強く感じて びっくりしてしまった。

3種類のビールの味の違いは歴然で やはり癖の強いものは

私には 飲みにくかった。

 

ビールのテイスティングの後は ビールを醸造している部屋、

ホテルやレストランやバーなど その建物のすべてを 

校長先生と呼ばれている責任者の人が 案内してくれた。

面白かったのは 昔のdetention room(反省室)が

シガーバー(葉巻を吸いながらお酒を飲むバー)になっていたこと。

タバコを吸いながらお酒を飲むためには 反省室に行かないといけない

っていうのが なんとも 皮肉っぽい。

 

ガイドさんの話だと ポートランドでは マク・メナミンズという会社が

あちこちの歴史的な建物を買い取って 改装して 事業展開をして

成功しているらしい。

これもまたアイデアいっぱいの成功例、アメリカンドリームなのだろう。

ケネディースクールのウェブは

http://www.mcmenamins.com/102-kennedy-school-concordia-brewery

 

その後、2箇所のビール醸造所兼レストランへ行き

それぞれに 数種類のビールのテイスティングをした。

なかなか面白い経験で ビールも飲んでいるうちに

おいしさや自分の好みなどが なんとなく解ってきた。

不思議。

 

次にビールを飲むときには ちょっとこだわってみようかな??

と思わせてくれたビールツアーだった。

旅の始まりは ↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=960


ビールツアーの最初は ↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=961
 

ビールツアー(ポートランド/オレゴン州)

  • 2015.06.23 Tuesday
  • 14:08
 ビールツアー

ポートランドは、地ビールで有名とか。
週末を使っての娘たちとの旅は ビールツアーから始まった。

歩くのがちょっと苦手な私のために

次女が選んでくれたのは バスで

三箇所のビール工場を巡るというもの。

ビールをあまり飲まない私は それを聞いたとき

「ワインのツアーのほうがいいのに」と思ったのだが

なんでもやってみるほうが人生面白い。

行ってみたら目からウロコがいっぱいで楽しかった。

これもまた「アメリカだなあ」を感じるツアーに。

所定の場所に行くと
小型バスが現れた。
参加者は、自分達を入れて13名。
我々が最後に乗りこんだ。


ツアーバスはなんと小型スクールバス。

内装はツアーのために 超パンクにペイントされている。

バスの天井↓

乗り込むとすぐにツアーガイド兼ドライバーの女性が説明しはじめる。


名前はエイプリル、教育関係の仕事をしていたが

リタイアして 今は幾つかのパートタイムジョブをこなしている。

時間の融通が利くからいいとか。
「今日は楽しいビール工場巡りに連れて行くわよ。お任せください」
と陽気に挨拶。
そして早速バスの中の13人に課題が出た。

「どんなビールが好きかを自己紹介しながら言ってください」

おっ、始まったね。アメリカだなあといつも思う突然の自己紹介。

誰ともなしに するすると自己紹介をしていく。
誰も遠慮しない。
一人一人ランダムに。
「僕の名前は。。。ワシントンから来ました。好きなビールは。。。」

カップルで来ている人が多かった。
我が長女も頃合いを見計らって自己紹介。
「名前はXX、南カリフォルニアから来ている。

好きなビールはXX、母と妹と今日は参加してます」
ちゃんと母を気遣ってくれる。


で、私の番
「名前はMITSUKO、好きなビールはアサヒです。日本人だから」
サッポロでもアサヒでもエビスでも良かったけど 

一応 日本人だってことをアピール。
難しい英語は無理だけど こういうところで一応みんなののりに合わせての

自己紹介をするくらいはなんとかね。
アメリカで こんな時にモジモジしていてはいけない。

全員の自己紹介が無事に済むと ドライバーの女性の独壇場に。
バスを走らせながら (運転しながら)
「この辺りは ポートランドのお金持ちエリアです」

窓の外を見れば やっぱりきれいで大きな家が建っている。


「このスーパーは最近できたばかりで 

ポートランドで取れる品物ばかりを扱っています」

など ビールとは関係ない情報も 一生懸命喋りながら運転する。

ツアーガイド兼ドライバーのエイプリルさん↓

(続く)↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=962

JUGEMテーマ:お出かけ

ソー アメリカン

  • 2015.06.22 Monday
  • 23:42
 機内のアメリカ体験

アメリカ生活20年ともなったこの頃
行く所も 出会う人々も だいぶマンネリ化してきた日常生活。
普段の生活で 「これぞ、アメリカだ!」
というような刺激的な体験をすることは少ない。
が 旅行などで 家から離れたりすると
やはりそこはアメリカだったと思える刺激的な物事に出会う。

今回、オレンジカウンティーから乗った飛行機で
白人の男の子と隣合わせたのだが
11歳というその子は まさにアメリカンだわあと
思わずにはいられないキャラだった。

乗り込んだ時には 彼は すでに一人通路側の席に座っていた。
「家族と席が離れてしまったのかな?」
と、最初は思っていたが しばらくすると
彼が 一人旅と分かる。

飛行機がいよいよ飛び立つという時
彼は三人席の中央に座る私を飛び越えて 
窓際の若い女性に話しかけた。
「この瞬間が 何度乗っても怖いよね」
というようなことだったと思う。

そこから だんだんに色々喋り始める彼。
自分は これからポートランドに住むお父さんに会いに行く。
両親が離婚して お父さんとステップマザー(義理の母親)が 
ポートランドにいる。自分はオレンジカウンティーに
お母さんとステップファーザー(義父)、そして 妹たちと住んでいる。
学校でいじめられた。さらに教師にも意地悪された。
お母さんが学校に来て抗議した。
来年から 学校を変わる。
変われることになって嬉しい。。。などなど。

フライトの間、彼の所にスチュワード(男性乗務員)さんが
しきりにやって来て 彼の面倒を見ていた。
彼は、ジュニアパイロットだった。
=子供が一人で飛行機に乗る場合 
サポートが受けられる制度で
乗る時から 飛行機を降りて 迎えに来た大人に
引き渡されるまで飛行機会社のスタッフが面倒を見てくれる
11歳までのサービス。
彼はギリギリの年齢、というわけで
「来年は 自分一人でどこでも行ける」
とそろそろ生意気盛りを垣間見せる発言も。

ポートランドに初めて行くというと
緑が綺麗ないい所で
魚が美味しいとか 面白いドーナッツ屋さんがある。
そこは行くべきだ とか教えてくれた。

そんなに悪い子でもなさそうだったけど
クラスメートにいじめられてたとは。。。
可哀想に。

それにしても、いくら子供だかといっても
初対面の他人に いきなりそんな個人的な事情を 話しちゃうの?
私の知る限り日本人の男の子は
突然、見ず知らずの人に 自分から話しかけたりしない。
大人が声をかけたら おずおずと 話し始めるかもしれないが。。。
まず自分からは ない。。。かな。

旅の始まりは ジョンウェインエアポートから 搭乗口↓








Sent from my iPadJUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など

そんなに怒らなくても!(ドライバーのマナー)

  • 2015.06.17 Wednesday
  • 14:44
数日前、車を運転してるとき、
「おっさん、そんなに怒らんでもいいやろ!」
という経験をした。

それは・・・

オフィスを目指して車を走らせていたときのこと。
片側が3車線の一般道だった。
そのときの スピードは 時速50マイル(80キロ)。
時速80キロというとすごいスピードだが、
アメリカでは フリーウェーでなくても幹線道路の場合
時速60マイル(96キロ=まるで日本の高速道路並みの速度)で
走れるところも多いので
それほどスピードが出ているというわけでもなかった。

私は、一番左の車線を走っていた。
しばらく先で 右に曲がらなければならないので
右に車線を変更しようとしていた。
しばらく間合いを見ながら走っていたが、
真ん中車線を走っている車の前に空きができて
やっとのことで 入れそうなくらいの位置に来た。
ウィンカーを出し「このときだ」とばかりに
真ん中の車線へ移ろうと 車線変更をし始めたら
同じタイミングで もう一台の車が 右側の車線から
真ん中車線へ移ろうと動いてきたらしい。
結果、その右から割り込んできたおっさんの車から
大きな警笛が「パーーアーー、パーアーー!」と
私に向かって鳴らされた。
その音に驚いて右を振り返れば
おっさんの怒った顔がチラッと見えた。
そこで、車線変更をやめて そのおっさんに道を譲った私。
それは 一瞬の間の出来事だった。

まあ、しょうがない。
どちらの車も 真ん中車線に行きたかったわけで
両方向から 同じ時に同じ隙間に入いろうとしたから
場所取りのような具合になり、
物理的に不可能な事態となり 結構危なかったというわけ。

一般道の車線変更は どの車もさほど速度が違わないだけに
フリーウェーのように 加速して 割り込むということが
なかなかできないから、タイミングが図りにくい。

で、そのおじさんときたらね。
怒ってかなり迫力ある警笛を鳴らしただけでなく
私が入るつもりだったそのスペースにまんまと入って
スピードを上げて 私の右前を走りながら
振り向いて すごい顔して車の中から 私をにらみつけた。
「てめーー、何しやがんだよ!!危ねーだろう!」
といわんばかりの思いっきり怒った顔をしていた。
さすがに指を立てたりはしていなかったが・・・。

ちなみに、「指を立てる」というのは、
相手に対する侮辱の中でも最も下品なもの。
これをやってしまったら、お育ちが知れるというもの。

でも、この場合、私が悪いんでしょうか?
別に注意を怠ったわけでもない。
その証拠にそのおっさんのほうが
後方から 中央車線に入り込んできたし・・・

よくあるのよね。
車社会のカリフォルニアでは。こういう目に会うことが。
大体はおっさんが 車の中から 怒って因縁付けする。
すごい顔して 睨み付けられる。
ひどいときは 指を立てられる。
いやみったらしく 車の前に入ってきて
ブレーキ踏んだりするおっさんも居る。

ついうっかり ちゃんと見ないで 車線変更をしてしまうことも
多々あるわけで、そういう時は 素直に ごめんなさいと
小さくなって 車の中からも 謝る。
そして、よかったな。事故にならなくてと素直に反省する。

が、今回は ???私、悪くない。
両方向からの車線変更は 予測がつきにくい。

だいたいにして そのおっさん、かなりスピードがでそうなスポーツカーを
かっとばしていた。
「自分の車の性能を過信しすぎてたんじゃないの?
他人の車をちゃんと見てなかったのは おっさんのほうだよ。
危険運転を他人のせいにするんじゃないんだよ。ボケ!!」
と、今回はちょっと腹が立った私。
そして、もうひとつ「アジア人のおばさんは 運転が下手」と
馬鹿にされているむきがあったかも。

あるんだよね。こういう差別が。普段は目に見えないけどね。
「下手な運転しやがって、おーー、アジア人のおばさんかあ。ちぇっ!」
なんて舌打ちされたかもしれない。
と、いくらでも妄想は広がっていく・・・。

いつもは 淑女なんだけど???・・・
私だって 理不尽なことされたらたまには、怒るよ。

JUGEMテーマ:気になること

今度こそ!抜かりなく書類通過??

  • 2015.06.16 Tuesday
  • 14:19

(お上相手は面倒くさい その3

数ヶ月前から私を悩ましていたもの。

今度こそ 完了だ!

何かというと、それは、ととろ図書館に関する

カリフォルニア州への事務処理だ。

 

図書館としての収支、毎年の確定申告は

会計士さんを頼んで、しっかりやっている。

だから 大丈夫と思っていたら

数年前から カリフォルニアの法律が変わって

非営利団体は、毎年Department of Jasuticeというところに 

25ドルを収めるということになったという。

ある日

「xxxとxxxとxxxという書類を出しなさい」

というカリフォルニア州政府からの手紙が届き、

詳しくは 

「お上相手はめんどくさい、その1」に↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=928

とにかく、すったもんだの末、

何とかあるだけの書類をそろえて 提出。

これで めでたく解決したと思った。

「その2」↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=932

 

が、甘かった。

 

一月ほど前のこと、またしても 州政府からお手紙。

それを受け取ったとき、

「あーーあ、またかいなあ」

で、例のごとくに 少し放っておいた。

ぎっくり腰を発症して それどころでなかったし

レターには 一ヶ月の間にと書いてあったので

いろいろ落ち着いてからじっくり片付ければいいと思ったのだ。

 

そして、あっという間に一ヶ月が経過。

もう、だめ。待てない。これ以上は延ばせない!!

と、切羽詰って レターをしっかり見る。

やはりデッドラインすれすれ状態だ。

そして、その内容は・・・というと

なんと5年以上前の書類を提出しろとある。

IRS(国税局)にファイルした2009から2013年までの分の書類と

一緒に 登録料を郵送するようにとのお達し。

 

おしりに火がついているから 早速書類探しにかかる。

が、古い書類が あるべきところに 無い!!

無い??

じゃあ、どこだろう?

探し物は苦手だよ。5年も前に作った書類なんて

どこにあるって言うんだろう??

政府関係の書類は ちゃんととってあるはずだけど

2009年から図書館は4回もの引越しをした。

もしかしたら 引越しの折に どこかに行ってしまったかも・・・。

あちこちを探し回った。

 

ここかな?

あそこかな?

何度も引っ越したあげくに 

まだ開けていない段ボール箱があったはず。

 

そして、最後に、見つけた!!

古い書類の束。

あーー、よかったわあ。

 

やっぱり、大切なものはしっかり保管されていた。

 

で、すべての書類をコピーして

まとめて 支払うべき登録料のチェックを作成し

郵便局へ行き 書留郵便にして

夕方の5時ぎりぎりに 郵送完了。

 

これで、本当の本当に終わるといいのだけれど・・・。

結果が出るのは また1ヶ月ほど先になるに違いない。

 

今日は 本当によくやった。

自分で自分をほめたい気分。

 

だって、もし2009年の書類が見つからなかったら 

・・・どうなる???

まじめに まっとうに生きているのに

あちら様の規則が変わったからと書類の不備やら

登録料が支払われていないなどと文句をつけられて

きっと罰則が科せられ、罰金を払い・・・

とんでもないことになるに違いない。

 

一応、今回は すべての書類をそろえたので

三度目の正直ということで これ以上のお達しは無い・・・

はず・・・

 

でも、アメリカだからね。

無事に受理されたというお達しをもらうまでは

喜べないなあ。やっぱり。

 

戦う私。がんばれ!!

JUGEMテーマ:気になること

日本よりも日本(詩吟)

  • 2015.06.15 Monday
  • 14:26
 LAダウンタウン、リトル東京に 久しぶりに行った。
 

数日前、詩吟の公演があるから 是非にとお誘いを受けた。

詩吟??

門外漢で まったく解らないし 興味もない、

ダウンタウンへ自分で運転していくのも無理、

と、お断りをしたのだが、

日本からの師範の先生たちが来て吟ずるのでかなりのものだから

と、熱心にお誘いいただき 

おまけに 連れて行ってくださるという。

 

そこまで言ってもらったら 

これも何かのご縁 行ってみようじゃないの。

取材だ!

ということになり 出かけたのだった。

 

公演を見るまでは

詩吟???

メロディーもないし なんだかうんうんうなっているだけだし

というぐらいにしか思っていなかった。

が、違った。

 

まず、ここオレンジカウンティーにも 熱心に詩吟に励んでおられる人たちが

かなりの数、居ると知った。

知り合いのご夫婦も熱心に詩吟に通われていて 

たいそう楽しんでいるとうのは知っていたが・・・。

 

聞いたところによると、

太平洋戦争の時、日本人の人たちが送られた強制収容所で

詩吟は熱心に 行われていたという。

日系人の歴史 そのものというか

それは、日本よりも日本らしい日本文化がここにある理由というべきか?

興味深い。

 

人間いくつになっても 初めて体験することに出会う。

この詩吟の公演もそのひとつになった。

 

今日のイベントの内容は・・・

「日米親善吟剣詩舞道交流会」

南カリフォルニア詩吟連名と日本からの市銀連名の人たちによる吟詠と

「かぐや姫」という詩吟と剣舞で構成された出し物の3部仕立ての

公演だった。

 

何の知識もないど素人でも 楽しめた。

 

実のところ耳心地がよくて

居眠りしてしまった。

(熱心に詩吟を勉強されている方たちには申し訳ないと思いつつ

睡魔に勝てなかった私。すみません)

 

詩吟が あんなに耳心地がよいものだとは驚きだ。

剣舞も切れがあって かっこよくって

素敵だった。

 

そうそう、公演中に居眠りする私のような不埒なやからはさておき

会場は 満員御礼。すごい賑わいだった。

南カリフォルニアの詩吟の人気に びっくり!

1時の開場時刻の30分前から 公演開始を待つ人で 

シアターの周りには 行列ができていたし

久しぶりに訪れたリトル東京もすごい人出だったし

アメリカに暮らす日本人のパワーを感じた一日だった。


sigin.jpg


歯科検診(治療費が高い)

  • 2015.06.14 Sunday
  • 07:51

アメリカの医療費は高い。

20年こちらで生活しているので 

そんなことは常識だと解ってはいるのだけれど

それでも 高いなあと思う。

 

今日は、歯の定期健診に行った。

定期健診は、6ヶ月に一度受ける。

歯のクリーニング、専門のスタッフが歯の歯垢を落として 

歯をぴかぴか つるつる きれいにしてくれて

そして、虫歯がないかをドクターがチェックしてくれた。

 

いつもは何枚か分けて歯のレントゲンを撮るのだが、

それに加えて、今日は、ぐるりと頭の周りを

機械が回るレントゲンも撮った。

これは いつもより料金が高いなとびくびく。

 

今、私は歯の治療に対する保険を持っていない。

治療費は 実費だ。

 

保険を持っていると 部分的に その場で払い

その後 何週間後かに 保険会社が支払わなかった分の

請求書が送られてくる。

 

保険を持っていても カバーされる料金は部分的なものだったが

保険でカバーされることもないとなるとその金額たるや

「どんだけ〜〜!!」

今日のお支払い金額は、223ドル(約25000円)だった。

ヒェ〜〜!高い。

そして、

「小さな虫歯がありますよ。治療しましょう」

といわれて 明後日に予約を取ったのだが 

「大体どのくらいかかりますか?」

と 聞いたら 

200から300ドルです」

と受付のお姉さんが。

高いねえ。

こまめなケアをしておけば、大事には至らないというわけだけど

それでもねえ。

日本では いまどき 同じような歯の治療はどのくらいかかるのだろう?


JUGEMテーマ:健康

川柳 課題「芽」

  • 2015.06.12 Friday
  • 16:01
課題「


恋心吹くお年も高齢化(子猫)

昨今、結婚する年齢がどんどん遅くなっている。
さらに 婚活の年齢もさまざまに。
そして、高齢化に伴って 
第2、第3の恋だって 
ふっふっふっ、生まれる???




が出よと丹精込めて根腐れす(子猫)

観葉植物を腐らせてばかりいる。
どうも加減というものができないらしい。
人に聞くと、
コツは あまり水をやらないことだ
という。
よし解った
と放っておく。
すると 枯れてしまう。
枯れてはかわいそうだから 水をやる。
ちょうどというのが 解らない。
がんばり過ぎる。
どうしても うまく育てられない。


JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。 

えっ、ぎっくり腰?(旅行記14)

  • 2015.06.11 Thursday
  • 15:12

家を出発して8日目、旅行もいよいよ残すところ2日。

シチリア島のパレルモの宿で目覚めた朝のこと、

残り2日間は 出発が朝5時半の強行軍ということで

その日の午前中は のんびりと自由時間。

ツアー初めての自由時間だ。

それまで お土産を買うと荷物になるからと思って

最後まで伸ばしていたので、これはいい機会だからと思い 

ホテルの周りを ぶらぶらすることに。

 

イタリアといえば、やっぱりファッション??と

ブティックに寄ってみたりして。

 

一軒目のお店は?

どうやら若者向けの普段着のお店のよう。


次のお店に・・・

と思うけれど 足が痛くなりそうで

遠くへは行きたくないなあ・・・

でも、何か買いたい!!

とジレンマに襲われた。


次の瞬間、うっ!・・・何??この感じ、あれ??ぎっくり腰!!

 

痛!痛っ!痛たたたあ!

ぎっくり腰だよ。これは。

 

やってしまった。

ぎっくり腰、過去に何度もやっている。 

もしかしたら、このまま動けなくなるかも。

何とかしなければ・・・

もう、買い物どころではない。

このまま動けなくなったら どうしよう?

ホテルまで5分ほどの道のりを 恐る恐る歩く。

 

そして、部屋にたどり着き、出発までの残り時間は

ひたすら安静に・・・。

が、荷物のパッキングの仕上げは やらないといけない。

泣きそうになりながら その前に、痛み止めを通常の2倍飲み、

とりあえず、荷物をバックに詰め終わり ベッドに横になる。

 

頼むよ!

動けないのは 困る。

家に帰れなくなったらどうしよう??

 

自嘲を込めて フェイスブックに「ぎっくり腰だあ」と書き込むと

なんとも適切なアドバイスを すぐにもらえた。

「疲れによる筋肉のコリをほぐすといい」という。

 

ソーシャルネットワークが こんなにも的確に機能するなんて

すごい!

 

確かに 旅行中、毎日、毎日 普段の数倍は歩いた。

やっぱり、無理がたたってしまったらしい。

必死のマッサージ。

問題は 動けるかどうか??

 

ぎっくり腰を体験したことのある人なら わかると思うが

とにかく姿勢を変えることが 痛い!・・・よね。

動かないのが一番なんだけど。

 

残りの行程は・・・移動は主にバスとフェリーと飛行機。

夕方フェリーに乗り込み一泊。

翌日、ナポリへ上陸し、そして、バスでローマへ。

そこでもう一泊し、飛行機で アメリカへ。

 

とりあえず、バスに乗らなくちゃ。

どうにかついていかなくちゃ。

 

痛てて、痛ててて、痛ったーい!

と悲鳴を上げながら お昼前にバスに乗り込む。

涙 ちょちょ切れながら ホテルを後に。

 

すみません。ツアーの皆様、ご迷惑をおかけいたします。


JUGEMテーマ:健康

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