どっきどきのおでかけ(ポートランド)
- 2015.06.26 Friday
- 08:57
ポートランドの空港で娘たちと待ち合わせをした。
娘その1はロサンジェルス空港から、
娘その2はサンフランシスコから
そして 私は オレンジカウンティーの空港から
それぞれに違う飛行機で ポートランドへと向かう。
朝、6時に起床。
家を8時過ぎには出発する予定で 支度を始める。
着替えをしていると携帯電話のお知らせ音が「ピコーン」と鳴った。
見ると 次女から 「これからポートランドへ出発」とのメッセージ。
サンフランシスコの空港から出発の次女、一番近いところからの
フライトでなぜこんなに早く出かけるんだろうか?
と、ちょっとびっくりする。
もしかして 車で行くの??と思ったけれど 飛行機のはずだと
思い直して「何時の飛行機?」とメッセージを送ると
「8時過ぎの出発」という。後で理由を詳しく聞いたら
飛行機運賃をより安くと思って 早い時刻のフライトにしたそうだ。
確かに チケットを取るとき、調べたら 早い時刻の便のほうが
安かったけれど、長女から このフライトでチケットを取るように
と指定されていた私は 高いなと思いながら 指定されたものに
したのだった。
チケット代に関して 長女も同じことを言っていた。
早い時刻のフライトのほうが 安かったけど
婿殿に「早すぎるのは やめて欲しい」といわれて
9時30分ごろ出発のものにしたという。
なにしろ彼女の場合、5歳と2歳の二人の娘たちを婿殿に
残しての週末一人旅。
婿殿としては、子供たちとお留守番するは
出かける人を空港まで送迎するは 大変だものね。
そして、8時ちょっと前のこと、またまた携帯電話のお知らせ音「ピコーン」。
何だろう?と思ったら チケットを買ったExpediaからのおしらせだった。
「空港に行く時間です」とのメッセージ。
えーー、まだちょっと早いでしょう??
最近のスマホって おりこう過ぎる。こんなことまで教えてくれるんだ。
びっくり。
さて、私、国内旅行に 一人で出かけるのは、これが始めて。
いくつになっても 初めての物事は どきどきする。
でも あまり心配しなかった。
ジョンウェイン空港(オレンジカウンティー)は、
2・3回ほど そこから出かけたことがあるし、何とかなるよね。
・・・みたいなお気楽ぶりを発揮してあんまり考えていなかった。
Eチケットをプリントしたやつを握り締めて 空港に降り立つ。
アメリカンエアーだというので そこのカウンターへ。
空港会社のコンピューターでセルフチェックインだ。
やってみた。
予約番号を入れなさい。入れた。
すると画面にメッセージが
「この番号はありません。カウンターへ行きなさい」
ヒェー、トラブル発生だ!どうしよう。
こういうことがあるかと見越して
余裕で早めに空港についているのだから
大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせて カウンターに。
係りの人に Eチケットを見せると
「この飛行機は アラスカンエアーラインだから
あっちの端っこのアラスカンエアーに行って手続きしなさい」
といわれる。
言われるままに そこまで移動し また同じ作業をする。
今度は ちゃんとチケットがプリントアウトされた。
やったね。一安心。
落ち着いて チケットをよく見れば、
アメリカンエアーだけどアラスカンエアーに乗るように
って書いてある。
詐欺だろう。これ。最初から アラスカンエアーで
チケット取ったら もしかして チケット代安かったかも知れないなあ
などと 余分なことを考える余裕ぶり。
が、本当に安くなったかどうか 真意の程は 定かでない。
なんとか無事に ゲートを通過、搭乗口に行く。
乗る前に トイレを済ませて・・・待ち時間0。
すぐに 搭乗時間となる。
そして、アメリカでは珍しく 時刻どおりに離陸。
2時間後
無事にポートランドの空港に着陸した。
後ろのほうの席だったので 順番を待つ。
やっと飛行機からでられることに。
三人が 同じような時刻に 到着するはずになっていた。
一番遠いのが 私で 一番最後に着いたので
到着ゲートを出て二人の姿を探す。
居た、居た!
彼らの姿を発見して とってもほっとした私。
なんたって あせっていたらしい。
飛行機の中で隣に座っていた男の子に
さよならも言わなかった。
失敗、失敗。
どんだけ 緊張してたの、私ってば。
まるで 子供のお出かけだ。
飛行機で隣り合わせた男の子は ↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=960