洗濯機が壊れた!
- 2014.10.31 Friday
- 15:22
この間から 家の中のいろんなところが壊れて
修理、また修理が続いていた。
水関係の故障だけであちこち数箇所 次々と持ち上がり
てんやわんやだった。「トリプル水難の相」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=908
挙句の果ては、洗濯機の故障だった。
お客さんも来ることとて あわてて修理を頼んだ。
ウェブで調べて家から近いところで 初期費用が安いという会社を
選んで電話で予約を取った。
修理の兄ちゃんは、二日続けてやってきた。
二日目、重たい洗濯機を持ち上げて 洗濯機の底の部品の交換に
取り組んだ。やりにくそうな体勢で 古い部品をはずし
新しい部品をはめ込んで 散々働いた挙句に うまくいかず
「動くようにはなったけど、新しいのに交換したほうがいいですね。
部品代金はチャージしません。前日支払った100ドル(1万円)で
それ以上の料金はいいですから」
といって帰っていった。
だから一日目のときに 私は新しいのを買ったほうがいいかもって
言ったのに・・・と、少しあきれてしまった。
が、まあ、少し動くならそれでもいいかとそのときは思ったのだが、
世の中 そんなに甘くは無かった。
動くとはいっても用を足さず、結局 新しいものを買わなくてはならなかった。
だから、なんだか100ドルは取られ損のような気がした。
その段階で数日が経過した。そんなに何日も洗濯機無しではいられない。
そこで 新しい洗濯機を買うことにした。
修理より 新しくしちゃうほうが簡単だろうと高をくくっていた。
ところがどっこい、これが大変だった。
数十ドルの買い物と違うので、購入の前に まずはリサーチ。
数箇所の店を回り 最終的に近所の電化製品が安いと評判の店で買うことにした。
確かに、価格は 安くて 良かったのだが
新製品と旧製品の入れ替えの作業で 問題発生。
配達の人が 新しいものを取り付けてくれるというセールスマンの言葉を
信じたのに、古い機械を取り除くと11年間のほこりがうずたかく積もっていた。
すると、「排気塔の掃除をしないと乾燥機は取り付けられません」と
デリバリーのスタッフは言い、古い機械は取り外して持って行ってくれたが
新しい商品を取り付けてはくれなかった。
掃除してからもう一度取り付けの予約をするようにといわれ、
電話すると 「再訪問なので別途料金がかかります」という。
またまた待たされることになるうえに 別途料金??
「話が違う」と怒ってセールスマンに電話。
すったもんだの末、新品の洗濯機と乾燥機が使えるようになったのは
それから数日後、壊れてから1週間後だった。
洗濯できないことが こんなに大変なことだとは
主婦になってから 初めての経験かもしれない。
無事に洗濯機とドライヤーが取り付けられ 溜まっていた洗濯物を
新しい機械に入れたときの感激たるや、涙ものだった。
そして、それが仕上がったとき、なんだか洗濯物が白く輝いて見えて
大きな達成感に包まれた。素直に、うれしかった。
それにしても、日本で 新しい洗濯機を買って
こんなに苦労するなんて話 聞いたことないなあ。
我が家に鎮座する新しい洗濯機とドライヤー↓