僕は 日本人だーーー!(川崎宗則・ブルー・ジェイズ)

  • 2013.05.30 Thursday
  • 03:34

「 僕は日本人だーーー!」
 

ブルー・ジェイズの川崎宗則選手がやってくれたね。


2塁打を打ってさよなら勝ちをチームにもたらした後の勝利打者のインタビュー、

楽しかった。

最高!

 

川崎選手のインタビュー↓

http://msn.foxsports.com/video?videoid=a0e70d13-3ff7-4d50-9892-7c0a6100585c&src=v5:endslate:titleBar^link:&from=shareembed-syndication


チームメートのマークに呼ばれてインタビュアーのところへ行く彼、

報道のマイクを奪って

Thank you very much! My name is Munenori Kawasaki.

I from Japan. I’m Japaneeeeese!

「ありがとう! 僕の名前は川崎宗則です。

日本から来ました。僕は日本人でーーーす」                         

と元気いっぱい 誇らしげに叫んだ。

それを見たマークは

「ついていけないよ。あっちに行くね」

と笑いながら画面から消える。


その後、川崎選手は全くひるんだ様子もなく

英会話のメモノートをポケットから取り出して 続ける。

My team mate give me an opportunity so I want to do something about it.

「チームメートがこのチャンスをくれたから、何とかしたかったんだ!」

と ハチャメチャ英語だけど 元気いっぱいに マイクに向かう。


ブロークンイングリッシュだけど、

彼の言いたかったことは十分に通じたと思うよ。


その後 彼は チームメートから 

クリームを顔に塗られたり

ジュースをかけられたり、手痛い激励を受けていたが・・・。


このインタビュー、ほほえましくて うれしくなったなあ。

こういう元気いっぱいで一生懸命なインタビュー 見たことないもの。

「日本人だ!!」ってアピールすることって、日本人が苦手とする事だし。

何度見ても 元気をもらえるなあ。

 

一瞬で川崎選手のファンになったよ。


感動いっぱい10周年(ウェルカムパーティー)

  • 2013.05.27 Monday
  • 14:45

525日(土)、カリフォルニアアーバイン州立大学で

オーロラ日本語スピーチコンテスト全米大会の

10回大会が 盛会のうちに無事に終わった。

 

初回から 微力ながらかかわっているので

10年という月日に まず 感無量だ。

 

コンテストの前日の夕方のウェルカムパーティーと

コンテスト当日、そして、高校生の出場者が帰宅するその翌日と

3日間に渡るイベントなのだが

その準備は 数ヶ月かけて行われる。

 

10年ということで意気込んだかいがあって

いろんな意味で あちらこちら感動があった。

 

まずは ウェルカムパーティーでのできごと。

 

524日(金)の5時過ぎ

アーバインのマツダアメリカのオフィスで 参加者とホストファミリーとの

ウェルカムパーティーが開かれた。

 

学生ボランティアの大活躍と大勢のホストファミリーが

会場に所狭しと集まって 参加する高校生たちを迎えた。

 

アーバインの高校生とUCIの学生 30人ほどが 駆けつけた。

参加者を迎えるホストファミリーも 家族総出で 

ウェルカムパーティーに 参加し、若さあふれ歓迎会だった。


和気藹々のウェルカムパーティー会場 ↓

 

最初の頃は ボランティア不足、ホストファミリー不足に

常に悩まされていた。

そのため、実行委員をしながら 参加者をホストしたり

一軒のお宅に数人の参加者をお願いしたり 

かなり無理をしたことなどが思い出された。

今は こんな風に一緒に盛り上げてくれる人たちが増えて 感無量。

これは夢のようだ。


ホストファミリーの皆さん↓

 

参加者のホストをすることは 責任もあるが、楽しい。

日本語を勉強している高校生は 日本に好意的だし

日本通だし、日本語を話すし・・・。

そんな楽しさが 毎年のように受け継がれ

スピーチコンテストのサポーターが増えているという証拠。

毎年のように学生を預かってくれるお宅も何軒かある。

 

パーティーのご馳走は、

実行委員たちの用意した手作りのお料理、

すしボーイからのカリフォルニアロールの差し入れ

前田園のアイスクリーム、

中華料理やサンドイッチ。

そして、圧巻だったのは、広島風お好み焼きの実演。

マツダの本社は 広島。

というわけで、パーティーの会場を提供してくれた

Mazdaアメリカの社長さん自ら 

広島風お好み焼きをその場で焼いてくれた。

実演は 迫力だった。初めて作り方を見せてもらい

大感激。NHKの「てっぱん」で見ていたけれど

やっぱり生でみると違う。

お味は?もちろん極上。

焼きたてでめっちゃ美味しかったあ!


大奮闘 広島風お好み焼き 実演 ↓

 

食事の後は ボランティアの学生たちのエンターテイメント

今 世界的に受けている日本の「キャリーぱみゅぱみゅ」の

「つけまつける」をみんなで踊った。

もちろん、老いも若きもだ。

こんなことでもなければ 踊ることはないだろうねえ。

そして、日本の食べ物についてのクイズ。

よく考えられていて ためになったよ。

 

和気藹々としたウェルカムパーティーは 2時間半ほどで

お開きになり 15人の参加者たちは それぞれのホストファミリーと

ともに家路へと着いた。


近代史をもっと知りたい

  • 2013.05.22 Wednesday
  • 15:44
 映画「この空の花」長岡花火物語を見た。

 

先週末は、日本映画祭だった。

近所で日本映画が観られるのは このときだけ。

年に一度のことなので 毎年とても楽しみにしている。

 

今回は、タイトルと短い紹介文を見て

長岡花火物語という副題の付いた「この空の花」を

見ることにした。

綺麗な花火のお話だと勝手に思い込んでいた。

 

が、蓋を開けてみると、花火の話には違いなかったが

ほとんどは 戦争の話だった。

 

新潟県の長岡市が 原爆投下予定地で

長崎に投下されたファットマンという名の空の爆弾が

練習のために落とされたとき、その衝撃で大きなクレーターが

でき、亡くなった方々がいたことや 

長岡には、実際の原爆は落とされなかったけれど 

空襲はすごかったということや 

焼夷弾というものがどんなもので どんな威力があったのかも

映像を見て初めて知った。

焼夷弾という名前は知っていたけれど

その威力がどれほどのものなのかは まったく知らなかった。

 

映画が進んでいくうちに、長岡花火というのは、

2次大戦末期の長岡空襲で亡くなった市民の霊に

ささげられる目的で始まったのだと分った。

 

不思議な映画だった。まるで舞台演劇のような映画だった。

直接的な戦争映画ではないのに 戦争映画よりも怖かった。

戦争映画ではないのに、文字でだけ知っている戦争を

擬似体験したような気がする。

 

無知だなあ。私。

何にも知らない。

日本の近代史を。

 

そういえば、大阪の橋元市長が 慰安婦について

えらく不適切な発言をしたと問題になっているが

慰安婦についてだって 歴史に出てこない。

(少なくとも 私は学校で習った覚えが無い)


日本人は、学校で 近代史をもっと勉強するべきだ。

 

アメリカには 200年余の歴史しかなく

そのほとんどが近代史で 近代史をいやというほど

勉強できるのが うらやましく感じる。

それに引き換え、日本は、あまりにも 歴史がありすぎて 

近代史が おざなりになっているように思う。

 

どうして第二次大戦に突入してしまったのかなど

知りたいことがいっぱいあることを改めて

この映画を見ながら思った。


JUGEMテーマ:映画

郵便局の電子化

  • 2013.05.21 Tuesday
  • 15:15
 先週のことだ。

久しぶりに家の近くの郵便局に行った。

書留郵便をだすためだった。

 

郵便局に着いたとき、

なんだかいつもより止まっている車が少なくて

寂しい感じがした。

小さな郵便局だから もしかして 閉鎖??されたのかな?

最近、お上は緊縮財政で、郵便業務縮小の兆しがあったけど

とうとう、どこかの郵便局と統合されてしまったのか??

と、心配になったほどだ。

 

ドアを恐る恐る開けてみた。

大丈夫だった。ちゃんと営業していた。

 

中に入る。

なんだか係員が少ない。

もちろん 客の数も少ない。

閑散としている。

 

書留を送る場合、窓口に並ぶので

いつものようにいつもの場所に並んだ。

でも、なんだか変。

並ぶところに「キャッシュオンリー=現金のみ」の札。

えっ??どういう意味??

キャッシュじゃない人は どうするの?

変だと思ったけど 並んで順番を待っていた。

 

窓口はいくつもあるけれど 開いているのは一個だけ。

なんで 一人でやっているのかな?

今、休憩中なのかな??

 

しばらくして、係員のおじさんに声をかけられた。

「キャッシュで払うの?」と。

「いえ、クレジットカードです」と答えると

「じゃあ、こっちへ来て。このマシンで自分でやるんだよ」

と、機械の前に連れて行かれた。

 

それは郵便料金自動計算機だった。

機械を操作して 料金を計算していき、

クレジットカードで料金を支払う。

切手は支払いが済むとプリントアウトされる代物だ。

窓口に長蛇の列があるときなど 機械でやるほうが

早いので、以前にも何回か使ったことのあるのだが

窓口で局の人にやってもらうほうが確実なので

よほど急いでいない時は、待つほうを選ぶほうが多かった。

 

が、今度からは そちらが主になるということらしい。

現金支払い以外は。

 

えーーっ!大丈夫かなあ。

この郵便局の利用者は ほとんどがお年寄り。

できないんじゃないかな?

私も大概機械には強いと自負しているけれど

間違うのがいやだから 機械を敬遠していた。

お年寄りにこのちょっとめんどくさい操作ができるのか?

 

郵便局の土曜日の営業時間カットは すでに敢行されたようだし

今度は 人間の代りに自動の料金換算機。

アメリカ政府も 真剣に経費削減に取り組んでいるらしい。


JUGEMテーマ:気になること

国際貢献 草の根運動!

  • 2013.05.20 Monday
  • 14:44
 高校生日本語スピーチコンテスト、10周年! 

 

525日今度の土曜日は、オーロラ基金主催の

全米高校生日本語スピーチコンテストの第10回大会だ。

 

このコンテストは 10年前にはじまったのだが

2003年に 日本で行われる日本語のスピーチコンテストの

世界大会にアメリカ代表を推薦して欲しいと

日本のスピーチコンテストの団体から、

オーロラ基金が頼まれたことがきっかけではじまったと聞いている。

 

その翌年の2004年から アーバインで、全米大会が開かれることになった。

アメリカ全土の日本語を勉強している優秀な高校生の中から

最優秀者を選んで 日本での世界大会に 推薦するために

コンテストが 始まった。

 

その頃の私は、末娘(当時8歳)の日本語嫌いを

どうしようかと頭を悩ませていた。

たまたま、UCI(州立アーバイン大学)の日本語科のスピーチコンテストを

拝見する機会に恵まれた。そして、日本語を学ぶ大学生に大いに励まされた。

やる気さえあれば まったく日本語環境に居ない人でも

こんなにしっかりと日本語を学べるのだと知った。

嫌がっている子に無理強いしないでもいいかもしれない。

彼女がやる気になったときに、学べるに違いないと確信した。

 

そんなことがあったすぐ後、スピーチコンテストにやってくる

高校生のホストファミリーを引き受けて欲しいと頼まれて

娘に何か刺激になればと引き受けた。

 

それから、もう10年経つのかと時の経つ早さにびっくりしている。

初回のてんてこ舞いを懐かしく思い出す。

10年前、何も無いところからの立ち上げだった。

無事にコンテストを終えたときのほっとした思いは今でも覚えている。

その後、微力ながら 毎年なんだかんだとお手伝いをしてきた。

コンテストは、回を重ねるごとに要領を得て、

会の運営も少しずつスムーズになったように思う。

 

ボランティアとしてコンテストにかかわっていく楽しみは、

参加する高校生たちの目から見る日本だ。

外国人の目から見る日本に 毎回、感心させられる。

日本語を学んだ彼らがもっともっと日本を理解し、

日本とかかわっていってくれたら、

世界平和は夢物語でなくなるだろう。

きっと素敵なことが起こるだろう。

そんなことを感じる。

こんな風に心の種を育てる手伝いをしているんだなあと

自己満足かもしれないけれど 国際貢献草の根運動だと

自分では思っている。


今年は、10周年を記念して UCIの階段教室を借りて 

コンテストが開かれる。

今までは 関係者にしか公開していなかったが、

今年は たくさんの方に見てもらいたいということで

大きな会場になった。


そんなわけで できるだけ たくさんの人に 見て欲しい。


2年とか3年で こんなに日本語が話せるようになるなんて

ほんとにびっくりする。

一見の価値あり!ですぞ。






いまどき滅私奉公なんて・・・

  • 2013.05.15 Wednesday
  • 14:25

 在日日本人(宮本征於=みやもとまさお著)を読んだ。

 

「この本、おもしろいわよ。在日韓国人とかそういうことを

勉強しようと思って借りていったんだけれど、違ったの。

アメリカから日本へ帰った日本人の話だったの。

なんだか他人事じゃない話よ」

と、本を返してくれたRさん。

 

それは面白そうだというので 早速読んでみた。

ふむ、ふむ。確かにねえ。ある、ある、こういうこと。

 

著者の略歴を見ると、

1948年生まれ、日大医学部を卒業、エール大医学部、

ミネソタ州立大学医学部、コーネル大学医学部の病棟医を経て

1982年にコーネル医科大学精神分析・神経科助教授に就任、

その後、ニューヨーク医科大学精神神経課助教授、

アルコール医療病棟医長となる。

1986年、厚生省に入省、・・・」

というわけで

アメリカで学び、アメリカで仕事をしていた著者が、

アメリカにいる間に診察した日本人の駐在員の話を混ぜながら、

日本へ帰ってから受けた逆カルチャーショックの数々と

綴っている。

 

彼は、日本人だけれど 考え方などすっかりアメリカナイズされていて

見事というしかない。 

長いアメリカ暮らしの末に突然厚生省の官僚となった彼が

日本式の滅私奉公を強いられ、アメリカ式のライフスタイルを

否定され、あがく。

しかし、他人と違っていることをなんとも思わない彼には怖いものは無い。

なので 周りから浮いてしまうのだが・・・。

のみならず、こんな本まで出してしまうなんて すごい度胸だ。

彼は、やっぱり普通の日本人じゃあないなあ。

 

本のタイトル「在日日本人」は 日本に住んでいるけれど

普通の日本人ではなく、たとえば日本に住むイタリア人を「在日イタリア人」

日本に住む韓国人を「在日韓国人」というように日本に住む外国人のことを

意味する「在日xx人」の意味だという。

 

彼ほどではないけれど、だいぶ自分もずれているなあと

本を読みながら再確認。

彼に比べれば 私は、まだまだ日本人だけど。

しかし、たぶん わが娘たちは 彼と似たり寄ったりに違いない。

若いといろんなことの飲み込み、吸収も早いから。

 

郷に入れば 郷に従えというけれど

だんだんに現地にフィットしてしまうのね。

暮らしているうちに。知らないうちに。

 

アメリカの合理主義、個人主義の良いところは

見習いたいな。

中途半端な良いとこ取りにならないよう気をつけながら・・・。

 

と、言葉で言うのは簡単だけど、難しいな、考えれば考えるほど。

長所は見方を変えれば 短所になり

短所も 長所になりうるんだから。

国際化だグローバル化だといって 何でもかんでも

日本のやり方を否定するのはいけない。

 

ただし、滅私奉公はちょっと時代遅れかも。

 

いや待てよ。・・・いまどき 心配しなくても

若い世代は 滅私奉公なんて そんなものどっかに忘れてきているだろうか??



JUGEMテーマ:自分が読んだ本

えーっ、水漏れしてる!

  • 2013.05.09 Thursday
  • 14:48

今朝 花瓶を片付けようとシンクの下の扉を開けて

中を覗くと・・・げ、げ、げっ!キャビネットの中が水浸し。

えっ、どうなってんの?

何が起こっているの?

 

よく見れば 飲み水用のタンクから 水漏れ。

 

回らない頭をフル回転させて 考えてみると

先週、飲み水用のフィルターの交換を業者に頼んだ。

我が家の飲み水の浄水器は 台所のシンクの下にひとつと

客間のシンクの下にタンクが もうひとつあり、

それらが繋がっている。

 

年に一回 業者が フィルター交換サービスに来て、

それらのタンクの水もすっかり空にして 綺麗にしてくれる。

 

9回目のフィルター交換を 一週間前に頼んで

やってもらったばかり。

 

今まで一度も水漏れなど無かったのに

これは何だ!!

 

一週間もの間 ぽたぽたと水漏れしていたから 大変。

タンクの下の床の木が水を含んでふわふわと膨張し、

やわらかくなってタンクの重みで たわんでいる。

後ろの壁まで 水分が這い上がり 変色している。

 

すぐに 先週払ったサービスの領収書を取り出して

その電話番号に 電話する。

「先週 フィルターの交換サービスをしてもらったTですが

タンクのジョイントから水漏れしています。

修理をする人をよこして下さい。すごいことになっているので

早くお願いします」

 

電話に出てくれた会社の人は 

「すぐに手配するので このままちょっと待ってください」

と言った。クレームサービスに電話しているらしいと分る。

しばらくして

「係りのものが手配できました。11時までにお宅に伺います」

と すばやく対応してくれた。

 

ほっとした。普通の水道管ではないので 

漏れている水を止めようがない。

すでに一週間もの間漏れ続けている。

これ以上待てない。

 

電話をしてから 1時間を過ぎた頃、その会社のサービスが到着。

タンクに繋がっているパイプからの水漏れを確認し、

情況を見極めると 

「これから キャビネットの床部分2箇所を切って穴を開け

その穴に扇風機で風を当てて 乾かします」

と言って、てきぱきと仕事を始めた。

 

そして、言ったとおり2つの穴を開けて でっかい業務用の

扇風機を持ってきて キャビネットの中の穴に向けて風を

送り始めた。

2日後に またどうなっているかを見に来ます。

それまで扇風機を回し続けてください」

 

「えっ、2日間も」

と、聞き返すと

「大丈夫、この扇風機は それほど電力は使いませんから。

明日、会社の上司からこれからどうするか電話があるので

待っていてください」

との答え。


単純な私は、心の中で

「そうか。電力消費は少ないのね。じゃあ、まあいいか」

と納得し、

「金曜日は何時ごろ 見に来てもらえるのですか?」

と、聞くと、

「それは会社のほうからの電話のときに 決まるので」

と、言い

「書類を書き、ここにサインをお願いします。

今日のサービスは 無料です」

という。

 

「無料ね。そりゃあ、無料だろうよ。あんたたちがしっかり仕事を

しないから しなくてもいい水漏れで こちとら壁に穴が開くかも

しれないって言うのに」

とは思わず、そのときは ほっとしてうれしくて 

「来てくれて ありがとう!!」なんて上機嫌になっていた。

 

だけど、考えてみれば やつらが悪い。

もっと怒らないといけなかったかな??

水漏れを発見して「何とかしてよ!」と電話をしたときは

かなりの剣幕だったけれど サービスの人が感じが良かったので

すっかり忘れていた。

 

その後、大きな扇風機は かなりの騒音を出しながら 

リビングのキャビネットを乾かすために回り続けている。

 

穴を開けたキャビネットは 乾いてから元どおりの状態に

修理してくれるとサービスのおじさんは 言ったけれど

さて、どうなるんだろう??

 

あーーあ、大変だね。水漏れは。


手前の灰色の物体が扇風機

一週間も水漏れしていたので すっかり水が沁み込んでいる↓

JUGEMテーマ:今日のこと

Laguna Beach(ラグナビーチ)へ

  • 2013.05.06 Monday
  • 14:39
 
長女が「一週間早いけど 母の日のランチに行こう」と

誘ってくれたので 珍しくLaguna Beach(ラグナビーチ)へ

出かけた。

 

ラグナビーチは 家から車で20分くらいの海沿いの小さな街で 

芸術家たちの街といわれている。

かわいらしくておしゃれなところだ。

一年中 そのおしゃれな雰囲気に魅了された人々で 街はにぎわう。

特に夏は、ビーチを目当てに わんさか人が集まり 

小さな街は さらに賑わいをみせる。

 

今日は 数日前の30度越えから一転して 肌寒いくらいの

陽気で ビーチの混雑は それほどでもなく

どちらかといえば空いていた。

人ごみが 苦手な私には 今日のラグナビーチは ちょうどよかった。

 

ラグナビーチは いい街だけれど、混雑が見込まれる週末は 

行きたくない。そこでは、駐車場は有料の上 数が足りないから 

開いている駐車場を探してうろうろしたり、コインで駐車場代を

払ったりするのが どうも面倒でいけない。

 

「広大な駐車場に車は止め放題で 無料が当たり前

という環境に 普段 甘やかされているんだな。私」

とは、この間 サンフランシスコに行ったときの気づき。

 

・・・という経験をした後なので 少し反省したのよね。

駐車場って ただじゃないし 無いときは 探すものらしいと

理解したから 今日は その駐車場探しも楽しんだ。

 

娘の友達が 教えてくれたというお店も 難なく見つかり

お昼時で混んではいたが すぐに座れて ラッキー!

 

ちょっといつもと違ったものを 食べて、

ストロベリーモヒート(ラム酒のカクテル)なんぞを

飲んで 2時間ほど 娘たちとおしゃべり。

 

おなかいっぱいになり 満足、満足。

 

出不精な私は こんなことでもないと ほとんど出かけない。

近場でこんなふうに バケーション気分を味わえるって事が

新鮮だった。

 

ちなみに 本物の母の日には レストランというレストランは予約で 

いっぱいになる。人気のレストランは もう予約で埋まっているに違いない。

人出も相当のものになるだろうから 今日のようにのんびりとできないだろう。

 

アメリカのレストランが一番混む日は マザーズデーということらしい。

だって、母の日に 主婦は お料理したくないもの。

 

早めに母の日をお祝いしてもらっちゃて、うれしかったな。

ありがとう。




カミングアウト

  • 2013.05.04 Saturday
  • 16:50
 今週の初めのこと NBA(アメリカのプロバスケットバール)の選手

ジェイソン・コリンズさんが ゲイであることを告白して話題になった。

 

コリンズさんの告白は、430日に発表された。

彼は プロスポーツ選手として 最初の人になった。

彼は、「誰もそれを口に出さなかったから 

自分が 一番先に 手を上げる人になったのだ」

と言った。

「僕は黒人で ゲイで バスケットのプロ選手です・・・」

と。

 

51日には それは、アメリカ中に広がり 波紋を呼んだ。

それに関するニュースは ↓

http://www.latimes.com/local/lanow/la-me-ln-jason-collins-gay-support-20130430,0,411734.story

 

彼の告白は 確かにセンセーショナルだったが 

プロスポーツの社会に 好意的に受け入れられた。

 

日本でも 数年前から おねえと呼ばれるタレントさんたちが

急に増えて バラエティー番組で 元気に活躍している。

 

日本の場合、ゲイだとおおっぴらに言えるのは 芸能界だけだが、

アメリカでは、もっとオープンで ゲイのカップルを良く見る。

政治の世界では、ゲイの結婚を認めるか認めないとかで 

何年もの間、問題になっている。

 

この間 友達とゲイのカップルの話になり

「ゲイカップルの結婚は 良いとしても 

カップルの子育て(養子をもらって)は 子供に悪影響を

与えるから断固としてやめるべきだ」と友達は力説した。

要するに普通でない環境で育つのは子供に良くないと

いうのが彼女の論点だった。

「そう思うでしょう?」

と、聞かれて 

「そんなこと無いんじゃない?いいよ。ゲイだって

愛情のある家庭なら 施設で育つよりいいと思う」

と、答えた。

男と女のカップルは 当たり前だけど

それだけで 普通に子育てができるわけじゃない。

男と女のカップルであっても けんかばかりしている夫婦が

養子をもらい 育てたら問題でしょう。


ゲイカップルだとしても 二人が愛情で結ばれていて

母親役と父親役がそろっているなら

親を必要とする子供にとって 暖かい家庭になるんじゃないの?


普通っていったいどういうことなのか?

ゲイであってもよしとする社会なのだから

そのカップルが子育てを望んだら それを良しとしなくては

道理が通らない。

 

ひとつ疑問があるとしたら 

ゲイを普通と思って育つ子は、ゲイに育つのだろうか?

ということ。


ゲイに育てられて ゲイに育ったとしても いいよね。

変質者になって 事件を起こしたら 問題だけど、

ゲイになって 同じ性の人を好きになることは 犯罪じゃない。

同じ人間だ。

その人の個性だ。

 

アメリカって ほんとうに 寛容だな。


郷愁のゴールデンウィーク

  • 2013.05.03 Friday
  • 13:46
 

急に暑くなった。

日中は、30度を超えた。

いよいよ夏の到来か?

 

お天気情報ウェブを見ると 

確かに 明日も30度を越すという予報だが

その後は また 25度前後に戻り

日曜、月曜と雨模様になるらしい。

その後は また 晴れて 25度前後の理想的な気温に戻るという。

 

なーんだ。いっきに夏には ならないのね。

ほっとした。

暑いといっても 湿気は無いから 過ごしやすいけれど

暑いと体力を消耗するし 気温の急激な変化は

体調を壊す元になる。

なるべく マイルドな変化で 暑くなって欲しいもの。

 

って、贅沢かなあ?

 

南カリフォルニアのこの気候 過ごし易いよね。

梅雨時もなく 暑くても 蒸し暑さは無い。

一年中 ほとんど傘を使わない。

 

乾燥しすぎるのが なんだけど。

蒸し暑い日本からすると天国のようなところかもしれない。

 

もし、ここを天国とするなら 

天国にも 足りないものがある。

 

日本中がゴールデンウィークで盛り上がっている今、

ここには、ゴールデンウィークがない。

 

最近は、ゴールデンウィークだからって 

特別なにも思わなくなったけど

日本からこちらに来て 何年もの間、

この時期になると あのうきうきしたゴールデンウィークの雰囲気が 

うらやましくて とっても寂しかったのを思い出す。

ここは日本じゃないから 当たり前のことだけれど・・・。

 

 

日本の皆さん、

ゴールデンウィークを 目いっぱい楽しんでくださいね。

私の分まで。


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