宝くじ(mega millions)買わなきゃ!
- 2012.03.31 Saturday
- 06:35
「メガミリオンズ」とかいう宝くじの抽選が 今夜ある(らしい)。
なんと賞金は630ミリオン(400億円だって)というのを
風のうわさに聞いて(フェイスブック情報)、
なんと 宝くじを買うことにする。
生まれて初めて 宝くじなるものを買うのだが・・・。
いったいどこでそれが買えるのか?どうやって買うのか?
何も知らない。
そこで フェイスブックに「どこで買うの?」とポストする。
と、「ガソリンスタンドで買える」という返事。
へーー、ガソリンスタンドねえ。
聞くところによると そのすごい賞金につられて
私のように 滑り込みで宝くじを買い求める人が殺到していて
早朝から 列ができているという。
やだなあ。混んでいるところにいくのは。
大体 宝くじなんて よっぽどのことでなければ当たらないよ。
外れるためにお金を使うのは 無駄というものだ。
今までの私なら 最初から 宝くじなんて買おうとは思わないから
そんなことで悩むこともないのだけれど、
今回は なぜか 「メガミリオンを買ってみよう」と決心してしまった。
当たらなくて当たり前 でも、買わなければ チャンスは0。
でも 買ってみたら 間違って当たる可能性は 0ではない。
一枚が 1ドルだから 10ドル買おう。
運試しにやってみたっていい。
なんか最近考え方が変わった気がする。
今までの私は チャンスのないものに無駄なお金を使わないという
考え方だったけれど チャンスは 0でないというほうに
掛けてみようと 考えるようになっている。
だから、混んでいると聞いても めげなかった。
そんなに簡単には あきらめないぞ!賞金の桁が違うからね。
当たらなくてもいいけど 10ドルで夢を買えると思えば安い!!
でしょう???
そういえば 家の近くに 寂れたセブンイレブンがあるなあ。
そこで 宝くじが買えるかも。
よし、出かけるとき そこを通るから 少し早めに家を出て
だめもとで そこによってみよう。
そのセブンイレブンは 数回しか入ったことはないが
いつもその道を通るので 駐車場が いつ見てもがらがらだという
ことは知っている。あんな寂れた店なら 行列もたいしたことはないに
違いない。
が、さすがに 今日は様子が違った。
いつ見ても 車が一台か2台しか止まっていない駐車場は
ほぼ満車状態で 出入りする車で混雑している。
やっぱりね。こんな店でも混むということは ここで 宝くじを
買えるってことに違いない。
それにしても、こんなことは初めてだ。
店に入ると それらしき紙をひらひらさせながら何人も
レジに並んでいる。
私の感は間違っていなかったらしい。
店の中を ぐるっと一周して それらしきものを探すが
見つからないので 店員に聞くことにした。
「ロテリーはあるの?」と。
ここで ロテリーの発音で問題勃発。
LなのかRなのかよくわからなかったので すぐには通じなかった。
本当はLだ。何度か繰り返したら やっとわかってもらえた。
「申込用紙が あっちにあるから書き込むように」
といわれ そちらのほうに行ってみると、
あった。あった。それらしい用紙が 何種類も。
でも、どれだ???どうするの、これ??
なにしろ まったくの初心者だからね。
わからないことだらけ。
悩んでいても一向に解決しそうにないので 隣にいたおじさん
(彼も「メガミリオンズ」を買いに来ていた)に
「これどうやって書き込むの?」と聞いた。
すると、おじさん親切に書き方を教えてくれた。
ふむふむ、そうするのね。
やってみたんだけど なかなかうまくいかず
何枚も 何枚も 間違えて 書き直し
最後に レジに持っていったら 数字の塗りつぶし方が
違っているから 書き直すように言われて またやり直し
やっとのことで 10組の組み合わせを書き込んで
10ドル支払って 夢のチケットをゲット。
メガミリオンズの申込用紙↓
数時間後、末娘に電話して「宝くじを買ったよ」
というと 彼女いわく
「お母さん、そんなもの買っちゃだめだよ。当たったら
大変なことになるんだから」
彼女の大変なことという意味は
「高額の宝くじが当たるとその後の人生ろくなことにならない」
ということなのだが・・・
そうねえ。あぶく銭で 人生を狂わせるというのは 本当のこと。
もし、これが 万が一にでも当たったら 私はどうするか?
考えただけでも 恐ろしい。
夢を買うどころか 悪夢を 買ってしまったかもしれないなあと
ちょっと空恐ろしくなってしまった。
一人で使いきれるお金ではないから あっちこっちにばら撒くだろう。
でも しっかり自分が必要な分は確保しなくてはならない。
そして、人が集まってくることに 素直に喜べなくなるだろう。
悲しいね。そんなことになったら。
と、当たってもいないのに
当たったらどうするかを考えるおめでたい私。