部屋が無い??
- 2011.09.30 Friday
- 14:22
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
アメリカのいい加減さといえば、
今年のはじめ こんなことがあった。
娘の16歳の誕生日、
ラスベガスに行って ショーを見よう!!
ということになった。
久しぶりの家族旅行だった。
ラスベガスというと大げさに聞こえるかもしれないが
カリフォルニアのこの辺から出かける場合
日本で言えば 近場の温泉に家族で1泊旅行の感じ。
車で5時間ひた走りに走って ラスベガスを目指す。
家族そろってビートルズのファンなので
サーキドソレイユの「ビートルズLOVE」を見るのが
一番の目的だった。
3連休の週末だったので
2泊することになった。
家族4人
夫と娘2人 そして私で
リビングがついた一部屋に泊まり
ホテル代をお得に浮かす算段だった。
(一部屋いくらという勘定なので
小さな部屋2部屋を借りるより
そのほうがお得なのだ)
大まかな予定を組んで
末娘が インターネットで 部屋を予約した。
すぐに 予約確定のメールも届いた。
それにしても、
旅行に出るときなどにも、性格が出る。
私は、きっちりと計画を立てるのが 苦手だ。
何をするにも、行き当たりばったり
かなりいい加減。
しかし、部屋くらいは、確保する。
というわけで
いよいよ ベガスへ。
末娘 スイートシックスティーンの一大イベント・・・
のはずだったが・・・。
注)スイートシックスティーンとは???
アメリカの女の子たちは
16歳の誕生日を盛大に祝う。
日本で言えば 成人式みたいなもの。
長い長いドライブの果てに
ほっとしながら
予約したホテルのフロントへ。
チェックイン・・・するはずだったのに・・・
なんと、予約確定メールまで来ていたのに
フロントのお姉ちゃんいわく
「そのお部屋はもう残っておりません」
そんなはず無いでしょ。
なんなのそれ!!
インターネットの格安サイトだけど
部屋を取って
確約メールの返事まで来ているというのに。
目が点。
唖然!!
呆然。
今夜のお宿 どうするの???
何時間もかかって
出不精の家族が
雁首そろえて
やってきたっていうのに・・・。
もう、アメリカって
信じられないことが起こる国だよ。
ちゃんと英語が話せたら
もっと怒りまくって
文句も言えるのに・・・。
長距離ドライブで 疲れきっていて
そのエネルギーすら出なかった。
その時は、もう、怒る元気もなく
言われるままに
狭い部屋を2部屋当てがわれ
高い宿賃を払わされた私たち。
思い出しても 未だに腹が立つ。
アメリカ暮らし 大変なんだよね。これが。