秋深し 俳句でも・・・
- 2009.10.29 Thursday
- 09:21
現実と夢の狭間、それが俳句。
歳時記の10月の部分をぺらぺらめくりながら 句を考える。
なにかいい季語は、ないかなあ。
ひらめきを与えてくれる単語、何かないかなあ?
これはどうかな?
全力でイメージして、言葉を組み立て、また壊し、
つなぎ合わせ、切り離す。
何度も何度も、こね回す。うまくいかないなあ・・・。
歳時記と天井眺めて秋の風
歳時記と天上睨むか秋の風
歳時記と天井睨むや秋の風
歳時記と天井睨んでは秋深し
歳時記と天井睨む秋深し(Mitsuko)
季語=秋深し(深秋、秋さぶ、秋闌ける、秋闌=たけなわ)>10月 秋
10月下旬から11月初旬には、秋もすっかり深くなって、山野は枯れ初め、
田畑も収穫の最盛期が通り過ぎて静かになっている。
すぐ隣には冬が控えている。なんとなく寂漠とした天地の気配がある。
秋風や足元丸く犬が寝る(Mitsuko)
今、我が家には犬が3匹。
娘が出張だからと犬を預けていったので、
いつもは2匹なのだけれど 今は3匹います。それぞれ個性的。
一番の甘えっこは3月にアダプトしたケニア。
うちに来る前にすでにしっかりと教育されていて、
我が家にはちと賢すぎるような・・・。
我が家の長老ととろはもうすぐ12歳、
甘えたいんだけど 遠慮がち。
しっかりもののおばあちゃん。
娘の犬はシェップ。男の子。
とてもマイペースな性格。
あっさりしていてケニアと対照的。
最初のころは預けられると家に帰りたくて
ハンガーストをしていたけれど、
何度も何度も預けられているうちに
すっかり我が家になじんでしまいました。
犬たちは、こちらが忙しそうに動いているときは邪魔をしません。
こちらが暇そうにしているときや、
目が合ったりすると頭をなでてほしいと寄ってきます。
彼らは、大体一日中ごろごろ寝ています。
いったい何を考えているのだろう?
とりあえず、悩みはなさそうです。
うらやましいなあ。ほんと平和なやつらです。
テレビつけついうたた寝の秋の昼(Mitsuko)
最近、ちょっと疲れているのかもしれない。
何もせずに家にいることなどまれなので
この完璧といえる秋の午後を
のんびり過ごせるのは とても幸せ。
このままお昼寝ができたら もっと幸せ。