HARRY POTTER and the Deathly Hallows

  • 2007.08.09 Thursday
  • 07:58
2007年7月21日(土)
ハリポタ最終巻
「HARRY POTTER and the Deathly Hallows」が
発売となった。

なにしろ、10年越しの最終巻となるわけだから
これまた世界中が
待ちに待っていたといっても過言ではない。

ニュースで話題になったのは
情報漏れをどうやって防ぐか?ということ。

どこか名も知れぬ小さな町で印刷し、
ねたが漏れるといけないからと
真っ暗な中で製本した

とか

届いた本を 絶対に発売前に売らないように
販売する本屋さんと契約を交わした

などなど

それを聞きながら
こんな風に情報漏れを心配するなんて
そんな本が 今までにあったかな?

ハリポタであろうとなかろうと
それは、所詮 印刷物。
発売されるまで 作者にしかそのストーリーが
わからないなどというのは、ありえない。

印刷され、製本される段階で
何人もの人の目に触れるのは
当たり前のこと。

それを心配するなんてばかげている。

と思いながらも ハリポタだから
そんなこまで考えないといけないのか?
と、反対に感心した。


自称「ハリポタファン」としては、
やはり興奮しないといけないのだけれど

「並んで買うほどのことでもない。
そんなにあわてて本を買っても読めないからなあ。
前作までと同じように、オーディオブックを聞きながら
ゆっくり読もう」

と思っていた。

しかし、しかし、・・・

数日前のこと、ターゲットで見つけてしまった。
あんなに騒がれたのに
なんと!普通の本と同じに 無造作に売られている。

「やっぱりね。
そんなことだろうと思ったよ」

などと、思いながら、
買おうか買うまいかと
それを手に取った。

「最近目が悪い(悲しいかな、老眼)から
日本語の本も、読んでいない。
だいたい印刷物を読む気力がない。
けど、ハリポタだ。
どういう結末になるんだろう?
読みたい。
でも、相手は英語だ。
本当に読めるかなあ???
大いに疑問」

どうしようかしばらく迷った。

が、
「ここまで来たら オーディオブックを待てない」
という気分になり、

「読めないかもしれないけど、
でも、まあ、いいか。
最近寝つきが悪いから
眠り薬にはちょうどいい」

と、言い訳をしながら
とうとう買ってしまった。

そして、
自分でも驚いているのだが
ただいま「魅入られた蛙」状態。

いつもよりも
用事をすばやく済ませて
本に釘付けになっている。

さらに、寝るときにも 
眠り薬代わりに、と読む。

読み進むうちに 引き込まれてしまう。

しばらくすると
目が疲れて
字がぼやけて
読めなくなってくる。

そこで、もうひとがんばり。
必死で焦点をあわせ
さらに読み進む。

数十分後
またしても目の前がボーっとして
もう絶対に読めないという段階まで
きたところで、
やっと寝るという毎日。

好きこそ物の上手なれ!
いやな英語も 面白い物語なら 読めるらしい。

まだまだ先は長いけど・・・。

それにしても、
読み終わるころには もっと老眼が進むんじゃないか?
と、マジで心配している。

もうこうなったら
一刻も早く読み終わってしまおう!!

ハリーと不死鳥の騎士団

  • 2007.08.04 Saturday
  • 03:58
皆さん、もうハリーポッターを ご覧になりましたか?

2007年7月11日の深夜、
世界中の人たちが、待ちに待った
"Harry Potter and the Order of the Phoenix"
が、劇場公開された。

本当は、すぐにでも、この記事を書きたかったのだが、
夏休みとて ばたばたと毎日が過ぎていき
あっという間に3週間がたってしまった。

言い訳はこのくらいにしておいて・・・。

久々の映画情報。

公開数日後、
ハリポタファンを自認する私は
早速 出かけた。

公開早々すでに見たという人の話では
「主人公の子供たち、ハリー、ロン、ハーマィォーニが
あまりにも大人っぽくなりすぎて かわいくない」
とのことだった。

が、すでに前回第4話のときに
「なんてかわいくないハリーになってしまったのかしら?」
と、十分にショックを味わっているから
今回は、大丈夫なはず・・・。

でも・・・もしかしたら
それ以上に成長しちゃってるのかしら???
見られないくらいに???

なんて、心配しながらも
末娘とともに近くの映画館へ。

公開初日は逃がしたが
数日しかたっていないので
さぞや 混んでいるのだろう!!
と心配しながら・・・。

なにしろ、普段から人ごみは大嫌い。
だから、
どんなに話題の映画でも
何週間か経って
人々が十分に満足し
観客席がまばらという状態になるまで
待つのだが・・・、
「ハリポタ」だけは待てない。

第1作目や第2作目のようなどきどき感はなかったが
やっぱり
はやる心は抑えられず・・・。

熱狂的とはいえないけれど
やっぱり、そうとうなファンであると
またしても、自覚されられる。


それにしても、その日、私は、ついていた。

まず、駐車場。
映画館が混むときは、まず、車を止めるのが大変。

なにせその映画館があるところは
巨大エンターテイメントモールだから
駐車場の大きさも半端ではない。

思い起こせば、第1作が公開されたとき、
張り切って公開初日の夜に出かけたら
えらく遠いところにパーキングせざるを得なかった。

後にも先にも 映画を見るために
あんな思いをしたのは 最初で最後かもしれない。

スーパーに買い物に行っても
セールなどで混んでいて
パーキングスポットが見つからなければ
不精な私は 何も買わずに帰ることもあるのだから。

しかし、ハリポタの場合
帰るに帰れないから、困る。

混むのは覚悟して 出かけた。

が、その日は、入り口付近で
出る車と入れ替わりに
ばっちりのタイミングで駐車できた。

このパーキングの運不運は
その日の運勢を左右すると思う。
「ラッキー!!なんて運がいいんだろう」
「いざ、ハリポタだあ!!」
と、ますます気分も盛り上がる。

その後、チケットもスムーズに買えた。
そして、
映画を見るときの定番アイテム「ポップコーンとコーラ」も
買い込んで
10番という会場へ。

上演時刻ぎりぎりの滑り込みだから
満席で 隅っこのほうしか空いていないかも・・・

と思いきや
かなり満足できる座席を見つけ
無事にそこに収まる。

と、程なく・・・タンタタンターーータ、タンタンターーー・・・
テーマ音楽が流れ・・・

始まった。

ハリー、大きくなってしまったね。
あのかわいらしかったハリーはどこに行っちゃったの?

ロン、どうしたの?不細工になってませんか?

ハーマィォーニ、あなたは、前作とあんまり変わってないかも。

ロングボトム、おお!!いい男になったじゃん。

と彼らの成長に驚いたのは最初だけ。

次第に映画ハリポタの世界にどっぷりとはまり込み
すぐに彼らが成長し過ぎたなどという違和感を忘れ
「あんなに長い原作を上手によくまとめてあるなあ」
と感心しながら 一気に最後まで見終わった。

お勧め度 ★★★★★=120%
(ハリポタファンだから 多少甘いのはお許しあれ)

その後、活字でシリーズ最終巻(第7作)もでているが
まだ、手に入れていない。

そちらは また、ゆっくり読むつもり。



本屋さんに行かなくちゃあ。

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