明日は独立記念日

  • 2007.07.04 Wednesday
  • 06:57
明日 7月4日はアメリカ独立記念日。

植民地だったアメリカの13州が
独立を宣言し
独立宣言に署名した日だ。

この日は、国を挙げてのお祝いで
夜には あちらこちらで花火があがる。

そうそう、独立記念日の花火といえば、
映画「インディペンデンスデー」の最後。

宇宙人をやっつけて帰ってきたヒーローを
迎える人々の上に
爆破された侵略者のUFOの破片が
花火のように降り注ぐ。

独立記念日=花火=愛国心
が 見事に絵になっている。

というわけで、
今日3日は、独立記念日前日。
ゴルフ場のグリーンのピンフラッグが星条旗だった。

1ホール目、
いつものように ピンを抜いて
パターをした。

次のホールへと進もうとしたとき
後ろの組の男性が、
われわれに向かって
何事かを怒鳴ってきた。

最初、何を言われているのかわからなかった。
英語だし、遠くから怒鳴っているので
聞き取れなかった。

「なにかに怒っているらしい。
私たちに向かってなにかを注意しているらしい」
ということは
その口調から理解できた。

次のホールのグリーンに進んだとき、
"Please hold the flag off the ground"
「国旗を地面に置かないでください」
と書かれた紙が目に付いた。

それを見たとき、
ようやく気がついた。

その紙が張ってあるポールには
ピンを斜めに立てかけるためのフックがついていて、
ピンを抜いたとき、
旗が地面につかないようにするための棒だった。

「国旗を地面においてはいけない」
When the flag is lowered, no part of it should touch the ground or any other object; it should be received by waiting hands and arms. To store the flag it should be folded neatly and ceremoniously.
これ、アメリカの常識。

こちら育ちの娘は、その話をすると
「馬鹿だねえ。国旗を地面に置いちゃいけないんだよ。お母さん」
と当然だといわんばかりの反応。

国旗とは 
元来、そんな風に恭しく扱われなければならないものなのだろう。

たぶん、日の丸の旗もそんな風に扱われなくては
いけないのだろうが、
恥ずかしながら
日本にいたときも、日の丸を恭しく掲げたことがない。
=国旗に触ったことがない。
だから、
国旗の扱い方を知らなかった。

ああ、恥ずかしかった。

星条旗について
こんなホームページを見つけた。
ご参考までに
http://www.usflag.org/flagetiquette.html

ちなみに、日本国旗について
扱い方を説明した同じようなページがあるのだろうか?
と思い ウェブを調べてみたが
見つけられなかった。


どなたかご存知でしたら
教えてください。












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