秋の俳句 柿

  • 2006.09.30 Saturday
  • 12:59

枝もたわわに柿の実よ赤くなれ(Mitsuko)


3年前、引っ越してきたとき柿の苗木を植えました。
去年は 小さな柿が いくつかなりましたが、
今年は まだ細い枝をたわませながら、たった一つ ぶら下がっています。 
まだ青いので 赤くなるのを楽しみにしているのですが、
人間が食べるより早くオポッサムに食べられてしまうのではないかと心配です。
 

秋の俳句 秋の夜

  • 2006.09.23 Saturday
  • 12:43

秒針の闇に大きく秋の夜(Mitsuko)

秋になり 夜の時間が確実に伸びている。
眠れないときなど
やけに時計の音が 気になったりして

青柿

  • 2006.09.22 Friday
  • 14:42

そろそろ柿の実が大きくなる頃だろうと
数日前、庭の柿の木を見に行くと
青柿が ひとつなっているのを発見。

ひとつだけなので 人間の口に入る前に
オポッサムに食べられてしまうかもしれないなあと思いつつ
熟れて食べられるようになるのは いつになるのかな?

 

赤くなる前に無くなる庭の柿(子猫)
(オポッサム来るな青柿あと一つ)

秋の俳句 ざくろ

  • 2006.09.20 Wednesday
  • 07:20

先週末に 娘が 庭からざくろを2つ 収穫してきました。
まだ実が割れていなかったので
「すっぱいかなあ」と
一粒食べてみるとなんとあまりすっぱくなかったので
驚きました。

そこで、一句

恐る恐るざくろ一粒噛んでみる(Mitsuko)

今年の夏は 例年になく暑い夏でした。
だから、ざくろも甘いのかもしれません。

秋の俳句 涼風

  • 2006.09.18 Monday
  • 03:51

夕涼や夕餉のおかず六皿に(Mitsuko)

暑いと食欲がいまいち。
ちょっと涼しくなると
料理の意欲がわきます。

カリフォルニアは 比較的夜が涼しいので
我が家は、夏でも 鍋を食べるのですが
今年は 暑すぎて 鍋を出そうという気にもなりませんでした。

しかし、やっと涼しくなり
すぐに鍋と卓上コンロをだしました。
 

学校が始まった

  • 2006.09.12 Tuesday
  • 01:57
今年も、9月5日(火)から 娘の学校が始まり 
長い長い夏休みが終わって、我が家もやっと元の生活。

毎年今頃は、戸惑いながらも子供たちを新しい学年に送り出し
お母さんたちが、いっせいにほっとする時期だ。

それにしても、アメリカでは、
学校の制度が日本のように一律でないので
戸惑うことが多い。

思い起こせば12年前の8月、
我が家の長女は10年生、次女は8年生に入るところだったが、
のんき親の私は、学校から入学案内が届くものと信じて
のほほんと毎日郵便を待っていた。

まさか、始まる直前の8月末に
学校に出向いて入学手続きをするなどとは
これっぽっちも思っていなかった。

ある日、友人の「もうレジストレーション(受付)が始まっているわよ」の
一言にびっくりし、「なぜ案内がないの?」とあわてたのだった。

お国が違えば何もかもが違うことに
まだ、それほどの実感がないときだった。

その後、その友人が面倒を見てくれなければ
我が家の2人の新高校生は、
9月に学校をはじめることができなかったに違いない。

あのころのことを思い出すと何もかもが冷や汗ものだ。
あっちでひやひや!!
こっちであせあせ!!!
を、繰り返していたっけ。

懐かしい・・・というか、恥ずかしい・・・。
初々しかったなあ。

というわけで、今回は日本とちょっと違うアメリカの学校について。

学年の始まりの時期が、学校ごとに違う

9月の第一月曜日レーバーデーの後からスタートという学校が多いが
8月の末からすでに始まっている学校もあり
イヤーラウンドプログラムの学校はすでに7月の後半には
新しい学年がスタートする。

カリフォルニアの公立校で決まっているのは
「1年間のなかで学校へ何日行くか?」という授業日数だけのようだ。

学年のスタートの時期や、いつ休暇が始まり終わるか?などは
学区や学校ごとに微妙に違っている。

日本ではこの部分はかなり一律化されていて
4月にはいるといっせいに入学式があり
在校生は 始業式が行われるので
「アメリカの学校は、なんて自由なんだろう。こんなにばらばらでいいのかな?」
と、最初のころに感心したのを覚えている。

義務教育の期間が日本より長い

アメリカの義務教育は、
Kindergartenと呼ばれる幼稚園年長からはじまり、
小学校から高校を終えるまで13年間が義務教育

小学校=1〜6、中学=7,8、高校=9〜12
小学校=1〜5、中学=6〜8、高校=9〜12
と、小学校が1年短くて
中学が6年生から始まる学校があったりする。


幼稚園は2部制で、
朝のクラスと午後のクラスに分かれている。

この2部制度、なんとも不思議だが、
義務教育のなかで 小学校への準備期間となるキンダーを
少人数のクラス編成にするための
アメリカ独特の合理主義というか、工夫なのだろう。

わが末娘の場合は、キンダーがはじまるとともに
学校に付属しているデイケアー(有料)へ入れてしまったので
朝は、7時から夕方6時まで授業以外の時間は
デイケアーへ行くという生活となったが
キンダーの授業時間は一日3時間ほどなので、
キンダーの子供を持つ親は時間的にとても忙しくなる。

学校では、子供の教室で先生をお手伝いをするボランティアも盛んで
学年の最初には必ずボランティアサインアップシートなるものが
回ってきて、自分にできそうな仕事を選ぶことができる。


アメリカには、入学式がない

これには、戸惑ってしまう。
キンダーが始まる日に子供を学校に送っていけば
その日から授業が始まり、
キンダーから小学校に上がるときは、
教室と先生が変わるだけとなる。

「ぴかぴかの一年生」というようなあの独特の感激は、
残念ながらアメリカにはない。
日本で入学式を味わったことがある人は、
きっと物足りないと感じるだろう。

あまりそういう儀式にこだわらない私でさえ
なんだか拍子抜けするくらいなのだから。






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