最近 日本に帰って感心するのが、公衆トイレ。
素晴らしくきれいになっている。
空港や駅、高速道路のサービスエリアのトイレは軒並み新しくなり、
ウオッシュレットと音姫(トイレの音消し)が 必ずついている。
音姫に関して言えば、自分で操作しなくてもセンサーで自動的に
スタートして 音消しをしてくれる。
びっくり!!とても繊細な心配りだ。
アメリカには ウオッシュレットも音姫も無いので
逆カルチャーショックを受ける。
公衆トイレというと、忘れられないのが
初めて降り立ったロサンゼルス空港のトイレの作り。
カリフォルニアで、初っ端の衝撃だった。
トイレ1個分の面積が、だだっ広い。
複数のバッグ(一時帰国のときなどの荷物はどうしても大きくなる)を
トイレに持って入っても余裕。
さすが、アメリカ!それは、申し分ない。
が、ドアを締めて鍵をかけたとき、
そのドアに、縦に一センチくらいの隙間が開いている。
要するに、便座に座ったときドアの隙間から、外が見える。
「これでは、外にいる人と目が合ってしまいそう!
これって、どういうこと?トイレはしっかり閉まるものなのでは?」
足元もスケスケ。
外から中に入っている人の靴が見えるという状態。
隙間だらけだから、当然、音は漏れ放題。
トイレに入りながら、ちっとも落ち着かなかった。
その上、みんな平気で大きめの手持ちのバッグなどを
トイレの床に置いている(足元に隙間があるからそれが見える)。
おいおい、ちょっと衛生上大丈夫なのか?
もう、びっくりの大行列!
それまでのトイレの常識は、ひっくり返った。
そのことについては、後々、仕方がないことだと考えられるようになった。
というのは、単独で旅をする場合、荷物は手の届くところに
置いておかないと持っていかれてしまう。
治安が悪いから用心しないといけない。
後に、公衆トイレが完璧に個室にならないということについて
現地の人(多分その頃せっせと通っていたESLの先生)の話では
「あの隙間は、密室にならないようにわざと隙間を空けている。
つまり、犯罪防止、犯罪抑止力。安全のためだ」
と説明してくれた。
確かに、空港にはいろんな人が出入りする。
犯罪も多発する。簡単に密室になってしまうトイレは
危険極まりない。「そうだったのかあ!」と、
これも治安の悪さが原因の事象だと教えてもらった後は、
隙間に感謝さえ覚えるようになった。
そして、時が経ち、ロサンゼルス国際空港から
日本へと何度も行き来をするうちに、
今では、他の人達と同様に音や隙間が気にならなくなっている。
そんなわけで、日本で 駅のトイレなどに入ると
しっかり個室になるから 落ち着くが、
「音姫って必要?エネルギーの無駄使いでは??」
などと、最新式のトイレのおもてなし過剰度が気になるという天邪鬼ぶり。
最後に、ウオッシュレットについて、
まだまだこちらでの普及率は低い。
現地の人によると、
「便座が温かいと他人が座った後のようで嫌だ」
とのこと。
「寒いときなどあの暖かな便座が癒やしなのに、
そんなふうに思う人がいるんだなあ」
とわかるような気もするけど・・・
ウオッシュレットに甘やかされてしまった今では
冬の冷たい便座はちょっと勘弁してほしい。
寒い時期のほかほか便座、いいよねえ。
最近の情報では、日本などに出張に行き
一旦ウオッシュレットに慣れると
日本人でなくともウオッシュレットを欲しくなる人も居るという。
ウオッシュレットの回し者ではないが
日本の偉大なる発明の一つであろう。
JUGEMテーマ:気になること
]]>またまた映画を観に行った。
話題作「パーフェクトデイズ」
役所広司主演
去年(2023年)の第76回国際映画祭 男優賞獲得
そして、
もうすぐ(2024年3月10日)ロサンゼルスで行われる
第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされている。
ここでも 賞を獲得できるのか?
いつもは のほほんとしているうちに終わってしまう
アカデミー賞だが 今年は 忘れないように
授賞式を観なくては・・・。
それにしても、日本映画が 大きな映画館で
上映されるということ自体に 驚く。
「ゴジラ−1.0」↓もそうだったが
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1429
(「ゴジラ−1.0を4DXで」)↑
ましてや こんな地味な映画が・・・。
注意)ちょっとネタバレするかも・・・
東京下町で一人暮らしをする男平山、
ボロ屋の一室、
日が昇り始めると、
隣の神社から聴こえてくる落ち葉を掃く音で
彼は目を覚ます。
閑散とした部屋、
余分なものはなにもない。
敷布団一枚、掛け布団一枚。
枕もとの文庫本と老眼鏡を片付け
ちゃっちゃと布団をたたむ。
小さな台所で 顔をを洗い、
鉢の植物に水をやる。
着替えをする。
家の前の時代物の自販機で 缶コーヒーを買う。
軽ワゴンに乗り カーカセットをセットし
音楽を聞きながら、仕事(公衆トイレの掃除)へ。
若い同僚が 現れ、それぞれに清掃の仕事。
仕事が終わり、
自転車で 銭湯の一番風呂へ。
その後、行きつけのちいさないっぱい飲み屋。
夜、文庫本を読み、寝る。
不思議な影の映像が 彼の夢を象徴する。
そして、また、夜が明ける・・・
箒の音で目が覚める。
毎日、毎日、同じ。
小さなことは起こるが
大まかなところは 同じ。
そんな毎日が 丁寧に何度も何度も描かれる。
前半 主役の平山は 一言も発しない。
若くていい加減な同僚に 話しかけられても 答えない。
文句がありそうな場面でも、何も言わない。
シャイなのか?
このまま 彼は何も喋らずに終わるのか?
と、思っていると
ある日、その同僚のガールフレンドが仕事場に現れる。
彼女の出現で 平山のルーティーンが ちょっと狂う。
さらに、同じ毎日と思われた彼の日常に
次の出来事が・・・
家出してきた姪っ子ニコが現れる。
ニコが現れると平山の全然違った一面が見えてくる。
姪っ子には優しいおじさんらしい。
へーー、この人、話せるんだ!と発見する。
などなど、後半は、彼の日常のルーティーンを
ちょっと歪めるようなちいさな出来事が
次々と起こる。
が
それでも、彼の毎日のルーティーンは続く。
最後は、朝仕事に向かう車の中で
密かに微笑む彼の大写し・・・。
不思議な映画だ。
前半は、何も起こらない。
平山の一日は、同じように始まり
黙々と掃除をし 同じ毎日が、延々と続く。
彼は 何も喋らない。
平凡で何もないかに見える彼の毎日なのに
彼のあの冷静さはどこから来るのか?
ミステリアスで興味をそそる。
観ていられる。
彼の日常がパーフェクトデイズなら
もしかしたら 誰の毎日もパーフェクトデイズになりうる???
パーフェクトをあんまりパーフェクトにしちゃわないほうが
いいのかもね。
どうして、こんなセンセーショナルなことのない
静かで退屈とさえ思える映画が
こんなにも話題になるのだろうか?
外国の人たちは、
木漏れ日の中の日本の侘び寂び??に興味がそそられる?
それとも、トイレ掃除という仕事を黙々とこなす主人公に
魅了されてしまうのだろうか?
ちなみに、ロスの毎日は とてもセンセーショナル。
カーチェイスや銃撃事件は かなりの日常。
映画館ではそれ以上のものでなくては
刺激的とは言えなくなっている。
だから、ハリウッド映画の場合、
ドンパチ どんどん、がんがんがらがら、
ドッキューン!ガガッが−−−−!
とにかく派手なアクションと事件の数々。
悪を 痛快に解決するヒーローやヒロインが
喝采を浴びる・・・。
そこに、ロマンスが からんだり
宇宙人が出てきたり・・・。
それとは 真反対のこの映画
よくぞ 話題になったものだ。
というか、
地味だからこそ いいと思ってもらえるのかもしれない。
始まる前に役所さんと監督さんが画面からご挨拶↓
JUGEMテーマ:映画
]]>お友達との楽しいポトラックランチや夕食会で
重宝する牛肉のたたき、
この間も
「作り方を教えて!」
とのリクエスト。
材料
牛肉トライリブ ひとかたまり
玉ねぎ スライス
ネギみじん切り
塩
胡椒
ポン酢
トライリブの塊
細長く切る↓
↑軽く塩コショウする
これらをフライパンに敷き詰める↓
中火で気長く炒める(各面を10分くらいづつ)
焦げ目がついたら 次の面へ 転がしながら
すべての面に焦げ目をつける。↓
焦げ目がきれいに付いたら フライパンから取り出して
深めの容器に並べ ぽん酢を上からかける↓
↓
粗熱が採れたら 冷蔵庫へ。
しばらくして、肉が冷めたら 薄くスライス
冷ますとスライスし易くなる。
玉ねぎのスライスを お皿にしいて
葱のみじん切りを散らして 出来上がり!↓
お皿にとって ぽん酢をかけて召し上がれ!
JUGEMテーマ:家庭
]]>最後のガラスの仕切りが
はまって 総仕上げのはずだった・・・のに。
パイプの総入れ替えから始まった家のメンテナンス、
(リパイプ↓については↓)
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1423
続いて、
マスターベッドルームのバスタブに 不具合が出て、
どうにも使いにくくなっていたので
思い切って パスルームの改装に着手。
我が家のお風呂は 日本式。
洗い場があり、シャワーを浴びてから
湯船へ。
給湯器は、日本の追い焚き付き全自動給湯器。
ボタン一つで 適量のお湯が湯船に溜まる便利物。
予定では 去年の10月の初めには 出来上がるはずだった。
が、工事は どんどん遅れ
去年のクリスマスを過ぎた頃に
とりあえず、湯船に入れるようになった。
最後にガラスの仕切りの取り付けが残った。
仕切りがないので 気をつけてシャワーを浴びないと
洗面台の部分が びしょ濡れになってしまう。
が、湯船につかれるだけでも 嬉しくて
仕切りなしで しばらく使っていた。
理由は、どこに頼んだらいいのか??
と悩んでしまったからだった。
さらに、英語で あれこれ説明するのは面倒で
ついついグズグズしていた。
が、やはり仕切りなしのまま使い続けるわけにも行かず、
やっとこさ、ガラスを扱う専門店に電話をした。
ガラスの寸法を測ってもらうアポイントメントを取り、
見積もりを出してもらい、
ものが準備できたところで
取り付けの日取りを決めて
とあれこれやっていたら
もう1ヶ月半以上経っていた。
待ちに待った取り付け・・・それが、今日だった。
朝、時間通りに2人のスタッフが到着。
作業が開始された。
よーし、今日からもう水はねを気にしないで お風呂に入れるぞ!
が、しばらくして
仕切りのガラスの壁になる方に
傷があることが判明。
新しいものに取り替えるので
取り付けは 中止。
また 日を改めて出直すという。
がっかり!
あーーあ、残念。
でも、傷ものを無理やり取り付けて知らん顔されるより
良心的!
仕方ないなあ。
完成は またまたお預けとなった。
ドア部分のガラスだけ 入った↓
JUGEMテーマ:家庭
]]>里帰り腹一杯の海の幸(子猫)
南カリフォルニアは住みやすい。
冬の寒さもマイルドで あまり寒くないし
夏も日本に比べると湿気が無いので
過ごしやすい。
英語の生活は ちょっと不便だけれど
日本語で通じる場面もたくさんある。
しかし、新鮮なお魚は?
以前に比べると かなり充実しているが、・・・。
里帰りの楽しみの一つは 新鮮な海の幸!
身の丈の幸せになる年の功(子猫)
子どもたちも無事独立し、
人生のおまけを どんなふうに過ごそうか?
欲をかかず 穏やかに・・・・
のほほんと・・・。
が、それでいいのか???
JUGEMテーマ:川柳
]]>
新しい風を呼びたい龍の春(子猫)
今年は ちょっと違う自分になりたい。
どういう風の吹き回しなのか
人生に欲を出してみようか
と私らしくないことを考えている。
さて、はて、結果は・・・我ながら楽しみ。
凡ミスもご愛嬌だと脂汗(子猫)
本当につまらないことで躓く毎日。
平々凡々と当たり障りなく毎日を過ごせれば 上出来
と考えて 暮らしてきたけれど、
それにしても、この頃、ミスが目立つ。
大きなミスになりませんように・・・。
第十波また寄せてくる見えぬ敵(子猫)
さほどコロナを気にしなくなっているけれど・・・
ニュースでは 第十波とかいう言葉が踊っている。
今日は、やっと晴れ間が見えた南カリフォルニアだが
このところ雨続きで かなりの雨が降り
洪水などの被害も出ている。
数日前、晴れ間を見て 散歩に出たら 狐の嫁入り。
ぱらばらと雨。
見上げたら 雲と青空の境目にダブルの虹。↓
JUGEMテーマ:川柳
]]>
天井やふすまが住処(すみか)寺の龍(子猫)
摩天楼ニョキニョキと建つ地震国(子猫)
先日、日本に行ったとき麻布台ヒルズができたからと
友人ができたばかりのそこに連れて行ってくれた。
お上りさんには 眩すぎた。
立たされて一二三四万歩計(子猫)
歩くのは良いことだ。
わかっているが 歩数を気にし始めると
万歩計に支配されるような気がする。
京都 天龍寺のだるま 2023年10月
JUGEMテーマ:川柳
]]>オレンジカウンティーは突然に その10
プリスクーラー(保育園児)のお誕生会は 総じてほのぼのと楽しい。
それぞれ趣向を凝らして開催される。
コミュニティーのファシリティーを使ってのパーティーイベントや
チャッキーチーズ(子供向けのゲームセンター)でのもの、
子供向けボーリング大会(ガーターに落ちないように細工したレーンで)
などなど、面白い。
何回か招かれたり、招いたり
今思い出しても、楽しくて貴重な異文化経験だった。
しかし、文化が違うと、日本では何でも無いことが、大問題になる。
知らずに やってしまって大恥をかいたこともある。
そんな経験の一つが・・・。
ある時、末っ子(当時3〜4歳)が、プリスクールの友達のお誕生会に招かれた。
その時は、近所の公園、あるいはコミュニティーのプールでの水遊びだった(と思う)。
今なら きっと行く前に洋服の下に水着を着せていくだろうが
その時の私は、何も考えずに娘を現地で着替えさせることに。
そして、当然のように 芝生の真ん中で 洋服を脱がせて 水着を着せた。
その時 周りにいたお友達のお父さん、お母さんたちの異様な目線が、
我々親子に突き刺さった(ように感じた)。
何???
すると、おもむろに そこにいる一人の親御さんが聞いた。
「どこで子供を着替えさせたらいいの?」
「あそこでどうぞ」
と、ホストの親御さんが、ちょっと離れた建物を指した。
その時はもう、我が娘は、着替えを終わっていたが、
その会話を聞いて、その異様な雰囲気の訳がわかった。
いくら幼い子でも人前で着替えはNGなのだと。
えーーっ?ちっちゃい子でもだめなの?
ちっちゃな幼児の「はだかんぼ」なんて
90年代の日本では 気にする人はいなかった。
だけど、ここはアメリカ。
日本の常識は 非常識。
即座に、ひどく罪なことをしてしまった。
やっちまった!
と、感じた。
いまさら後戻りはできないし・・・どうしよう?
と私は逡巡した。
しばらく、ぼーーと白い霧の中にいるような気がした。
が、まあ、なんとかその場をやり過ごした(と思う)。
が、親として 恥ずかしいことをしてしまったのだということを
ひしひしと感じた。
あまりにも衝撃的な出来事だったので、
その後、末娘の一番の仲良しのお母さん(現地のアメリカ人)に
私は手紙を書いた。
「アメリカの色々なことに慣れていません。
これからもとんでもないことをしでかすかもしれないので、
色々教えてください」
と。
名前を忘れてしまったが、その方はとてもいい方で
その手紙に感動したと言ってくれて、
末っ子がプリスクールへ通っていた数年間
親子ともども、とても仲良くしてもらった。
しかし、残念ながら、キンダーから別々の学校へと通うことになり
お付き合いは途切れてしまったが・・・。
それから25年以上が経つが、
ものを知らないというのは 罪だ。
今でも思い出すと辛くなる悪夢の一つ。
なんてことをしてしまったのだろう、私??
恥ずかしい!
注)この記憶、あまりにも辛すぎたせいなのかすごく曖昧。
まるで霧の中の出来事のようになってしまっている。
チャッキーチーズで お誕生会の一コマ↓
JUGEMテーマ:家庭
]]>昨日(2月1日2024年)のこと。
カリフォルニアらしくない雨降りの朝。
この分だと運動不足間違いなし!
と ウロウロと家の中を歩き回っていると・・・
友人からライン。
「雨だし 1時間半後、映画はいかが?
4DXという動くシートで
今話題の「ゴジラ−1.0」を観たら
迫力満点では?」
というお誘い。
一人では 絶対行かない映画館
「ゴジラ−1.0」という話題性。
ブログネタにもなるし・・・。
というわけで 即決。
場所は スペクトラム(我が家から車で15分ほど)。
前回の映画館行きは、
「ドライブ・マイ・カー」という日本映画。
場所は、アーバインの町中の映画館だったなあ
と思い出しながら・・・。
久しぶりに行くスペクトラムの映画館。
様子が変わっている。
周りに色々な店ができて 迷子になりそう。
心もとない思いをしながら 無事到着!
友達とも無事に合流。
人混みが嫌いなので、
閑散としていることについて
なんとも思わなかったけれど
「アメリカの人は 午前中に映画を観ないんだよ。
それもウィークデーの午前中なんて」
と友人。
言われてみれば、館内に人影はほとんど無い。
さらに、こんな大雨の日に
カリフォルニアンは出かけないかもなあ
と、人手がない理由を足したりして・・・。
その映画館は 上映ルームが20室位ある
巨大なところで
我々のゴジラ上映は 15番という部屋だった。
多分普通に100名以上は収容できると思われるが
なんと、部屋には 誰もいない。
後から 2人来たが、
4人で一部屋を貸し切り状態
なんて贅沢!
番号を観ながら選んだ座席に収まる。
が、
我々以外の客はいないから
と真ん中一席に荷物を載せて。
4DXってどんな風になるんだろう??
とワクワク。
程なく、お決まりの上映予定映画の宣伝が 始まる。
すると、突然 ビリビリブー!
と椅子が振動。
えーー、まだ ゴジラじゃないのに
椅子が、動くの?
と、驚いていると
もっと激しい別の映画の予告編では
ガガガガー、ガタガタ!
と 椅子から落ちそうになる。
ゴジラが始まったら どんなにすごいんだろう?
と期待満載。
が、なかなかお目当てのゴジラは始まらない。
予告編が次々と紹介され
ドーン、ドカドカ!
と、揺れる椅子に これは もしかして酔うのでは?
と、始まる前に少し心配になるほど。
そして、30分以上が経過して
やっと、ゴジラが始まる。
ゴジラが 海から現れる最初のシーン、
ザバーン!と水しぶきが上がると
なんと、前の方からミストが出て
えーーー??水??
と思えば、今度は 船上のシーンでは
風が吹いてくる!
ミストと風!!
寒い!!
外は雨で これ以上濡れたくはないのに・・・。
そして、ゴジラの熱線放出の場面では
光線が・・・ま、眩しい!!
と、爆発の場面で椅子は ガガガーーー!と大揺れに。
何度も 椅子からずれ落ちそうになり・・・
ちなみに何度目かの揺れのとき
思わず シートベルトを探してしまった。
無かったが・・・。
映画を観たというより
遊園地のアトラクションで 遊んだ!
感じかも。
さて、肝心の内容だが
ハートウォーミングでかなり評判いいらしい
という触れ込みだったが・・・
単なる怪獣映画ではなく
いわゆる日本的な思考を
ちょっと現代風に アレンジして
お砂糖をかけたような・・・。
でも、ちょいと疑問が湧いたのは
なぜ、ゴジラは日本を目指して襲ってきたのだろう??
なぜ、東京湾??
この辺が ちょっと曖昧。
でも、初めての4DXは 刺激的だったなあ。
これ以上 体が弱ったら あの揺れはキツイかも。
そして、
帰ってきてから フィットビットを見たら
なんとゴジラを観て座っていただけなのに
心拍数上がりっぱなし。
笑えた!!
ちなみにお値段は
20.50ドル。
スペクトラムでの上映は どうやら昨日まで。
今日からは 別の映画館へ行かないと、やっていない模様。
それにしても
たったの4人の客のために
座席に向かって
水が出たり
ビームが照射されたり
シートがガタガタブーブー、ゆさゆさ
と、大サービス。
なんだか申し訳ないような・・・
私が心配することでもないと思うけれど
エネルギーの無駄遣いというか・・・。
JUGEMテーマ:映画
]]>ここに来て家のあちこちが、
悲鳴を上げている感じ。
トイレの水漏れの後は、
主寝室のバスルームの数カ所のコンセントが
使用不能に。
リパイプの工事の後に
主寝室のお風呂の改修に着手。
終わらないうちに 日本へ行ったりしたので
工事は長引いた。
先週 やっと きれいになり
後は ガラスのドアをつければ
すべて終了というところまで
こぎつけたのだが・・・。
そもそも、築35年の古い家をリモデルし、
その後、20年が経過(だから古い部分は築55年)。
そのため、電気は、複雑な配線になっているらしく
バスルームの電灯はついているし、
一部のコンセントは使用可。
が、同じ部屋なのに、
天井のファンが回らない。
ウオシュレットを繋いでいるコンセントに
電気が流れていないので 便座が 冷たい!
洗面台の脇のコンセントの片側の電気が無く
ウオーターピックが動かない。
大本のブレーカー(配電盤バネル)をチェックしたり
ブレーカー付きのコンセントが働いているかを
チェックしたり・・・
考えられることはすべてやって・・・
一箇所 動きにくい室内ブレーカーを発見。
電源を落として
そやつの交換をしてもらい・・・。
電源を再び入れる。
・・・が、働かず・・・
しかし、もう一度 確認。
ということで
外の配電盤をガチャガチャ動かし・・・
やっぱり、だめかあ!
と、諦めていたら・・・
なんと、
電気復活。
どういうコッチャ??
よくわからないが
とりあえず、しばらく様子を見ることに・・・。
もしかすると配電盤回りに問題ありかも
との疑いが浮上・・・。
なにしろ古いからねえ。
しかし、一時的にも電気が通じている今は
なんかとても幸せ!!
東北の被災地でも 急ピッチの電気工事が進んでいて
徐々に復旧していると今朝のニュース。
電気って当たり前に使っているけれど
ほんとにありがたいとしみじみ知る出来事だった。
バスルームの壁のブレーカー付きアウトレットの取り替え作業中↓
JUGEMテーマ:家庭
]]>去年(2023年)暮、
DMV(陸運局)から 免許証更新のお知らせが来た。
ついこの間、更新したばかりと思っていたら・・・
更新は 5年毎、
つまり、5年が過ぎてしまったということだ。
5年という月日がこんなにも早く過ぎてしまうなんて・・・
年をとった証拠だ。
3月に誕生日が来るので
それまでに更新手続きをしなくてはならない。
12月は クリスマスやら何やら
ホリデーで 世の中は 落ち着かず、
免許証更新どころではなく、
年が明けてから落ち着いてやればいい、
まだまだ時間がある
とのんびりしていたら
あっという間に 日が過ぎていた。
気がつけば、誕生日まで2ヶ月を切ってしまった。
おまけに 2月は28日しかないから
もうあまり時間がない
とやっと気がついて 慌てて 手続きを開始。
カリフォルニアでは
リアルIDを免許更新のときに
同時にアプライすれば 一石二鳥
と前回の更新時(2019年)にも勧めていた。
(やらなかったけど)
ところで、リアルIDって何?
免許証が今まではIDだったのに
それでは十分でないということらしい。
(もしかして、偽造免許証が出回っている???)
国内線の飛行機を利用するときに
今までは免許証がIDとして通用したのだが
免許証プラスリアルIDが必要ということになった。
リアルIDを持っていない場合は、
パスポートを提示しなくてはならないというルールができた。
最近国内線を利用した知人に聞いた話だが、
実際には今のところ、リアルIDを 提示しろ
とは言われていないらしい。
が、いつ 提示しろと言われるかわからないので
そういえば、一年前のデンバー行きのときも
パスポートを携帯して行ったっけ。
前回、5年前の免許の更新は すごく簡単だった。
家で、DMVのウェブサイトにアクセス。
必要事項をちゃっちゃっと記入。
5分ほどで完了し 更新代金をクレジットカードで払い 終了。
後は 郵送されてくるのを待つだけだった。
が、今回は この際、DMVも勧めていることとて
リアルIDの申し込みをしなくちゃ。
どうせ、要るんだから。
と、やってみたら・・・なんだか、途中で 頓挫。
「これから後は DMVでヘルプします」
という画面から進まなくなった。
DMVって いつ行っても混んでいて 時間がかかって大嫌い!
ディズニーアニメ「ズートピア」でも この怠惰なDMVの様子が
皮肉られているくらいだから↓ お察しあれ!
「アメリカあるある、ズートピア」
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1011
やだやだ!めんどくさい!
じゃあ、リアルIDなしの更新に切り替えよう!
と、心変わりしたのだけれど
ウェブでは それ以上 にっちもさっちも行かず・・・。
腹をくくって、DMVのアポイントメントを取ることに。
ちなみに、アポ無しで行ったら
どんだけ時間がかかるかわからない。
ウェブで 近くのDMVの開いている時間を探す。
が、一番近いラグナヒルズには 3月に入ってからの日付しかなく
次の候補のコスタメサDMVにも無い。
1月中に行かなくて 間に合わない。
手続きが終わっても、新しい免許証が発行されて
それが、郵送されて手元に届くまでには、
数週間はかかるのだから。
出てきたのは サンクレメンテのDMV。
行ったこと無いけど 他にチョイスが無いのなら仕方ない。
地図で どのくらい離れているのか検索。
家から、フリーウェーで5つほど南へ20分ほどとわかる。
行けそう!
そして、当日。
アポの時刻は、2時20分。
初めての場所はいつもドキドキ!
最後に入り口をミスしたり、曲がり角を間違えたりと
まごまごすることが多いので
それを見越して ちょっと早めに家を出発。
順調に走り、ちょっと早めに到着。
案の定 入り口をミスって
裏の方に入ってしまったが
なんとか修正し、DMVらしき建物のある駐車所へ。
なんだかこじんまりしてるぞ。
建物の中に入り、
アポのある人という列に並ぶと
時間より少し早かったけど、
そこはアメリカ、
別に正確に丁度の時刻でなくても良かったらしい。
すぐに順番が来る。
名前を言って、
免許更新とリアルIDを取りたい旨を伝える。
アプリケーションの書類は書き込んだか?
と聞かれて 途中で終わっているから 「No!」
と答えたら その場で調べてくれて
「やってありますね」と言われて
???だったけど
あながち間違ってたわけじゃないことが判明。
住所を証明するための電気代の請求書と
パスポートを提示すると
もう一つ住所の付いた書類が必要だと言われる。
あちゃー!
「これしか持っていません」
と言ったら、
「車の登録証があるでしょう?車から取ってきなさい!」
と言われた。
そうだ!登録証。DMVで発行される正式な書類だ。
それは 常に車に載せておかなくてはならないし、
住所も乗っているし 私の名前も入っている。
スピード違反などでポリスに止められたときに
運転免許証とともに、提示を求められるのが この登録証だ。
良かった。無駄足にならなくて。
親切な受付嬢に感謝!!
(ここで意地悪なひとにあたったら万事休す。
すごすごと目的を果たさずに
家に帰る羽目になったかもしれない)
無事に受付を通り抜け、
順番を告げる番号を渡されて 待つ!!
待つのは覚悟していた。
が・・・
程なく番号を呼ばれ X番窓口へ。
確認済みの書類とパスポートをもう一度提出し
タブレット画面で 自分のアプリケーション書類の続きを記入。
それが終わると 登録費用を支払う。
顔写真を撮影する窓口へ行くように言われる。
そこで10分前後の待ち時間。
スマイル(笑って)!と言われて顔写真を撮影。
笑ってと言われるところがまたなんかアメリカだなあ!
と、すっかりおなじみの歯を出した笑顔を作る。
そして、あっけなく、終了!!
なんと到着から終了まで 30分!
奇跡の速さ!!
なんだかとても嬉しい一日だった。
DMV 待合室↓
]]>
先週のこと、
「トイレの床が濡れている!」
のを発見。
「何だ?どうした?」
・・・・・???
そういえば、
お正月前に 娘たち家族が来たので
まごまごがうっかり汚したのかな?
と、最初は思って 濡れたところを拭いた。
しかし、
拭いても拭いても 濡れている。
よく見ると 床のタイルから染み出しているように見える。
大変だあ!
しかし、そんな場所に水漏れするような水道管はない・・・はず。
リパイプした↓(5ヶ月前に)ばっかり・・・
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1423
ひょっとして 工事の影響???
どうしたのだろう?どこから水が漏れているんだろう?
わからないままに 拭く。
しかし、拭いても、拭いても 乾かない。
困った。
Plumber Home - Avada Plumber (at-house.com)
「多分トイレの接地面からの水漏れと思われるので
まず、トイレの後ろの水の栓を〆て 水を止めてください」
と言われる。
なんとか言われたとおりに水を止めると
なんだか湧いていくる水気が・・・止まった。
漏れがほとんど止まって、一安心。
いろいろ考えた結果、
トイレットボウルごと 新しくするということで
修理を頼むことに。
最近、ほんとうに物要りだなあ!
ボウルごとの交換は、本当に必要????
無駄だったかな?
頼んでみたものの迷ったりして・・・。
が、そのトイレ、フラッシュするときレバーがうまく作動しなかった。
一度で流れなくて 何度も何度もフラッシュしなければならなくて
使いにくかった。
何度も水を流すのも無駄だし、
一度流した水が貯まるのにも 時間を要するので
かなりのストレスだった。
修理当日のこと、
さすが プロ。
水漏れの本当の原因がすぐに判明。
なんと、トイレットボウルのタンクのひび割れから
水が滴って 床から湧いてきているように見えたのだった。
フラッシュするレバーのところから スーッと一直線に
割れ目が走っていた。
なあんだ!
そういうことだったのか?
ひび割れということは
トイレットボウルごと換えなくてはだめだよね。
新しいトイレットボウル、無駄ではなかった!
修理時間 1時間ほど
新品に。
水もスムースに流れるし
これでまた一つストレスが減った。
気持ちいい!!!
もちろん、ウオッシュレットもついてますよ↓
JUGEMテーマ:家庭
]]>人間と同じだ。
アーバインの家を売り、
この家に引っ越してきたのが2003年の8月。
築35年の家をリモデル(改築)した。
そして、21年が経とうとしている。
最近、なんだかいろいろ不具合が・・・。
そりゃ、そうだろう!
いくらリモデルしたと言っても
もとから数えると55年が経っている。
しかし、メンテナンスとなると
かなりの予算が必要。
なかなか踏み切れないでいたが、
数年前から 水回りが ちょこちょこ悲鳴を上げるようになり
去年秋、家中のパイプを全部取り替える「リパイプ」という
大工事をした。
ピンホールリーキングと言われるパイプに小さな穴が開いて
そこから絹の糸くらいの水が滴り落ちるという水漏れが
2年続けて起こり 水漏れの恐怖が リパイプを決心させた。
ちなみに、場所がガレージだったので
水漏れの被害は さほどのことはなかったのが幸いだった。
元々、リモデルのとき、
床下配管だったものを 天井裏にパイプを這わせた。
それでも 大変な工事だった。
10人以上の工事スタッフが 来た。
彼らは、まず、工事をする部分と
工事とは関係ない部分を分けるビニールの膜を
家中に張り巡らせた。↓
家中のすべての水回り周辺の壁に穴を開け、↓
数人が、天井裏に登り
古い配管を一掃し
新たに新素材(塩化ビニール??)のパイプに交換。
工事は 一日目がリパイプ。
二日目が 穴の開いた壁の修理。
と、大工事で どんなに時間がかかるんだろうと心配したが
思ったより 早いピッチで 工事は進み
ちゃんと2日で 終わった。
リパイプの後、
あちこちで水の通りが良くなって
使いやすくなった。
特に、
お風呂のお湯の出方も 早くなり
何年も、ほとんど水の出なかった蛇口から
(普段使うことがなかったから気にならなかった)
普通に水もお湯も出るようになり
びっくり!!!
日本は軟水なのでこんなことは起こらないが
カリフォルニアあるあるで
家の中の配管は
カルシウムが癒着して
あちこち動脈硬化を起こしていたのだと
改めてわかった。
今では、すっきり 若返って
するすると水もお湯も回っている感じ。
メンテナンス、必要なのね。やっぱり!
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1424
]]>
てくてくと
坂道登るその先の
あの子と同じ真っ白な影(みつこ)
毎日、せっせと散歩している。
どうやらいまのところ 三日坊主にはなっていない。
まだまだ 1月なので これからどうなるのかは 分からないが・・・。
昨日の夕方のこと、雨が止んでいた。
朝から PCの前に座ってごちゃごちゃやっていたので
ほとんど動いていない。
歩かないと・・・。
と、家を出て、坂道を登っていると
ほわほわの真っ白な塊を連れたカップルが
目線の先に。
あーー、ケニアにそっくり!
我が家3代目のわんこ(2021年3月没)かと
見紛うワンちゃんが歩いていた。
アメリカンエスキモーという犬種で
あまり見かけないので
嬉しくなった。
優しい子だった。
犬というのは、こちらの気持ちに寄り添ってくれる動物だ
というのを 教えてくれたのも彼女(ケニア)だったなあ。
JUGEMテーマ:短歌
]]>今年はいろいろ新しい風が吹いている・・・気がする。
今まで
「まあ、いいか」
と目をつぶって来たことに
手を入れて刷新する
という自分では 画期的な出来事が
いくつか起こっている。
一つは 散歩。
あまりにも足腰が弱いので
まずは 散歩↓からと
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1418
歩くことを決めて
今のところ 続いている。
そして、その2は・・・
これも随分と前から小さいのにしたら???
使いやすいのに・・・
と常々思ってはいたけれど
高すぎて(コスパが非常に悪い)なかなか決心できなかったもの。
大体、たかが蒸留水なのに
ちょっと前までは、ガソリンより高かったボトル飲料水。
最近ガソリンの値段が 信じられないほど上がったので
5ガロンで比較するととんとんになっている。
ちなみに、直近の請求書は 一ヶ月一本配達してもらったら
20ドルを超えていた(うち配達料が10ドル)。
高い!
が、
水道水はまずいし
カルシウが多量に含まれているので あまり飲みたくない。
そして、
万が一の災害時に このボトルがあると安心できる。
という理由で いくつかキープしておきたい。
問題は、この5ガロンのボトルの重さだ。
米1ガロン=約3.78リットル
5ガロン=19キロ弱
この19キロをウオーターサーバーにセットするのが
一仕事だ。
残念ながら。セットしてくれる男手は ない。
自分でなんとかしなければ ならない。
まず、配達は 門のところまでなので
台所まで 運ばねばならない。
が、重すぎる。
5ガロンなど 持ち上がらないから
地面をごろごろ転がすのだが
腰をかがめて ごろごろさせるのだって 大変だ。
そして、それ以上に危険なのが
ウオーターサーバーへセットするとき、
19キロを持ち上げて ひっくり返し
サーバーとボトルを接続する作業。
持ち上げることができないのに
ひっくり返すなど できるわけがない。
しかし、やらねばならぬ!
というわけで、
頭をフルに使って
サーバーとほとんど同じ高さのスツールの上に
ボトルを載せて なんとか滑らせて ひっくり返す
という方法で なんとかセットしている。
が、この作業、超危険。
ひっくり返している途中で 変な方向に倒れそうになる。
おっとっと!
下手をすると怪我、もしかしたら 骨折
の危険あり!!
怖い!
セットするたびに ヒヤヒヤしている。
この間、娘たちが来たときに
ちょうど空になり ムコ殿にセットしてもらったので
とても 助かった。
次女が帰り際、
「小さいボトルにしたら?そのほうが扱いやすいんじゃない?」
と、ぼそっと呟いた。
そうだよなあ。
安全第一だわ。
怪我をしたら元も子もない。
と、やっと目が覚めたというのか
決心がつき
3ガロンボトルをオーダーすることに。
それにしても、その値段に またまたびっくりぽん。
高いのは 知っていたが、
3ガロンになっても 値段は 5ガロンとほとんど同じ。
こんな高い水 飲めません!
だけどねえ。
歳を取ると できないことが多くなる。
高くても 自分でなんとかできるものを
使うほうが いい。
安いけど、不便、さらに危険なめにあうより
使いやすいものを・・・。
3ガロンボトル、
さっそく配達され、
運んでみると
2ガロンの違いだけど
とっても楽。
これなら、持てる。
とりあえず、危険は 回避できそう。
ウオーターサーバー↓
5ガロンと3ガロンボトル↓
JUGEMテーマ:今日のこと
]]>壁に耳今じゃSNSの耳(子猫)
怖いですね。SNS。
地獄耳老いてまあるい平和な日(子猫)
地獄耳の誰かさんの耳が遠くなったら
平和になる??
いや、猜疑心が湧いて もっと悪くなる??
耳元の苦い言葉のありがた味(子猫)
アドバイス、思ったようなものでなかったとしても
耳を傾けてみよう!
JUGEMテーマ:川柳
]]>数日前の午後 マッサージに。
クリスマスプレゼントだと近所のサロンの予約を
娘が 取ってくれた。
歳を取ると体のメンテナンスは 必須。
普段のメンテナンスは
2週間に一度のカイロプラクティク(整体)なのだが・・・。
マッサージ、生まれてから 何度目だろう。
数えられるほどしか 経験がないが・・・。
最初は 地中海クルーズ中に 船の中のサロンで。
それが最初だった。
マッサージって何よ?
あんまさんのマッサージは知っているが
サロンでマッサージ??
その時は、慣れないことで ドキドキした。
が、確かに、気持ちの良いものではあった。
マッサージ室には
ジャグジーつきのバスタブがついていた。
しかし、使っていいものかどうか分からず
結局 使わず・・・。
多分 あれは マッサージの後に お風呂に入って
ゆったりしてよかったに違いない
・・・と後で心残りだった。
あまりにも気持ちが良かったので
それに味をしめて
たしか、次は 日本の温泉で。
15年くらい前のこと、
今、大変なことになっている芦原温泉で。
母と末娘と行った時、
娘を母に見てもらい
ちょっと贅沢だなと思いながら・・・。
一人至福の時間を満喫。
東京の田園調布でのこと。
友達との待ち合わせまでに時間がありすぎて
飛び込みで商店街のとあるマッサージ屋さんに入った。
なんにも調べもせずに入ったものだから
変な雰囲気だったけど
とりあえず、無事に施術してもらったことも。
そういえば、
お友達が経営しているデザートスプリングスのホテルの
スパでのデープティッシューマッサージ。
このときは あまりに疲れ過ぎていて
体がガチガチで
揉み返しが 強烈に出てしまい
気持ちよさより、辛さのほうが勝った。
そして、去年、
娘のところにベイビー誕生で 手伝いに行き
異常に寒くて 肩がこり、少々疲れた。
カイロプラクティクかマッサージか?
というので 娘が行っているというマッサージ店に
何度か行った。
その時は、マッサージで かなり元気が出た。
・・・というのを 娘は覚えていてくれて
クリスマスプレゼントとなったわけ。
今回は 贅沢にも 80分のマッサージ。
何日も前から ワクワク。
が、初めての場所だしなあ。
ちょっと不安。
と、心配していると予約をするやいなや、
マッサージ店から メールが届き、
「予約時間の1時間か1時間半前には到着しましょう」
と、書いてあった。
ウェブで調べると マッサージの前に
ジャグジーなどに入って リラックスするらしい。
そのために十分な時間を取れるように・・・
ええええ???どういうこと。
そして、前日、
携帯に 予約確認の電話がかかってきた。
録音の音声だった。
1)予約の30分前に到着すること
=1時間から1時間半は前に来て・・・
とメールでは書いてあったのに?????
2)本人確認のできるもの(免許証など)
3)支払いの証明(娘が支払ってくれている)
4)水着が必要なら 持ってきてもいい。ご自由に。
ということだった。
機械音声なので 聞き返すことができず
その電話で また 疑問が増えてしまった。
当日、
1)30分前ってどういうこと???
=早く行き過ぎてもなあ。手持ち無沙汰だからなあ。
と、色々考えて 30分ちょっと前に到着の運びに。
2)免許証は いつも持っている。
3)娘からギフト券という証明書をもらって解決
4)水着はとりあえず 持った。
いえーーい、マッサージだあ!
嬉しい
という反面、初めての場所で 恐る恐る。
受付で 名前を言い
初めてだというと
中に通されて ツアー(説明を受け)
30分ほど余裕の時間で
サウナに入り 体をほぐし
80分のマッサージ!!!
気持ちよい よい!!!
90パーは気持ちよかった。
しかし、 肩と首がゴリゴリで
痛かった!!
痛いというべきか??
どうしよう???と迷いつつ
まあ、痛気持ちいいと思えばいいか?
と、めんどくさいので 我慢。
しかし、マッサージで 我慢って おかしくないかあ???
と逡巡し・・
結局 まあ、いいかあとそのままにして
80分経過。
終わって、
ジャグジーへ入るのもよし
自由にファシリティーを使っていい
ということだった。
そこで、備え付けのハーブティーを飲みながら
クワイエットルームとかいう薄暗い部屋で 一休み。
そして、30分ほどそこで過ごしてから帰宅。
その日、そこにいた利用者の皆さんは
慣れた物腰で 優雅に過ごしていらっしゃったけれど
なかなかゆったりするまでの余裕のないお上りさんの自分。
なかなかねえ。
慣れないとねえ。
なんかなあ、やっぱり優雅に
落ち着いてとは行かず
ほんとにリラックスまでには まだちと遠いかも・・・。
でも、でも、こんな経験 なかなかできないから
楽しんだよ!
ありがとう!
去年の極寒体験は
一瞬で不凍液も凍る!
インスタントフリージング↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1368
JUGEMテーマ:今日のこと
]]>「散歩して足腰を鍛える」
今年の目標だ!
と、子どもたちが来ているとき 口に出した。
足首の手術(2015年10月)をして
その折に、数ヶ月で 一気に筋力はなくなり
足は みるみる細くなってしまった。
その後、7年以上経って、
筋力は 徐々に ついてきたとは思うが
元々足腰の筋力は 人並み以下だ。
2020年の春に 犬がいなくなってから
一人で散歩をする気にもならず
散歩は 必要と思いながらも 怠けていた。
足が痛いことも 散歩に気が向かない理由の一つだが。
が、この辺で踏ん張らないと。
というわけで 今年の目標だ!
言い聞かせれば 頑張れるかも。
三日坊主にならないで
いつまで続けることができるだろうか?
我が家の周りは 坂だらけ。
一歩家を出ると右は下り、左は登り坂。
どんな道順で散歩したらいいのかなあ??
最初はひたすら登って行って
ある程度の地点でUターンすれば
帰りは下り・・・
こんな感じで お散歩 とことこ!
頑張る!
足首の手術は↓
入院初日
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1024
JUGEMテーマ:健康
]]>
居る場所を探す旅路の半世紀(子猫)
気がつくと いい歳になっている。
とっくに折り返し地点を過ぎている。
年々 時の過ぎる速度は加速していく。
きっと このまま歳を重ね
気がつくと 終わりが・・・
ということになるような気がする。
独り居のドラマで埋める人の顔(子猫)
一人暮らしは気楽でいい。
嫌いではない。
なのに・・・。
明日こそ 老いに追われる年の暮れ(子猫)
年末は忙しい。
忙しいのに年をとると効率が悪く
なかなか仕事がはかどらない。
JUGEMテーマ:川柳
]]>老母(はは)のそば
親孝行の真似をする
どうせ真似事 照れにも負けず(みつこ )
=今更親孝行してますとはなかなか言えず・・・
〜〜〜〜
穂村流 良い短歌の作り方とは??
「初めての短歌」穂村弘著の第四講
短歌を作るときにはチューニングをずらす の6に、
「大事なことをわざと書かない」とある。
彼によると、大事なことを書かないで
匂わせるとより効果的になるという。
短歌は三十一文字。
俳句、川柳(五七五)より七七、
十四字長いとはいえ やはり短い。
その中にどんなドラマを入れ込むのかは、
作者の腕の見せ所。
そして、読む側の想像力が試される。(みつこ)
JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。
]]>明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
オレンジカウンティーは突然に その9
日本のお正月というと・・・
まず頭に浮かぶのは 年末の大掃除、
12月31日 大晦日は 一年の総仕上げ、
年越しそばを食べながら 紅白歌合戦を観る。
除夜の鐘を聞いて一年の我が身の穢を祓い
(あの鐘の音を聞いているとなんとなく落ち着く)
そして、休む。
1月1日は、多少眠いが厳粛な気分で起きる。
一年の始まりは空気が違う。
家族におめでとうの挨拶をして、
朝からお屠蘇のつもりの冷酒を少々飲み
おせちをつまみ、お雑煮を食べる。
そして、少なくとも3日までは お正月気分を味わいつつ
のんびりと過ごす。
・・・というものだが、近頃ではどうなのか?
私の知っているお正月は、あくまでもだいぶ前の日本なので、
かなり様変わりしているかもしれない???
と思って知り合いに
「この頃の日本のお正月はどう??」
と聞いてみると、
大掃除はしない、
紅白歌合戦も全く新しい歌にはついていけないから観ない、
お店はお正月から営業していて
昔のように3日までのんびりするというのは無い
などなど様々だったが、
おせちはお店で買うが部分的に作るとか
お雑煮はこれこれ云々
・・・とやはり、お正月をそれなりに演出していて、
新しい年を寿ぐ気持ちは、それほど変わっていないようだ。
一方、こちら(南加)のお正月は・・・
私は行ったことはないが、お正月気分を味わうのなら
リトル東京に行くのがいいかもしれない。
おせちに関しては、最近、お重を日系のスーパーで売っている。
お雑煮に欠かせないお餅もしかり。
ちなみに、年末に石臼でつく餅つきを年中行事にしている友人もいる。
大掃除については、こちらではあまり聞かない。
紅白歌合戦は 去年までは
ちょっと遅れて元旦にお正月特別番組として
放送されていたが・・・。
フェイスブックでは、
様々なホームメイドのおせち料理がアップされ
感心すること仕切り。
自分は 無精者なので簡単ななんちゃって正月。
いろんな場面で日本より日本的ということがままあるのが面白い。
というわけで、自分の努力次第で
お正月気分は味わえるのだが、
何年経ってもお正月のたびになんか物足りない。
何かが足りない。なぜか寂しい。
「何が足りないのだろう?」
と長年考えて 最近ようやく思い至った。
ここは、アメリカ。
八百万の神様はいないし、お寺も少ない。
その為なめなのか 一年の終わりに一年の穢れを祓い、
元旦に心機一転白紙に戻るなどという厳粛さがこの地には無い。
そして、更にその気分を娘たちとシェアできない。
それが寂しい。
それが物足りなさの原因らしい。
何と言っても 彼らにはあのお正月のイメージが無い。
特に日本で暮らしたことのない3女は、
12月31日のカウントダウンには血道を上げるが
1日の新たかな気分には皆目興味が無い様子。
「分かってよ!」
と言うのが無理なのだ。
分からないとわかっちゃいるけど・・・
お正月が来るたびに
どうにも寂しくて物足りない
この気持ちはどうにもならない。
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>
オレンジカウンティーは突然に その8
今年(2023年)も、11月の5日(日)
時計は、夏時間から冬時間に一時間戻った。
今年から冬時間は廃止になり 一年中夏時間で過ごすことに
なるのではなかったのか?などと
とんちんかんな思い込みをしていた私。
よく調べてみたら、なくなると言われていたのは 夏時間で
2023年から 一年中冬時間(標準時間)になるはずだった。
なーんだ、私の思い違いだったのかと
自分のいい加減さに呆れながら 調べてみると
私が思い違いをしたのは なくなるはずだった夏時間が
この春、あまりにも普通に始まって
あれっと思う間もなかったわけで、
じゃあ、なくなるのは冬時間の方だったのか?
と単純な私は勘違いしてしまったというわけ。
春先に「始まるはずだった夏時間廃止の案は廃止されました」と、
大いに騒いでくれたら 思い込まずに済んだかもしれない。
お陰で 知人にも胸を張って
「今年から夏時間のみになるんだよ」
と大嘘をついてしまった私だ。
今では すっかり慣れっこになっている夏時間冬時間。
しっかりと頭に入っているので 間違うことはない。
が、米国に来て一年目の夏時間から冬時間への切替日には
何がなんだか分からずにまごまごしたことを思い出す。
当時、その週末に冬時間が始まるということは
知人から聞いて知っていた。
しかし、正確にいつから始まるのかを知らず
日曜日が終わってから始まると勘違いしていた。
今ならスマホを見れば一目瞭然。
勘違いするなんてこともない。
日曜の午前2時(土曜が日曜日になる真夜中)に
スマホの時計は、自動的に時刻を合わせてくれて
朝起きてスマホを見れば 間違えることなどない。
本当に便利な世の中になったものだ。
その頃の私達は 家族揃って日曜日の夜7時から始まる
一時間の日本語放送をなりよりの楽しみにしていた。
今でも変わらないが、月曜から金曜日の朝の7時からの
一時間の日本語のニュース番組とともに
日曜日の夜のそれは、我々にとって貴重な憩いの時間だった。
唯一無二の楽しみと言っても大げさではなかった。
観ればわかるのは それしかなかったのだから。
それ以外の番組は すべて英語 あるいは その他の言語なので、
ちんぷんかんぷん。
面白くもなんともなかった。
その日いつものように7時に日本語放送のチャンネルに
合わせたが 待てど暮らせど日本語の番組は始まらず
狐につままれたような気がした。
「今夜は日本語のテレビが観られる!」と
意気込んでいたから
その落胆たるや並大抵のものではなかった。
いまならさしずめどうして日本語放送はないのだと
TV局へと問い合わせをするかもしれないが
その頃の我々は そんなことは思いもよらず
ただただ「おかしいね。おかしいね」と
なんどもチャンネルを合わせては
やっていないのを確認して 最後には諦めた。
後でわかったのは その日、夏時間が 冬時間になり、
番組は 一時間遅れで始まったということだった。
我々は、チャンネルを何度も確認したが
一時間も粘りきれずに諦めてしまったのだった。
あーーあ、我ながらなんて初々しいことだったのだろう!
JUGEMテーマ:気になること
]]>
日本で何度も子連れの引っ越しをした。
どこに行こうが 乳幼児の予防接種や検診は
内容に多少の差はあったが、住民票を移すやいなや、
市町村からちゃんとお知らせがきて
何歳まで(その地域によって違う)かは無料というのが
日本の当たり前だった。
しかし、その常識は こちらでは通用しない。
普段からホームドクターを決めておくようにとアドバイスされ、
上の二人とともに生後6ヶ月の三女を連れて 小児科へ行った。
健康な状態で 一度診てもらうことが
病気の時の受診には必須ということだった。
つまり、年に一度の自前のチェックアップ(健康チェック)
というところが、そもそも日本にはない考え方だ。
その折に、三女の月齢に合わせた予防接種が 足りないと言われた。
数種類の予防接種が足りていなかった。
まず、日本の場合、一度に打つのは一種類。
一回につき一本の注射が常識。
決して何種類もの予防接種を一度に打つことはない。
三種混合だとしても注射器は一本だ。
数ヶ月の間をおいて 順序よく予防接種を受けるが、
こちらでは違う。
その時、確か、3本の注射をいっぺんに打った。
両腿に 2本と1本という割合で打ったと思う。
そして、その打ち方がまた 凄まじかった。
げんこつ型に注射器を握り ぐさっ!ぐっさっと、突き刺した。
手でそーーと、一本を丁寧に打つ日本とは大違い。
もちろん、三女は大泣き!
そして、帰り際に
「熱が出たり、痛がったりしたら、乳児用のタイレノールという
解熱剤を飲ませること。タイレノールは 薬局で売っているから」
と看護婦さんに言われた。
注射の打ち方にも唖然としたが 熱冷まし、痛み止め買って
それを飲ませるという感覚にも馴染みが無かったため、
薬を用意することもなく 家に戻った。
すると、その夜、三女の両腿は 赤く腫れ上がって 熱を帯び、
痛みからかグズグズし始めた。
時間が立つごとに泣き声は 大きくなり、何時間も泣き続けた。
その時初めて 看護婦さんのタイレノールを飲ませなさい
というアドバイスの意味がわかった。
時既に遅しだったが、近所のファーマシー(薬局)へと車を走らせた。
今ならすぐにどこにあるか見当をつけることができるが、
その時の私は、バカでかい薬局で
乳児用タイレノールを見つけるのは不可能だった。
家で泣いている三女のことを思うと
一刻も早く買って帰りたかったが、自力では見つからず、
とうとう薬局の人にタイレノールと書いてあるメモ用紙を見せて
だいぶ時間を費やした後に やっと手に入れた。
その熱冷ましを飲んで 三女はやっと静かになり
大騒ぎの一日は終焉を迎えた。
乳児の予防接種が、有料というのも 解せなかった。
「なんで???日本では 無料なのに!」
と恨めしく思った。
そんなこんなで、アメリカの当たり前と日本の当たり前の違いを
思い知らされたその時のショックたるや
このの先も忘れることはないだろう。
]]>
12月は気忙しい。
以前は サンクスギビングが終わり
12月ともなれば、車のFMラジオから クリスマスソングが流れ
テレビからクリスマスならではの映画が放送されると
心ほっこり ウキウキしたものだが・・・
最近では、まず、クリスマスソングが流れ出すと
ショッピングモールが混んで
車を停めにくくなり
普段の買い物から不便を感じるようになり
楽しめない。
テレビのクリスマスの映画も 空々しくなってきて
どうも 好きになれない。
というのも、このお祭り騒ぎの後のモールの惨状を
見せつけられ過ぎたのかもしれない。
クリスマス商品は 25日をすぎると
ただのアフタークリスマスセール商品となり
一気に値段が下がる。
来年のために そのセール品を買い求めるという賢い人達も居るようだが
いくら安くても 真似はできない。
そして、デパートの売り場は 25日を過ぎると
クリスマスプレゼントを返品する人たちであふれかえる。
そして、返品されたものが その後 セールスラックに並ぶ。
1月も中旬くらいに 閑散としたお店に行って
そのおこぼれに預かるのは ちょっとうれしいが
あのクリスマス前の人々の何かに憑かれたような殺気だった雰囲気は
何なのだろう?と思わずにはいられない。
とにかく この国の人々のクリスマスにかける意気込みたるや 半端ない。
年を経るにつれて とてもついていけない。
隣近所の豪華なクリスマスデコレーションは
毎年。様々な工夫がされている。
娘たちがいる間は ツリーを飾り
家の周りも ちょっとライティングのマネごとをしたものだが
最近は やめた。
うちは キリスト教徒じゃない。
仏教徒だからなあ。
無理して ライティングはいらん!
ただ、周りが派手なだけに
ちょっとさみしいのが
なんだかなあ・・・と思う。
いよいよ、明日はイブ。
クリスマスデコレーション(ライティング)は
25日がピークというわけで
散歩のついでに 写真をば・・・・
ご近所さん、頑張ってらっしゃる!
JUGEMテーマ:今日のこと
]]>2023年11月12日(日)
第一回の谷中川柳大会が開催された。
谷中(東京都)は川柳との絆が強い。
今年から 川柳博物館の設立に向けて
活動しているということもあり
川柳大会を開催しようということになったと聞いている。
課題は
「谷中をテーマにした川柳」
「猫」
世界中からの応募があると嬉しい!
と 川柳先生のお言葉があり、
インターネットでの応募も可ということだった。
谷中???
行ったことがない。
できるのか?
締切が迫っていた。
時間もなかったので
谷中について ググる!
と、
昔の街並みが残る素敵なところらしいとわかる。
賑やかしになればいい
と、メモも取らずに 2・3句を投句。
そして、いよいよ発表の日。
現地に行きたかったが・・・せめてウェブ(リモート)で参加。
なんと、5,000句あまりの応募があったらしい。
子どもたちの入選句から 順番に発表され
いよいよ大人の部。
途中、
猫バスの走る谷中の午前様(子猫)
へえ、猫バスなんて おもしろいな。
と、思った次の瞬間、
南加亭子猫
と呼ばれてびっくり!
自分の句だった!
佳作に入選。
笑い話にもならない アホな私!
大会は 現地に200名以上の参加者と60名のウェブ上の参加者があり
大盛況のうちに幕を閉じた。
観てみよう↓
JUGEMテーマ:川柳
]]>デイケアに預ける老母(はは)へ哀と愛(子猫)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
作句のヒント
「中七を守ろう!」
川柳は五七五が基本。
中七下五の字余りに注意。
どうしてもの字余りは上五で処理しよう。
と言いつつ 先日、自分でも気が付かないうちに
中七が八音の作品を句会に出してしまった。
その時は、いつもの推敲の過程で
語順を入れ替えたり
言葉を言い換えたりしているうちに、
うっかり中七を八音にしていまい、
最後のチェックを怠ったのが原因だった。
せっかく良い句になるはずだったのに、逆効果。
そうならないようもう一度気を引き締めなくてはと大反省。
推敲の後 基本的な音数のチェックを忘れないように。
by-子猫
JUGEMテーマ:川柳
]]>オレンジカウンティーは突然に その6
英語力ゼロのオレンジカウンティーでの生活は
初めての事だらけのドタバタの連続。
季節は秋を迎え、夫は会社の立ち上げに忙しく、
上の子どもたちはハイスクールへと通う日々。
私は、1歳に満たない末っ子を連れて 無料で受けられるESL(第二外国語としての英語)
教室へと週に2回ほど通っていた。
大変だったが、面白くもあった。
その日も、私は食卓で、ESLの教科書を広げ 辞書を引きながら勉強。
しばらくして、娘たちを高校へと迎えに行く時間になり、
椅子から立ち上がった。
すると、
「痛い!」
全く首が回らなくなっていた。
首をちょっとでも動かすと激痛。
毎日、運転しなくてはならないのに、首が回らないと左右確認ができない。
それでは、危なくて仕方がない。
「えーー!どうしたんだろう?首が痛くなるようなことは、何もしていないのに?」
何をするにも 首は多少動く。その度に痛みが走る。
不便だ。
なによりも痛さが半端ない!
ホームドクターのところへ駆け込んだ。
ドクターは、
「ストレスですね」
と言って、フィジカルセラピーを受けるように手配をしてくれた。
しかし、ここで、問題発生。
ホームドクターは 日系人で日本語のわかる先生だったが、
フィジカルセラピーのところは、英語のみ。
電話をして、どのように受診の予約を取ったのか?
今となっては、謎である。
たどたどしく 自分なりにやってのけたのかもしれないし、
もしかすると、初回は ホームドクターのところで 予約してくれたのか?
覚えているのは、治療のたびに施術してくれる人に
”Hi, how are you, today?”
と聞かれ、 毎回、なんて答えればいいのか 頭を悩ませたこと。
“Fine, thank you.”
とか
“I’m so so.”
とかだったと思うが、
“I’m fine”
と答えながら
「具合が悪くてきているのに Fineであるわけ無いだろう」
と心のなかで悪態をついていた。
そして、英語のストレスで首が痛くなったのに、
良くなるための治療が英語しか通じない場所とはなんとも皮肉。
施術中の英語の数々に、
「なんだかなあ。もっとストレスだよなあ」
と毎回ジレンマを抱えることに。
そして、治療を受けること数ヶ月。
「健康保険がカバーできないとのことなので これで治療は終了」
と告げられて フィジカルセラピー行きは
思いがけなく突然の終わりを迎えた。
首の痛みなどそうそう簡単に治るものでは無いから
完治したとは言えなかったが、
治療が終わって、正直ホッとしたのを今でも覚えている。
それにしても、この
”Hi, how are you, today?”
“Fine, thank you.”
についてだが、具合を聞いているのではなく
Fineと言ったからといって、
「元気です」
と答えているのでもない。
「こんにちは」
という軽い挨拶で、深い意味は無い。
それがわかってからというもの
“I’m fine.”
“Good.”
は どんなときでも 何も考えず、平気で使えるようになった。
しかーーし、使いながらも
「ちっとも元気じゃないのにfineは無いよなあ」
と思ったあの時のことは、一生忘れないに違いない。
フィジカルセラピー ↓
JUGEMテーマ:健康
]]>
青々とぴかぴか広い南加空
退屈を食う真昼の悪魔(みつこ)
=ダラダラしていることへの罪悪感って??
〜〜〜〜
穂村流 良い短歌の作り方とは??
「初めての短歌」穂村弘著の第四講
短歌を作るときにはチューニングをずらす
の10に、
「共感と脅威 やったことがないからグッときちゃう」
とある。
彼によると、いい短歌というものには、共感できるとともに、
一般的でありきたりのものでない、
新鮮な驚きがそこになければいけない。
つまり、脅威といえるようなわざと外した
クレイジーな何かがなくてはならないらしい。
この地上には、今まで数えきれない数の歌が詠まれているわけだから
ちょっとやそっとのことでは オリジナリティーは生まれない。
昨今、AIにお願いすれば、簡単に短歌ができてしまうらしい。
人間様としては AIに負けずに知恵を絞る必要がある。
一捻り、二捻り、いやいや、フル回転、
それも、逆回転の方がいいかもしれないが、
とにかく、力を抜きつつ、全力でグッときちゃう歌を詠みたいものだ。
(みつこ)
JUGEMテーマ:短歌
]]>
学生時代(どんだけ昔?)、英語はどちらかというと得意だった。
だから、実際カリフォルニアで暮らしてみるまでは、
生活するうちになんとかなるだろうと思っていた。
が、誤算もいいところだった。甘かった。
★聞き取れない:
生の英語にびっくりした!
学校で習った英語とは全く違っていて
相手が何を言っているのか100%わからなかった。
しかし、ポッカーンと口を開けてばかりはいられなかった。
異国の地で、毎日を暮らさなくてはならなかった。
そこで、ボランティアが教えてくれる
無料のESL(第二外国語としての英語)教室へと通った。
そして、聞き取れなかったら
「もう一度言ってください」とか、「ゆっくり喋ってください」と
相手にお願いする術を学んだ。
次の年には、コミュニティ・カレッジでESLの授業を取った。
もう一度 学生に戻って勉強するのは大変だったが楽しかった。
英語の読み書き、エッセイを書くクラスなど
いくつものクラスを取った。
そこで、タイピングとライティングのクラスを取った。
それらは その後 たいへん役に立っている。
その時期は、英語の能力も一時的に上がったようだった。
が、その後、残念なことに、かなり退化している。
トホホ!
★喋れない:
どんな場合も、英語で何というのかいちいち分からなかった。
少し経てば、ペラペラになれると思っていたが、甘かった。
そして、在米28年だというのに、未だに喋れるとは言い難い。
これは永遠の課題だ。
自分は、英語を喋っているつもりだが
ネイティブの人には通じない。
英語になっていない・・・らしい。
それでも伝えたいことがあれば、
単語を並べてなんとかすることを覚えた。
が、最初の頃は それさえもできず、通じないことに絶望した。
今では 絶望を重ね過ぎて、鍛えられ鉄の心臓となり、
面の皮の厚さでも誰にも負けないと自負している。
★読めない:
それまで、当たり前のことだが
英語を読む習慣がなかったので
アルファベットを一字一字繋げていき、
やっと単語として認識するのだった。
だから、その作業には 時間がかかった。
特に、出かけるとき、瞬時に道の名前が読めずに苦労した。
95年当時は、今のようにGPSがなかったから
どこに行くにも 地図(トーマスガイド)
を見て行き先までの道の名前をメモし
それを確認しながら走った。
走りながら、交差点ごとにクロスする道の名前を読んで、
右折、左折の準備をする。
メモした道の名前を曲がるいくつも前から
瞬時に読んで準備をしなければならない。
特に、複数車線ある大きな道では、
右折車線や左折車線へと間に合うように移動しなくてはならない。
しかし、ストリートネームを確認できず、
行き過ぎてしまうことが多々あった。
結果、なかなか目的地に着けないかった。
当時、GPSがあったならもう少し行動範囲も
広まったかもしれない。
買い物するときも、大変苦労した。
目的のモノになかなか行き着けなかった。
しかし、不思議なことに、この問題はしばらくして解決した。
徐々にabcの羅列は、単語になっていった。
どのくらいかかったか?
覚えていないが、ある時から、アルファベットが塊として
見えるようになって、ホッとしたのを思い出す。
カリフォルニア生活28年を経て、習慣を学び、生活に慣れて、
時間とともになんとか生活できるようになったが
日本語が通じない生活は やはり今でも大変な事が多い!
いつまで経っても まごまごすることに変わりはない。
↓懐かしいトーマスガイド
]]>
最近の南カリフォルニアは 蚊が多い。
砂漠地帯で 基本水たまりは無いので
「蚊が生息できない」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=564
はずだったのに
温暖化の影響なのか?
ここ何年も 蚊の異常発生が続いている。
今年もこのところカリフォルニアらしからぬ蒸し暑い日が続いていて
今は、乾季なのに 時々雨が降る。
そして 蚊がブンブン飛んでいる。
日本ならさしずめ
フマキラーとかベープマットとかを使うところだが
こちらには 同じようなものが 見当たらない。
もっと強力なゴキブリ用、蟻用のスプレーはあるが、
強すぎて それを使う気にはならない。
数年前に アマゾンでたまたま蚊取り線香を見つけて
ここ数年、使っていた。
やっぱり、蚊取り線香でしょう。
優れもの!
が、先日 使い切ってしまった。
今回も オーダーを・・・と思ったが
何故か オーダー画面が怪しげ。
やめた。
しかし、毎日のように蚊に襲われて
毎日 数カ所かまれて 痒くてたまらない。
そうだ!
日系スーパーに行ったら 売っているかもしれない。
そして、東京セントラル(コスタメサ店)で
やっと見つけた。
金鳥の蚊取り線香ではなかったけど
Mosquito Coil 無事に手に入れました。
コイルの色が おなじみの緑ではなく 黄色っぽいし
匂いもちょっと違う。
でも、これしか無いんだから・・・。
これで 蚊から身を守ることができる・・・に違いない。
JUGEMテーマ:家庭
]]>
見栄え良く箱詰めされる粗悪品(子猫)
見栄えは大事。
立派な箱に入っているお菓子は
開ける前から美味しいに違いないと期待する。
お料理も 盛り付けがきれいだとより美味しさが増す。
しかし、外側をいくら飾っても
中身が伴わないのは なんだか悲しい。
反対に いくら美味しいものでも
雑に扱われて 相手にされないは 惜しい。
見栄えと中身 バランスよくいきたいなあ。
そんな生き方したいなあ。
JUGEMテーマ:川柳
]]>
難解のタイムスリップSudokuばか(子猫)
ちょっと暇な時、例えば病院で診察の待ち時間とか
手持ち無沙汰な数十分を どうやって埋めようか?
ボーーッとしていてもいいのだが
その時間がやけに長くて イライラ・・・。
ボケ防止にもなるし 数独でも解くか!
夢中になりすぎて 名前を呼ばれたのに 気が付かなかったりして・・・。
アハハ!アホだね。
JUGEMテーマ:川柳
]]>今日 2023年9月9日(土)
予報では
最低気温 19度C
最高気温 32度C
数日ぶりの30度超え そういえば、昨日もちょっと暑かった。
その前は 最高が25度C前後で 涼しくて ホッとしていたのに・・・。
最近富みに暑いのがこたえる(年だわ)。
きっと 蜂たちも 今日は、秋の蜂から夏の蜂になって
元気を盛り返しているかも。
ひそひそと羽音と風と秋の蜂(美津子)
季語=秋の蜂 (九月 秋)
蜂は冬眠するがその直前まで秋の花野や、庭先の花壇などで活発に動いている。
中秋もすぎることになると、小虫は羽化して成虫になる。
その若い蜂が巣にしがみつくように群れている。
____現代歳時記(成星出版)より
★五七五のマジック★
俳句は 五七五の十七音で世界を描く。
作者の世界観と気持ちをたったの十七音で伝えるなど、無理なのでは・・・。
しかし、やらなければならない。
そこでの心強い味方が季語だ。
季語には 「本意」という膨大な情報が内包されている。
言葉を厳選し、余分なものを削ぎ落とし、それらを繋げる。
あれこれやっていくうちに 不思議だ。
世界が 広がっていく。
十七音の勝負は いつのときもマジック!`
JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。
]]>
避難場所スマホチェックとユーチューブ(子猫)
暑い暑い夏の日々
と、思っていると
突然 気温が下がり
どうせまた暑くなると思っていたら
涼しい日が続き
秋・・・。
季節がはっきりしない南カリフォルニアではあるが
なんとなく秋が来ているらしいと知るこの頃。
ちょっと部屋を片付けたり
食料品を調達にでかけたり・・・
なんとなく日々が過ぎていく。
幸せなことに いまのところ、娘たちからのSOSもないので
どこにも行かなくていい。
出不精で 他に自分から出かけるということもない。
暇だ!
でも、やるべきことはあるのよね。ほんとは。
なのに、集中力が無い。
いかん、いかんと思いながら
スマホチェック。
なにか面白いものは無いかとユーチューブを開ける。
そういえば、最近 ビジーフォーの動画にハマっている。
めっちゃ面白い。
歌、上手いんだなあ!彼ら。
JUGEMテーマ:川柳
]]>2023年7月 パイオニア川柳 兼題「流」
後悔と時の流れの深い皺(子猫)
三流の怒りにじくじ夏の午後(子猫)
な〜んにも考えずに ニコニコしているのが一番楽。
だけど、
人間だから そうもいかない。
容易に腹を立てる。
くだらないことに腹を立てて 落ち込む。
しかし、怒りを持続できない。
負の感情を抱えることに疲れる。
年をとると心の体力も弱ってくるのだろうか?
JUGEMテーマ:川柳
]]>久しぶりの読書だった。
2017年 直木三十五賞、本屋大賞ダブル受賞作品。
という折り紙付き。
だから、当然かも知れないが
娘に「面白いよ。」と勧められて 読み始め、
なんと、一気読み。
かなりの長編なので 2日間を要したが
ワクワクしながらどんどん読んだ。
本はいいね。やっぱり!
学生の頃は 手当たり次第に本を読んでいたけど
いつの間にか、だんだん読まなくなった。
日本からカリフォルニアに引っ越した当初は、
あえて 日本語から遠ざかっていた。
日本語を読むくらいなら 英語を覚えようと必死だった。
しかし、その時期を過ぎて 英語の勉強もしなくなったのに
ますます、本から遠ざかって・・・。
短いエッセイなど 面白ければぼちぼち読むが
小説は よっぽど面白くないと読み続けられない。
だから、久々のヒット!
日本で行われるピアノの国際コンクールに参加する若き天才ピアニストたちの物語。
読みながら、ネットフリックスのアニメ「ピアノの森」と
登場人物たちの天才ぶりやコンクールの周辺事情など
似通ったところもあったりして
「ピアノの森」のところどころを思い浮かべたりしつつ
魅力的な登場人物たちにグイグイ惹きつけられた。
いいなあ。
音楽の才能!
音楽、好きだけど ピアノはバイエルの初歩の初歩。
ボケ防止と思って 時々弾いているが
うちのピアノは ポロポロとは鳴ってくれない。ただの騒音。
ちっともうまくならない。
チェロも 大学のときにちょっとだけ触れて大好きだけど
弾けるというには程遠い。
好きなのになあ。音楽は私に微笑んではくれない。
羨望の念も相まって 天才たちの物語に没頭。
しばし この世のうさを忘れた2日間だった。
JUGEMテーマ:読書
]]>流すたび悲鳴を上げる古トイレ(子猫)
家も年をとる。
人も家も 年を取ったら メンテナンスが必要だね。
快適に暮らすためには 少々お金をかけないといけないらしい。
この家に引っ越して 20年。
最長記録更新中。
というのも、結婚してからは 営業職だった夫について
引っ越しを転々と繰り返したので
カリフォルニアに来る前は
長く一箇所にとどまったことがなかった。
金沢 1年半。
名古屋 5年。
静岡 1年。
静岡 6年。
大阪 2年。
大阪 2年。
カリフォルニア(OC)8年。
その後 もう一度 引っ越しをし
20年。
そういうことなので 幸か不幸か今までは
家のメンテナンスに気を使ったことがなかった。
今の家に引っ越して あっという間に20年が過ぎたが
10年を堺に、
電気製品は、次々に壊れていき、
新しいのに入れ替えて・・・
なんだか物入りだなあと思っていたが、
不具合はそんなものでは収まらず、
徐々に 家のあちこちに不具合が勃発。
あちこち ひび割れとか
水回りが なんだか変になっているような・・・。
留守中の水道代がやけに多いと思っていたら
トイレのタンクの水が満タンになっても 止まらず
シューシューと水漏れがしていたり、
ガレージのパイプに 小さな穴が空いて水漏れし
ガレージが水浸しだったり、
最近急に お湯の出る量が 少なくなったようだし
トイレを流すとパイプから ヒューーという音がしたり
お風呂場のカランからは ポタポタと水漏れしているし・・・。
ということで 今回、家の血管とも言える水とお湯の配管を総入れ替えすることに。
なかなか 大変な工事であった。
大手術後、チェックすると 一箇所だけ不具合が生じていて
工事業者にクレームを入れたのだけれど・・・。
さあ、どうなるのだろうか?
それにしても、
日本の家で 20年で水道管の総入れ替えが必要だなんて
聞いたことがないような・・・
カルシウム分の多いカリフォルニアの水事情が
大いに関係してる????
すごいね。壁の内側はこんなふうになっているんだね。↓
台所の水回りの裏側↓
JUGEMテーマ:川柳
]]>羅新川柳 2023年7月の課題は「家族に関した句」
家電話彼と思えばお父上(子猫)
昔 昔のこと、・・・
結婚前に 夫の実家に電話した時、
「もしもし」、と夫が出た。
「あのね。これこれ云々・・・」
と、話し始めると
「ああ、今、本人と・・・」
しまった!
声がそっくりで 本人だと思ったのは 義父だった。
いとこ会マトリューシカの数種類(子猫)
去年から 日本に行ったときに、いとこたちと会う機会が増えた。
「集まろう」と声をかけてくれるいとこがいる。
ラインアプリを使って かなり密な連絡が取れるようになり、
東京、千葉、静岡とかなり広範囲に住んでいるいとこたちが
都合の良い日を 最大公約数的に割り出して 会っている。
まだ、数回のいとこ会だが、
結婚して 日本中を転々とした挙げ句に
28年前にカリフォルニアに引っ越して ほとんど帰国することがなく
彼らと会う機会がなかった私にとって、
40年以上ご無沙汰してしまったいとこたちとの再会となっている。
久しぶりに会ういとこたち、彼らは、若き日の叔父や叔母にそっくりで
集合写真を撮るとみんなどことなく似ていたり・・・
まるで マトリューシカみたいで 写真を見るたびに頬が緩んでしまう。
JUGEMテーマ:川柳
]]>今回は 娘たちの学校事情についてのやっちまった事件。
なんにも知らずにやってきたのんきな私は、事あるごとに冷や汗をかき、
目を丸くすることだらけで 娘たちの学校の手続きについてもそれは同様だった。
運良くアメリカ生活の先輩と知り合い いろいろ教えてもらいながらなんとか切り抜けたが
のんきにお知らせを待っていた自分を思い出すと顔から火が出る思い。
これも、忘れられない思い出の一つになった。
95年初夏、日本で、中一を終わったばかりの次女は ハイスクールの一年、
高二になりたての長女はハイスクール三年に編入したのだが・・・。
6月にカリフォルニア入りしたので 娘たちは 最初にサマースクールを取ることに。
5月中に アーバイン市に住む知人の住所を借りて サマースクールの手配をしてもらい、
長女は、ハイスクール2年(10年生)のクラス、次女は ミドルスクール8年生のクラスへ。
後で知ったが、サマースクールは 終わった学年でなく次の学年のものを取るのが一般的。
知らないということはこういう間違いも起こる。
が、娘たちもそんなものだと思って サマースクールに参加。
突然現地での学校が始まった彼らだったが、サマースクールの間は、毎日楽しそうだった。
彼らの会話力は お陰で メキメキと上達・・・
と言っても ゼロからの出発なので ほんのちょっとの上達でも えらく進んだように感じた。
そして、3〜4週間ほどのサマースクールは無事終わり、
高校からの入学のお知らせをのんきに待っていると・・・。
近所に住んでいた娘たちの英語の先生(流石に彼らの英語を少しでもなんとかしないと
まずいということになり日本人のご近所さんに適任の方がいてお願いしていた。
彼女にも同じくらいの年頃の娘さんがいて同じ高校に通っていたのだが)に、
「高校のレジストレーションはもう済んだの?」と 聞かれ びっくり!目が点になった。
「高校は義務教育のはず、公立高校なのに、自分で申し込みをするの?」と。
今思うと、そりゃそうだ。住民票などというものがないこの地では
誰がどこに住んでいるのか お上は知らないし、連絡をくれるはずもない。
自分で 通学区のオフィスに出向き 学校に通う手続きをして初めて 学校へ行くことができる。
そんなことも 初心者には到底思いつかないことだった。
すぐに 学区のオフィスに電話。
そこには、一人日本語のわかる方がいると聞いていたが、時は夏休み。
オフィスはお休みで ちっとも繋がらず ヤキモキしたことだった。
そして、8月下旬、やっと電話が繋がり オフィスへ。
娘たちは ESLのテストを受け(そう記憶しているが定かでない)、
なんとか9月の初日から 学校へ行くことができた。
が、高校生ともなれば まるで日本の大学のような授業体制で
英語力ゼロに近い我が娘たち、ホームルームもなく、初っ端からクラス移動だなんて、
どんな気持ちで初日を迎えたのだろうか?
親として なにかもっとサポートするべきだったと反省しきりだが、後の祭り。
親子ともども ドタバタのアメリカ生活の始まりであった。
ああ、今 思い返しても ぞーーっとする。恐ろしや、恐ろしや!
近所のハイスクール、夏休みで生徒はいない↓
JUGEMテーマ:家庭
]]>1995年夏、カリフォルニアで突然まった家族5人の駐在生活。
いつのときも引っ越しは 物入り。
それも、日本からの引っ越しとなれば、荷物の到着には時間がかかる。
家は見つけたが、あれこれ足りない物ばかり。
それでも生活はしなくてはならない。
知人に生活用品ならターゲットが良いと聞いて、近くのターゲットへ行った。
アメリカ生活初心者の我々(なんて初々しかったのだろう)は、
そのスケールの大きさに目を丸くした。
大きなお店で、ありとあらゆるものを売っている。
なんでも揃うのにびっくりしながら、大量の買い物をした。
必要なものはとりあえず、買った。
様々な日用品、そして、自転車を2台。一度に山のような買い物をした。
品物をちゃんと確かめることもせずに。
すると、日本ではあり得ないが、一台の自転車の前輪が歪んでいた。
それもちっとやそっとの歪みではない。乗れないほど歪んでいた。
明らかにそれは不良品だった。
「どうなっているのだろう?新品なのに??」と訳が分からなかった。
これは 由々しき事態。散々迷った挙げ句に、どうしたものかと知り合いに相談すると
「簡単です。レシートさえあれば、交換してもらえますよ」と教えてくれた。
それにしても、「新品のはずの商品の不具合」にはびっくりだった。
これは、日本ではまずないだろう。
日本では 売る側は その商品に責任を持つ。
店の信用に関わるから 不具合のあるものを店頭に並べることはまずないし、点検は怠らない。
そして、買う側にも責任がある。
一度物を買い求めたら 返品は 容易ではない。
買うときには 買う側の覚悟も要る。・・・という常識で暮らしてきた者にとって
なんとも衝撃的な出来事だった。
「そんな簡単に返品できるの?」と、にわかには信じられなかったが、
乗れない自転車ではどうしようもない。
そこで思い切って 交換を試みた。
レシートを持っていき、なんと言ったかどうかも覚えていない。
会話はしどろもどろだったが、そんな我々でも無事に不良自転車の交換はできた。
初っ端からショッキングな体験をしたわけだが、
アメリカでは 不良品の返品や交換は、日常茶飯事、
「あるある」なのだということを学ばせてもらった。
驚いたことに、アメリカでは、小売店は、商品の不具合には責任がなく
返品されたものは メーカーが引き取るという仕組みで 販売店の損にはならない。
商品に不具合があるのは 別に特別のことではなく、
ごく普通のことなのだということも学んだ。
そんな訳だから、買った側としても、商品を 気に入らないというだけの理由で
簡単に返品することができる。
返品もままならないのでは、怖くて何も買えないということらしい。
そんなことも後からだんだんに分かっていくが、
返品や交換がとっても簡単にできるのは、
新しいものを試してみたいときには便利なシステム、
簡単でいいけれど その仕組を悪用する人もいる。
ごく一部だとは思うが、「なんだかなあ」と慣れてしまった今で
もモヤモヤすることではある。
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>母は去年 90になった。
いつまでも 元気でいてほしいが なんだかちょっと弱々しい。
そんな母を見ていたら、
「はあ」と母卒寿の息の重み吐く(子猫)
青虫の食欲ほしい卒寿母(子猫)
思いやりおせっかいとの匙加減(子猫)
そうしているうちに早々と梅雨入り宣言
ウィンウィンを目論んだ朝梅雨初日(子猫)
娘もデンバーから飛んできて 母のひ孫との記念写真が実現
JUGEMテーマ:川柳
]]>
〜〜オレンジカウンティーは突然に!シリーズその2〜〜
95年初夏、夫の仕事で日本から引っ越しをし、
突然始まったオレンジカウンティー、アーバインでの生活。
最初に 家探し、なんとか工面でき一安心。
日本を出る前に引っ越し荷物を送ったが、国内の引っ越しと違い、
荷物は船で運ばれるので一ヶ月以上待たなくてはならなかった。
荷物を待つ間に、足りない家具を買い揃えることから始めた。
アメリカだから当然だが 部屋はすべて洋室で
子供部屋のベッド ファミリールーム(居間)と
客間(リビングルーム)のソファー、
各部屋の照明器具(間接照明を使うことが多く部屋は暗いのが日本との違い)
などなど 生活するために、大量の家具を 買い揃えないといけなかった。
とにかく、アメリカ生活は 右も左も分からない初心者だった。
な〜んにもわからないので 不動産屋さんに紹介された
日系人(日本語がわかる)のセールスの方がいる
大きな家具屋さんへ行くことに・・・。
日本語がわかるというだけで 我々にとってはありがたく
日系人の女性の手厚いサポートを受けて 必要なものはすべてそこで揃えた。
大きなお店で、なんでも揃っていて、日本に比べると
お買い得な価格(当時はかなりの円高で1ドル=90円前後)であることに
びっくりしながら 初めてのまとまった買い物をした。
その折、その日系人の女性の日本語がとても丁寧だった。
95年当時の日本で使われていた日本語とは少しちがっていた。
アメリカに住んでいる日本の方はなんて丁寧な日本語を
使うんだろうと感心した。もちろん、日本語に英単語が交じる
ちょっと独特の喋り方だったが・・・。
それについてはおいおい自分のこととして、謎が溶けていった。
というのも、海外生活が長くなると日本語に触れる機会は 当然減る。
ゼロに近くなる。今は、ネットを通じて即時に日本と繋がっていて
まんまの日本語に触れる機会に恵まれているが、
当時は 本当に情報が少なく 日本を離れたときの日本語が
そのまま維持されて その人の日本語となっていた。
つまり、日本を出国した時、日本人としての時計が止まってしまう。
そして、長く英語圏での生活を続けていると英単語と実生活が結びついて
日本語を話していてもところどころ英単語が出てしまう。
アメリカ生活が長くなるということはそういうことだと最近は思う。
自分の場合、丁寧な日本語ではないが、英単語交じりの喋り方、
日本語をキャッチアップできないという状況は理解できる。
とにかく、その方には、すごーく丁寧に接客してもらい本当に助かった。
その方のお名前も忘れてしまったが、彼女は、きっと我々の初心者ぶりに
呆れていたことだろう。
ちなみに、アメリカのセールスは 歩合制で売った分だけコミッションが
入るという仕組みだと後から知ったが、それにしても、丁寧な日本語に
びっくりしたことだった。
これは後日談だが、一ヶ月後、日本からはるばる届いた家具たち、
わざわざ運んだにも関わらず、サイズが違いすぎて
拍子抜けした。それでも、小さな食卓は その後何年も使い続け、
最後には 娘の机代わりになり、その椅子たちは 今も二脚ほど健在で
便利に使っている。さすが、日本製。優れものだ。
〜〜〜〜〜
オレンジネットワーク(オレンジ郡日系無料雑誌)
http://www.ocjaa.org/orange-network
「オレンジの小道」俳句、短歌、川柳 作品募集
川柳 五七五
短歌 五七五七七
俳句 五七五(季語を入れてください)
皆さまからの投稿を切にお待ちしております。
締め切り=毎月3日
お名前(雅号)
お住まいの地域
を、ご記入ください。
投稿先=totorotoshokan@gmail.com(高木まで)
作品お待ちしております。
〜〜〜〜
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>箱庭の市井に虹の取っ手かな
(高木美津子) 季語 虹(夏)
〜〜〜〜〜
★俳句のルール★
俳句は難しいとよく言われる。
季語、切れ字の使い方、音数の数え方、それに伴う字余りの可否などなど
ルールというか暗黙の俳句の作法があるからだろう。
だが、基本は、五七五の定形というそのリズム感と
一つの作品に一つの季語という最低限の約束だけだ。
最近は 自由俳句というそれさえも気に留めずに作る俳句もある。
もうそうなると何でもありで それを俳句と呼ぶのか?
というのは 人それぞれ。
私は個人的に 季語の偉大さに魅了されているし
読んだときのリズムは大事だと思うので
自由俳句はちょっと苦手だ。
何年も五七五、五七五と作っていくうちに
作り方のコツがあることは 何となく分かるような・・・。
文字数が、五七五しかないから 感動をどのように表現したら
より伝わるのか?を常に考え、独自の表現を探し、
なおかつ 俳句の基本から外れすぎないようにと
工夫している・・・つもりだ・・・。
〜〜〜〜〜
JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。
]]>アメリカの川柳に出会ったのが 2012年5月。
100年の歴史のある先達の川柳に
心打たれた。↓「川柳侮るなかれ」
http://americajijo.jugem.jp/?eid=478
俳句をかじっていたので
575の短詩は なんとか理解できるのでは?と、
川柳をうっかり初めてしまった。
「まだまだ駆け出し、うまくなりたい」
と、四苦八苦して 毎月の投句をこなし・・・、
誘われるままに あちらこちらのグループに入会、
(良いのか?こんなことで)
投句の数だけは増えていき、
ひと月が あっという間に過ぎていく。
気がついてみれば、時は 容赦なく過ぎていた。
アメリカの日系の方々の川柳に感動してから
数えてみたら、11年が経っているということらしい。
さらに、
3年前の3月、コロナ禍をきっかけに 十六代目川柳先生と出会い、
「日米の良いとこどり」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1282
その後始まったウェブ句会に参加して
日本の川柳家の方々との交流ができ
さらに川柳の道へ ズブズブと入り込み・・・。
アップアップの昨今。
最近では、ちんぷんかんぷんだった古川柳も勉強のため研究中。
日本に一時帰国するとその手の本を図書館で借りてきて 読んでいる。
時間を費やしているが、腕前は なかなか上がらない・・・。
月末に作家を気取る鼻メガネ(南加亭子猫)
JUGEMテーマ:川柳
]]>母の待つ日本へ急ぐ日の夕日 (南加亭子猫)
「文芸は癒やし」
今日は 息子の命日。
4歳で この世の修業を終えて
息子は旅立った。
誰だったのだろう?
修行が終わると逝ってしまうのだと泣き暮らす私を
慰めてくれたのは。
何を言われても 悲しくて悔しくて情けなくて
生きた心地がしなかった。
一年以上、泣いて泣いて 泣き暮らし
娘に
「お母さんが泣いていると私まで悲しくなる」
と言われて、ハッとした。
しっかりしなくては・・・と。
その後、しばらくして俳句教室へ通い始めた。
気持ちを表さずに 俳句の中にさりげなく 気持ちを込める。
短い言葉で。
それに救われた。そんな経験をした。
辛い時は、辛いと自ら認識することで人は癒される。
が、なかなか口に出せないでついつい心にしまい込んでしまうことがある。
辛過ぎるとその思いを直視できないことのほうが多い。
そんな時、川柳や短歌、俳句として思いを吐き出す。
悲しみや辛さやその他の負の思いは溜めておいてはいけない。
黒いもの、影、隠しておきたい思いを
隠喩にしたり、直喩を使ったり、表現を工夫する。
たったの五七五(短歌は五七五七七)なので 多くは言えないが、
そこにたくさんの思いを込めることができる。
そうすることで 悶々とした思いのはけ口となり、人は癒される。
殊の外 効果があるので是非おすすめしたい。(美津子)
JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。
]]>今月(5月)からオレンジ郡日系無料雑誌「オレンジネットワーク」に
エッセイを書くことになった。が、はて、何から書き始めよう・・・。
そういえば、28年前(1995年)、
夫の仕事(給湯器販売の会社の立ち上げ)のため、
初めてこの地に降り立ったのは、この季節だった
なぜ、オレンジカウンティーだったのか?といえば、
その頃、縁があった船井総研のアドバイスだったと後から聞いた。
今では、本当に良い場所を提案してもらったと感謝している。
アメリカで暮らすということがどういうことなのか
事前に調べることもせず、何もわからずに
夫の仕事だからと娘3人とともに、突然に始まったアメリカ生活だった。
当時を振り返ると時の流れをしみじみと感じる。
28年経ったのだから変わって当然なのだが、
その頃のアーバインとその周辺を思い出してみると・・・
当時は、日本食レストランの数も少なく
日系のスーパーはコスタメサのYaohan(今はMitsuwa)と
アーバインに小さな日系スーパー(名前は忘れてしまった)、
そういえば、ブルックハーストあたりにEbisuというスーパーがもう一軒。
今では Mitsuwaは、コスタメサとアーバインにあり、
SeiwaやTokyoセントラルができ、より日本食の材料は豊富になり、
本当に便利になっている。
学校に関しては、Asahi学園という土曜日の補習校とIkueiという学習塾が一つ。
今では学習塾も補習校も幼稚園もいくつもあり、チョイスが増えている。
子育ての環境は良くなっていて、羨ましい。
自分のことを振り返ると、当時は、毎日がドタバタの大冒険。
右側通行の恐怖。英語は全く聞き取れず、習慣の違いにあたふた。
とにかく、大変だった。
が、いつの間にか馴染んで、なんとかやっていけるようになり、
それらを、今では当たり前のこととして受け止めている。
気がつけば28年が経っていた。
その間、いろいろなことがあったが、
鮮明に思い出すのは、最初の頃の強烈な異文化ショック。
アメリカのことがわからずに 「やっちまった!事件」と
言えるような失敗談の数々。
まず初回はちっちゃいことなんだけど、
今でも思い出すと申し訳ない思いでいっぱいになる
「やっちまったその1、なんという日本趣味なの??古臭〜い」
と決めつけた話。
Mitsuwaの前身は Yaohanでモールの中に食器を売っている店があった。
日本から来たばかりの私にはそのお店に並んでいる
とても日本的な柄の食器たちが古色蒼然として見えた。
「こんな一昔前のデザインの食器を買う人がいるのかしら、
なんてセンスが悪いんだろう。今どきの日本の食器は
もっとモダンでかっこいいのに」と決めつけた。
でも、長くこちらに住んでいると
その食器たちは他では手に入らない貴重なものだと知った。
今では日本の日本らしい食器って素敵!とすっかり趣旨替えしているが、
なんて失礼なやつだったのだろう!
あの頃は、伝統的な食器の良さが全く分からず、
コンテンポラリーでスッキリした食器のみかっこいいと思っていた。
思い込みというかなんというか、なんて嫌なやつ!
思い出すたびに、「ごめんなさい!」をつぶやき 大反省している。
JUGEMテーマ:気になること
]]>YouTubeでラジオが聴ける。
これは、日本語に飢えている我々のような海外在住者には
とても素敵なツールだ。
お気に入りというか毎週必ず聞く番組の一つが
「安住紳一郎の日曜天国」
バラエティー番組で とぼけているようなふりをして
絶妙な受け答えをしている彼を観たことはあったものの
活躍し始めたのが95年以降のようで
我々が 日本を出てしまってからのブレイクだったらしいこともあり、
彼について ちょっと前まで あまり知らなかった。
日天と呼ばれるその毎週日曜日の放送は
翌日にYouTubeで配信される。
過去に放送された分も次々と聴けるので
一時 その安住さんのユニークな世界観とか彼の博識、
番組のゲストとのユニークなやり取り、
なんとも言えない面白さに病みつきになり
ほとんど聴いてない回は無いといえるほど網羅した。
そして、去年暮れだったと思うが、
どんなお題だったか定かでないのだが、・・・。
(もしかしたら、最近挑戦していること?というのだったかも)
最近孫が生まれたという男性からの投稿で、
孫が可愛くてしょうがない。その子の初めての言葉は
絶対にパパでもなくママでもなく「じいじ」と言わせたい。
そこで 孫を抱きながら、「じいじだよ」と連呼している。
絶対に「じいじ」を孫の最初の言葉にするのだと頑張っている。
という投稿が紹介された。
放送を聴いたときは そんな馬鹿な、赤ちゃんの最初の言葉は
まんま、とかママとかパパとか発音しやすい言葉に決まっている。
じいじは無理でしょ!
と 冷ややかに思ったのだが・・・。
去年暮れから次女のところに第2子が生まれて
手伝いに来ている私。
新生児を抱っこしながら その放送を思い出した。
ベイビーを抱いたとたん
「よっしゃ!私も挑戦するぞ!」
と、思い立ち
「Eちゃん、ミミですよ!良い子でしゅね。ミミですよ!」
と、ベイビーの耳元でたこができそうなほど囁いている。
なぜ、「ばあば」でなく、「おばあちゃん」でもなく「ミミ」なのか?
長女のところに子供が生まれたとき、なんと呼ばれたいか?
という話になり、私の母を娘たちが「ばあば」と呼んでいて
私の祖母は「おばあちゃん」だった。
その他の呼び名は無いだろうか?ということで、
こちらでは おばあちゃんだろうが何だろうが名前で呼ぶから
私の名前の最初の音を取って「ミミ」がいいだろうということに。
ちなみに、次女のところでは上の子(3歳)に「パパ、ママ」でなく
「おとうさん、お母さん」と呼ばせているので
ミミのほうが言いやすい!
という利点はあるものの 明日にはひと月のご奉仕は無事終了し
カリフォルニアに帰るため 囁きおばばは一旦終わりとなる。
ミミを最初の言葉に などというのは冗談であるが
ついついベイビーを抱っこすると、
「Eちゃん、ミミでしゅよ。」と連呼してしまう。
ふと耳にしたおじいちゃんの心境に大いに共感を覚えてしまった私。
そしてあろうことか 読まれるわけはないと思いながらも
日天宛てに「私も放送に影響されて囁きおばばやっています」
などと 生れてはじめてメールを送ってしまった私。
何だか、久しぶりに生まれて初めてのチャレンジ!
今年は 春から楽しいぞ!
囁きおばば「ミミ」↓
JUGEMテーマ:家庭
]]>野良を保護して ↓家の中へ入れてやった次女家族。
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1381
しかし、生れついての野良猫、くもは 人に甘えることを知らない。
が、獣医さんに診てもらうために またまた捕らえられたくも↓。
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1382
獣医さんが到着。
その若い男性獣医さんは前に飼っていた猫が
お世話になっていて信頼できるということだった。
どういう経過で くもが我が家にたどり着いたかを
詳しく話し、この子を家で飼いたいということを説明する。
その後、
何をするか?どうするか?
を獣医さんは、婿殿と娘に説明。
どんなふうにくもを診察するのだろう???
と思っていると・・・。
どうやら、狭いパスルームで、作業をするという。
まずは体重測定と全体的なボディーチェック。
麻酔をして 血液検査のための採血、
その後、マイクロチップを背中に埋めこむという。
見たところくもは 病気のようには見えないが、
デンバー近辺の野良猫の場合、
かなりの確率で 重篤な伝染病にかかっている可能性があり
その場合は 助かる確率はほとんどなく短命だろうと説明された。
娘たちは そのリスクも受け止め、必要な処置をしてもらうことに。
そのうえで 獣医さんはくもの入ったケージと一緒に
バスルームに籠った。
くもの逃げ道は 塞がれた。
どんなことがそこで起こっていたのか?
我々は待った。
鳴き声は、聞こえなかった。
小一時間が過ぎ ドクターがバスルームから出てきた。
ケージの中で くもがぐったりしていた。
麻酔から覚めかけているらしく、弱弱しく動いていた。
ドクターは 麻酔が覚めるのに 4〜5時間かかるので
餌は それ以降に与えること、
首の後ろは チップが入っているので 数日は触らないこと、
血液検査の結果は 翌日にはわかるだろう。
など、など、一通りの説明をして 帰っていった。
婿殿は 意識のもうろうとしているくもを
彼女の最近の隠れ家、上の階のクローゼットへと連れていき
ケージのドアを開けて、放してやった。
彼女、一目散に クローゼットに駆け込んだという。
何日もかけて だんだんに慣れてきたくも。
なのに 彼女にしてみれば またしても、捕らえられ、
訳の分からないいじめにあったと思っていることだろう。
再び我々に気を許してくれる日は 来るのか?
彼女が安心して 食堂で餌を食べるようになり
ちょっとずつだが、心を許す兆しが見えるまで3週間近くかかった。
しかし、必要だったとはいえ今回のことで、
くもがまた心を閉ざしてしまうのではないか?
彼女は それから2日ほど 上の階のクローゼットに立てこもり
姿を見せなかった。
が、食堂に置いてある餌が 減っていた。
彼女は、人気のない夜間に 降りてきて餌を食べているらしかった。
そして、数日後、くもは だんだんにまた姿を現すようになった。
我々は一様に安心した。
が、彼女を刺激しないよう なるべくちょっかいを出さないように
気を付けた。
彼女はどうやらこの家を気に入っているらしいと皆で言い合いながら。
そして、くもがこの家に来てから4週間ほどが 経とうとしている今、
なんという変わり様だろう!
彼女は 体をさすってもらうのを喜ぶようになった。
わざと目の前でゴロンと横になり
さすってほしいと催促するようなしぐさをするようになった。
くもは、ひと月で野良を卒業したようだ。
ベイビーに興味津々のくも↓
ただし、まごまご3歳は親に似て動物好き、猫好きで
くもと遊びたくてたまらず、追いかけまわし ちょっかい出すので、
くもは 彼の足音がするだけで、上の階へと逃げていく。
くもと遊んでいると、
「まごまごじゃなく くもを連れて帰りたいんじゃないの?」
と、娘に言われてしまった私。
犬派だった私、娘家族の影響で 猫もかわいいなと思うこの頃である。
立派に野良を卒業だね↓
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>厳しい寒さにさらされた12月末のある日、
野良猫のくもは 家族として迎えられた。↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1381
第二子が生まれたばかりでそれどころではないのでは?
と 思ったけれど 野良といえども命。優しいのね。
捕まえられたショックで階下の物入れの中に隠れてしまったくもだったが・・・。
数日すると、だんだんに人が居ても 食堂に現れるようになった。
が、なかなか触らせてはくれなかった。
近づくのもだめで 少しでも近寄ると逃げてしまうのだった。
しかし、徐々にではあったが
手からおやつを食べるようになり
猫じゃらしのおもちゃに反応するようになり・・・
年が変わって、1月のある日、
獣医さんが来てくれることになった。
それは、家猫になるためのステップだった。
その日までに くもを捕まえないといけなかった。
が、体に触らせてもくれない彼女を捕まえるなんて 無理だ。
どうするのか?
子供用ベネドレル(液体アレルギー薬)で眠らせたらどうかなあ?
=飛行機に乗るときなど 小さな子にべネドレルを飲ませ(一服盛る)て
ちょっとおとなしくさせるなどというのは小児科の先生などが
お勧めしてくれる方法ではある。
が、猫に効くのか?果たして、安全なのか?
と、疑問があり、これは却下。
結局、餌をケージに仕込んで くもが自主的に
ケージに入ったところを捕まえることになった。
ケージの中で餌を食べさせる訓練が始まった。
何日もかけて その場所で餌を食べても安全ということを分からせる。
最初は、なかなか慎重なくもだった。
それで 捕まえられたのだから無理もない。
餌は食べるのだが、後ろ足はケージの外。
いつでも逃げ出せるように。
ちっともリラックスしていなかった。
でも、婿殿は 何日もかけて くもの警戒心を解いていった。
数日後、体全部をケージに入れた状態で 餌を食べるくもを目撃。
これなら 何とかなるかもしれないと思われた。
いよいよ獣医さんが来るという日、
前日から餌をお預けにされたくもはお腹が空いていた。
そして、当日の朝 餌を仕掛けた。
ケージに入って餌を食べ始めるくも。
急いでケージのチャックを〆る婿殿。
やった!大成功!
が、ケージの中で暴れるくも。
婿殿は、ケージにバスタオルをかけてやり暗くし
そのまま獣医さんの到着を待つことに。
それから数時間、くもは閉じ込められていた。
午後、家に獣医さんがやってきた。
それにしても、この暴れる野良猫をどうやって診察するのだろうか?
続く
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1383
このラグが好きらしく ごろごろするのだが 近づくと逃げる↓
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>どちらかというと犬派である。
子供の頃実家で猫を飼ったことがあった。
その子が 台所のシンクの裏側をトイレにしたため
潔癖症で動物嫌いな母の逆鱗に触れて
それ以来、猫はペットの対象から外された。
母の影響で 私も猫をそれほど好きではなかった。
そんなわけで、娘たちも犬派だと思っていたら
何年も前のこと、一人暮らしを始めた次女が 猫を飼い始めた。
一時期、2匹飼っていた。
彼女は結婚し 婿殿も猫好きのため何の問題もなく家族となり、
北カリフォルニアからデンバーへ 一緒に一匹が引っ越してきた。
一匹は先に天国へ逝った。
その一匹も寿命が来てまごまご(3歳)が
生まれるほんのちょっと前に 逝った。
彼らは、しばらくペットのいない生活をしていた。
猫のいない生活3年が経った去年秋。
彼らの家の周りに野良猫の親子が現れた。
元来の猫好きのため、婿殿は その親子に餌をやるようになった。
母猫は しばらくして姿を消した。
が、子猫2匹は 餌を食べにやって来ていた。
次女と婿殿は 彼らに名前を付けた。
女の子は、くも=空に浮かぶあの雲だ。白地に黒い模様がある。
男の子は、ほし=星。黒い部分がもう少し多く 毛足が長い。
ひと月ほど前 私がデンバーにやってきた頃、
2匹の内、くもは 餌をやる婿殿に
ちょっとずつ近寄ってくるようになっていた。
しかし、ほしは警戒心が強く 餌を食べに来るが
近寄っては来ない状態だった。
そして、その日、
デンバー歴代2位という異常低温(−25℃)に見舞われた前日の夜。
その話は何度もしている。↓「インスタントフリージング」
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1368
この寒さでは野良猫たちが 生き残れないかもしれないと心配し
娘と婿殿は 野良猫救出作戦を実行した。
餌の容器をケージの中に仕込み 餌を食べに来たくもを
ケージに閉じ込めて捕獲。
ケージのままお風呂場に連れていき 蚤取りシャンプーで洗ってやった。
しかし、相手は野良猫。
娘は 指をくもに噛まれてしまった。
洗い終わって外に出されたくもは
慌てふためいて階下へと逃げて行った。
そこに、彼女用の餌、トイレと暖かい寝床が 用意された。
彼女は しばらくその階下の玄関スペースで暮らしていた。
しばらくすると、餌は皆のいる食堂に 置かれるようになった。
一階の玄関スペースは 寒い。
暖房は 2階と3階の居住スペースのみだ。
くもは、数日後には 人のいない時間を見計らって
少しずつ家の中をうろうろするようになった。
が、ちっとも馴れる様子は無かった。
婿殿は 野良に詳しい。
彼女は、産まれたときから野良。
人に飼われたことがない。
彼女が気を許すには相当の時間がかかるだろう
と、初めから言っていた。
そして 時間が経っていった。
続く
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1382
くも↓
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>年末異例の低温とストームによる積雪に見舞われたデンバーだった。
が、
徐々に 気温も落ち着いて 暖かい、といっても0℃から10℃前後の
毎日が続き、昨日の日中には あちこちに積もって溶け残った雪も
ほとんど消えていた。
と、思ったら 昨夜から大雪注意報。
警報がでたので まごまご3歳の幼稚園は 今日はお休み。
カリフォルニアに雨を降らせた雨雲が
今日はデンバーに雪を降らせている。
次女が、
「居る間に 異例なことが何度もあるねえ」
と昨夜の警報が出た後で言った。
「ラッキーなのかも」
と、冗談を返した。
今も 雪は降り続いている。
警報は 朝方、一旦解除されたが、
ストーム警報は夕方まで続くらしい。
前回、夏に手伝いに来たときは 近くのスーパーに運転して
買い物にも行ったりしたが、
今回は しょっぱなから異常な低温を体験し、
その後に雪が降り 気温が上がらず
ショッピングモールの駐車場や脇道はアイスバーンのままで
とても運転する気にはならない。
「スノータイヤは凄いよ。私でも雪道を運転できるんだから」
と、次女はいうが・・・。
怖い。
手伝いに来ているので
ほんとうは買い物くらい行ってやれるといいのだが。
不案内な場所で それでなくてもおどおど運転になるのに
そのうえ、雪があったりしたら どうなることやら。
雪体験といえば、・・・
次女たちはこちらに引っ越してきた時
10月だったが、ロッキー越えをしている最中に
雪に見舞われ チェーンを装着して乗り切ったそうだ。
彼らは 雪の怖さを知っている。
しかし、ここで暮らす限り
この気候と仲良くやっていくしかないこともわかっている。
彼らはいつもの雪の少ない冬であっても、
毎年、冬にはスノータイヤに履き替えて
安全第一を心がけているとか。
ノーマルタイヤのまま冬を越す人たちがいたとしても
だそうだ。
長女たちの年末のロスアンゼルスとデンバーの往復は
本当に大変だったと思う。
今回は、無謀なロッキーの山越えを敢行した彼ら。
それをブログに書いたところ、
皆さんに どうやらハラハラドキドキをさせてしまい
命に係わる!
とのご意見を頂いた。
確かに そうだったと思う。
念のため言っておくと、
長女の婿殿は
「冬のデンバーへのドライブは金輪際しない。懲り懲りだ」
と言っていた。
彼はドイツ人 ハンブルグ出身。
とても慎重な性格で 無理はしない。
カリフォルニアが長いが
冬の運転が危ないことは承知していると思う。
だから 着いたとき震えていたのだと思う。
彼は、二度と冬に車で来ようとはしないだろう。
皆さんも、絶対真似をしないでください。
そんな人、居ないと思うけど 念のため。
日中にもかかわらず 雪で視界が悪い↓
JUGEMテーマ:気になること
]]>異常気象の影響でフライトキャンセルとなり
「飛行機が飛ばない」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1374
二日かけて 車でやっとの思いで冬のデンバーに
たどり着いた長女家族。
そんなに大変だったのに、その翌々日、
出発してから4日目の早朝、彼らは帰路についた。
なんとも短い滞在だった。
産まれたばかりのベイビーとのご対面!
12月の家族行事のプレゼント交換。
その後の家族で囲むご馳走!
積もったばかりのまっさらな雪でソリ遊び
などなど
訪問の目的を 着いた翌日、たったの一日で
ぎゅうっと凝縮してこなした彼らだった。
雪で遊ぶ↓
4日目の朝、 7時過ぎ 彼らからテキストが来た。
これからロサンゼルスに向けて 走り始める。
二日かけてロサンゼルスを目指すという。
確実に翌日には家にたどり着きたいので
そちらには寄らずに 宿から出発する、と。
その日の予報では 来た時のような雪の脅威に
さらされることはなさそうだった。
そして、
彼らの選んだルートは、最短距離、ロッキー山脈越え。
ノーマルタイヤで。
今思い出すと無謀だが、
来た時に比べれば 我々もさほど心配していなかった。
メジャーな道路はすぐに雪かきされるので
「嵐さえ来なければ 大丈夫に違いない」
と。
走り始めて3時間も経たない10時45分頃、
デンバー組がお正月用の食材を買いに
日系スーパーに出かけている途中に テキストが来た。
ワイパーが故障して とても怖かったけど 婿殿が修理して
何とかなった、と。
そういえば、デンバーで次女が乗っている車には
ウォッシャーに 不凍液が入れてある。
どろどろの雪解け道を走るには ワイパーは 必須だ。
フロントグラスを 洗うウォッシャー液が凍ってしまったら
前方が見えなくて怖ろしいことになる。
天気は回復したとは言うものの まだまだ山越えは厳しかった。
ロサンゼルスを目指しひた走る彼らの前には、
山を越えるとまた山、いつ果てるとも知れない山越えが待っていた。
しばらくして、どこでこの山道は終わるのか?
と、長女から 泣きの入ったメッセージが来た。
しかし、もうすでに位置情報のシェアも終わっていたので
それに応えるすべもなく・・・。
しばらくして彼らの山越えは無事に終わりを迎えたらしかった。
途中の景色は素晴らしかったらしい↓
出発から12時間後 セントジョージ(ユタ州)に着いたとの知らせ。
ちなみに、デンバーとセントジョージ間は 630マイル=1015キロ
そして、その翌日 彼らの旅が始まって5日目、
朝の8時半(最終日 残りの距離も前日より減って余裕が・・・)
残り400マイル=約650キロを 走り抜けて 午後の4時過ぎ
無事に自宅へと到着したとのメッセージ。
それにしても、こんな風にもう一度彼らの旅を 大まかにでも辿ってみると
それだけで 疲れてしまうほど。
本当にお疲れ様!
これにはさらに後日談がある。
彼らは ロスアンゼルスに帰り着き 一日の休憩を取り
さらなる旅、日本へと飛んだ。
タフだねえ。
と、デンバー組は ため息をついた。
が、彼らも人の子。
日本に到着後に 一人ずつお腹の風邪をひいたそうな。
無事に全員リカバリーし めでたし、めでたしではあったが・・・。
JUGEMテーマ:お出かけ
]]>2022年 年末、異常な寒気に見舞われて
デンバーまでドライブすることになった
長女家族だった。
「飛行機が飛ばない」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1374
「出かけてみたものの」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1375
残りは1480キロ・・・
「デンバーへの道」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1376
朝7時過ぎにアリゾナのキングマンを出発して
目指すデンバーの次女の家まで 後1時間強というところまで
到達した長女家族。
すでにその時、出発から12時間以上が経っていた。
休息無しで 12時間という道のりの
最後に差し掛かった彼らだった。
しょっぱなから雪に見舞われて
のろのろ運転をしたらしいので
かなり途中を飛ばしてきたことが分かる。
待っている我々は
「到着は うまくいって8時過ぎ もしかしたら9時頃か?」
と、踏んでいた。
が、そこから彼らの位置情報は 動かなくなった。
というよりは 超スローになった。
外を見れば、雪模様。
風こそ無いが 大粒でサラサラの雪。
ベランダの手すりに見る見るうちに積もっていく。
彼らは無事にたどり着くだろうか?
心配しながらも、その時まで 我々は彼らがキャンピングカーで
来ているのだろうと思っていた。
キャンピングカーなら 重量もあり 雪道でも
滑りにくいだろうと・・・。
何度も何度も位置情報をチェック。
家から20分ほどの距離まで来た時には
9時をとうに過ぎていた。
その頃の窓の外の様子↓
雪がどんどん降ってきて・・・
そこからまたまた小一時間して
位置情報の点がとうとう家のそばまで到着。
次女の婿殿が 降ってくる雪をものともせず
外まで彼らを迎えに出た。
家の外の道路は ちょっと傾斜している。
どうやらあの辺にいるらしいと分かる。
その道路は、メインの道路ではないので、
路上駐車している車も多くて
真ん前には止められないらしかった。
窓から見ていると、
隙間に車を停めようとしているらしいと分かったが
なかなかうまくいかない様子。
そこでも時間のかかる彼ら。
ちょうど木があって、車は見えない。
何をしているのだろうとやきもきする。
もどかしいが いかんともしがたく 待っているのみ。
そして、とうとう皆が家に入ってきたのは、10時を過ぎていた。
一人一人にハグしながら無事到着を喜び合った我々。
めでたし、めでたし・・・
が、聞いてびっくりの事実が そこで明らかに・・・。
なんと、彼ら、いつも乗っているファミリーカーのバンで
普通のタイヤで 雪道を走ってきたのだという。
降り積もる雪の中 前の車のわだちから踏み外さないように
慎重に 慎重を重ねて。
運転していた婿殿は 生きた心地がしなかったとか???
着いても彼は しばらく震えていたっけ。
遅い夕食を彼らに出しながら その話を聞いて
開いた口が塞がらなかった。
そして、食事とおしゃべりに小一時間を費やした後、
雪道ベテランの次女の婿殿に先導されて
彼らは彼らの宿(AirB&B)へと向かった。
さぞや疲れて すぐ寝たのだろうと思っていたら
なんと、真夜中に雪と戯れる写真が送られてきて びっくり!
南カリフォルニアでは スキー場まで出かけなければ
経験できない雪、それもさらさら降りたての雪。
はしゃいだとしても 無理はない。
と、あきれるほどタフな彼らだったが・・・。
真夜中に雪投げ↓ どんだけタフなの??
翌日の午後のこと、
婿殿その1(長女の)は あまりの緊張の長時間ドライブに
疲れているのにも関わらず眠れなかったと
非常に疲れた顔で ぼやいていた。
無理もない。
]]>
一日目は アリゾナ州キングマンまで 9時間近く
かかってたどり着いた長女家族。
日付は翌日に変わっていたが、そこで一泊。
翌朝 本当ならロサンゼルス空港から
デンバー行きに乗るはずだった頃、朝7時、
長女家族のさらに長いドライブの一日が始まった。
事の始まりは、「飛行機が飛ばない」
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1374
デンバーまでの残りの距離は およそ920マイル=1480キロ。
その日一日で この距離を走る予定。
調子よく走れば 休憩抜きで 12時間ほどらしい。
が、・・・
走り始めてから2時間弱という頃、
アリゾナ州ウィリアムズ通過中に「雪が降ってきた」
とのメッセージ。
まだまだ走り始めたばかりなのに↓
景色はこんな風だったと送られてきた動画の一部↓
雪の心配をしなくていいようにと遠回りになるが南回りでの
ドライブを選んだにもかかわらず 異例のストームが来ていた。
いつもは降らない雪に 見舞われた彼らだった。
普段のスピードが出せない彼ら。
カリフォルニアンに雪道など極めて危険。
その日のうちにつけるのだろうか?
と 心配しつつ・・・。
ただ心配しているのも気がもめる。
次女の提案で 長女の携帯とグーグルマップの位置情報シェアを
することに。
午後3時頃 彼らはニューメキシコ州 サンタフェにいた。
どうやら 道路の状況も良く 軽快に飛ばして
だいぶ遅れを取り戻しているようだった。
その2時間半後の夕方の5時半ごろ
ついにニューメキシコ州からコロラド州へと到達していた。
走りに走ってとにかくデンバーを目指していた彼ら。
その2時間後 7時半 コロラドスプリングスにいた。
コロラドスプリングズから デンバーはそう遠くない。
70マイル=100キロちょっとだ。
普段なら 1時間ちょっとの距離だ。
このころ、デンバーでは雪が降り始めた。
予報では 真夜中までは 雨ということだったが
いつの間にか雨は 雪になり
どんどんどんどん降り積もっていった。
最後の最後でまたまた雪、それも予想以上の危険な量の雪。
長女のマップ上の位置情報は ほとんど動かなくなった。
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1377
JUGEMテーマ:お出かけ
]]>飛行機がダメなら 車で・・・。
長女家族は、なんと車でのデンバー往復を決断。
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1374
果たして、彼らを待っていたものは???
いくらアメリカが車社会だといっても、この季節に??
ロッキー山脈を越える??
ロサンゼルスからデンバーまで車で走るとしたら・・・
調べてみた。
一番の近道をして1017マイル=およそ1640キロ。
気が遠くなる距離だ。
ロサンゼルスから(101番)、パサデナ方面(210番)へ、
210番から15番に乗り、ラスベガスを通ってひた走り、
そこから70番で、ユタ州からロッキー山脈を抜けて デンバーに。
休みなしで 走りっぱなしで
事故などの道路の問題無しでゆうに15時間以上かかる。
無理して走って 3時間ごと、いや、4時間を走り続け(可能か??)
何度か休憩を10分とか入れるとすると、3回は休むだろうし
2回は、軽く食事をするとして プラス余分に1時間以上はかかるだろう。
一日で走れる距離ではない。
調べてみてわかったのだが
ロサンゼルスからコロラド間を車で走る場合は
途中あちこちの観光スポットを回りながら
何日もかけて走り抜けるルートらしい。
今回、ロッキー山脈を抜ける一番近いルートは
最初っから閉鎖、あるいは、走っている途中で
通行止めになる可能性が大きい。
もし運よく閉鎖されなくても 危険極まりない。
安全な南回りのルートを取るように助言。
しかし、南回りはさらに遠い!
大丈夫か??
彼らは その夜 出発した。
とりあえず、どこまで走れるのか?
南回りの場合、
パサデナ(210番)からラスベガス方面(15番)へ
途中のバスト―で西に(40番)乗り換えて アリゾナ州を抜けて
ニューメキシコ州アルバカーキから北上(25番)しデンバーへ。
全行程およそ1270マイル=約2050キロ。
なんと、北回りに比べて 410キロ余分に走ることになる。
車の運転 大体一日に走れる距離は 私の場合、400キロがせいぜいだ。
2050キロなど 冗談でしょう?
長女と婿殿と交代で運転するとしても・・・。
出発したと連絡が来たのは 午後の4時過ぎだった。
その日、彼らが目指したのは アリゾナ州キングマン。
最初の難関は、夕方のロサンゼルスの渋滞を抜けること。
最初から苦難の道。
キングスマンに無事についたと連絡が来たのは
それから9時間後の真夜中 一時を過ぎていた。
途中、ロッキーを抜ける最短距離は 無理なのか?と
再々にわたり次女あてにメッセージが送られてきた。
が、危険過ぎるから勧められないと返事を返すという一幕も。
デンバーを目指す彼らの旅は こんな風に始まったのだった。
続く
デンバーへの道↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1376
JUGEMテーマ:お出かけ
]]>
2022年年末、異常な寒波が到来したデンバー。
12月22日には、異常な低温(−24℃)に見舞われ、
そして、その次の週の後半28日にまた異例のストームが来た。
夕方の雨が雪に変わり 30センチ以上積もった。
デンバーというところは、雪が降るとしても
降雪量はさほど多くないというのに 異例のことだという。
普段は、降ってもすぐに消えてなくなるのだとか。
次女がデンバーに越してきて5年ほどになるが
こんなに気温が低くなったのも初めてだし
こんなに雪が積もるのも 初めてだという。
ちなみに 12月22日(木)の異常低温は歴代2位だそうだ。
家の中は暖かいので 生活に支障はないが
その影響で 長女家族のデンバー訪問は とんでもないことに。
ベイビー誕生をお祝いするというので
長女家族も年末の数日間を デンバーで過ごす計画をたてていた。
彼らはLAX(ロサンゼルス)からデンバーに飛んでくる予定だった。
が、出発の前日、突然彼らの乗る便がキャンセルされた。
理由は、簡単だ。その一週間ほど前の寒波で
飛行機のダイアは、軒並み遅延、キャンセルが相次いだ。
フライトの遅れは遅れを呼び、キャンセルはキャンセルを呼び
アメリカ中のフライトスケジュールがめちゃくちゃになってしまい
どうにもならない状況になった。
長女家族が計画した4泊5日のデンバー旅行は絶望的となった。
必死でデンバー行きを探すと、代わりのフライトはなんと4日後。
それでは、彼らの4泊の計画は めちゃくちゃだ。
飛べないとなった彼らは、どうしたか??
飛行機がダメなら 車で・・・なんと車でのデンバー往復を決断。
続く
「出けてはみたものの」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1375
奇麗だけど 恐ろしい雪↓
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>遅れてきた40肩に悩んでいる。
毎朝習慣にしているYouTubeのラジオ体操の時、
気が付くと、右腕が真っすぐに上がらない。
おかしいなと思い始めたのが昨年(2022年)の初めころ。
最初は真っすぐに上がらないだけだったものが
どんどん悪くなり 腕を上げれば 変な形に曲がるし
後ろに手が回らなくなり 痛みも出てきて
最後は急に後ろのものを取ろうとすると
激痛が走るようになった。
髪の毛を後ろで結ぶのにも 痛てて!
エプロンの紐を後ろで結ぶのも 痛てて!
洋服を脱ぐにも 痛てて!
カイロプラクティックに行き、
週一で メンテナンスしているにもかかわらず
良くはならず・・・。
秋ごろには 左腕まで上がらなくなった。
日本へ一時帰国の折 右肩はさらにひどくなった。
右手で何かをするたびに痛みが走るようになり
痛みで夜中に目が覚めて 眠れなくなった。
接骨院で 週二の治療をひと月受けた。
おかげで、痛みで夜中に目が覚めることがなくなり、
軽いほうの左腕は かなり良くなった。
が、右肩の痛みはなくならなかった。
日本から戻り 次女の第二子出産の手伝いのため
デンバーへやってきたおばば。
まごまごを抱っこするのには 肩は痛くも痒くもない。
良かった。
しかし、夜中の痛みがぶり返し 寝不足気味となり
寒さのためか首筋から 背中から コチコチ。
ついに、音を上げたおばば。
娘に言うと 「マッサージに行ってリラックスすれば」
と、自分も行っているという近所のお店を早速予約してくれた。
ものは試し。
カイロとも接骨院の治療とも違うけれど
でも、こんなに辛くてはお手伝いの手も鈍るというもの。
雪解けやらぬ坂道を登ること10分。
ボディーマッサージに挑戦。
とにかく 痛いところは両肩、そして、左の腿のあたりだが
全身マッサージ1時間というコース。
プレッシャー(強さ)は中くらいでオーダー。
その日、おばばのこっちこちだった全身は もみほぐされた。
特に、肩から腰からとにかく弱いところは
中くらいの力でといったにもかかわらず
涙がちょちょぎれるくらいに 痛かった。
が、行く前の辛さは かなり改善し
またまた頑張れそうに 復活。
たまには マッサージもいいかも。
癖になりそう!
年は取りたくないけど
それなりにメンテナンスすれば
予想以上に、長持ちするかもしれない。
さあ、頑張るぞ!
お店に行く途中リスに遭遇↓
まだまだ雪がいっぱい↓
〜〜〜〜
マジックベルTV川柳(2022年10月開始)作品募集
世界中 どこからでも どなたでも ご応募ください。
(ほかの媒体へ投句済の作品は ご遠慮ください)
おかげさまで 週一回2分ちょっとの番組ですが
最後の2分ほどが川柳です。↓
https://www.youtube.com/watch?
川柳に興味のある方必見。
毎日のあなたを川柳にして どしどし応募ください。
応募要項
宛先=totorotoshokan@gmail.com 高木まで
締め切り 随時応募受付
未投稿の作品 3句まで
柳名、お住まいの地域(x県x市など)を明記ください。
作品、お待ちしております。
放送後、YouTubeにて 番組をご覧いただけます。
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オレンジネットワーク(オレンジ郡日系無料雑誌)
http://www.ocjaa.org/orange-ne
「オレンジの小道」俳句、短歌、川柳 作品募集
川柳 五七五
短歌 五七五七七
俳句 五七五(季語を入れてください)
皆さまからの投稿を切にお待ちしております。
締め切り=毎月3日
お名前(雅号)
お住まいの地域
を、ご記入ください。
投稿先=totorotoshokan@gmail.com(高
作品お待ちしております。
〜〜〜〜
ととろ図書館
http://totorolibrary.jugem.jp/
25年間 皆様にかわいがっていただいたととろ図書館は、
2022年8月をもって閉館いたしました。
ありがとうございました。
JUGEMテーマ:健康
]]>2023年1月7日(土)午後。
忙しい一日だ。
午前中お昼ちょっと過ぎまで ベイビーを置いて
日本語学校に行っていた次女家族。
帰ってきて お昼を食べてしばらくしたら
「公園に行くけど、一緒に行く?」
と次女。
このところ、年末に降った雪が解けずに残っている家の周りは
部分的にアイスバーンになっていてツルツルだ。
こんなところでけがをしたらシャレにならないので
外に出るのをひかえていた。
久しぶりに外に行ける機会なので
「行く、行く!」
ということになり
車で20分ほどの大きな湖のほとりの公園へ。
ベイビーもひと月を数えたから
まあ、外出もいいでしょう。
目指す公園は、sloun lake park。
大きな湖を一周する遊歩道は平坦で
まごまご3歳がキックボードで 有り余るエネルギーを
消費するには恰好の場所だ。
ベイビーには 防寒服を着せてカーシートに。
「宇宙兎みたいだね」とお兄ちゃん↓がいうベイビー
歩くのを嫌がる3歳も乗れて ベイビーのカーシートも載せられるという
優れもののワゴンを持って 車にぎゅうぎゅう詰めに乗り込んで・・・。
公園へ着くと思った以上に まだ雪が残っていた。
が、遊歩道はしっかり雪かきがされていて 賑わっていた。
それにしても、湖とおぼしき部分は平らで真っ白。
コチコチに凍ってその上に雪が積もっている。
こんなに広大な湖でも、凍るんだね。
そうだね。そういえば、なんせ−24℃だったんだから。
白く平らな部分は湖↓
歩き始めるとぽかぽか体は温まった。
が、小一時間も歩き続けていると急激に気温が下がってきた。
歩いても歩いても寒い!
やはり、北国。デンバーだわ。
3歳のまごまごは巧みにキックボードを操り 早い早い!
↓
婿殿が彼の後を追い、ワゴンを押す娘が おばばに合わせて
ゆっくり歩いてくれる。
が、それでものろのろ亀さんのおばばは ついていけないので
しばらくお付き合いした後、自分の速度で後からついていくことに。
凍るように冷たい鉄のベンチで一休みして、
デンバーの冬らしい冬を 満喫。
ちょっとだけ冬の暮らしを体験。
静岡生まれ南カリフォルニア在住の寒がり屋おばばには
そう何度も訪れないであろう貴重な体験であった。
Sloun Lake ↓
https://en.wikipedia.org/wiki/Sloan_Lake_(Colorado)
JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など
]]>2023年1月7日(土)
今年初めての土曜日、まごまご(3歳)と婿殿は日本語学校へ。
デンバーに日本語学校があってよかった。
まごまごが少しでも 日本語に触れてくれるのはうれしい。
まだまだ3歳なので お母さんと一緒に2時間ほどのクラスらしい。
そして、婿殿は まごまごのため、少しでも日本語を学びたいと
クラスを取り始めたのだそう。
彼のクラスは、文法とかひらがな、カタカナなど基礎から始まったそうだ。
ほんとうは日常会話のクラスを取りたかったそうで
なかなかてこずっているらしい。
が、辞めずに頑張ってくれている。
というわけで、おばばは 生後1か月のベイビーとお留守番。
出かける前に おなかはいっぱいにしてもらっているから
何とかなるでしょう。
そして、2時間半後 ベイビーがそろそろお腹すいたよとぐずるころ、
3人は戻ってきた。
婿殿はひらがなが読めずに苦しんでいるらしい。
そして、まごまごはお母さんと手をつないでジャンプする
「もちもちぺったん!」という親子体操がたいそう気に入った様子。
やって見せてくれた。
婿殿、本当にできた人で 子供の面倒は率先してみてくれるし
普段から、お料理は彼の担当で もちろん、買い物にも行ってくれるし
とにかく、男子厨房に入らず、箸以外のものは持たないという昔ながらの
亭主関白を気取っているおっとっととは大違い(比べちゃダメだね)。
彼無しにはこの家は回らない。
さらに、おばばが手伝いに来るとおばばの日本食を喜んで食べてくれる。
実は 長女のところも全く同じで うちの娘たちはパートナーに
ぶち恵まれている。
というわけで 婿殿たちに感謝!
そしてデンバーの日本語学校に感謝!
ボウル型の紙皿で駒を作ったというまごまごの作品↓
JUGEMテーマ:家庭
]]>こりゃあ、正月から演技がいいや!
昨年(2022年)10月から 南カリフォルニアの日系TV番組
週一のマジックベルTV「Nice To Meet You」の
最後の2分ほどで川柳番組が始まった。
今年(23年)1月5日(木)の放送で14回目となり
新年初めてのNice To Meet Youには
日本の川柳家16代目尾藤川柳先生が出て下さった。
早速、YouTubeにアップされた↓「Nice To Meet You」
https://www.youtube.com/watch?v=noq8yk4PBTk
川柳に興味のある方必見。
もちろん、最後の2分ほどは マジックベル川柳。
川柳とは何か?
川柳は面白いだけではなく 人間そのものを描く文芸。
喜怒哀楽すべてが 句になる。
川柳を作る時の一言アドバイスとして、
五七五 十七音のリズムを大切に。
イメージで伝える。
二句一章で。
などを語ってくださった。
テレビの回し者ではないのだが、
その中で、おこがましくも選句、解説、添削を担当している
(まだまだ力不足だが、やぶれかぶれでこれも勉強と引き受けた)
ので、ついつい力が入るのもおゆるしあれ!
川柳は 柄井川柳が始祖。詳しくは↓ウィキペディアを参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%84%E4%BA%95%E5%B7%9D%E6%9F%B3
4代目以降は、血縁ではなく 実力者と認められた者が名を継いで
16代目を襲名された方が 尾藤川柳先生だ。
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マジックベルTV川柳(2022年10月開始)作品募集
世界中 どこからでも どなたでも ご応募ください。
(ほかの媒体へ投句済の作品は ご遠慮ください)
おかげさまで 週一回2分ちょっとの番組ですが
最後の2分ほどが川柳です。↓
https://www.youtube.com/watch?v=zS_SMzxrOpE
毎日のあなたを川柳にして どしどし応募ください。
応募要項
宛先=totorotoshokan@gmail.com 高木まで
締め切り 随時応募受付
未投稿の作品 3句まで
柳名、お住まいの地域(x県x市など)を明記ください。
作品、お待ちしております。
放送後、YouTubeにて 番組をご覧いただけます。
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(参照)尾藤川柳のYouTubeは、
川柳のいろは、川柳よもやま話などなどRYU TUBE↓
https://www.youtube.com/watch?v=mHJwMbjlGhw
尾藤川柳先生のウェブ川柳博物館↓
https://www.youtube.com/watch?v=1yJq08jJSQU
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オレンジネットワーク(オレンジ郡日系無料雑誌)
http://www.ocjaa.org/orange-network
「オレンジの小道」俳句、短歌、川柳 作品募集
川柳 五七五
短歌 五七五七七
俳句 五七五(季語を入れてください)
皆さまからの投稿を切にお待ちしております。
締め切り=毎月3日
お名前(雅号)
お住まいの地域
を、ご記入ください。
投稿先=totorotoshokan@gmail.com(高木まで)
作品お待ちしております。
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ととろ図書館
http://totorolibrary.jugem.jp/
25年間 皆様にかわいがっていただいたととろ図書館は、
2022年8月をもって閉館いたしました。
ありがとうございました。
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JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。
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