オレンジネットワークにデビュー

  • 2013.10.10 Thursday
  • 21:25
猫の会というのはオレンジカウンティーに住む日本人の趣味の会の名称で、
「猫」は、文豪夏目漱石の「我輩は猫である」の「猫」からもって来た。
「猫」といっても、決して猫を愛する人の集まりではなく
(愛猫家の方も一名いるが、皆ではない)、「いつの日か夏目漱石のような文豪になりたい!」
との各人の壮大な夢がこの「猫」の一文字に込められている。
文章同好会だ。メンバーは現在10名。腕に覚えのある諸先輩方に混じって
私も参加させてもらっている。
活動は月一回の例会。作品を持ち寄って朗読会をする。
そして、作品に関連して皆でおしゃべりをしたり、時には時事問題が取り上げられ、
大いに意見交換をする。
なんと言っても、例会の楽しみはおやつをつまみながらのメンバー同士の暖かい交流だ。
そんな文章を愛する会が始まって12年になる。
昨今、会の継続10年を記念して自費出版した「猫のつづり方」は
なかなかの内容だと好評を得ている(らしい)。
(ととろ図書館にて 貸し出ししている)

各メンバーの得意は、エッセイをしたためることにとどまらず、
短歌、俳句、川柳とあらゆるジャンルに及ぶ。
そして、常に挑戦し続けている。
ここ数年は、年の始めに初句会を開くのが慣例になっている。
「文章の基本は俳句にある」という師の助言が、猫の面々を奮い立たせている。

確かに俳句の醍醐味は、五・七・五の十七文字ですべてを言い尽くすこと。
十七文字にドラマを盛り込めればどんな文章でも
思いのままに書ける様になるはずだ。
日本に比べると格段に季節感の無いこの南カリフォルニアでの作句は
簡単ではないとしても俳句に親しむことは無駄にはならないと信じている。

川柳は昨年の勉強会をきっかけに、メンバーの何人かが始めた。
四苦八苦しながら、試行錯誤で続行中だ。
短歌は、あの由緒正しい日本の歌会始に作品が選ばれたことがあるというY婦人の独壇場だ。

が、好奇心旺盛なメンバーのこと、Yさんに続けとばかりに
短歌にも挑戦する人が現れるに違いない。

最後に川柳を 一句。

南加にて こだわり強める 俳句道  (高木 子猫)
*俳句、川柳、短歌の作品を公募いたします。totorotoshokan@gmail.comまで。
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