さようなら ととろ

  • 2012.09.27 Thursday
  • 12:37
「さようなら ととろ」


 いつもそばにいてくれたね。

慣れないアメリカ生活の最初の頃から

あなたは いつもそこにいた。

 

心が くじけそうになったときも、

みんなが笑っているときも

じっと黙ってそこにいてくれたね。

 

覚えている?

あなたが 初めて家に来た日、

あんまり大きかったから 3ヶ月かと思った。

そしたら 1ヶ月しか経っていなかったんだね。

赤ちゃんだったんだね。

我が家の4女になったんだよね。

 

しばらくしたら 家の中でじゅうたんを堀り初めて 

家の中にいられなくなり、外に出されて さみしかったね。

 

10歳を過ぎた頃 だんだん元気がなくなっていくあなたが

心配になり 友人に薦められて 2匹目の子を 飼いはじめた。

仲間ができて あなたは 元気になった。

 

一緒になって 走ったり 以前のように吠えたり

元気になったね。

 

だけど、数年前から 腰が痛そうだったね。

最近では 座るのが大変そうだった。

そのうちに 立ち上がるのも 大変になってきた。

でも、あなたは いつもがんばって自分でなんでもできた。

 

数ヶ月前、急に具合が悪くなって 一時は覚悟した。

でも、何とか持ち直して 元気になった。

すごい生命力だなって 感心した。

元気になってくれて うれしかった。

 

でも、やっぱり徐々に 大変そうになっていたね。

 

だんだん 声をかけても眠り続けたり

そばに行っても気づかなかったり

触れるほどになったときに やっと気がついてびっくりしていたね。

 

いつまで がんばってくれるかな?

と、思うこともあったけれど、

このまま ずっと元気でいてくれると思っていた。

なのに、・・・。

 

あなたのその茶色い顔がそこにないのは 変だよ。

いつもいつでも そこにいてくれたのに。

寂しいよ。

 

14年間、見守ってくれていたんだね。

私たちが 笑ったり 怒ったり 泣いたりしているとき

そこにいてくれたんだよね。


でも、永遠に一緒にいてくれるなんて思うほうが無理だったね。


さようなら。

ととろ、お役目 ご苦労様。


いままで ずっと そこにいてくれて

ほんとに ありがとう。


〜〜〜


飼い犬を 送るのは 初めての経験で

こんなに寂しいものなのかと

つくづく 思い知らされています。


JUGEMテーマ:小さくて大切な幸せ。

コメント
ワンコちゃんを亡くされたのですね。お察しいたします。
私は何度も経験しましたが、何時も大泣きしました。

『親が死んだ時より悲しかった』と云った友達もいました。

ペットは本当にかけがえのない家族なのですね。
ととろちゃんのご冥福をお祈りしています。
  • linda
  • 2012/09/27 2:34 PM
Lindaさん<

日本にいるときに 飼っていたこともあるのですが 最後は 知人に預けたので 見取っていません。だから。ほんとのほんとに初めてのことで ものを言わない存在の大きさが 身にしみます。
  • Mitsuko
  • 2012/09/28 12:52 AM
Lindaさん<

日本にいるときに 飼っていたこともあるのですが 最後は 知人に預けたので 見取っていません。だから。ほんとのほんとに初めてのことで ものを言わない存在の大きさが 身にしみます。
  • Mitsuko
  • 2012/09/28 1:08 AM
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