濁音と鼻濁音

  • 2012.09.19 Wednesday
  • 14:21
 「が」の発音に2種類ある。

 

そんなこと 考えたことはなかった。

しかし、諸先輩方との雑談の折、

「蛾が飛んでいる」

という場合の 蛾の「が」と2番目の「が」(助詞)の

発音は違うものだといわれたとき

????はてなのオンパレードになってしまった。

 

「が」の発音が違うってどういうこと??

ちっとも意味が わからなかった。

結論から言うと 2番目の「が」は鼻濁音で 鼻に抜ける発音。

しいて表記すれば、「がぁ」とでも言いましょうか?

 

そして、関西(大阪など)の人たちは 

鼻濁音が 苦手だということもそこで判明した。

そこに 大阪出身者と京都出身の人が いたのだが

自ら自分たちの発音する「が」は鼻濁音「がぁ」ではなく

ただの「が」なので 発音が汚いと謡のときなどに

先生から注意を受けたと証言してくれた。

 

私は??

気がつかなかったけど 中部出身だから「が」と「がぁ」を

知らないうちに使い分けているようだ。

鼻濁音という言葉も むかーしむかし、国語の時間に

習ったことが あったような気がするので

知識としては 昔 知っていたかもしれないが

今回 その話が出たときに、自分が 違う発音をしているのか 

同じなのか まったく頭になかった。

 

言われてみて 考えてみたら無意識にちゃんと使い分けて 

発音しているということに びっくりした。

 

そこで思い出すのが、国語というのは 日本語ではない

というこれまた頓珍漢にも聞こえる真実。

 

日本語を話さない人に教える日本語は 

私たちが話す日本語と違うという。

 

外国人の日本語がどこかぎこちないのは 

文法や言葉を知らないというだけのことでなく

もともと違うものだと誰かが言っていた。

そんなことを どこかで聞きかじって 

そのときなるほどなあとわかった気がしていた。

それが、実際問題として 鼻濁音のことを持ち出され

まさに そのことを裏付ける真実として ショックすら感じた。

こんなにも 無意識のうちに 話し言葉を使い分けていたことに

改めて 話し言葉の奥深さを 考えさせられた。

 

なかなかわかりにくい??

確かにね。

 

わかりやすく言うと・・・

お姉さんは おねえさんではなく おねーさんだし

学校だって がっこうではなく  がっこーだ。

が、外国の人たちは あくまでも がっこう、おねえさん、

というふうに習う。

ねっ、違うでしょう?

 

そうそう、どこで読んだか思い出した。

「ダーリンは 外国人」という4こま漫画だった。

(ととろ図書館のお勧め棚においてある)

 

さて、あなたは 「が」と「がぁ」の違い わかりますか?

 

ちなみに、Wikipediaによれば 

「関西の方は 鼻濁音が苦手だ」と書いてあるので

これはかなり周知の事実らしい。

日本語、深いなあ。


JUGEMテーマ:学問・学校

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