ととろ 賑わってます

  • 2012.09.13 Thursday
  • 13:05
 今年1月 私立の日本語図書館(通称ととろ図書館)を再開した。

ボランティアを募り 地道な広報をしながら 一日2時間ずつ

3回の開館を続けた。

 

最初は 開館時間中 利用者は0、ボランティアがせっせと蔵書を 

本棚に並べるという日々が続いた。

それでも 根気よく 週3回の開館を続けた。

 

ととろは、こちらに住んでいる日本人の子供たちに

日本語の本を提供するという目的で 1998年の夏に設立。

オフィスの一室を図書館として開放し 

家にあった子供の本と自分たちの本を 提供した。

図書館を利用する人たちが お互いに知り合って 助け合うことが

できる場所になればいいと思った。

 

再開して 9ヶ月 ととろは 今、小さなお子さんを連れた会員さんで

毎回、にぎわっている。

 

会員さんの中には 数ヶ月前から アメリカ生活を始めた人もいる。

まだ何もかもはじめてで 運転もままならないんです

といいながら、お子さんを連れて 図書館に来てくれる。

 

私も こちらに来た当事は 同じようだった。

そうそう、大変だったなあ。最初のころは。 

いろんなことで目を回してばかりいた。

それで アメリカ事情を書き始めたんだよね。

 

また別の会員さんは 図書館に来ると日本人の人に会えるから

うれしい といってくれる。

子育ての間は 社会と触れる機会が減ってしまうママたち

時には ほかの人とおしゃべりしたいよね。

 

そして、パパが日本人、ママはアメリカ人、片言の日本語だけど

熱心に通ってくれる会員さん。

一生懸命 日本語に挑戦してくれるママに 頭が下がる。

 

最近 そんなママたちとその子供たちを見ていて気がついたことがある。


ちっちゃなお客さんたち(ママと一緒に来る幼子たち)は 

総じて恥ずかしがり屋さん。

声をかけても 知らん顔だったり ママの陰に隠れたり・・・。

でもね。何度か来るうちに 少しずつ慣れてくる。

そのうちに「こんにちわ」って 彼らから声をかけてくれるようになる。

 

すごいなあ。子供って。

 

そして、また 今日も新たな発見をした。

 

読み聞かせをしてくれるボランティアのMさん、

「自分が本を読んでも 恥ずかしそうにして 

ママのほうばかり見ていたちびちゃん、

聞いているんだか聞いていないんだか わからなかったのが

何度も繰り返すうちに ちゃんと聞いてくれるようになったの」

と、うれしそう。

 

子供たちって わかっていないようで わかっているんだね。

 

ととろのスタッフは 同じ曜日に同じ顔ぶれでそこにいる。

時間はかかるけど 子供たちも慣れる。

親戚でもなんでもないんだけど まるで 孫と祖父母のように。

 

いい雰囲気の図書館になっているようで とてもうれしい。


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