初めてのトラフィックスクール2

  • 2012.05.13 Sunday
  • 14:19
はじめて違反切符をもらったのは 1997年、
アメリカ生活2年目の秋だったと記憶している。

フリーウェーで ポリスカーがいるなんて知らないで
のろのろ運転している車の集団を追い抜いたら
ポリスに捕まった

そして、トラフィックスクールに行くことになったのだけど・・・

初めてのトラフィックスクール1
http://americajijo.jugem.jp/?eid=479


いよいよトラフィックスクールが 始まる。

I was so nervous and confused,
but tried to understand what was going on.

(すごく緊張して わけがわからなかったけど 

何が始まるのか見極めようと必死だった)

 

待つことしばし。

7時を過ぎると、出席簿のようなものが回ってきた。

住所と名前、サインをし、日付を書きこみ、隣に回す。

 

同時に、30年配の男の人が、助手のような人と共に書類を配り始めた。。

そして、みんなの前に立ち、書類の説明と自己紹介を始めた。

 

彼曰く、「自分は弁護士で、名前は、××。

ここには勉強のため、ボランティア講師として来ている。」

 

彼が、注意事項を説明する。

 

このクラスは、今週と来週の2回受けなければならない。

2時間後に休憩が入るが、途中で 抜け出さないこと。

終わりまでしっかり出席しないと、始めからやり直しとなる。

       

講習中に雑誌など読めないから持ってこないこと。

 

食べ物、飲み物の持ち込み禁止、水のボトルだけは良い。

 

さらに、来週欠席すると予約を取り直して、一からやり直しとなるので

出席した証拠(その時配られた書類に自分のサインをして、。

インストラクターのサインを貰った物)を

コートに提出して始めて終了。

そこでようやく、減点は免除となる。

 

参考)カリフォルニアでは 交通違反をした場合 

罰金以外にトラフィックスクールを受けるためにお金を払って

それを受講すれば 違反の減点は免除になるといううれしい制度がある。

仮釈放のような措置で 猶予期間(スピード違反などは18ヶ月)が

与えられ その間無違反だと違反は帳消しになる。

 

「おいおい、途中で抜け出す奴がいるのかい?」

 

説明が終わると いよいよ講習が始まった。

 

突然、「この講習に出るのは何回目なのか手を上げろ」という。

「初めて?2度目?3回目?4回目、それ以上?」

驚いた事に2回目、3回目はざら、4回以上という人が何人もいた。

 

その次に、後ろの端から順番に

「なぜ違反切符をもらうことになったのか」を言わされた。

後ろから3列目くらいに座っていた私、

「やばい、スピード違反て英語でなんて言うんだろう?」

 

みんながなんていうのか聞いていると、

順番に、「スピード違反、一時停止違反、シートベルト未着装、

追い越し禁止違反」などと言っていく。

 

教室に居る大多数の人は、スピード違反(speeding)だった。

「そうか、スピーディングと言えばいいのね。」と、私。

「よかった、簡単だぜ!ホッ。」と、一安心。

 

驚いた事に、違反が何かを言った後に、

自分が捕まった状況を細かく説明し、

文句を言い始める奴がいるではないか。

 

皆、違反したことにちっとも反省の色が無いようだ。

違反をしてすまなそうにしている人は、一人として居ない。

その口ぶりは、「なんて私は運が悪いのか?」というもの。

 

「自分は、スピード違反だ。休日に*スクールゾーンで捕まった。

35マイルだった。休みで生徒は誰も居ないんだから、無意味だ。」

など、ごたごたといちゃもんとしか言いようの無い文句を

インストラクターに向かって、言い出す者まで居る。

*注)スクールゾーンは、時速25マイル(40キロ)以下

 

あっという間に2時間近く経ち、15分の休憩時間。

 

席を立つ前に、再び「最後まで出席するように」と、言われる。

「よっぽど途中でとんずらする奴がいるんだな―。」

 

休憩中、周りに、誰か助けてくれる親切そうな人が居ないか物色。

あわよくば声を掛けてみよう。

運が良ければ、何か教えてもらえるかもと

私のようにまごまごしてパニクッテル人は居ないか物色。

同類項ができれば何かと心強いなどと思ったが、

私の期待は無残にも裏切られた。

落ち着き払っている人ばかり。自分で頑張るしかなかった。

 

休憩時間が終り、席に戻る。またサインする紙が回って来る。

これが、後半の講習の始まりに出席していたという証拠になる。

 

違反の内容を、前半に続いて順番に述べる。

 

第1日目の講習は、こんな具合に進んだ。

 

残りの人達もまた、違反について、ある者は文句をいい、質問をし、訴え、

それについて意見のある者は発言し…。とにかくにぎやかだった。

 

自分は、「スピーディング」と、一言で自分の番をやり過ごしてからは、

気が楽になり、「まあなんてアメリカらしいんだろう」、と

皆のやり取りを聞きながら、緊張の中にも充分楽しめた。

 

定刻の15分前(10:45)終了。

最後にまた出席の紙が配られ、サインをして提出。

誠に厳重な出席確認である。

 

皆、我先にと部屋を出て駐車場に。

 

こんな夜遅くに外に出る事は皆無。怖さもあいまって家路を急いだ。

帰り道、どっと疲れていた。

聞き取りに全精力をかけているのだから無理も無い。

 

翌週、第2回目の講習があった。<つづく


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