病気なのにI'm fine?

  • 2017.08.18 Friday
  • 14:23
フィジカルセラピーといえば 思い出すことがある。

まだ日本からこちらに来て日が浅い頃、1995年の秋頃?だったと思う。

突然、 首が回らなくなった。

子供を迎えに行こうと テーブルから立ち上がると
「イテテ!」
後ろを向けない!
首が痛くって 痛くって 角度を変えることが出来ない。

これには困った。

1番の問題は、何をするにも 車に乗る生活、買い物も 子供達の送り迎えも、
車に乗る=後方確認が必要=首を回して振り向かねばならない。

それなのに 首が動かない。

そこで ドクターのところに駆け込んだ。
「この首を何とかして下さい!」
このホームドクターは日本語がわかる日系の先生だった。

診断は
「ストレスです。フィジカルセラピーに行きなさい」
だった。

ストレス?
そう言われても、その時は 自覚症状はなかった。
毎日 慣れないアレヤコレヤに 一生懸命だった。
しかし、異文化生活は 結構 大変だったらしい。

その頃の私は、アメリカ生活を始めたばかりの超初心者で 英語勉強中、
話せない、聞こえない、読めないという3重苦。
初々しかったな。あの頃は。

(あれから22年。英語力については、未だに 目覚ましい進歩はないが、
度胸と慣れと鉄の心臓で 今は何とかやっている。アハハ!なんとかなるもんだね)

3重苦で、突然 英語しか話せないフィジカルセラピー???

とにかく寝起きから 家事仕事から、子供の世話から、首が動かないでは
どうにもならず 行けと言われたフィジカルセラピーに
行くことにしたのはいいのだが ここでも問題勃発。


首の回らなくなった原因がストレスなら
英語しか通じない環境で 治療を受けることは さらにストレスなわけで。。。

まず セラピストに会うと
How are you?

と聞かれ

I'm fine.

と答えながら
「ファインじゃねえから来てんだよ。ここに!」
と心で呟く。

これは 単なる挨拶の言葉で 意味なんてないのだが
それは その後何年もかけて だんだん理解するにいたるわけで。。。

初心者は素直だから
「何で具合悪いのにFine!っていうのかなあ?」
と ストレスを感じたものだった。

そして しばらく そこに通い。。。が、首の痛みなどそうすぐに良くなるわけはなく
通い続けていると 突然、
「保険がこれ以上払わないと言っていますが どうします?」
とドクターに言われた。
少しは状態が良くなったので 治療はそこで終わった。

何より 英語の治療から解放されるということが嬉しかったような。。。

今だったら それほどストレスなくて受けられると思うけどなあ。
かわいらしかったね。私。
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