火の竜のごとく
- 2017.08.03 Thursday
- 22:18
短歌を詠むとき、
限りなく自分自身をそこに投影させる。
が、そこはフィクションの世界。
グロテスクでえぐい作品を詠んだとしても
それは百パーセントの自分ではない。
そこには必ず遠くから自分を見るもうひとりの自分がいて
脚色したり演出している。
それが短歌を詠む楽しさ。
毒を吐く 火竜のように 怒気荒く
気分爽快 五分の後悔
(高木みつこ)
限りなく自分自身をそこに投影させる。
が、そこはフィクションの世界。
グロテスクでえぐい作品を詠んだとしても
それは百パーセントの自分ではない。
そこには必ず遠くから自分を見るもうひとりの自分がいて
脚色したり演出している。
それが短歌を詠む楽しさ。
毒を吐く 火竜のように 怒気荒く
気分爽快 五分の後悔
(高木みつこ)