人生の終わり方

  • 2017.03.30 Thursday
  • 15:10

久しぶりに映画館で映画を見た。


「The Last Word」シャーリーマクレーン主演


Facebookの宣伝で この映画のことを知った。
なかなか良さそう!

観たいと思っていると・・・。

 

なんと映画の招待券(フリーチケット)が2枚 降ってきた。


これも初めての経験なのだが、
トリプルA でかなり待たされた後、係の若い子が
「辛抱強く待ってくれてほんとうにありがとう。
待たせてしまって申し訳なかったから
この映画のチケットをどうぞ!」
と、くれたのだ。


かなり待ったからね。それも文句も言わずに。
ご褒美ってわけね。

映画好きな友人を誘ったら 付き合ってくれるという。

 

で、行ってきた。

 

ちょっとあらすじなど・・・

 

ハリエットは自分の周りをすべて思い通りにコントロールしないと
気が済まないという鼻っ柱の強い女性。
81歳。仕事を引退し、悠々自適の毎日。
裕福で 小奇麗なそこそこ大きな家に何不自由ない一人暮らし。


だが、できる、いや、でき過ぎる女だけに、
暇とエネルギーを持て余している。

 

ある眠れない夜、ワインを飲みながら、睡眠薬を多めに飲んでしまう。


案の定、救急車で運ばれることに・・・。
主治医は 「ひょっとして自殺未遂?」と彼女を疑うが
ハリエットは間違ったのだと言い張る。


いくらコントロールフリークのハリエットだとしても、
人生に自ら終止符を打つのは キリスト教徒の彼女には許されない。

 

その数日後、やっぱり薬瓶を眺めているハリエット。
おもむろに4〜5錠の薬を取り出し・・・


と、ワイングラスを倒して中のワインが机の上にこぼれる。

慌ててこぼれたワインを拭こうとして新聞を取り出す。


そこで、偶然見つけたのが美辞麗句で飾られた知人の新聞死亡広告。

 

それを見たハリエットはあることを思いつく。

新聞社に出かけていき、記事を書いた若い女性記者アンに

自分の新聞死亡記事を書いてほしいと頼む。

生きている間に 死亡記事を書くという奇抜なアイデアに

最初は、面食らうアンだが・・・。

 

ハリエットの記事を書くために彼女のことを調べ始め

ますます面食らうアン。


アンと知り合って ハリエットは変わっていく。

 

ハリエット、何でも自分の思い通りにしたいがために
夫とは離婚、娘とは絶縁状態、友達もいない。


お金はある、仕事にも成功したけれど
孤独でさみしい人生の最期を迎えつつあったハリエットの不安は
若いアンとブレンダによって解消され、幸せなものになっていく。

 

できる女ハリエットの孤独が、
嫌味な老女ハリエットの心の裏側の魅力が
なんだかとっても心にしみる作品。

 

こんな風に人生の幕引きができたら いいなあ。

 

コントロールフリークだって、

嫌味な仕事のできる成功した女だっていいじゃない。

離婚してたって 子供に嫌われてたって

自分を生ききったら こんなに幸せになれるんだ!

人生って素晴らしい!

 



 

JUGEMテーマ:映画

アメリカあるある「ズートピア」

  • 2016.07.17 Sunday
  • 17:41

数週間前の話、日本でディズニーアニメの「ズートピア」が根強い人気で
何週間もの間 映画ランキングの上の方だとニュースでやっていた。

会社などでうまくいかないことがあってくじけてる人も
ズートピアを観ると癒されるからと上司に言われて観に行って
すっかり元気になる人が続出しているという話だった。

そこまで言わせるってどんな映画なんだろう?と興味津々。
そしたら、その話題作を 飛行機の中で 観ることができた。

主人公はウサギのジュディー。警察官を目指して一生懸命警察学校で勉強している。
彼女の夢は立派な警察官になりズートピアの治安を守ること。

ズートピアというのは 肉食獣も草食獣も、大きくて強い動物も小さな弱い動物も
理想的な形で棲みわけされていて 皆が無理なく共存している夢の大都会だ。

まるで世界中からさまざまなひとが集まって 世界の中心をなす街、ニューヨークのよう。

夢見るジュディーに周りの大人たちは 言う。
ウサギのような非力な小動物は たとえどんなに努力しても警官として採用されるはずがないと。

が、予想に反して 彼女はズートピア初のウサギ警官として抜擢される。
ジュディーは 故郷を後にズートピアへと旅立つ。
自分の大きな夢に向かって大きく飛び立って行くジュディー。

が、現実はそんなに甘くない。

ズートピアは動物たちが夢見る大都会だが そこには犯罪も危険もいっぱい。
そこで治安を守るのは大型で腕っ節も確かなサイ、水牛などの大きな動物たち。

小さくて見るからに頼りない彼女に与えられた最初の仕事は駐車違反の切符切り。
「駐禁の取り締まり?」と落胆する彼女だが 気を取り直して与えられた仕事に
励む。。。
そして、次の仕事は行方不明のイタチの捜索だった。
誰もがただの失踪事件だと思っていたが その裏には大きくて邪悪な犯罪が潜んでいた。

物語は 失踪者を探すジュディーと詐欺師の赤狐ニックとの絶妙な絡みで 思わぬ方向へと進んで行く。

ズートピアに登場するキャラクターたちが まさにアメリカ社会の縮図のようで興味深い。

赤狐は どうせずる賢いに違いないという動物たちの思い込みが 差別を生み 幼い頃のニックを傷つける。

ナマケモノが努める陸運局のお役人は仕事が超遅い。これはどこかで見たかも。。。と思わず笑えるアメリカあるあるな情景。
ひ弱な羊のドーン副市長に威張り散らすライオンのレオドア市長も権力を笠に着る誰かかも。。。

などなど ズートピア=アメリカ社会あるある。

アメリカ社会を皮肉っていながら
でも「信じることが理想郷の実現には大事なんだ」って教えてくれる。

最後の場面は、スポーツカーをぶっ飛ばすスピード狂を逮捕してみると
なんとそれはxxx(これは秘密)だった。
最後にぷっと吹き出しちゃう ハッピーエンド。

Mitsukoのお勧め度 五つ星。
観てね。







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天心(真のグローバル化)

  • 2014.06.11 Wednesday
  • 15:33

先月、ロスとオレンジカウンティー、サンディエゴで

日本映画祭が開催され、その中のひとつ「天心」を見に行った。

 

時代は、明治初期、日本画の新たなる道を目指して

岡倉天心に師事した弟子たちの気迫ある修行時代を描いた映画だ。

天心自身は画家などではなく 日本画壇の創設者であり

ボストン美術館の日本美術関係顧問であり、英語で「茶の本」他を執筆した。

映画では 天心が 東京開成学校(後の東大)講師、アーネスト・フェノローサ

とともに 日本美術を守ることに力を尽くし、日本美術学校を創設するが

騒動に巻き込まれ35歳でそこを追われた後、彼を慕う弟子たちとともに

芸術の聖地とした茨城県五浦に六角堂を建て、

そこで過ごした弟子たちの過酷な修行の日々を追う。

鬼気迫るその厳しさの中から 後の日本画の巨匠、横山大観、菱田春草などが

生まれていく。

 

その厳しさは、まさに 芸術も武士道から。

そして、すごいねえ、天心。英語で本を書くなんて

あの時代の人たちって どうしてそんなすごいんだろう??

英語で論文も書けるような人が もっとも日本的な日本の美術を

守っていくことに命を懸けた。なんとも深い感動がある。

 

日本の文化ってすばらしいな。

真のグローバル化とは、天心のように、自国の文化に誇りを持った人によって

成し遂げられるのだろう。

生半可はいけない。


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近代史をもっと知りたい

  • 2013.05.22 Wednesday
  • 15:44
 映画「この空の花」長岡花火物語を見た。

 

先週末は、日本映画祭だった。

近所で日本映画が観られるのは このときだけ。

年に一度のことなので 毎年とても楽しみにしている。

 

今回は、タイトルと短い紹介文を見て

長岡花火物語という副題の付いた「この空の花」を

見ることにした。

綺麗な花火のお話だと勝手に思い込んでいた。

 

が、蓋を開けてみると、花火の話には違いなかったが

ほとんどは 戦争の話だった。

 

新潟県の長岡市が 原爆投下予定地で

長崎に投下されたファットマンという名の空の爆弾が

練習のために落とされたとき、その衝撃で大きなクレーターが

でき、亡くなった方々がいたことや 

長岡には、実際の原爆は落とされなかったけれど 

空襲はすごかったということや 

焼夷弾というものがどんなもので どんな威力があったのかも

映像を見て初めて知った。

焼夷弾という名前は知っていたけれど

その威力がどれほどのものなのかは まったく知らなかった。

 

映画が進んでいくうちに、長岡花火というのは、

2次大戦末期の長岡空襲で亡くなった市民の霊に

ささげられる目的で始まったのだと分った。

 

不思議な映画だった。まるで舞台演劇のような映画だった。

直接的な戦争映画ではないのに 戦争映画よりも怖かった。

戦争映画ではないのに、文字でだけ知っている戦争を

擬似体験したような気がする。

 

無知だなあ。私。

何にも知らない。

日本の近代史を。

 

そういえば、大阪の橋元市長が 慰安婦について

えらく不適切な発言をしたと問題になっているが

慰安婦についてだって 歴史に出てこない。

(少なくとも 私は学校で習った覚えが無い)


日本人は、学校で 近代史をもっと勉強するべきだ。

 

アメリカには 200年余の歴史しかなく

そのほとんどが近代史で 近代史をいやというほど

勉強できるのが うらやましく感じる。

それに引き換え、日本は、あまりにも 歴史がありすぎて 

近代史が おざなりになっているように思う。

 

どうして第二次大戦に突入してしまったのかなど

知りたいことがいっぱいあることを改めて

この映画を見ながら思った。


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ハリポタの怪

  • 2013.02.17 Sunday
  • 23:56
今夜は娘とムービーナイト。

彼女が 「ハリポタの続きをみようよ」というので
ハリポタシリーズ「ハーフブラッドプリンス」のDVDを見た。

映画のシリーズもので 私の唯一の自慢はハリポタかもしれない。

このシリーズすべてをもれなく映画館に行って見た。
映画以前に 本も発売を待って全て 原書で読んだ。

ハリポタは、まさに私にとって アメリカ生活の歴史の
1ページを 飾るものと言える。
最初の頃、ハリポタのオーディオブックは私の英語の教科書だった。


最後の方は 辞書を引きながら 読んだ。
好きだからできた。


映画の第一作放映は2001年、12年前だ。
映像でハリポタが見られると知った時 どんなに興奮したか!
忘れられない。
最初から 何も分からない末娘を連れて行った。
小さい子には面白いはずもなくかなり怖かったらしい。

3作目くらいまでは 私が彼女を連れて行ったが
その後いつ頃からか定かでないが 立場が
反対になった気がする。

そのうちに 娘が封切りは「いついつだよ」と
教えてくれるようになった。

今日もムービーナイトだと彼女の提案で
ハーフブラッドプリンスを見たのだが
見てみると 細かいところまで覚えていない。

えーー?そんなあ!
大好きなハリポタ、何で覚えてないの?

これは実は 何作目を見ても同じ症状で
自分でも不思議で仕方がなかった。

何故?

この間から シリーズを見直していてずっとそのことが
心に引っかかっていた。

で、やっと思いついたのだが、
「私は映画を見ながら 自分のイメージの世界を見ていたのかも・・・」
と。

だいたいキャプション(字幕)がないと
イギリス英語で 普段聞いているアメリカ英語違うので
とっても分かりにくい。ゆっくりしゃべってくれるわけじゃないし・・・。

だから、映画を見た時、本を読んでいたから内容が分かっただけで
聞き取れているわけではなかったのだ。

本を読んですっかりイメージを作っていた私は 映画を
自分のイマジネーションにすり合わせて見ていたにちがいない。
だから、自分のイメージと違うところを覚えていないのかもしれない。
覚えている場所は、全くストーリーに忠実な箇所ばかり。

そういうわけだったのかあ。
あー、きっとそうだ。
やっと長年の疑問から解放された。
目から鱗。

人間の能力って、不思議。

それとも私って ただのボケ?






映画「のぼうの城」

  • 2012.12.19 Wednesday
  • 11:34
 映画「のぼうの城」を見た。


でくのぼうを短くして のぼうさまと呼ばれるめちゃ頼りない城主をいただく

関東軍の小さなお城。軍勢二千あまり。

全国制覇を目前とした秀吉の軍勢、二万の大群に対して 降参しなかったばかりか

水攻めされても 落城せず 持ちこたえた。史実に基づいて 脚色された映画だ。

 

最近の日本映画は面白いね。

 

頼りなくてのんびりで まったく城主らしくないお殿様 成田長親、

通称のぼう様、それを支える屈強な家来たち。関東武士は 荒々しくて 素朴。

 

圧倒的な秀吉軍に 怖気て 戦う気など無かったのに 無謀にも武士として

奮起してしまう頼りない城主、のぼう様。

秀吉軍の長束正家の横柄な態度と甲斐姫を秀吉に差し出せと言われたことで 

武将としてのスイッチが入ってしまう。

 

のぼう様の気概に触れて 絶対に敵わないと分っているのに 戦う家来たち。

そして、のぼう様を 慕うお百姓さんたちが また 泣かせるんだな。これが。

 

戦国映画というと大将は 勇敢で 自ら先陣を切り 颯爽と軍勢を率いるものだけれど

のぼう様は?・・・違う。

ぜんぜん殿様らしくない。偉そうでもないし 強くも無い。でも、領民に

慕われている。やさしい殿様だ。決断力も無い。

しかし、そのやさしさが 強さだって事を自ら知っている。

 

領民の心をがっちりつかんで、彼らを味方につけているお殿様は 強かった。

水攻めにあって あわや落城か?と思われたとき、自ら 敵の目の前に

進み出て「田楽踊り」。敵と見方の心をもがっちり自分のものにしてしまう

というしたたかさ。

ただのでくのぼうでは無かったわけで。

 

北条氏の秀吉への降伏で戦いは 終わるが 

長親は最後まで城を明け渡さなかった。

〜〜〜〜

 

なんとも不思議な武勇伝だ。

ひょろひょろしていて、よろよろしていて まったく男らしくなくて

ひ弱なお殿様が 主役になるって 今の日本を象徴している。

本当の男らしさは 強さにあるのではないってことかな?

 

アメリカの男性像は 圧倒的な マッチョ(筋肉?)が基本。

立て続けに スパイ映画「ボーンレガシー」と「007スカイホール」を

見たので ますますその違いに唖然。

弱々しい男なんて ゲイか?と思われるのに対して 

そんなものが無くても 知性と人柄が 強さになる日本。

違うなあ。

 

ちなみに、戦国映画だから かなりむごたらしい殺戮の場面があるので

お子様には 要注意。


勇敢な槍の名手が 敵と会いまみれて 相手の大将の首が スコーンと

飛んでしまう。

うっ・・・むごい。見ていられない。この場面が一番、ショックだった。

もののけ姫にも同じような場面が あったけど あれは アニメで現実味が

薄かったのだけれど。


そして、田楽踊りも大人向けね。


お勧め度 ★4つ(80〜90点)


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映画「007 スカイホール」

  • 2012.12.18 Tuesday
  • 15:27
 映画 007スカイホール


見てきた。

これは、007シリーズが始まってちょうど 50年目の作品。


第一作は1962年の「ドクター・ノウ 007は殺しの番号」
主演は ショーンコネリーだった。

すごいねえ。50年も続くとは。
いつの時代においても 映画界のトップを走り続けて 半世紀。

 

改めて人気の秘密を考えてみた。

歴代 ジェームズはいずれも 外見は 凛々しく、もちろん、強く
頭脳明晰、礼儀も心得ていて どんな場所に出て行っても 大丈夫。

非の打ち所のない 男。もちろん女性の扱いも100点満点。

スパイだから 世界を脅かす悪をどんなことをしても打ち負かす。

それもたった一人で。

そして、女王陛下のお抱えだから 時にはすごい武器も支給される。

技術の最先端のそのまた先の未来の力までも 彼の見方だ。

そのスーパースパイぶりに世の男性たちが引かれるのも無理は無い。

男の中の男。

 彼に憧れ 彼のようになりたくて 映画の中で擬似体験ってわけね。

だから、50年もトップを走ってこれたのかも。



さて、23作目となる今回のボンドは?

なんだかちょっと違った。

今回のボンドは かなり人間味のあるキャラで いつもより弱いみたい。

 

あらすじを軽く・・・



今回のボンドは、任務遂行中、早々に、見方に撃たれて死んでしまう。

Mの命令で 敵を狙って撃った弾が ボンドを倒してしまう。

死んだと報告されていたボンドだが、そんなことで 007は死んだりしない。

彼は、偏狭の地に ひそかに潜伏して 療養している。

そんな時、ロンドンの諜報部が攻撃されるのが テレビに映し出される。 

それを見て 再びロンドンに舞い戻り スパイとして復職を願い出る。

 

が めっきり体力の落ちてしまったボンドは、テストに受からない。

しかし、M(ボンドの上司)は そんなボンドに 裏切り者探索の任務を与える。

 

その瞬間も 内部の裏切り者により、仲間たちが次々と倒されていく。

一刻の猶予もならないとボンドは 暗殺者を追って 上海へ。

さらに、手がかりを追って 上海からマカオへ。

 

裏切り者を まんまと捕まえて イギリスへと凱旋するボンドだったが・・・

それは 計画されたものだった。

いったい誰が裏切り者なのか?

 

最期は ボンドの生まれ故郷、スカイホールへ。

ボンドの出生の秘密が 明らかになるのか????

〜〜〜〜


と、この辺で 後は 見てのお楽しみ。

 

歴代ボンドより なんだか 人間くさい今回のボンド。

年取って ちょっとへなへなしているし

最終戦の兵器は すごく原始的で これは ボンド的でない??

なんて思ってしまった。


一緒に見ていた夫は 不平たらたら。

こんなの007じゃないとまで のたもうた。


私は それほど 嫌いじゃなかったけど。 

お勧め度 ★三つかな?(ちょっと辛めの採点かもね)

アイマックス(立体映像)で見たら また違うかも・・・。


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ボーンレガシー「The Bourne Legacy」

  • 2012.12.14 Friday
  • 16:23
 映画「ボーンレガシー」を見た


マットデーモン主演のジェイソンボーンシリーズの4作目。
しかし、一連のシリーズとはいえマットデーモン本人は登場せず、
映画の中に ジェイソンの名前と写真が出てくるだけ。


マットの大ファンとしては ちょっと物足りないが・・・。

マットは出てこないけれど、ボーンシリーズの4作目というだけあって

スパイたちが、命令とあれば 何の感情もいれずに殺人をも

黙々と遂行する不気味で非情な世界が またまた展開する。

 

世界のトップクラスのスパイたちの不死身ぶり

サイボーグかと思えるほどの優れた頭脳と身体能力に

どじで運動まったくだめな私は ただただあこがれてしまう。

 


あらすじ

作戦を離脱し 組織から離れた不死身のボーンを抹殺するために
訓練され 改造される特殊部隊のメンバーたち 9名。

彼らは ウィルスを体に注入されて人工的に身体能力と知能を

向上させられる。あくまでも実験台として超人となる。

彼らは 2種類の薬を飲み続けないと自分の授けられた能力を維持できず、

常に実験台として見張られながら 訓練と称してアラスカの過酷な

状況下で生きることを強いられている。

彼らは 国家の諜報組織によって 薬で コントロールされている。



そのうちの一人、アーロンは、森の中でオオカミに狙われて大事な薬を 

無くすが、その超人ぶりをフルに活かして 山の中の中継所へたどり着く。



その頃、巷では 命を狙われているボーンが反撃のために

スパイ組織の暴露を測る。これに対する策として組織は、己の保身ため

実験中のメンバーの抹殺を実行し始める。

そのとき、アーロンも中継所のナンバー3ともども抹殺される

はずだったが アーロンは 運良く中継所の外にいて命拾いをする

自分が狙われたと悟ったアーロンは 自分の抹殺を偽装する。


が、組織はそんなに簡単には 欺けない。

助かってしまったアーロンは 組織から命を狙われる。


果たして、アーロンは逃げ切れるのか??

〜〜〜〜〜〜


アーロンはジェイソンボーンを殺すために開発された

サイボーグのような存在だ。

ジェイソンもすごいが アーロンもすごい。

超人だ。

 

かっこいい!!かっこよすぎる!なんでもできちゃう。

スーパーマンの現実バージョンだな。

身体能力もすごいし、頭もいい。

 

極悪非道のスパイ組織が送ってくるスーパースパイを相手に 

逃げ回るアーロン。

って、本当は そのスパイのおおもとは 

国家を守るための組織なんだけどね。

何が 悪で 何が正義なのか?

もう一度考えなくちゃいけない。

アメリカの政治の裏側って こんなのなのだろなあ。

正義の名の下に いろんなことが行われているんだろうなあ。

知らないうちに。

背筋が ぞくぞくっとする。

 

だけど、それはちょっとこっちへおいといて・・・。

アーロン、かっこいいなあ、もう。

ジェイソン(マットデーモン)はもっとかっこいいけど。


ということで、 

お勧め度 五つ★


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1/4の奇跡

  • 2012.09.23 Sunday
  • 15:07
 とっても素敵な人に出会った。

こんな楽しい気持ち 久しぶりかな?

なんて表現したらいいかな?

 

「権威は嫌い、肩書きなんてもっといや、自分よりできる人は

なるべくご遠慮申し上げたい。だって引け目を感じるし・・・」

という心の狭い私は 完璧な人見知り。

無愛想で えらそう(ちっとそんなつもりはないのに)に見えるらしく

相手には敬遠されるので 出会ってすぐに人と打ち解けることができない。

その話を 娘(長女)にすると 

「お母さん相当ソーシャルスキルがないね」

と一刀両断に切り捨てられてしまうほど。

 

なので どんな有名人に出会おうとも 遠巻きに眺めるだけで

絶対に近くによって話をしようとは思わない。

本当は相当のミーハーで 近寄ってみたい思いも

無きにしも非ずなのに 肩肘を張る。

 

今回出会った素敵な人というのは「入江富美子」さん。

ロスで上映される映画「天から見れば」のために來米。

上映を翌々日に控えた夜、ある勉強会で 遭遇。

 

案内が届いたとき、そのタイトルに惹かれた。

「しないことと できないことは違うんだよ」

 

ふーーん、確かにね。そうだよね。

できないって簡単に言ってしまえば それでおしまい。

なかなかその境目は難しい。話を聞いてみたい。

 

案内が届いて ぴぴっと心が動いた。即決した。

興味があると思ったから すぐに参加申し込みをしたのに 

年はとりたくないね、どんな人がゲストスピーカーなのか 

すっかり忘れてしまって 会の前夜に どんな人だったかな?

とあわてて調べたりして・・・。

 

「入江富美子」映画監督だという。

そして、年齢が気に入った。同い年。

そうかあ。同い年なのに、すごいなあ。

(実はこれが 大きな誤解だった。後でわかるのだけれど)

力をもらえるものなら もらっちゃおうぜ!

なぜか いつもと違う前向きな姿勢の自分がそこにいた。

 

自己紹介のとき、珍しく私のほうからアプローチ

「同い年です。よろしく!」

同い年という魔法の言葉のせいで なんだかぐっと親近感が増して

距離が縮まるように感じた。

本当は これは勘違いで 私のほうが10歳年上だった。

でも、この勘違いのおかげで 彼女をより身近に感じたので

いい勘違いだったということにしておこう。

(同い年と信じてくれたふーちゃん、ありがとう)

 

彼女は、2005年以前は ただの主婦だったけれど 

あることがきっかけで とってもいい映画を作ってしまって

世界中で その映画が引っ張りだこになっている

なんだかすごい人じゃないの。

 

彼女は、自分が なぜ、映画を作ることになったのか?

という話をしてくれた。

 

生きているもの そこにあるもの すべてに意味がある。

どんなものでも そこにあるだけで いい。

ありのままの自分を生きていいのだと思えたときに 

苦しかったそれまでの自分が解放された。

そのメッセージを伝えることを 自分の使命だと感じた。

その手段が ドキュメンタリー映画を作ることだったと

入江さんは 話した。

 

ずぶの素人がその思いだけで映画を作ってしまう。

その映画が 口コミで広がって世界中で共感を得ている。

 

そんな夢みたいな話 あるわけないでしょう。

普段から疑い深い私は、絶対信じたくないよ。そんな話。

と、思ったけど、でも、あるんだよね。


秘密はね。彼女が 話してくれた。

本当のことだから 彼女は 自分の思いを実現させようと

邁進した。そしたら、彼女の思いは 形になった。

「思いは 形になる」

同じようなことを 最近感じていたから

彼女の話を聞いて 納得。

 

すごい人なんだけど すごいってことを感じさせない。

 

著作「1/4(四分の一)の奇跡 もう一つの、本当のこと」

には、映画製作の過程などすべてが語られている。

即決で 入手(ととろ図書館へ)。

 

夢中で読み進み 4時間ほどで 読み終わり

もっともっとふーちゃん(入江富美子さん)のことを理解した気分。

 

「人は 知らないうちに自分の責任でもないことに

罪の意識を持ちながら生きているのかもしれない。

そんな不必要な理不尽な思いは 早く捨てよう。

それでいいんだよ。生きているだけで そこにいるだけで」

そんなメッセージが 心を打つ。

 

彼女との出会ったことで なんだかとってもわくわくしている私。

こんなこと 初めてだ。


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いとしの座敷童

  • 2012.06.07 Thursday
  • 08:37
東京から盛岡支社に転勤になる高橋一家。
お父さん(水谷豊)が引っ越し先に選んだのは
昔ながらの岩手特有の農家の一軒家。
囲炉のまわりに家族が集まれるような家。
広い大きな家だけど、慣れない田舎暮らしに戸惑う家族。
不平を言いながらも家族は 新しい暮らしに
適応しようと努力していくが・・・
そんな中、家の中で 不思議な物音がしたり、鏡に子供の顔が
写ったり・・・それは その家に住む座敷童だった。
言い伝えによると座敷童は その家に繁栄をもたらすという。
ぼけの症状がで始めたおばあちゃんはその座敷童を
幼い時に亡くなった自分の弟だと思い込んでしまうが
その思いも暖かく見守るお母さん。
田舎暮らしと座敷童によって 高橋家は変わっていく。

水谷豊が 頼りなっそうにみえるけれど、一家の要として
家族のことを思い 家族を守っていく日本のお父さんを
彼の味で演じていて 楽しい。
ボケの入ったおばあちゃんは 草笛光子。
ほんわかお母さんに 安田成美。

家族の絆を考えさせられる映画だ。
お勧め度 ☆☆☆☆以上

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