線が何だって???
- 2022.09.18 Sunday
- 07:55
結局、3日間続いたありえへん事態!
いや、待てよ。
考えてみれば、「アメリカあるある」なんだけど・・・。
我が家の電話、テレビ、ワイファイというライフラインの要を
一手に任せているC社のサービスがダウンして 2日目の夜、
スマホだけが頼りの心細い状態の2日目が終わろうとしていた。
何十回目かのC社のアプリチェック(かなりしつこいが)すると・・・。
つい先程まで、
「正常です」
となっていた部分に、
「あなたの区域において ネットワークに関係した問題が
発生しているので 現在修理が行われています。
終了の予定時刻は10:42PM」
という表示。
やっぱね。どこかおかしいと思ったんだよ。
それにしても、なんていい加減なの?
我が家のこの状態、修理の工事の余波でおかしくなっているって
すぐに分かりそうなもんじゃないの。
アメリカあるある!だよねえ。
と、変なふうに納得する。
そして、一瞬、希望の光が見えたような気になった。
「10時42分に終了予定」
ということは、この表示通りなら
しばらくするとサービスは復旧するということ。
つまり翌日のアポもキャンセルできる。
が、甘かった!
結局のところ、その日の修理終了予定時刻を過ぎても
我が家のライフラインは 途切れたまま。
就寝となった。
翌朝、その表示は「正常」に変わっていた。
不具合は 解消されたわけだから つながるはず・・・。
目がさめるやいなや、大いに期待して 確認する。
が、やはり、何もかもが 途切れたままだった。
結局、修理の人が来るのを待つしかなかった。
アポは午後1時から3時だった。
これもとてもいい加減で 1時から3時の間のいつかに
人がやってくるということなので
とにかく、その間は いつ来られてもいいように待機。
もし、その時間をうっかり逃してしまったら
どんなことになるか?考えただけでも 恐ろしい。
電話もなく、テレビもつながらず、ワイファイも無く・・・。
この不便極まりない事態は 一刻も早く解消したい。
はーやくこいこい テクニシャン!
と、2時に近づいたころ、スマホが鳴る!
C社サービスという表示で
「もしもし」と出ると
「15分から20分で着く」
という連絡だった。
2時過ぎ、到着予定と言われた時刻に 彼はやってきた。
「C社のサービスです」
と、朗らかに玄関に現れ
「修理をリクエストしましたか?」
と確認され、
「電話の信号無し、ワイファイなし、テレビもつかない」
というと、
「それでは、外のボックスを先に確認します」
と、外にあるケーブルボックスへ。
十数分がたっただろうか?
しばらくして、彼は家の中に戻ってきた。
「もう大丈夫です。直ったかどうか、シグナルをチェックしてください」
と 高らかに宣言。
そこで、電話機からの信号音、ワイファイは飛んでいるか?テレビが点くだろうか?
と次々と確認する。
すると、全部復旧していた。
やった!!
全て 点いた!
が、ちゃんとそれぞれ正常に機能するかどうか、。確認しないとね。
と、一つずつ確実に 点検。
すると、テレビのチャンネルが 機能しないことに気が付き
直してもらう。
確認作業をしながら
「この不具合は、何が原因だったんですか?どこが悪かったのですか?」
と聞くと、・・・
あまりにひどい、呆れてひっくり返ってしまうような答えが返ってきた。
「外のケーブルボックスに、メンテナンスで新しい機械を入れたのだが
家の中の引き込みの線が短くて それを繋がないままに放置していったので
繋がってなかった」
思わず
「Unbelievable! 信じられない!」
と、叫んでしまった私。
そういえば、最初にスマホからテキストでやり取りした時に
「信号をリモートでブーストしても反応しない。
外の機械を壊したんじゃないのか?」
と、聞かれたっけ。
あながち その状況判断は 間違っていなかったわけで・・・。
まさか それが 線のつなぎ忘れで起こっているなんて・・・。
だーれもそこまでは 疑わなかったわね。
ということで
ありえへんミスによって起こった我が家の不具合は
1時間を満たないで 復旧。
修理の彼は とーっても感じのいい人だった。
「あなたの落ち度でこの状況に陥ったわけではなく
大変な不便をかけましたので
C社からなにがしかのリファンドが あります」
と、嬉しいお言葉を残してくれた。
彼が帰るとき、もう一度確認して
「なにかリファンドがあるんですね」
と念押し。
まあ、あんまり期待してないけど もし、何ドルかでも返ってきたら
嬉しいかもね。
と、まあ、直ってしまえば 怒りもすっかり収まって
忘れてしまうわけだが
それにしても 工事の作業に伴うあまりにもおそまつなミス。
ワイファイの不安定さとかあまり評判が良くないC社のこと、
これで また、お客さんが減るんじゃないだろうか?
ことの始まりは・・・↓
「ありえへん事態なのだ」
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1365
外のケーブルボックス↓
ぼろっちいねえ。大丈夫なのかなあ これで。
と、いつもは気にもとめないこの箱をちょっと心配することに。
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