かまいたち

  • 2017.11.08 Wednesday
  • 13:29

 

やられたよ出会い頭にかまいたち自暴自棄たる腹のあたりを高木みつこ)

 

 

短歌を詠む時間、それは、楽しい時間。

正直な自分に戻る時間。

真っ正直でいい。

憎たらしい自分、嫌みな自分、非日常のマイナスな自分でいい。

 

いつもは、世界からはみ出さないようにいい子でいるとしても、

短歌の創作に優等生はいらない。

そして、そこでは、いつもいつまでも自分だけが

ヒロイン(ヒーロー)でなくてはならない。(高木美津子)

 

 

〜〜〜

鎌鼬かまいたち)は、

日本に伝えられる妖怪、もしくはそれが起こすとされた怪異である。

つむじ風に乗っ現われ人を切りつける。 

これに出遭った人は刃物で切られたような鋭い傷を受けるが、

痛みはなく、傷からは血も出ないともされる。

 

ウィキペディアより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%8C%E9%BC%AC

 

 

JUGEMテーマ:短歌

今日の退屈

  • 2017.10.18 Wednesday
  • 15:27

だいぶ前になる。

 

大先輩のS氏から、

 

「シニア(引退後)の教育と教養とは何か?

それは、

教育=今日行く(きょういく)ところがあること

教養=今日用(きょうよう)事があること

の二つだと

ラジオの笑い話でね」

 

と、にこやかなお話。

 

最近、身につまされる。

人間、暇を持て余すとろくなことはない。

 

考えれば やることはたくさんあるはず。

なのだが、

頭が働かない。

 

ぼーーーっとしていると時間がすり抜けていく。

 

 

消えていく我が危うさを見つめつつ今日の退屈あくびを一つ(みつこ)

 

JUGEMテーマ:短歌

火の竜のごとく

  • 2017.08.03 Thursday
  • 22:18
短歌を詠むとき、
限りなく自分自身をそこに投影させる。
が、そこはフィクションの世界。
グロテスクでえぐい作品を詠んだとしても 
それは百パーセントの自分ではない。

そこには必ず遠くから自分を見るもうひとりの自分がいて 
脚色したり演出している。

それが短歌を詠む楽しさ。


毒を吐く 火竜のように 怒気荒く
気分爽快 五分の後悔



(高木みつこ)


蜻蛉になる

  • 2017.05.02 Tuesday
  • 06:18
恐怖する時空に迷う漂流者ほろほろたらり蜻蛉(かげろう)になる


(高木みつこ)



これしかない!という決定的な表現にたどりつくまで、
迷うのをやめないでください。

____「簡単短歌の作り方」 枡野浩一著 筑摩書房より

最初はひらめきで短歌を作り上げ、
それからが長―い熟考の時間。
「もうこれ以上の表現は無い!」と思えるようになるまで 
何度も何度も作品を眺めて 
声を出して読んで、言葉を入れ替える。
お味噌や麹を寝かせて 発酵させるように・・・。
推敲の時間。
ますますわからなくなってドツボにはまることがあるとしても・・・
(高木美津子)



夢たまご

  • 2017.02.02 Thursday
  • 15:57
たった今 孵化した卵 夢たまご
寂しんぼから 卒業するよ

みつこ




何かを言いたいとき五七五七七のリズムを活用すると、強引な意見でもモットモらしく見えます。
__「簡単短歌の作り方」 枡野浩一著 筑摩書房より


短歌は自然に生まれてくる。
ほろほろと。
上手に作ろうとか 短歌らしい作品を作ろうとかしなくても
日々の思いのど真ん中にフォーカスして それを五七五七七で表現すると、
悲しいときは悲しい歌が 寂しいときは寂しい歌が 
楽しいときは思いっきり朗らかな歌が生まれてくる。(高木美津子)




絵 ↑Narumi Takagi

遠距離恋愛

  • 2016.11.03 Thursday
  • 10:27
新幹線なぜか買っちゃうホットコーヒー遠距離恋愛してた頃から
(高木みつこ)


久しぶりに新幹線ひかりに乗る。
最近は 車内販売が 無いものもあるが あの制服を着たかわいい女の子が押すカートが回ってくると
何故かホットコーヒーを頼んでしまう。


<短歌一口メモ>
一度読んだだけで意味がすぐわかり、くり返し読んでも面白い、そんな短歌をめざしてください。
_____「簡単短歌の作り方」 枡野浩一著 筑摩書房より

作品が出来上がったら しばらく時間をおいて見直しましょう。
一気に作った短歌は往々にして独りよがりのものが多いです。
時間をおいてもう一度自分の作品を読んでみましょう。
気になる個所を見つけたら じっくり推敲しましょう。(高木美津子)


邪悪な呪文

  • 2016.10.25 Tuesday
  • 16:49
時々、滅多にないけど、でも 突然に 「無」に捉えられる。

普段は、大抵機嫌よく 満足し 適当に幸せで なんの野望もなく 普通に小市民でいるのに。

そいつがやってくると
「何が楽しくて私はここにいるの?私は、ここにいてもいいの?何故ここにいるの?わーーーーっ、わからなーーい!」

とにかく 原因もきっかけも無くそいつに捕まってしまう。頭の中は 見えない何かとの必死の戦い。
言いようのない不快感。エネルギーがどんどん吸い取られて行く。

そんな時の呪文は

ハリーポッターなら
エクスペクトパトローナス

悪魔くんなら
エロイムエッサイム

陰陽道なら
オンキリキリ。。。

アラジンだったら
ひらけごま

私の呪文は。。。

透明な虚無降りてくる崖の淵もっと邪悪な呪文を吠えよ




恋心なら(暑中お見舞い申し上げます)

  • 2016.08.09 Tuesday
  • 04:45

8月も半ば、毎日暑い。

暑い、暑いと日本からのニュースが伝えている。

 

そういえば、ここ南カリフォルニアでは 

この数日 過ごしやすい日が続いている。

 

が、油断すると 30度を優に超える暑い日がやってくる。

要注意だ。

毎年 暑さが苦手になっていくような気がするこの頃、

暑いのは ほどほどにお願いしたい。

日本とこちらの一番の違いは 

こちらには 熱帯夜は ほとんどないということかもしれない。

これは助かる。

 

同じ暑さ(熱さ)なら 情熱のほうがいいなあ・・・。

 

真夏日や熱帯夜やら猛暑日や恋心なら許せるけれど

           (高木みつこ)

 

 

 

<最高の爆弾作りをめざして>

世界と自分とを変えたいと思ったら短歌を作ってみる。

必要なのは、今ここにいる自分の想いや感覚、夢や絶望を、

最高のやり方で五七五七七の定型に込めること。

それだけで_短歌は世界の扉の破るための爆弾になる。

____穂村弘著 「短歌という爆弾」より

 

 

爆弾作りなどというといかにも物騒だが

穂村さんの爆弾は 歌を詠むこと。

「最高の方法で歌を詠ん」で世界を変えよう。

ただ漫然と歌を作るのではなくて全力投球することが大事。

 

この方法ならまことに平和的。誰も傷つけない。

でも、自分が変わり 世界を変えられる。(高木美津子)

 

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

新緑

  • 2016.07.07 Thursday
  • 17:33
新幹線に乗って 大阪と静岡を移動中
目の飛び込んでくるのは
整然と長方形が並ぶ水田の若緑。

この季節の都会の暮らしは ただ暑いだけ。
あまりの暑さに 息が詰まって 何かを呪いたくなるけど
この景色は そんな邪悪さとはかけ離れていて 素敵!

七月の飛びゆく車窓は新緑長方形が連なってゆく
(みつこ)



アハハを飛ばす

  • 2016.05.02 Monday
  • 11:06

おおぼけの笑い話でウケ狙い母と私とアハハを飛ばす(高木みつこ)


<うそをついてでも面白くしましょう>

以下 枡野浩一著「一人で始める短歌入門 」より

面白い短歌というのは、「面白い出来事をそのまま詠んだ」から、面白いのではありません。
「普通の出来事を面白く詠んだ」とき初めて面白い短歌になるのです。
伝えたい本当の気持ちが、短歌を詠むことで「うそ」になってはしまっては台なしです。
しかし、本当の気持ちを伝えるために、うそを上手に利用することも考えてみましょう。
_____



「歌を詠む」とは、リアルを上手に再構築すること=上手に嘘をつくこと、これこそ創作の醍醐味だね。___高木美津子





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