うちの子(犬)にそっくり

  • 2024.01.23 Tuesday
  • 09:44

てくてくと

 

  坂道登るその先の

 

     あの子と同じ真っ白な影(みつこ)

 

 

毎日、せっせと散歩している。

どうやらいまのところ 三日坊主にはなっていない。

まだまだ 1月なので これからどうなるのかは 分からないが・・・。

 

昨日の夕方のこと、雨が止んでいた。

朝から PCの前に座ってごちゃごちゃやっていたので

ほとんど動いていない。

歩かないと・・・。

 

と、家を出て、坂道を登っていると

ほわほわの真っ白な塊を連れたカップルが

目線の先に。

 

あーー、ケニアにそっくり!

 

我が家3代目のわんこ(2021年3月没)かと

見紛うワンちゃんが歩いていた。

アメリカンエスキモーという犬種で

あまり見かけないので

嬉しくなった。

 

優しい子だった。

犬というのは、こちらの気持ちに寄り添ってくれる動物だ

というのを 教えてくれたのも彼女(ケニア)だったなあ。

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:短歌

真似事

  • 2024.01.04 Thursday
  • 07:26

老母(はは)のそば

 

  親孝行の真似をする

   

    どうせ真似事 照れにも負けず(みつこ )


          =今更親孝行してますとはなかなか言えず・・・

 


〜〜〜〜
穂村流 良い短歌の作り方とは??


「初めての短歌」穂村弘著の第四講

短歌を作るときにはチューニングをずらす の6に、
「大事なことをわざと書かない」とある。

彼によると、大事なことを書かないで

匂わせるとより効果的になるという。


短歌は三十一文字。

俳句、川柳(五七五)より七七、

十四字長いとはいえ やはり短い。

その中にどんなドラマを入れ込むのかは、

作者の腕の見せ所。

 

そして、読む側の想像力が試される。(みつこ)

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

退屈を食う

  • 2023.10.15 Sunday
  • 10:04

 

青々とぴかぴか広い南加空

     退屈を食う真昼の悪魔(みつこ)
=ダラダラしていることへの罪悪感って??

 

〜〜〜〜

 


穂村流 良い短歌の作り方とは??


「初めての短歌」穂村弘著の第四講

 短歌を作るときにはチューニングをずらす

 

の10に、

「共感と脅威 やったことがないからグッときちゃう」
とある。

 

彼によると、いい短歌というものには、共感できるとともに、

一般的でありきたりのものでない、

新鮮な驚きがそこになければいけない。

つまり、脅威といえるようなわざと外した

クレイジーな何かがなくてはならないらしい。

 

この地上には、今まで数えきれない数の歌が詠まれているわけだから
ちょっとやそっとのことでは オリジナリティーは生まれない。

昨今、AIにお願いすれば、簡単に短歌ができてしまうらしい。

人間様としては AIに負けずに知恵を絞る必要がある。

一捻り、二捻り、いやいや、フル回転、

それも、逆回転の方がいいかもしれないが、

とにかく、力を抜きつつ、全力でグッときちゃう歌を詠みたいものだ。

                   (みつこ)

 

 

 

JUGEMテーマ:短歌

姫気分

  • 2021.09.28 Tuesday
  • 04:17

コロナ2年目、

ここに来て なんだか鬱々としている。

 

行きたいのに、日本に行けない。

こればかりは、しょうがないと思って過ごしてきたけれど

そろそろ飽き飽きしている。

 

半年前、

オリンピックが終われば

コロナも収まるのではないだろうか?

なんの根拠もなく そんなふうに思った。

 

が、結果は 反対。

日本の陽性者は、増えて増えて

10月に行こうと思っていた日本行きは またしても延期に。

 

コロナが下火になるのはもうそろそろかなあと思っていただけに

ショック!!

 

こうなったら とことん気長に 収まるのを待つしか無い。

 

だから、

気分だけでも 姫???

 

 

コロナ禍の独居二年になりそうで

      気分だけでも幽閉の姫(みつこ)

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

遥かな宇宙

  • 2020.10.05 Monday
  • 16:56



星と月一直線に並ぶ夜
   宇宙の果てに思いは遥か





          みつこ

猛暑の日々

  • 2020.09.17 Thursday
  • 04:10

カウンター黒いつぶつぶ線になる

      あっ蟻さんだ猛暑の日々よ(みつこ)

 

9月半ば、暑い日が続いている。

南カリフォルニアに住んで 25年が経つが 

このところ年々蒸し暑くなっているように思う。

前はもっとカラッとしていて 気温は高くても

過ごしやすかったが・・・。

 

そして、今年は例年にもまして 異常だ。

まず、10日ほど前のこと 44Cを記録。

その日は ものすごく蒸し暑かった。

その蒸し暑さは、尋常ではなく今までと違った暑さだった。

さらに、その前後に40度を超す日が何日もあった。

 

その上、例年以上の大規模な山火事。

燃えている場所は それほど近くはないが 

とにかく 長期間に渡って あちこちで燃えていて

その灰が 空を覆い、太陽は 霞んで見える。

そのため 蒸し暑さがいっそう増しているように思う。

 

こんな暑さが続くと、・・・いつもあることが起こる。

 

蟻が、水を求めてなのか?暑さを避けるためなのか?

突然、家の中へ押し寄せる。 

普段は 家の周りの虫の消毒を2ヶ月毎に定期的に頼んでいるので

蟻を家の中でみることがないが・・・。

 

今年は すでに何度も台所のカウンターを這い回る蟻に悩まされていて

見つけるたびに退治して、きれいにして

もう大丈夫という状態にして・・・

40度超えの猛暑も 収まったかにみえていた。

蟻さんは もう、いない。

と、思っていた。

 

が、今朝も、朝ごはんの支度をしていると 

白いまな板に小さな黒い点がうろうろ。

「えっ?蟻、まだいたの?」

よく見ると ありの大行列が カウンターの縁をぞろぞろと。

追いかけていくと再生ゴミを入れるゴミ箱へと続いている。

あーーあ、すごい!

今日の攻撃は 近日中で最大のものだった。

 

そのの行列に向かって ウィンデックス(窓拭き用洗剤)を噴射!

食べ物のない辺りには 蟻殺しも使うが・・・

台所のカウンターに 蟻殺しスプレーは 嫌なので 

その他には、台所用洗剤を垂らしてみたりして 蟻を退治。

 

それにしても、一度 この蟻さん攻撃にあうと撃退はなかなか難しい。

蟻だって必死だ。命をかけて侵入を繰り返す。

一度できてしまった蟻の道を塞ぐなど なかなかできない。

 

しばらく 蟻との格闘の日々が続きそう。

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

ラ・カンパネラ

  • 2020.06.30 Tuesday
  • 07:50

今日は、2020629日(月)。

 

コロナウィルスの猛威は 収まる気配がない。

数日前、625日(木)には、アメリカ全土での感染者数の記録を出し、

私の住むオレンジカウンティーも27日(土)に 不名誉な過去最高数を記録。

動き出した人々の間を コロナウィルスは自由に飛び回っているらしい。

 

そんなコロナ災害の中、家にこもっていながらも

良かったことが いくつかある。

その中の一つが、ズームによるリモート会議なるものへの参加。

 

それは、4月最後の月曜日だった。

ラ・カンパネラを独学のピアノで弾けるようになった徳永義昭さんという

のり漁師さんの講演会が ズームで開かれるというラッキーなお誘いがあり 

参加したのだった。

 

実は、彼が「さんまの夢叶えます」とかいうテレビに出演していて

フジコ・ヘミングさんの前で ラ・カンパネラを弾くという番組を

観ていたので お誘いがあったときに 渡りに船で参加を決めた。

 

テレビ番組では 紹介されなかったピアノ習得の苦労の数々や

徳永さんの朗らかで超ポジティブなお人柄、最近の活動の数々など、

ご本人の口から聞く生のエピソードは 驚きの連続!

びっくりを通り越したと言っていい。

 

ラ・カンパネラという曲が 音大生でも弾けない人もいるような難しい曲で

楽譜を読めない徳永さんは 電子ピアノの光のリードをひたすら指で追って

練習、昼も夜も長時間の練習を 何年も何年も続け 丸暗記。

旅行中もホテルで練習したとか もう信じられないお話の数々。

 

じわーーと感動したのだった。

 

 

魔術師がまじないかけたおじさんの

     太い指からラ・カンパネラ(みつこ)

 

徳永さんより 一言 

 

「初期の頃、指が太いので、黒鍵の間に入らなくて 

ラ・カンパネラの習得は困難を極めた。

練習に没頭したのは コンピューターゲームにハマる感覚だったので

苦しくはなかった。

ピアノを始める前はパチンコしか趣味がなく、

どうしてもピアノを弾きたくて始めたことなので 

ちっとも練習は苦にはならなかった。

面白くて夢中で練習した」

 

徳永さん↓

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=KRuJRj1HGNM

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る

 

空を切る

  • 2020.06.25 Thursday
  • 11:45

今日は、2020624日(水)、

未だに ここ南カリフォルニア オレンジカウンティーでは

コロナは収まりそうにない。

カリフォルニアの感染者数は増え続けている。

我々は、3月半ばから2ヶ月以上の自宅待機命令に従い、

コロナの収束を願った。

にもかかわらず このウイルスはおとなしくならなかった。

 

その自宅待機命令の最中に 南カリフォルニアの空に、

空軍のアクロバット飛行部隊サンダーバーズが 飛んだ。

サンディエゴからロサンゼルスまで編隊を組んで飛び、医療従事者を励ました。

それは、先月5月の15日のことだった。

 

そのニュースは 自宅待機命令で鬱々としていた人々に

一時の興奮をもたらした。

https://ktla.com/news/local-news/thunderbirds-release-flight-path-schedule-for-fridays-socal-flyover-to-honor-covid-19-responders/

 

コースは事前に発表され、

どうやら我が家の近くを飛びそうだというので

私は、その日 庭に出て 待ち構えた。

大まかなフライトパスは 発表されていたが、

それが家からでは、どちらの方角に見えるのかまでは 分からず、

見られるかどうかなど かけのようなものだった。

だから、待っている間少し心配になった。

本当に見られるだろうか?

ジェット機などあっという間に行ってしまうに違いない。

音だけでも聞こえるのか?

 

すると、予定された時間通りに 家の東側の屋根のはるか上空に

それは現れた。

空を引き裂いて 三角に編隊を組んだファルコンが

あっという間に 通り過ぎていった。

 

しかし、一瞬だったけれど その規則正しいきれいな幾何学模様のジェット機の

姿は とても凛々しく 美しかった。

長い自宅待機の日々の一瞬の興奮。

空軍機のフライオーバーがなんの足しになるのだろう?

そんな否定的な意見もあるだろう。

その後、日本でも ブルーインパルスが東京の空を舞って

医療従事者を励ましたとニュースになっていた。

賛否両論あるとは思うが 

天の邪鬼の私でさえ それには、なぜか素直に感動した。

 

空を切るサンダーバーズコロナ禍に

   ワクワクが湧く

       技と力に(みつこ)

 

 

 

 

 

幽閉を優雅に

  • 2020.04.07 Tuesday
  • 07:08

 

東京を始めとして日本もいよいよ緊急事態宣言下に置かれるのか?

という日の朝のこちらは 4月6日(月)の午後。


ネット上には 様々な情報、うわさが飛び交っている。

 

日本の外で暮らす者たちからは 本国日本の危機意識のなさを嘆く声。

そうならないように 自宅待機を

と悲痛に叫ぶニューヨーカーのユーチューブ動画。

それに反して、

新コロナが怖いのではなく、

重傷者たちは病院の手当がまずくて 命を落としている

などという日本国内ユーチューバーの声。

日本に意外と死者が少ないのは BCG予防接種が

新コロナに何らかの効用が あるのではないか?

と検証が始まったというニュースも流れる。

などなど・・・。

 

何を信じたらいいのかわからなくなる。

もちろん、少しでも明るいニュースが望ましいが・・・。

 

ここカリフォルニアでは、Covid-19の感染をこれ以上広げないために

自宅待機命令が出て 3周目も半分が過ぎる。

 

こんな経験は 生まれてはじめてで 面食らいながら

なんとか家の中だけの生活に変化をつけよう!

と四苦八苦の日々。

 

でも、人間は 慣れる。

 

辛い、つまらない、飽きた!

と、文句を言っても どうにもならない。

意気消沈していても 時間は過ぎていく。

 

明日感染して 家族にも会えないうちに この世から消えるかもしれず

だったら、この与えられた環境の中で できることを探そう。

今生きているこの限られた時間の中に

無駄にする時間など 無いよなあ。

 

日頃、のほほんと生きているからか 最近 時間の経つのが早いこと。

いや、歳を重ねるごとに 一日があっという間に過ぎ去る。

 

だから、今はいつ戻ってくるともしれない日常の日が

あっという間に また やってくるに違いないと信じて・・・。

 

他からの圧力でする家ごもり不自由からも多くを学ぶ(みつこ)

 

 

 

今では弾く人のいないただ置いてあるだけのピアノに挑戦!

子どもたちが使っていたバイエルを広げて 

昔、昔 オルガンをちょっとだけ習ったことを思い出し 弾いてみる。

 

下手なことこの上ない。

 

楽譜を読むことも 大変なのだから。

でも、少しずつ音楽らしくなっていくかも・・・

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

塞翁が馬

  • 2019.07.18 Thursday
  • 06:48

近頃、またまたドクターショッピングしている私。

原因は 5月に日本でついた尻もちの後遺症。

 

日本から戻り、「時差ボケ解消のため、ちょっと歩こう!」

と、犬と散歩。

その2日目のこと、

片方の腰の関節の外側の部分が痛くなり、どうも歩くと痛む。

 

痛いのを我慢して歩いていると

変な歩き方をしたらしく どんどん痛みがひどくなって

ついには 痛すぎて動けないほど ひどくなった。

尻もちをついてからずいぶんと痛かったが、徐々に痛みが軽くなり、

痛み止めを飲むのをやめた途端の出来事で ショックだった。

 

こんなに痛みが長引くのは もしかしたら骨に異常をきたしているのか?

と流石に心配になり とうとう2年以上行っていなかったホームドクターに

診てもらうことに。

 

予約を取り、一週間ほど待ち、やっと診てもらう。

腰回り、尾てい骨のあたりと何枚もレントゲンを取る。

 

そして、骨には 異常なしとの診断。

ホッとしたのだが・・・。

 

異常なしと言われても 痛みは良くならず

日常生活の一挙手一投足が辛い。

 

そこで、フィジカルセラピーに通うことに。

すると、さすがに餅は餅屋、数回で なんとか歩けるようになる。

 

が、どうも 鈍い痛みは続いている。

股関節に何か引っかかっているような・・・

この言いようのない痛み、フィジカルセラピーよりカイロプラクティックで

歪みを直して貰う必要があるかもしれない・・・。

 

そして、ついに カイロプラクティックへ。

前はよく通っていたが、最近は 幸運なことに

辛い腰痛も肩こりもあまりなくなり

カイロプラクティックは、ご無沙汰していた。

なんと3年ぶり!!

 

ちなみに、足首の手術をする前は カイロプラクティックによくお世話になった。

運動と思ってゴルフをすると すぐにぎっくり腰状態になって

常に腰痛、足首の痛みに悩まされていたので 

カイロプラクティックは さながら 私の救世主だった。

 

ご無沙汰していたってことは かなり体調が良かったということで

このまま、カイロプラクティックから卒業できるかもしれない

と錯覚を起こしていたほどだ。

が、そんな簡単に 体の癖は治らなかったわけで・・・。

 

フィジカルセラピーも確かに効果はあるのだが、

この痛みと もっとスッキリおさらばしたい!

そんな気持ちで 診てもらうと・・・。

 

腰回りの筋肉の固まっているところをほぐしてくれ

腰骨のズレを直してくれ 背骨もアジャストしてくれて・・・。

 

結構いい感じ・・・

スッキリ!!

シャッキ!

と、したように一瞬は思えた。

 

が、体というものは そんなに素直ではないようで

その日の夜、さすがにアジャストしたところが鈍く痛いような

重怠いような・・・。

 

ええーっ、治るはずだったのに また別の場所が痛くなるの??

と思ったら

数日後には シャキッ!

スッキリ!!

良かった!

どうやら ドクターショッピングもこれで終わりになりそうな

嬉しい予感!

 

それにしても、

痛くて痛くて「どうして尻もちなんてついちゃったんだろう?」

と、自分のドジを呪っている最中は、川柳も短歌もなかなかできなかった。

体の不具合は 心まで折ってしまう。

それでも、この怪我のおかげで 学ぶこともあったような・・・


尻もちをついて怪我して一ヶ月

          塞翁が馬と思いたいけど(みつこ)

 

 

 

JUGEMテーマ:健康

 

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