デンバーにも日本語学校

  • 2023.01.08 Sunday
  • 12:26

2023年1月7日(土)

今年初めての土曜日、まごまご(3歳)と婿殿は日本語学校へ。

 

デンバーに日本語学校があってよかった。

まごまごが少しでも 日本語に触れてくれるのはうれしい。

まだまだ3歳なので お母さんと一緒に2時間ほどのクラスらしい。

 

そして、婿殿は まごまごのため、少しでも日本語を学びたいと

クラスを取り始めたのだそう。

彼のクラスは、文法とかひらがな、カタカナなど基礎から始まったそうだ。

ほんとうは日常会話のクラスを取りたかったそうで 

なかなかてこずっているらしい。

が、辞めずに頑張ってくれている。

 

というわけで、おばばは 生後1か月のベイビーとお留守番。

出かける前に おなかはいっぱいにしてもらっているから

何とかなるでしょう。

 

そして、2時間半後 ベイビーがそろそろお腹すいたよとぐずるころ、

3人は戻ってきた。

 

婿殿はひらがなが読めずに苦しんでいるらしい。

そして、まごまごはお母さんと手をつないでジャンプする

「もちもちぺったん!」という親子体操がたいそう気に入った様子。

やって見せてくれた。

 

婿殿、本当にできた人で 子供の面倒は率先してみてくれるし

普段から、お料理は彼の担当で もちろん、買い物にも行ってくれるし

とにかく、男子厨房に入らず、箸以外のものは持たないという昔ながらの

亭主関白を気取っているおっとっととは大違い(比べちゃダメだね)。

彼無しにはこの家は回らない。

さらに、おばばが手伝いに来るとおばばの日本食を喜んで食べてくれる。

実は 長女のところも全く同じで うちの娘たちはパートナーに

ぶち恵まれている。

というわけで 婿殿たちに感謝!        

 

そしてデンバーの日本語学校に感謝!

 

ボウル型の紙皿で駒を作ったというまごまごの作品↓

 

JUGEMテーマ:家庭

またまたドライブ??(デンバー19日目)

  • 2021.07.21 Wednesday
  • 04:03

7月18日(日)

 

まごまごの風邪の症状は この日も続いていた。

熱はないが 鼻水ぜろぜろ、機嫌が悪くぐずぐずは相変わらず。

ご飯もあまり食べない。

 

なにしろ喋らないので 泣いている理由が 皆目わからない。

いつもより 断然甘やかして大人3人(娘、婿殿、おばば)が

あの手この手を繰り出して 世話を焼く。

 

食べないと心配で 最後は、甘いものでもなんでも

食べればオッケーという まごまごには好都合な状況に。

 

いつもなら 週末の午前中は まごまごの運動を兼ねて

ちょっと遠出するのだが この日は 親子で 近くの公園に散歩

という軽いものに。

 

おばばは 家でアマゾンプライムビデオを観て過ごす。

最近は 少し前のテレビでやっていた刑事物

Monkシリーズにはまっているおばば。

体を動かさないとなあ・・・と思いながら Monk!Monk! Monk!

Monkの徹底したフォビアぶりに おぞましさを感じながらも

観てしまう。

 

午後2時を過ぎた頃、またまた娘が

「今日も あんまりお昼寝できなかったから

寝かすためのドライブに行こう。バッファローが見られる

そういう場所があるから 行ってみよう!」

と、誘ってくれる。

 

「行く、行く」

 

またしても 暑いデンバーを抜け出して 郊外へドライブ。

 

車に乗って出かけるものの カーシートに座らされても

まだグズグズするまごまご。

よほど体調が良くないのか??気分がすぐれないらしい。

 

が、しばらくすると静かになる。

よかった。今日も 作戦成功だ!

 

確約はできないけど 運が良ければバッファローが道のすぐ近くに

群れているという場所へ。

今日も西へ西へと走る。

 

レッドロックスキャニオンを横目に見ながら

70番フリーウェー(このフリーウェーはラスベガスへと続いている)を

ひた走る。山の中へ 中へと。

 

とある出口で フリーウェーから降りると 

そこがバッファローの群れがいる場所だという。

が、残念ながら あったのは立て札のみ。

その日は 運がなかった。

 

「バイソンは危険、フェンスから3フィート離れること」

との表示。

「バッファローじゃなくて バイソンって書いてあるよ」

と娘にいうと

「バイソンのことをバッファローって言うみたいだよ」

との答え。

 

バッファローもバイソンも同じなの??

 

ググってみると、

バイソンは野牛、バッファローは 水牛のことで 

厳密には 違うらしいが アメリカには 水牛が居ないので 

バイソンをバッファローと呼ぶことになったのだそうだ。

娘の言ったことは 正しかったのね。

ちなみに、コロラドのバイソン(バッファロー)は一度絶滅し

人工的に増やされて 国立公園に放たれているものだそうだ。

 

野生のバッファローは見逃したが そこからさらに西へ。

もう少し まごまごを寝かせたいからというので 走り続けることに。

 

ゴールドラッシュで栄えた小さな田舎町

アイダホスプリングス(Idaho Springs)を目指す。

 

その日も、まごまごを寝かせながら おばばの観光地めぐりは

続いたのだった。

 

 

バイソンの注意札↓

 

 

 

 

金の採掘工場↓

 

 

 

ゴールドラッシュ時代の面影が色濃い↓アイダホスプリングス

 

 

 

 

アイダホスプリングスにつく頃には お昼寝から覚めてまごまごはご機嫌に。

電車大好きな彼、なんだか元気が出てきた様子。

掘り出した金を運んだ60号という蒸気機関車↓

 

 

 

続く ↓ちょっと一杯(デンバー20日目)

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JUGEMテーマ:お出かけ

寝かすためにドライブ(デンバー18日目その2)

  • 2021.07.20 Tuesday
  • 01:28

7月19日(土)の午後

 

まごまごは お昼寝をしそびれてしまい泣き続けること約2時間。

このままでいても 誰もハッピーにはならないので

普段は ほとんどしない寝かすためのドライブに行くことに。

 

娘が 

「ドライブして景色のいいところへ行こう。

少し走れば、多分 寝ると思うから」

という。

 

サービス精神旺盛な娘は 私を景色のいいところへ連れて行ってくれながら

まごまごを寝かそうと目論む(婿殿は 家でお留守番)。

 

目指したところは エルドラドキャニオン。

「ちょっと走れば、きれいな景色が見られるよ」

と、娘。

 

走っている間に まごまごも泣き止んで・・・。

 

そこは、午前中行ったBoulderの少し先、

ボールダーより南の山裾にあるステートパークの入り口まで。

街からそれほど離れていないのに 

キャニオンに近づくとハイジの世界が広がる。

最後は 無舗装の狭いがたごと道に。

渓谷を流れる水のきれいなこと。

 

ステートパークの駐車場(有料)には入らず、

ゲートの手前で 車から降りて、まごまごをチェック。

彼は 走っている最中に ぐっすり寝てしまっていた。

ほっと一安心。

第一目的(まごまごお昼寝作戦)は達成だ。

 

そういえば、長女のところのまごまごたちは

お昼寝といえば、車に乗せて走っていたっけ。

今では ふたりともすっかり大きくなって(11才と7才) 

お昼寝のドライブは 必要なくなったけれど・・・。

 

デンバーの街は 35度Cくらいあったが

そこは 25度C前後。

心地よい。

 

ちょっとだけ 記念にそのあたりの景色をカメラに収める。

これで 第二の目的(おばばの観光)は達成だ。

 

そして、数分後、ぐっすり眠るまごまごを乗せて

めでたく帰路についたのだった。

 

 

エルドラドキャニオンパーク入口↓

 

 

続く 「またまたドライブ」(デンバー19日目)↓

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JUGEMテーマ:お出かけ

まごまごデイケアへ(デンバー16日目)

  • 2021.07.18 Sunday
  • 00:24

7月15日(木)

 

待望のまごまごデイケア1日目だった。

 

まごまごの誕生は 2019年10月。

今、1才9ヶ月だ。

両親とも働いているので 娘の産休後

(確か、生まれて2ヶ月後の12月)から

子供を 誰かに、あるいは、どこかに預けて仕事を再開。


婿殿も娘も ホームオフィスということで

はじめは、様子を見ながら デイケア(プリスクール)を探していた。

乳児期(最初の一年)は 殆ど寝ているからと

最初は、ベビーシッターに家に来てもらっていた。

 

そして、そろそろデイケアへと考え始めた去年(2020年)は、

Covid-19のため全国的にロックダウン。

どこのデイケアに行くこともできなくなり 

今まで ベビーシッターを頼んで やりくりの日々。

 

生まれて 2年も経たないのに 

この子は いろんな人にお世話になって ここまで来ている。

 

私が、先月末にこの家に来て 2週間と数日だが

その間にも、ベビーシッター2人、その日だけのデイケアに一回

と、3人にお世話になっている。

 

おばばが 手伝いに来ているといっても 

まごまごのスケジュールは普段通り。

ベビーシッターが帰った後(午後から)の補助と

みんなの食事の用意などのパートタイムジョブなので

のんきにデンバーの日々を ブログに綴ることができるわけだ。

 

どうやってベビーシッターを探しているのかと娘に訊くと

フェイスブックにベビーシッターを探すグループがあり

意外に簡単に見つかるという。

家で仕事をしているので 新しい人が来ても 

割合安心して預けられるという。

 

便利な世の中になったものだ。 

 

そして、とうとうコロナも収まりかけて

(収まりそうで なかなか収まらないが・・・)

世の中も普通に戻ろうとしている今

やっと 月〜木の週4日間、

9時から4時半までのデイケアが スタート。

 

今後は 4日間のデイケアと金曜日の半日のベビーシッターで

回していくという。

 

初日、朝8時半、

みんなで デイケアへまごまごを送っていく。

 

そこは、幼児6人までを世話するライセンスを持つ保育士さんの自宅。

デンバー郊外(ダウンタウンから車で15分ほど)の一軒家。

デイケア用に 改装されたその家は、

遊び場として裏庭もきれいに整備されていた。

 

保育士さんの4ヶ月の女児が ゆりかごに寝かされていた。

その保育士さん(30代女性)も 産休開けの再営業だという。

まごまごは 生徒第一号。

8月になれば 3〜5才児が 4人入所するという。

2週間ほど デイケア独り占めとなる。

 

「初めての場所で 初めての保育士さんで 大丈夫かな?

泣かないかな?」

と、おばばは 無駄に心配したが 

娘は

「大丈夫だよ」

とケロッとしていた。

 

が、そんなにケロットしていたのに 

いつも居る子が居ないと落ち着かないと

お昼ごろから ソワソワし始める始末。

アハハ!おかしなもんだね。

 

そして、肝心のまごまご本人だが、

朝もその日は涙の一つも見せず 日中もなんとか無事にこなし

お迎えに行くと ひょうひょうとお帰りの支度

=玄関で自分の靴を履き、ご機嫌で 車に。

 

しかし、自分の子供だけでも大変なのに

5才以下の子どもたちを5人も 預かるなんて

大丈夫なのか?

想像を絶する!

 

すると、娘いわく

「自分の子供がいちばん大変なんだってよ」

という。

 

何人かいれば お互いに遊ぶから 大丈夫なのかな?

そういえば、そうかもしれないけど・・・。

環境さえ キッズフレンドリーにしておけば

それはそれでなんとかなるのだろうか?

ライセンスもあるわけだから 大丈夫なんだろうけど・・・。

 

おばばの無駄な心配は またしても一刀両断にされたのだった。

 

 

 

 

 

 

続く ↓お熱のあるときは(デンバー18日目)へ

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1337

 

 

 

JUGEMテーマ:興味深い話題・出来事など

言葉が遅い?(デンバー15日目)

  • 2021.07.16 Friday
  • 10:13

ある日の午後 2時半

家に、スピーチセラピストがやって来た。

 

どんなものなのか見てみるか?

と娘に言われて

見学することに。

 

まごまごの1歳3ヶ月の検診で 小児科医から 

少し言葉が遅いようなので 幼児発達相談窓口に 連絡してはどうか?

と情報をもらい そこに連絡して審査を受けた結果 

スピーチセラピストが 週1で 家に来てくれることになったのだという。

 

すごくいいサービスで↓ 無料だそうだ。

https://www.rmhumanservices.org/ei

 

まごまごが受けているのは、

3才以下の幼児向けプログラムで

コロラド州の非営利団体(ロッキーマウンテンヒューマンサービス)の中の

サポートの一つ。

 

早めに問題に対処して 社会生活、学校生活を助ける目的とウェブサイトにある。

 

娘いわく、

言葉が遅いことに 真剣に悩んでいるのではなく

確かに 遅いと思うので サポートを受けることにした。

やって害になることは一つもないと思うから。

 

確かに。

プロフェッショナルに 指導を受けられるのは 心強い。

 

そういえば、我が3女も 上の二人に比べると言葉が遅かった。

この子は、おしゃべりが 遅いなあと思っていたら

2才になった途端に 

アジア系のお顔立ちの人には日本語(のかたこと)で

それ以外のお顔立ちの人には英語(のかたこと)で話すようになり

なーーんだ!

両方の言葉を処理するのに 時間がかかっていたんだね。

と、勝手にそういう理由付けをしていたのだが・・・。

 

次女に

「きっとそういうことだから 心配しなくていいんじゃない?」

というと

「そうでもないってよ」

と一刀両断されてしまった。

 

そりゃそうだ!

専門家でもないので 一概には言えないよね。

 

その日は、まごまご 若干人見知り気味で

気が散ってしまって セラピストさん 四苦八苦していた。

(相手は1才児 うまくいかなくて普通か?)

 

セラピストさん、まごまごに絵本やおもちゃを使って

言葉を促すには どうするか?

を実際にやって見せてくれる。

 

まずは 簡単な音を出す方法。

目を見て ものを指して 単語の音を出す。

何度か繰り返す。

楽しみながら 遊びながら 繰り返す。

 

まごまごったら、

時には 天使の笑顔、

時には いたづらっこのちいさな怪獣!

そして、

時には 泣いて泣いて泣きつくす・・・。

 

そんなとき、

例えば、おなかが痛いとか 何がしたいとか 何が欲しいとか

言えたら もっとわかってあげられるのに・・・。

 

とはいえ、

娘同様、ばばは気楽なものだ。

ちっとも心配はしていない。

 

 

スピーチセラピーを家族で受ける↓

 

 

 

続く デンバー16日目 ↓「まごまごデイケアへ行く」

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1336

 

 

JUGEMテーマ:気になること

電車を見に行く(デンバー6日目)

  • 2021.07.07 Wednesday
  • 00:47

2021年7月5日(月)

 

今年は 独立記念日(7月4日)が日曜日だったため

月曜日は 振替休日。3連休最終日。

 

娘とまごまごと朝のお散歩に。

 

家から 30分ほど歩くと

デンバーユニオンステーションが見下ろせる陸橋がある。

 

まごまご(1歳9ヶ月)は、しばらく前から電車に夢中。

どんなに機嫌が悪くても 

ユーチューブの新幹線シリーズ、電車特集をみせると

おとなしくなる。

 

男の子って 電車が大好きだよね。

ととろ図書館に来る小さな子たちも 

電車シリーズや機関車トーマスなどを借りていく。

図書館には 古いものしかなく ボロボロだけど

それでも 人気だものね。

 

というわけで、その日は、まごまごを連れて 

そのお気に入りの場所にでかけた。

 

坂を下り、フリーウェーの上の橋を渡り 川を超え、

線路にかかる陸橋に到着。

 

電車の駅が 見下ろせる吊橋は かなりの高さがあり、

エレベーターもついていて ベビーフレンドリー。

 

そこから先はデンバーのダウンタウンへと続いている。

 

奇しくも 長−い貨物列車が通りかかる。

ガッタン、ゴットン、ガッタンゴットン。

 

娘いわく

「この長い貨物列車を見ると内陸の田舎にいるなあってつくづく感じるんだよ」

 

そういえば、南カリフォルニアの我が家の近くにも 

アムトラックの線路があるが 貨物はあまり見ない。

だいたい電車の本数もめちゃ少ない。

26年のアメリカ生活で アムトラックに乗ったのは 数えるほどだし

長−い貨物列車を見かけるのは パームスプリングスや

ラスベガスに行く途中の山の中と決まっている。

 

=その1

サンディエゴまで アムトラックに乗って観光(2回)。

海沿いを走って 景色が綺麗だけれど 本数が少なく

料金が意外に高いし 着いてからの足がないので 不便なので

アムトラックに乗るというのがメインの目的で行く以外は

車で行ったほうが 便利で安い。

もう一つのアムトラックの旅は、

海岸沿いの景色を楽しめるというので

サンワンカピストラーノからサロナビーチまで

日本から来ていた母と一緒に 往復したなあ。

「どこか観光に」↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=193

 

=その2

数年前、LAダウンタウンまで アムトラックを使って往復した。

LAに朝から夜までの用事があったときのこと。

通勤ラッシュを避けて ストレスフリーで往復できるということで

試してみたが・・・

帰り道 アムトラックが線路上に放置されていたショッピングカートに追突。

安全点検のためにと事故現場で止まり 何時間もストップ。

アメリカあるあるに遭遇。

あのときは 散々だったなあ。

 

話を戻すと・・・

陸橋の上は 公園のようになっていて

一休みするベンチがあり

お掃除をしてくれるスタッフがいて

とてもきれい。

 

飽きずに金網越しに電車を眺めるまごまごに付き合うこと30分ほど

帰るのを嫌がるまごまごを ベビーカーへと無事収納し

帰路につく。

 

途中、

スムージーのお店に立ち寄り 

アボカドスパイスなる不思議なネーミングの飲み物を体験。

中身は、アボカド、パイナップル、生姜など

甘みが自然で 生姜が少し効いていて 美味しかった!

 

この日、まごまごはお疲れだったらしく

お昼寝後の韓国スーパーへのお買い物へ行く途中

車の中で大泣き!

 

まごまごの人生も 楽しい事ばかりではないらしい・・・。

 

 

↓陸橋から見下ろすデンバーユニオンステーション

 

 

 

橋の上で記念写真↓

 

 

デンバー7日目「ビール 飲めなかった!」↓に続く

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1327

 

 

 

JUGEMテーマ:日々徒然

チルドレンズミュージアム(デンバー4日目)

  • 2021.07.05 Monday
  • 07:36

2021年7月3日、土曜日。

娘は お休みだ。

 

そこで、朝10時ごろから 近所のチルドレンズミュージアムへ。

婿殿は ギブスの左腕では人混みが怖いとお留守番。

 

娘は そこの年間パスポートを持っていて 

休みの日にはよく来ると言う。

 

家から車で10分ほどの距離。

超近い。

 

近づくと水族館と遊園地が見えてくる。

が、同じ場所にあるが、水族館も遊園地も別の施設だという。

 

パーキング(無料、ちなみに同じパーキングだが水族館へ行く場合はパーキング有料)に

車を止める。

 

建物に入って、チェックイン。

 

幼児から小学生低学年くらいまでが楽しめる参加型の展示が

いくつも用意されている。

 

エネルギーのセクションには 

ゴムボールが空気の力でパイプに吸い込まれていく仕掛けで

ボールを拾って パイプに入れて・・・

ボールはあちらこちらに転がっているので

子どもたちは 各々ボールを拾っては 吸込口へ押し込んだり

出てきたボールを拾い集めたり・・・。

 

シンセサイザーのキーボードに触れるコーナーでは

触って音が出ることにも気づいていない子も・・・。

 

消防自動車の展示場では、

子どもたちがそこに乗り込んで あちこちにあるスイッチを動かすと

それらしい音がでる。

 

思い思いに ペンキを塗ったり 絵の具で絵を書いたりするスタジオスペース。

ペンキは多分水溶性なので 洗えば落ちるし

遊び終わってから 手を洗うスペースも用意されていて いたれりつくせり。

 

シャボン玉の部屋(大小、様々な形のシャボン玉を作れる)は 

どろどろになるからとスキップ。

 

などなど 盛りだくさん。

 

どのスペースでも、子供が 各々自由に触って遊べる。

 

そして、外に出ると・・・

 

広大なスペースに これまた様々な遊び場。

 

こんもりと砂が盛り上げられたお砂場には、

バケツやシャベル、木のトラクターの玩具が用意されいる。

水汲み場もあるので 泥団子は作り放題、

ほんまもんの泥遊びだが

親たちはどろんこの子どもたちを 周りで見守る。

 

その後は、丘を登り 人工的に作られた小川。

ここでも 子どもたちは楽しそうに遊ぶ。

どの子もびしょ濡れだが 気温は28度C以上あり

はじめから濡れ鼠を覚悟の親たちは 周りでニコニコと見守る。

 

屋外の遊び場には、木陰がそこここにあり 

親たちが、座ってニコニコと子供たちを見守るスペースも 充実している。

 

こんな自由に遊ばせられるっていいなあ。

と思いつつ・・・

自分の子供達には 幼児期にそうそう泥だらけで遊ばせたり

自由にペイントさせるとか しなかったなあと思い出す。

 

自分の場合は 親がそうそう一緒に遊んでくれたわけではなかったし

自然の中で ほったらかされていたので 

外遊びは、かなりこれに近い遊びをしていたに違いないが・・・。

 

などなど 木陰で ときにハラハラしつつ

自由にずぶ濡れで遊ぶまごまごを眺め

半日をたっぷりと日に当たり

まごまごも おばばも クタクタになり

お昼頃には 家へ。

 

 

人工的な小川↓

 

 

 

アートスタジオ↓

 

 

 

アートスタジオ(車にペイント)↓

 

 

 

denver children's museum ↓

https://www.mychildsmuseum.org/

 

続く

 

「独立記念日パレードに参加」↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1325

 

 

JUGEMテーマ:お出かけ

チキンDC??

  • 2021.01.26 Tuesday
  • 08:15

数日前のこと、夕食の支度をしていると

「チキンが大変だあ!」

とまごまごの声。

 

我が家には一月ほど前から 鶏が3羽とその飼主の長女家族が

逗留している。

鶏は 彼らのペットだ。

かわいいだけでなく卵を生んでくれるので 大変 有益なペットだ。

 

鶏が果たしてペットになるのか?

と、疑問に思うのが 普通だ。

私も 実際見るまでは信じられなかったが、

驚いたことに 鶏たちは 彼らにとてもなついていて おとなしく 

昼は鶏小屋から出してやるので 庭をうろついていて

人が外に出ると おやつがもらえると思うらしく

すぐに近づいてくる。

 

その日もいつものように鶏は夕暮れ時まで 外で遊んでいた。

まごまご二人も 外に居た。

暗くなるので 小屋に入れようとしたところ 一羽が見当たらない。

ちょっと目を離したすきに 一羽が 消えた。

居なくなった子は、スターライトという名で

それまでも、生け垣の塀を越えて隣の庭に入り込む事もあったし 

他の2羽が比較的一緒に行動することが 多いのに比べて

単独行動が多いちょっとおちゃめなやつだった。

 

だから、一人で茂みの中に隠れているかもしれないと、

まごまごも 娘も婿も 全員で 家の庭の至るところ、

家の周りの隅々まで 丁寧に探した。

が、彼女は見つからなかった。

 

一時間も探しただろうか?

それでも見つからず 暗くなったので 一度捜索は中断。

翌日の朝も探した。

が、結局 見つからなかった。

スターライトは 煙のように消えてしまった。

 

何が起こったのか?

 

今は、鷹にさらわれてしまったのだろうとの結論に達しているが・・・。

 

我が家の周りには コヨーテもでる。空には 鷹の姿。

コヨーテにやられたら なにか痕跡が残るはずだ。

が、羽一枚残っていなかったし、物音もしなかった。

鷹については、何度も大きな翼を広げて鷹が上空を旋回しているのを見たし

「すぐ近くに 舞い降りていたこともある」と娘は言った。

だから、皆、鷹には とても注意をしていた。

それなのに やられてしまったらしい。

 

皆 とても心配し、悲しく 心痛めた。

スターライトたちは 去年、ひよこのうちに彼らのところに来た。

最初の数週間は 小さすぎて家の中で 温めながら育て 

鶏小屋で暮らせるようになってからは 小屋の掃除をし、餌をやり

頻繁にお尻を洗ってやっていた。

「こんなにきれいなお尻の鶏は居ないよね」と娘は言う。

まごまごたちと鶏たちは、一緒に勉強をし 本当に家族の一員だった。

そんなふうにかわいがっていたので

まごまごその1の落胆たるや・・・。

 

私にしても たった一月ほどの付き合いだったけれど

その仕草の可愛らしさ 特に走る姿がユーモラスで

チキンランそのもの。

おちゃめな性格がなんとも愛らしく 

鶏がペットになることをだんだんに受容していたので

その姿が見えなくなって 悲しい!

 

折しも その日のアメリカはトランプさんからバイデンさんへ 

大統領就任式の日だった。

夕飯時、さんざん探してもスターライトはどこにも見つからず、

落胆著しいまごまごたちを元気づけようと

娘が 必死で冗談を飛ばす。

「スターライトはきっとチキン界のプレジデントになるために

チキンDCに 行ったんだよ」

その時、まごまごたちは その冗談に力なく笑っただけだった。

 

それから数日後の今、2羽になってしまった鶏たちは 

相変わらず 庭を歩き回り 芝生をついばみ 一日1個ずつ卵を生み

まごまごたちは 少しずつ スターライトを諦め

日常に戻っている。

 

そして、プレジデント・スターライトについての冗談を

言い合えるくらいに元気になっている。

 

ちなみに、ほどなくまたひよこを手に入れて 育てると決めたらしい。

名前もすでに決まっているようだ。

 

まごまごが 元気になって私もホッとした。

そして、スターライトが チキンDCでどんな活躍をするのか?興味津々。

目覚ましい彼女の活躍を 私も祈っている。

 

 

 

前回のブログ「鶏がやってきた!」はここから↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1304

 

冷凍ミルク

  • 2019.11.07 Thursday
  • 07:27
ベイビーのご飯は母乳。
幸いなことに 娘の母乳は足りている様だ。

自分も母乳で子供達を育てた。

母乳は ミルクの様に計ったりお湯を沸かして 
適温に冷ましたりなどの手間がいらないから便利だと 母に言われ 
不精な私は すっかりその気になり ガボガボ牛乳を飲んで 
母乳が出る様にとがんばったのだった。

が、初めて授乳で 乳腺炎になり 熱が出て 痛い思いをした。
大変だったので 授乳のたびに 残った母乳を自分で絞って捨てて
いたが それが大そう手間で 時間もかかり 
一日中 無意味な搾乳に かかりきりだった。


しかーし、

娘は 搾乳機でサクサク絞って 冷凍保存。
余裕だ。

時々それを哺乳瓶で飲ませている。


娘は 余った母乳を絞り パックして冷凍庫へ。

初期の頃の母乳を大事にとってある様子。

初期の母乳の方が濃くて 滋養が多いとかで もしもに備えて 大事に
とってあるのだという。

へえ。古いものから飲ませた方がいいのかと思ったのに。。。

またまた 目から鱗だ。

そして、おっぱいを飲んでいる子は 哺乳瓶からは嫌がって飲まないものだ。
それが、一般的と思っていたけど この子は 全く嫌がらず 
哺乳瓶からも力強く飲んでいる。

親孝行な子だわ!

娘 曰く
「アメリカでも母乳での子育てを推奨しているから 
搾乳機の費用は 健康保険でカバーしてくれるんだよ」
ですって。

出産後も直ぐに仕事復帰するお母さんが多いアメリカでは 
冷凍おっぱいは 赤ちゃんの必需品。
哺乳瓶で飲ませることができるからパパも積極的に育児参加できるし。。。

あの頃にこういう便利なものがあったら  少しは楽だったかもしれないなあ!

子育ても時代とともに 本当に便利になっていくのね。


哺乳瓶に入れた母乳で パパも授乳

赤ちゃんをお風呂に入れないの?

  • 2019.11.04 Monday
  • 12:11
何を驚くって こちらでは 赤ちゃんをお風呂に入れないこと。

病院にいる間はもちろんのこと 家に帰ったら 
かなりゆったりしたベビーバスで 
赤ちゃんは毎日お風呂に入る。
おむつかぶれなどで赤くなったお尻も お風呂に入れて 
ベビーパウダーを叩いてやれば きれいに治るし
汗っかきのベイビーもお風呂に入ることで 毎日スッキリ。

お風呂に入れば適度に疲れて ベイビーはぐっすり眠るし
良いことだらけ。

というか 
赤ちゃんは 毎日お風呂に入れるもの と 思っていたが。。。

生まれて数日後に ママもベイビーもすぐに家に帰されるので
感染などの病気を避けるためなのか ベイビーをお湯につけるなど言語道断。

それとも 大人でさえ滅多に お湯につからないシャワーがメインの生活習慣のためなのか?

日本の様に蒸し蒸ししていない気候が それを可能にしているのか
ベイビーがお風呂に入ることがないこちらの育児に

目が点!



続く「まっすぐに寝かせたい」


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