帰りはまさかのロッキー越え

  • 2023.01.18 Wednesday
  • 13:33

異常気象の影響でフライトキャンセルとなり

「飛行機が飛ばない」↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1374

 

二日かけて 車でやっとの思いで冬のデンバーに

たどり着いた長女家族。

 

そんなに大変だったのに、その翌々日、

出発してから4日目の早朝、彼らは帰路についた。

なんとも短い滞在だった。

 

産まれたばかりのベイビーとのご対面!

12月の家族行事のプレゼント交換。

その後の家族で囲むご馳走!

積もったばかりのまっさらな雪でソリ遊び

などなど

訪問の目的を 着いた翌日、たったの一日で

ぎゅうっと凝縮してこなした彼らだった。

 

雪で遊ぶ↓

 

 

4日目の朝、 7時過ぎ 彼らからテキストが来た。

これからロサンゼルスに向けて 走り始める。

二日かけてロサンゼルスを目指すという。

確実に翌日には家にたどり着きたいので 

そちらには寄らずに 宿から出発する、と。

 

その日の予報では 来た時のような雪の脅威に

さらされることはなさそうだった。

 

そして、

彼らの選んだルートは、最短距離、ロッキー山脈越え。

ノーマルタイヤで。

 

今思い出すと無謀だが、

来た時に比べれば 我々もさほど心配していなかった。

メジャーな道路はすぐに雪かきされるので

「嵐さえ来なければ 大丈夫に違いない」

と。

 

走り始めて3時間も経たない10時45分頃、

デンバー組がお正月用の食材を買いに

日系スーパーに出かけている途中に テキストが来た。

 

ワイパーが故障して とても怖かったけど 婿殿が修理して

何とかなった、と。

 

そういえば、デンバーで次女が乗っている車には 

ウォッシャーに 不凍液が入れてある。

どろどろの雪解け道を走るには ワイパーは 必須だ。

フロントグラスを 洗うウォッシャー液が凍ってしまったら

前方が見えなくて怖ろしいことになる。

天気は回復したとは言うものの まだまだ山越えは厳しかった。

ロサンゼルスを目指しひた走る彼らの前には、

山を越えるとまた山、いつ果てるとも知れない山越えが待っていた。

 

しばらくして、どこでこの山道は終わるのか?

と、長女から 泣きの入ったメッセージが来た。

しかし、もうすでに位置情報のシェアも終わっていたので

それに応えるすべもなく・・・。

しばらくして彼らの山越えは無事に終わりを迎えたらしかった。

 

途中の景色は素晴らしかったらしい↓

 

 

出発から12時間後 セントジョージ(ユタ州)に着いたとの知らせ。

ちなみに、デンバーとセントジョージ間は 630マイル=1015キロ

 

 

 

そして、その翌日 彼らの旅が始まって5日目、

朝の8時半(最終日 残りの距離も前日より減って余裕が・・・)

残り400マイル=約650キロを 走り抜けて 午後の4時過ぎ

無事に自宅へと到着したとのメッセージ。

 

 

 

それにしても、こんな風にもう一度彼らの旅を 大まかにでも辿ってみると

それだけで 疲れてしまうほど。

 

本当にお疲れ様!

これにはさらに後日談がある。

彼らは ロスアンゼルスに帰り着き 一日の休憩を取り

さらなる旅、日本へと飛んだ。

 

タフだねえ。

と、デンバー組は ため息をついた。

 

が、彼らも人の子。         

日本に到着後に 一人ずつお腹の風邪をひいたそうな。

無事に全員リカバリーし めでたし、めでたしではあったが・・・。

 

 

 

JUGEMテーマ:お出かけ

残り100キロが・・・

  • 2023.01.17 Tuesday
  • 05:43

2022年 年末、異常な寒気に見舞われて 

デンバーまでドライブすることになった
長女家族だった。
「飛行機が飛ばない」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1374
 
「出かけてみたものの」↓       
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1375

 

残りは1480キロ・・・
「デンバーへの道」↓
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1376
 

 

朝7時過ぎにアリゾナのキングマンを出発して
目指すデンバーの次女の家まで 後1時間強というところまで
到達した長女家族。
 
すでにその時、出発から12時間以上が経っていた。
休息無しで 12時間という道のりの
最後に差し掛かった彼らだった。

しょっぱなから雪に見舞われて 
のろのろ運転をしたらしいので
かなり途中を飛ばしてきたことが分かる。
 
待っている我々は 
「到着は うまくいって8時過ぎ もしかしたら9時頃か?」
と、踏んでいた。
 
が、そこから彼らの位置情報は 動かなくなった。
というよりは 超スローになった。
 
外を見れば、雪模様。
風こそ無いが 大粒でサラサラの雪。
ベランダの手すりに見る見るうちに積もっていく。
 
彼らは無事にたどり着くだろうか?
 
心配しながらも、その時まで 我々は彼らがキャンピングカーで
来ているのだろうと思っていた。
キャンピングカーなら 重量もあり 雪道でも
滑りにくいだろうと・・・。
 
何度も何度も位置情報をチェック。
家から20分ほどの距離まで来た時には 
9時をとうに過ぎていた。

その頃の窓の外の様子↓
雪がどんどん降ってきて・・・

 
そこからまたまた小一時間して
位置情報の点がとうとう家のそばまで到着。
 
次女の婿殿が 降ってくる雪をものともせず 
外まで彼らを迎えに出た。
 
家の外の道路は ちょっと傾斜している。
どうやらあの辺にいるらしいと分かる。
その道路は、メインの道路ではないので、
路上駐車している車も多くて
真ん前には止められないらしかった。
 
窓から見ていると、
隙間に車を停めようとしているらしいと分かったが
なかなかうまくいかない様子。
 
そこでも時間のかかる彼ら。
ちょうど木があって、車は見えない。
何をしているのだろうとやきもきする。
もどかしいが いかんともしがたく 待っているのみ。
 
そして、とうとう皆が家に入ってきたのは、10時を過ぎていた。
一人一人にハグしながら無事到着を喜び合った我々。
めでたし、めでたし・・・
 
が、聞いてびっくりの事実が そこで明らかに・・・。
 
なんと、彼ら、いつも乗っているファミリーカーのバンで
普通のタイヤで 雪道を走ってきたのだという。
降り積もる雪の中 前の車のわだちから踏み外さないように
慎重に 慎重を重ねて。
 
運転していた婿殿は 生きた心地がしなかったとか???
着いても彼は しばらく震えていたっけ。
 
遅い夕食を彼らに出しながら その話を聞いて
開いた口が塞がらなかった。
 
そして、食事とおしゃべりに小一時間を費やした後、
雪道ベテランの次女の婿殿に先導されて
彼らは彼らの宿(AirB&B)へと向かった。
 
さぞや疲れて すぐ寝たのだろうと思っていたら
なんと、真夜中に雪と戯れる写真が送られてきて びっくり!
南カリフォルニアでは スキー場まで出かけなければ
経験できない雪、それもさらさら降りたての雪。
はしゃいだとしても 無理はない。
と、あきれるほどタフな彼らだったが・・・。

真夜中に雪投げ↓ どんだけタフなの??


 
翌日の午後のこと、
婿殿その1(長女の)は あまりの緊張の長時間ドライブに
疲れているのにも関わらず眠れなかったと
非常に疲れた顔で ぼやいていた。
 
無理もない。

 

「帰りはまさかのロッキー越え」へ続く

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1378

デンバーへの道(アリゾナ、ニューメキシコ、コロラド)

  • 2023.01.16 Monday
  • 09:20

一日目は アリゾナ州キングマンまで 9時間近く

かかってたどり着いた長女家族。

日付は翌日に変わっていたが、そこで一泊。

 

翌朝 本当ならロサンゼルス空港から

デンバー行きに乗るはずだった頃、朝7時、

長女家族のさらに長いドライブの一日が始まった。

 

 

事の始まりは、「飛行機が飛ばない」

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1374

 

デンバーまでの残りの距離は およそ920マイル=1480キロ。

その日一日で この距離を走る予定。

調子よく走れば 休憩抜きで 12時間ほどらしい。

 

が、・・・

走り始めてから2時間弱という頃、

アリゾナ州ウィリアムズ通過中に「雪が降ってきた」

とのメッセージ。

 

まだまだ走り始めたばかりなのに↓

 

 

 

景色はこんな風だったと送られてきた動画の一部↓

 

 

雪の心配をしなくていいようにと遠回りになるが南回りでの

ドライブを選んだにもかかわらず 異例のストームが来ていた。

いつもは降らない雪に 見舞われた彼らだった。

 

普段のスピードが出せない彼ら。

カリフォルニアンに雪道など極めて危険。

その日のうちにつけるのだろうか?

と 心配しつつ・・・。

 

ただ心配しているのも気がもめる。

次女の提案で 長女の携帯とグーグルマップの位置情報シェアを

することに。

 

午後3時頃 彼らはニューメキシコ州 サンタフェにいた。

どうやら 道路の状況も良く 軽快に飛ばして

だいぶ遅れを取り戻しているようだった。

 

その2時間半後の夕方の5時半ごろ

ついにニューメキシコ州からコロラド州へと到達していた。

 

走りに走ってとにかくデンバーを目指していた彼ら。

その2時間後 7時半 コロラドスプリングスにいた。

 

コロラドスプリングズから デンバーはそう遠くない。

70マイル=100キロちょっとだ。

普段なら 1時間ちょっとの距離だ。

 

このころ、デンバーでは雪が降り始めた。

予報では 真夜中までは 雨ということだったが

いつの間にか雨は 雪になり 

どんどんどんどん降り積もっていった。

 

最後の最後でまたまた雪、それも予想以上の危険な量の雪。

長女のマップ上の位置情報は ほとんど動かなくなった。

 

続く

「残り100キロが・・・」↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1377

 

 

JUGEMテーマ:お出かけ

ゴールデン In Denver へ(デンバー10日目)

  • 2021.07.11 Sunday
  • 02:37

2021年7月9日(金)

朝から、暑い!!

 

湿気がないので 日本の暑さには及ばないとしても

40度Cに近くなると クーラーは必須。

最近のデンバーは 地球温暖化の影響か 暑さも半端ない(らしい)!

が、この家には 全館型のクーラーはない。

あるのは、スワンプクーラーというもの。

それが、3階の天井についていて

それを回すとある程度の冷気を送ってくれる仕組みだが

それだけでは 不十分なので

各部屋に 簡易式床置きクーラーを入れている。

 

とにかく、その日は、暑い日になるとの予報だった。

 

金曜日だが 娘の仕事は 休み。

 

そこで、午後は 少し気温が低いというゴールデンという街に

暑さを避けつつ、出かけることに。

 

家の周りに比らべて そこの気温は3〜4度低いという。

そこなら少し楽に外でも遊べるのではないか?

まごまごを外へ連れ出しつつ 

私にブログネタを提供してくれるという娘。

本人曰く、「涙ぐましい努力!」だそうだ。

 

2歳前後の男児は とにかくアクティブ。

家でじっとしているなど 不可能だし

この暑さで 家の周り(デンバー市)の戸外で遊ばせるのは 

本人にも 付き添う方にも ちょっと酷だ。

つまり、・・・

まごまごも満足=親たちも満足。

そして、ブログネタ提供=ばあばも満足。

 

ありがたいわあ!

 

家から西南に車で30分ほど行くとGoldenだ。

そこは その名の通りゴールドラッシュ時にゴールドマイナーたちに

生活用品を提供する場所としてできた街で

ビール会社クアーズの本社が近くにある。

 

街には、クリアクリークというきれいな川が流れていて

暑いこともあり 水遊びに興じる人たち(子供も大人も)で

おお賑わい。

皆、浮き輪を使って 上流から流れてくるらしい。

浅瀬もあるが、水量はかなりのもので

おチビさんが遊ぶには 急流すぎて断念。

 

街をブラブラすることに。

 

街全体が ドッグフレンドリーなのにびっくり。

商店街のあちこちの店先に 当たり前のように犬のための水が用意されている。

 

最後は 美味しいアイスクリーム屋さんにたどり着き・・・。

おいしい!!アイスクリームにありついた。

ここでも テーブルごとに犬用の水が自然に用意されていた。

 

そして、その日も、まごまごも大人たちも 満足な一日となったのだった。

 

 

夜8時近いのに33度 ↓

 

 

 

↓クリアクリークに掛かる橋

 

 

 

クリアクリークで水遊びする人々↓

 

 

 

橋の上で記念撮影↓

 

 

 

たどり着いたアイスクリームの美味しいお店

↓あちこちに見える足元の白い容器が犬用のお水

 

 

 

 

クアーズの工場↓

 

次の日に続く 公園でピクニック?↓

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1331

 

 

 

JUGEMテーマ:お出かけ

憧れのレッド・ロックス・アンフィシアタ−へ(デンバー9日目)

  • 2021.07.10 Saturday
  • 00:30

娘からのSOSでデンバーに行くと決めたとき、

レッド・ロックス・アンフィシアターでのコンサートに行かないか?

と、娘。

 

レッドロックス?

1964年にあのビートルズがやってきたあの野外コンサート場??

 

3年前、彼らがデンバーに引っ越して来た後の一回目のデンバー訪問時

娘が案内してくれて そこに行ったのは覚えている。

広大な公園の中に 屋外コンサート場とミュージアムがあり

ビートルズが演奏したとの展示に いたく感激した。

その時のブログ↓

「レッド・ロックス・パーク(In Denver)

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1222

 

まさか そこで音楽を堪能する機会にめぐまれるなんて・・・

思ってもいなかった。

こんなチャンス なかなかないぞ!

 

行く、行く!

とすぐに乗る。

が、婿殿は大丈夫なのか??

(この時点で 婿殿は 事故直後、手術前)

というと、

左手が使えないだけだから 大丈夫じゃない?

と、のんきな返事。

不安は残るが・・・

誘ってもらっているのを断る手はない。

どんなコンサートだって何だっていい。

あの場所を経験してみたい。

 

というわけで、いよいよ、その日がやってきた。

 

夕方6時半、この日、二度目のベビーシッターさん登場。

まごまごは お風呂も済ませ、

彼の夕食は、ベビーシッターさんに食べさせてもらえるよう準備。

自分たちも 各自で軽く夕飯を済ませ・・・。

 

出かけるとき、

まごまごは、おいていかれるとわかると若干泣いて見せたが

やつは おいていかれるのにも慣れている(らしい)。

我々が 車に乗った頃には 家の窓からにこにこと我々を見ていた。

 

コンサートといっても 気楽なもの。

野外劇場だし、ソウルミュージック(ジャズかな?)だし

日中はすごく暑かったが 夕方は気持ちの良い気温になり

普段着で 日が落ちて 寒くなってもいいようにジャケットを持ち、

スニーカーで(まるで そのへんに散歩に行くような気楽さ)。

 

娘が運転する車で 30分ほど走れば、会場はすぐそこ。

夕暮れていくレッド・ロックス・パークは美しい。

 

パーキングも 難なくできて

入場前の セキュリティチェックを受けるのに少々時間を費やしたが、

階段状の自由席についたときには コンサートは始まっていた。

遅刻も全く気にならない。

なんとも イージーゴーイング。アメリカっぽい。

そして コロラドっぽい雄大なこの雰囲気。

 

コンサートはデンバーシンフォニーオーケストラとのコラボで

「A tribute to the Queen of Soul」=ソウルの女王への称賛

ソウルの女王と呼ばれた今は亡きアレサ・フランクリンの代表曲を 堪能。

 

懐かしい曲の数々(なんとなく知っている曲ばかり)が演奏され

フルオーケストラに負けない素晴らしい二人の歌声が朗々と響き

なんともいい気分。

 

会場の人たちも あちこちで 思い思いに曲に合わせて 踊っている。

この踊り、日本のパラパラに似ているなあ???と

立ち上がりはしないが 自然に体が揺れる私。

 

そして、あっという間に時間が過ぎていき、9時半、

アメージング・グレースでコンサートは幕を閉じた。

 

 

コンサートは始まっているが・・・

 

 

 

↓デンバーダウンタウンがはるか遠くに霞んで見える

 

 

 

コンサート中盤 日が暮れかかり・・・

舞台は はるか下の方だが 音響効果は抜群

 

 

 

翌日もコロラド観光は続く

↓ゴールデンへ行く(ゴールドマイナーたちの街へ)

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1330

 

JUGEMテーマ:お出かけ

ネット難民だあ!

  • 2019.06.11 Tuesday
  • 15:28
今日も某有名コーヒーチェーン店で お茶しながら、ネット中。

旅行中なので 場所によっては ネット環境が 悪い。

携帯からテザリング(電波を飛ばすこと)できるようにしているが、
使用データ量に限度があるので 四六時中 ネット使用の環境には無い。

必要な時にちょこっと繋げて 最低限のチェックをするようにしているが
フェイスブックを開けたり ラインをチェックしたりすれば
契約容量2Gバイトなど 一週間くらいで使い切ってしまう。

2Gバイトを使ってしまうとどうなるか?

テザリングはできるとしても 使えるデータ量を制限されるので
ググリたいという場合など 全く用をなさないほど遅くなる。

さしずめネット難民状態。

で 今回、初のネットカフェ避難。

セキュリティの甘い無料ワイファイなので PCを持ってくるのは
流石に遠慮しているが
機内モードにセットしたiPhoneのWi-Fiをonにすれば、
フェイスブックやら メールチェック、ラインのチェックなど はスイスイとできて大助かり。

なんと4日続けて Stxxxナンチャラに通っている。

頼むのは コーヒーじゃなく飲んだことのないなんちゃらフラペチーノ。

これも 人生お初の経験。

いくつになっても人間って学ぶものなのね!!





でかい!デンバー国際空港

  • 2018.12.27 Thursday
  • 21:56
デンバー空港はアメリカ一らしい。

広大な敷地に 3つのゲートとメインターミナルが配置され 電車(地下鉄)で繋がっている。

空港の周りには 民家もなく その地下には 有事の際に 大統領がそこから指令を出すような施設があるという噂も。

リフト(白タク)を使い30分ほどで 空港のユナイテッドエアーのセクションに着く。

ここからが また初めて体験。

建物に入るとそこには 長い行列が できている。





1、荷物タグをプリントアウト

2、荷物をチェックイン

との表示。
普通のチェックインは?
と 初めての私は 戸惑う。

うろうろしつつ 周りを見渡すが チェックインの場所は 他には見当たらない。

落ち着こう!
時間はたっぷりある。
並ぶ前に トイレに行こう!

ちょっと落ち着いたところで やはりここがスタートだとにらんで 行列に並ぶ。

早めにきて良かった。

行列は徐々に進み セルフチェックインのマシンのところへ。

やはりチェックインはここでよかった。一安心。

予約番号を打ち込む。
と、フライトを変えるボランティアには300ドルとか400ドルとか選ぶ画面。
「NO」を押して次へ。
スーツケースを預ける30ドルを払うと荷物タグとチケットが印刷されて出てくる。

やはりオーバーブッキングなのね。
チケットには、やはり座席番号はなくまたしても出発時のことが思い出される。
しかし、一度経験済みなので まあなんとかなるに違いない。

出てきた荷物タグを そこにいた係の人が手際よく貼ってくれて 直ぐに荷物を預けるカウンターへと移動する。

混んではいるが割合スムーズに手続きが進む。

荷物を預けたら 次はセキュリティチェックだ。

いったいどこ?
どっちへ行けばいいのか?
しばし考える。
全く親切じゃないなあ。
案内が 分かりにくい。

またちょっとうろうろ。

どうやらこっちの方角らしいと当たりをつけて進むと。。。
ピンポーン!

角を曲がるとまたしても大行列が現れる。

オレンジカウンティのような小さな地方空港とはまるで違うロサンゼルス国際空港に匹敵する大きさのセキュリティチェックエリアに大勢の人が並んでいる。

いくら時間に余裕があるとしても これは侮れないとびっくり。

順番は程なく回ってくる。
が、荷物を乗せるトレーが足りなくてトレーを待たなければならないほど。

そこでは、靴を脱ぐ必要がなく(アメリカの空港のセキュリティチェックでは 靴を脱がされるところが多い)、やれやれと思ったら 何故か金属探知機に引っかかり MRIのような体を一周スキャンされるマシンで もう一度検査。
またしても そこで時間をくう。

そこでは、同じように金属探知機に引っかかる人が続出。
皆 体をぐるりとスキャンされている。
ご丁寧に その後 セキュリティスタッフにボディーチェックされる人も。

私は、ぐるりと一周のみで そこもなんとか無事通過。

いよいよ搭乗口を目指す。

これから先は来たときの逆を行く。
しばらく進み 地下へと降りる巨大なエスカレーターのところへ。





地下を走る電車に乗り Bゲートへ。


なんとも広い通路の動く歩道




時間をチェックするとお店によってスナックを買うくらいの時間はある。

朝ごはんもお昼ご飯も軽かったので 何かお腹に入れようと売店を物色。
こんな時おにぎりがあればいいのに。
そんなものはない。
フルーツカップと水を買う。




そして、ついにジョンウェイン 行きの搭乗口に着く。

出発ゲートのカウンターには すでに 航空会社の地上スタッフが。
座席番号を貰わなくちゃ。
くれるかな?
ダメ元で聞いてみる。

一緒に乗る家族はいますか?
と聞かれ
「いいえ、一人です」
と答えると すぐにチケットが発券される。
おや、来たときとはえらい違いだ と思いながら もらったチケットを確認すると 真中の座席番号が。

一難去ってまた一難。
窮屈なフライトになりそう!

まあ、来たときのようにドキドキはないけど 座席のラッキーもないってことね。

それから 数十分後 オレンジカウンティを目指して 飛行機は無事に飛び立つことに。

そして、2時間半後、五泊六日のデンバーへの旅は 無事に終わった。


オーバーブッキングの恐怖
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1217

リフト(白タク)で空港へ(at Denver)

  • 2018.12.21 Friday
  • 14:30
「忙しいから一人で帰ってね」
と娘。
「ごめんね。送って行けなくて」
とも言っていた。

デンバー空港から飛び立つのは初めてだ。ちと不安だが なんとかなるだろう。

送ってもらえないということは 空港まで車で30分ほどの距離を公共交通機関を使って移動しなければならない。
日本と違って こういう場合 電車よりバスより 車での移動が便利だ。

つまり、タクシー。

タクシーといえば 昨今は スマホアプリで呼ぶ白タクが 早くて安くて便利。

リフトというスマホの白タクアプリを使って 車を呼ぶ。

このアプリ、本当に便利。
リフト以外にも白タクを呼べるアプリはいくつかある。

以前は ウーバー(Uber)と言うアプリを使っていたが、スマホを新しくしてから 白タクを使う機会がなく 何年か使わないでいた。

今回新しくアプリをダウンロードしたのだが 新しいものを使ってみようと思い リフトにした。

使い方は 極めて簡単で、

アプリをクリック
目的地を入力
スマホの画面に現れた近くにいる車のマークをタップする
料金は その場でわかり 支払いはすでに登録してあるクレジットカードで払われるという仕組み。

なんとも簡単。

近くにいる車をタップすると 到着まで1分と表示される。

早い!
外に出なくちゃ。

娘に声をかけて スーツケースを持ってもらい 階段を降りる。
仕事をしていた婿殿にも挨拶をして 外に出ると 白タクがそこに。

予定通り出発!







続く http://americajijo.jugem.jp/?eid=1229

日本食へ(at Denver)

  • 2018.12.20 Thursday
  • 11:33
ナッツクラッカーはダウンタウンのオペラハウスだった。








8:30にナッツクラッカーが終わり 遅い夕食へ。

家の近くに評判の良い日本食があるというのでそこまでUber(白タク)で戻る。

なかなかファンシーなお店だ。



水曜日の夜なのに お客さんの入りはまずまず。

野菜天ぷら、あん肝、キャタピラーロール、ちらし寿司セット、刺身サラダなどなどを 三人で食べる。













娘は白ワイン、私と婿殿は 濁り酒の小瓶(600ミリリットル)を 二人で飲む。

時刻も遅いし みんなで少しづつつまんで 大満足。

三人とも食いしん坊ゆえ お料理の写真を撮るのをついつい忘れるが いくつかはなんとか。。。

そこから家までは 歩いて5分ほどの距離だろうか?
腹ごなしを兼ねて 冷たい夜の街を歩く。





続く

http://americajijo.jugem.jp/?eid=1226

一人でショッピング(in Denver)

  • 2018.12.19 Wednesday
  • 22:28
これから 娘たちと「ナッツクラッカー(くるみ割り人形)」を観に行くのだが。。。

ナッツクラッカーというのはバレーの出し物で 魔法にかけられてナッツクラッカー(くるみ割り人形)にさせられてしまった王子様をクララという女の子が助けそのお礼に 雪の国とお菓子の国に連れて行ってもらうというストーリー。

クリスマスの時期、家族で楽しむ演目の定番。




昨夜、今日の予定を確認している時 娘が
「明日の夜はおしゃれするよね」
という。
「えっ?この格好しか持ってきてないよ」
と私。
「ナッツクラッカーを観に行くって言っといたよね」
と彼女。
「おしゃれ着が必要だったの?」
と私。
「だって おしゃれした方が楽しいじゃん」
と彼女。
確かに。
出かける言われてはいたが、寒いということばかりに気を取られ そこまで気が回らなかった。失敗、失敗。

よし、じゃあ。明日 買いに行くことにしよう!
女はショッピングが大好きなんだから。

で、出かけた。車で20分。
デパートへ。
いつもオレンジカウンティで行っているのと同じNデパート。
きっとそれならなんとかなるだろう。

が、

知らない街、初めての道、他人(娘)の車。
大冒険だ。

グーグルマップで道を調べて いざ出発!
ドッキドキ。

でも、今夜のイベントをより楽しむために。

一人ショッピング。

なんとかたどり着き ドレスを一着調達し 2時間ほどで帰路に。




帰り道、フリーウェイの出口を間違えて うろうろしたものの グーグルナビのおかげで無事に順路を修正。

結構 気を使ったけど 無事に家にたどり着き めでたし めでたし。

お出かけ着を ゲットして 今夜のナッツクラッカーはきっと楽しいものになるだろう。



続く
http://americajijo.jugem.jp/?eid=1225


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