東京は嫌い?

  • 2017.05.21 Sunday
  • 11:14
いつも迷子の私。

地下鉄、JR、その他いろんな私鉄が 網の目のように走っていて
年々、複雑怪奇になっている。

お上りさんだし 浦島太郎(1995年からアメリカ暮らし)だし
どこがどうつながっているのか 駅の位置関係も全く解らず
何が何だかちっともわからない。

品川は 数年前まで 帰国すると中継地点としていたので
JR の構内と新幹線の出入り口くらいはわかる。
しかし、それ以外 東京でよく行く場所と言ったら
世田谷のイッタコーヒーくらいのもの。
東京での私は、はっきり言って 究極の異邦人状態。

今回 東京に3泊し
義母に会い、
帰国組の東京在住の友人たちと会い、
これまた懐かしい帰国組のととろ図書館ボランティアだった友人たちに会い、
http://totorolibrary.jugem.jp/
充実した時間を過ごしせたが
異邦人状態にほとほと情けなくなる。

せっかく東京に行くのだから 見たいものや行きたいところが
もっとあってもいいのかもしれない。

しかし、田舎者の私には 人に会う以外のことが 東京には ない。

で、帰る日の朝は 目がさめると朝ごはんを食べるでもなく
唯一知っている品川駅を目指し、
静岡の地方都市行きの切符を買い、
ほうほうの体で 田舎へとひた走る電車へ。

足が良くなって もっと歩けるようになったら
もう少し冒険してもいいのかもしれないなあ。



戦闘機?

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 22:11
屋久島空港は 小さい。
屋久島には平らな場所が少なく 海の縁に張り付くように
ようやく直線で平な滑走路を確保したというそれはとても短い。





したがって 本土から飛来する飛行機は 搭乗人数100人未満のプロペラ機のみ。
今時プロペラ機なんて 滅多にお目にかかれない代物だ。

屋久島を離れる日、一日一便しかない大阪行きの便に乗り込み 離陸を待つ。
プロペラが回り出す。
小さな機体は 思いっきり元気よく離陸準備。
便数が限られているので その座席はいつものように満席。
満席といっても 乗り込む人数が少ないので 15分もあれば 搭乗は 完了する。

程なく 離陸。
機は ぐんぐんと高度を上げていく。

運良く昨夜大雨を降らせた低気圧は通り抜けていき 靄(もや)っているものの
三日ぶりに太陽がギラギラと強烈な西日となって 目に痛い。




軽快なプロペラ音が耳に心地よい。
機上から見ると 屋久島空港の狭さを再確認。
風が吹くと 危険というので すぐに欠航になる理由も納得。
しかし、今日のフライトは大丈夫そうだ。

不謹慎にもまるで戦闘機乗りになったような幻想を抱く。






今回、一週間の滞在で 到着した日からお天気に恵まれ なんとラッキーなんだ!と感謝。
そして、帰る前の二日間 雨の屋久島にも遭遇。たっぷり屋久島の屋久島らしさを享受。

ありがとうございました!

恐れを持って屋久島の神様に感謝申し上げる。

虫と暮らす

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 11:55
屋久島の生活は 都会のそれとはかけ離れている。

虫と暮らすことを覚悟しなくてはならない。

亡父は ムカデに一度噛まれて痛い思いをした後 とてもムカデには 注意深くなった。
「ムカデに刺されたら 痛いぞ。言いようのない痛みだ。気をつけないといけない」
「靴やスリッパ、長靴などの履物を履く時 必ず逆さにして 中にムカデがいないかを確認しないといけない。
うっかりムカデ入りの靴を履いたりしたら 大変なことになる」
と 口癖のように言っていた。

ムカデなど見たことのない私は 父のその言葉に怯え
屋久島に滞在するときは 必ず 履物をひっくり返してから履くことにしている。

今日も台所を掃除していたら 体調 8センチのムカデがお出ましになった。
こやつ おっとっとが撒き散らした殺虫剤に汚染されていたらしく よろよろだった。
が、その形相は やはり十分に恐ろしい。


屋久島の怒り

  • 2017.04.16 Sunday
  • 15:16
今日の屋久島は怒っている。
「島の生活はそんなに甘くないよ」
とでも言っているかのようだ。
お昼過ぎから雨が降り出し 時折 カミナリが鳴っている。

雨の屋久島 本領発揮だ。

今日は鹿児島からの飛行機は欠航だと島の地域放送からお知らせが流れる。

そうそう、屋久島空港は 風に弱い。
パイロット泣かせの危険な空港だ。
風が吹くとすぐに 飛行機は飛べなくなってしまう。

最初はかわいくておとなしい音だったが雨の降り方も激しさを増して
カミナリの音は 徐々に破壊力を増している。

カミナリが鳴ると 亡父は テレビ、電子レンジ、冷蔵庫などの電気製品のコンセントを抜くと言っていた。
カミナリが落ちると 電気製品が ショートしてその度に壊れてしまう。それを防ぐためだと。

時折地鳴りと共に起こるドッカーンという音、目をも眩ます閃光は
外の世界から来ている甘っちょろい私の屋久島への愛を あざ笑っている。




時の迷路

  • 2017.04.15 Saturday
  • 15:33
幸せの時間なんて簡単に言える瞬間はそうそうないが、
ここには存在するような気がする。

ゆっくりといつもの十分の一くらいのスピードで 時間が回る。
聞こえるのは 水の音と海鳴り。
眼に映るのは 透明な水とめまいがするほどの森の緑。




屋久島はあたかも異次元空間のようにそこにある。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E4%B9%85%E5%B3%B6

亡父は 屋久島が世界遺産だなどと騒がれるずっと前 1985年頃に
この島に魅せられてしまい、引退後の生活をこの島でと決め
タンカン栽培をしたり 海に出て漁をして 自分の食べる魚を採ったりして暮らし
2010年の秋 大好きな畑仕事の最中に倒れて 人生を終えた。

父の屋久島歴25年の間 数回訪れただけだが 島の魅力は 父のおかげで ちょっぴり他の人より知っていると自負している。

今日は 麦生のどうふちカフェでコーヒータイム。



杉の子が可愛すぎる!



カフェのおじさんが
「それも1000年すれば屋久杉だよ」
って。。。
悠久の時は ここからも繋がっている。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E4%B9%85%E6%9D%89


紀元杉

海風に吹かれて

  • 2017.02.26 Sunday
  • 12:31
海を望む公園のベンチで 日向ぼっこ。
晴れてはいるが さすがに2月のサンフランシスコの海風はちと冷たい。

足首の手術からもうすぐ5ヶ月だが まだ普通に歩けるわけでなく
せっかくの良いお天気に気持ちの良い公園での散策楽しみたいところだけれど 無理。

ブランケットをモコモコと被って
「まるでホームレスだね」
とからかわれながら 若者たちを待つことに。





サンフランシスコのとある街で

  • 2017.02.26 Sunday
  • 12:03
サンフランシスコの南の見知らぬ街角に立っている。
後10分ほどで 飲茶の店が開く。それを待っている。
2月の最後、日曜日の朝10時を過ぎたところだ。

店の前は日陰で寒いので 日の当たるところまで坂道を降りる。
と、日差しがポカポカと暖かい。

側で 私を守るように立っているのは 娘のボーイフレンド。娘は半年後に 結婚する。

考えてみると 親とは寂しいものだ。一生懸命に育てたつもりでも その全ては 子に伝わらない。

多分親というものは そんなものなのだろう。

自分も若い頃は それほど親に感謝たり それを口に出したりしたことはなかった。

自分がもう若くないと思うようになって初めて 親の寂しさに気がつきつつある。

寂しいと嘆くより 今を幸せだと感謝しよう。

娘を育てたからこそ 今この場所にいることができ、サンフランシスコのとある街角で佇んでいる。

このひと時がかけがえのないものになる。


屋久島パワーに癒される

  • 2016.05.09 Monday
  • 22:01

屋久島に行く前アレルギー性の鼻炎に悩まされていた。
鼻水が垂れる くしゃみを連発するなど 花粉症特有の症状に悩まされて
あまりにも我慢が出来ない時は 鼻炎薬を飲んでいた。

それが 屋久島に行ったのをきっかけにぴたりとその症状が 改善。
緑の森が放出する綺麗な空気吸い込み、山の頂に大量に降る雨が急勾配の岩山を駆け下りるという清らかな水を飲んで毒素が排出されたのか?
はたまた野生動物とのふれあいなどで
身心ともに癒されたのか?

屋久島から本土に戻って3日目というのに くしゃみとか鼻水という不快な症状の再発は今の所無いようだ。

さすがだね。
屋久島パワー。

山に降った水を蓄える岩にびっちりと生える緑の苔

365日雨が降る?

  • 2016.05.06 Friday
  • 17:19

屋久島では 海岸線の人間たちの住む場所に 雨が降らなくても
いくつかある山の頂きの何処かでいつも 雨が降っていることから
1ヶ月の内34日(1ヶ月34日も無いけど)は雨が降るといわれている。

そんな屋久島の今日は 雨。




いつもは潮騒しか聴こえないが 今日は 屋根に打ち付ける雨音の方が 勝っている。

一週間ほどの滞在中 中1日を除いてほとんど晴れた。
そんな天候に恵まれた屋久島を去る日が雨とは。。。帰らないで と誰かが言っているのだろうか?

夕方の飛行機で 大阪まで帰る予定で空港へ。

送ってもらう車の中で「雨だと欠航もあるけど 大丈夫かな?」と島の友人がいう。
確かに 朝から雨脚は激しかったが。。。

空港に着き 案内板を見ると、運行は なんと 天候次第という。
ここと本土をつないでいるのは今時珍しいプロペラ機。




そして天気が悪いと滑走路には風が吹き荒れるというパイロット泣かせの飛行場だ。
待合室で待っていると「鹿児島からの便が只今こちらに向かっておりますが 天候を見ながらの着陸となります。
もし視界が悪く着陸出来なかった場合 到着便はそのまま引き返します。
その場合 当空港からの鹿児島行きは 無くなります。ご了承下さい」とのアナウンス。

果たして 今日中に 本土へ着地できるだろうか?

しかし、この雨が屋久島の森を育む。

急勾配の河川の水は淀むことなく海へと流れ込む。豊富な水は 限りなく美しく透明だ。

急勾配の山に降った雨水を森の中に蓄えるのは 苔だ。
岩に 木々の足元に 苔たちが びっしりと育ち降り注ぐ雨水を蓄える。



夜間通行禁止

  • 2016.05.05 Thursday
  • 17:47
屋久島は鹿児島沖60キロに浮かぶ直径25キロ、周囲139キロの小さな島だ。

海の中から岩石が浮かび上がってできたという珍しい島で
火山島ではなく 島全体が巨大な 一個の大きな岩だそうだ。
海からそそり立つ海抜1900メートルの岩の塊。
海と緑の森がこんなにも近い場所を 私は知らない。
ハワイの島々も自然が豊かだとは思うが あちらはトロピカルなのに対して こちらは 和風のそれである。

島の南側は 亜熱帯、森の奥深く九州地方で一番高い山という宮之浦岳(1936メートル)の頂上は亜寒帯。
日本列島の全てがこの島にはあるとも言われている。
1993年 世界遺産となった。

ご縁があってこの島で一週間程過ごしている。
崖の上のポニョではないが、崖の上に立つ家の周りには 海と森があるだけ。
森の木々は風があれば風にそよぐが 眼下の海から聞こえる潮騒に風の音すらかき消される。
波の音の他になんの物音もしない。

梅雨の時期は 家の中までカビるというから かなり大変らしいし
夏の暑い時期の昼間の暑さは半端ないらしいが
今の季節はこの島のベストシーズンかもしれない。
今回、少し雨にも降られたが、頑丈な家に守られているので
自然は 脅威とはならず なんとも心地良い限りだ。

今日は ちょっと蒸し暑いが お天気も良く 島一周の冒険に出た。

島の南東にある家から出発し 西北にある永田浜を目指し 島を左回りにドライブ。
途中、栗尾から永田浜は夜間通行禁止の立て札が。
なんで?
と思ったら。。。納得の理由が直ぐに見つかった。

走っていくと 道はどんどん狭くなり 山にへばりつくようにどんどん登って行く。
片側は海へと垂直に落ちていく緑色の崖。

こんな道を夜に走ったら どんなことになるか?
昼間でも ハラハラドキドキ。
森の精よ。どうか私をに襲いかからないで。。。何もしませんから。見守ってください。




緑深い小道には 屋久鹿や屋久ザルが 普通にお出ましになり。
宮崎駿の「物の怪の森」がそこに。

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