春を待つ蓬莱橋

  • 2019.03.26 Tuesday
  • 15:45



フェイスブックで 友人が
「春を待つ蓬莱橋」
とこの写真をアップ。

これは ナイスショット!
俳句になる風景。


蓬莱橋カタカタカタと春を往く
(みつこ)


蓬莱橋は我が故郷、静岡県島田市にある。
今時には珍しく木製。

歩くと 懐かしい木の音がする。

江戸時代には「越すに越されぬ大井川」と称された 流れの急な大井川に
明治18年 地元の農家の人たちによって架けられた。

今でも 要通行料。
大井川が大雨によって氾濫すると木製の橋は簡単に流されてしまう。
今まで何度も被害にあい 土台はコンクリートになったものの 上の部分は未だに木。

世界一長い木製の橋と認定されて 観光スポットになっている。

最近、テレビドラマの撮影にも一役かっているようだ。



kosuke さん、写真を使う許可を頂き ありがとうございます。

降り込められて・・・

  • 2019.02.05 Tuesday
  • 13:34

今年は雨が多い。

珍しい。とても珍しい。

こんなに雨が続くなんて・・・。

 

 

 

いっつもピーカン青い空がオレンジカウンティの売りなのに・・・。

 

 

雨に降り込められて 家で過ごす。

でも、何して過ごす??

 

ちょうどいいから今流行りの「こんまり」に精を出す。

 

友人の話だとこんまりさんの名字「近藤=こんどう」が

なんと片付けるという意味になり、

KONDO」という動詞になっているとか!

びっくり!

驚き、桃の木、山椒の木!

 

 

断捨離を決意する朝初時雨  (高木みつこ)

 

季語=初時雨(冬) 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

夏落葉

  • 2018.05.13 Sunday
  • 10:34

 


屋久鹿の鼻先ひらり夏落葉 (高木みつこ)



夏落葉とは?

夏の季語。
若葉と交代する古葉が 新しい命に今後を託し 散っていく。


2年前 4月の終わり頃、屋久島を訪れた。
林道を車で 走っていると 屋久鹿の親子が 道の真ん中で 木の葉を食んでいた。
彼らの頭上から ハラハラと緑の葉っぱが落ちてきて 彼らは 車を止めた我々に 臆することなく
その落ち葉を美味しそうに食べていた。

夏落葉という季語を見たとき
その光景が蘇った。







「緊張感を持って言葉を選ぼう」


作句するとき 覚悟を持って言葉を選ぶ。
自然と生まれてくる言葉があり、それを十分に推敲してのち
一つの作品として 完成させる。(みつこ)



〜〜〜 「なぜ俳句では文語などの言葉を使う?」〜〜〜

文語体を俳人がよく使うのは、簡単な言葉で沢山の内容を伝えらえるから。
また、日頃使わない文語体の言葉は読者に強烈な印象を与えることもある。
もちろん口語体を使う作者もいる。
ただ口語を使うとき注意しなければならないのは、日常の口語体を使って
俳句を詠むだけでは 言葉の緊張が生まれないことだ。

文語への対抗意識をもって口語体を使わないと成功は難しい。
その意味で純粋口語体よりは、文語の流れと口語とをうまく繋ぎ合わせた方が成功作が多い。

街の雨鶯餅がもう出たか(富安風生)

ただし、若い世代が詠む俳句はもうすっかり口語が自然となっている。

〜〜〜〜俳句歳時記新版 角川学芸出版編より〜〜〜〜
 

 

春眠

  • 2018.03.13 Tuesday
  • 13:21

春の夢あくびの向こう犬が待つ 高木みつこ)  

季語 春眠(春睡、朝寝、春の夢、春を寝る)=四月・春

春の夜の眠りは心地よく、朝方になってもなかなか目が覚めない。

いつまでも布団から離れがたいのである。唐の詩人・孟浩然も

「春眠暁を覚えず、処々啼鳥を聞く」と詠っている。

 

 

 

 

 

 

カリフォルニアは 昨日から夏時間に。

夏時間は 明るい時間を有効に使おうというアメリカの政策で

春は 一時間早くなり 秋には 時計を元に戻す。

毎年のことながら 朝が一時間早く明けると面喰う。

携帯電話の時計は自動的に変わるのでいいとしても

面倒くさいのは 家中の時計をそのたびに合わせないといけないこと。

 

 

〜〜〜〜感情はモノを通して描写する 「俳句入門」金子兜太著より〜〜〜〜

 

俳句では感情を直接述べないように。

 

「うれしい」「寂しい」などの直截的な言葉を使うと、

句に深みがなくなります。

その代わりに、「うれしさ」「寂しさ」を感じさせるモノを描写するようにします。

モノに託すことで、読み手は作者の抱いている気持ちをいろいろ想像できます。

読み手に想像させる余地を残すことで、句に深みも出ます。

モノの描写を生かし、豊かな味わいのある句に挑戦してみてください。

 

竹の春

  • 2017.09.01 Friday
  • 21:37

描きたいことは何か?
フォーカスしよう。
次に、五七五にまとめよう。
もし、字あまりになってしまったときには、違う言い方ができないか?
違う言葉に置き換えられないか?
考えられるすべてを試そう。
推敲してできる限り調整しよう。
これが一番と思う十七音に行き着くまで。(高木美津子)



季語=竹の春 >9月、秋

竹は秋になると若竹が成長して枝も葉も茂り、緑の美しい竹林となる。

春は逆に竹の子が出るために、葉の方へ養分が少なくなり、

黄葉となって散るのである。一般の植物とは反対である。



竹の春一年生の背が伸びる
(ちと褪せた黄色帽子や竹の春)(高木みつこ)

ピカピカの一年生が 学校に慣れて 黄色帽子がちょっとよれてくるのが9月ごろ。

たくましくなって行く新入生と9月に生き生きと葉を茂らせる竹をシンクロさせて・・・。
 

薄暑かな

  • 2017.06.02 Friday
  • 22:17
俳句を作る時、感動を映像にして表す。
匂いや音が聞こえてくるような絵を描いてみよう。
五七五の限られた字数の中で描く絵。
どこにフォーカスするのか?
何を描きたいのか?
何を中心に置くのか?
ぼやけた絵にならないようしっかりと考えて・・・。
想いは言葉で表すのでなく、俳句という絵の中に描き込もう。

書き上げたら、推敲の時間。何か物足りない?
それで 思いは伝わるのか?
じっくり考える。
絵の中に置いてあるものを変えてみたり(表現を変えてみる)、
少し位置をずらしたり(言葉の順序を入れ替える)、・・・
これでいいと思える表現に行き着くまで。。。
(高木美津子)



サラダからパクチーかほる薄暑かな


季語 薄暑=夏



年守る

  • 2016.12.02 Friday
  • 07:39

年守る飽きずに語る母の居て

(老母(はは)のそば昔話と年守る)

高木美津子


季語=年守る 冬 

大晦日の夜、一家揃って除夜の鐘を聞いて明かしたり、
また一人で去りゆく一年をしみじみ回想しながら夜を徹したりすることをいう。
そこに年を守るという感じがある。


今はじめる人のための俳句歳時記 新版
角川学芸出版より



楽しく気負わず俳句入門 <擬人化はさける> 
辻桃子

擬人化すると、ちょっと上手な句ができたような気になるものだが、
初心のうちはできるだけ、擬人化をさけて句作りをしてゆくように心がけたい。
加藤楸邨は「俳句はもののいえない文学」と言ったが、私は「俳句はものをいわない文学」だと思っている。

NHK俳句テキスト 二〇一六年十月号より___



俳句の基礎は「絵を描く」ように詠むことだ、と私の師も言っていた。
初心に立ち返って写生しなくちゃいけない。


屋久島の朝

  • 2016.06.16 Thursday
  • 05:29

 

海からの夏日に眩む屋久の朝

 

(夏日受け海きらめくや屋久の朝)


(高木美津子) 季語 夏

亡父の愛した島 屋久島に久しぶりに行った。
この美しい島、いつまでもこのままでいて欲しい。






<俳句の名手になりたいが?>

以下__「 今はじめる人のための俳句歳時記」角川学芸出版編より

書店にはあまたの入門書が並んでいる。
それらを丹念に読めば名手になれるはずだが、
うならないのが俳句のむずかしいところ。

とにかく物怖じせず、自分の喜怒哀楽、あるいは自然、 風土を詠ってみることだ。

さらに大切なのは、一句が出来上がったら、
そのままにしておかず、 批評家の目を持って自分の俳句を見ること。
独りよがりになっていないか、季語はいいか、 余計な言葉を用いていないかなど、
いわゆる推敲を徹底して行うことである。_______

 

なんたって推敲は必須。 何度も見直して句の完成度を上げましょう。(高木美津子)

 

 

 

 

 

 

春炬燵(はるごたつ)

  • 2016.03.05 Saturday
  • 06:05
カリッポリかりんとう噛む春炬燵 (高木美津子) 
 
 季語 春炬燵=三月(春)

 
 春といっても3月はまだちょっと寒い日もある。 
 
そんなとき ぬくぬくとこたつに入って  甘くて 
 
カリカリしたかりんとうを食べる。 なんだかほっこり暖かい。
 
   
 <日常の驚きが、読み手に感動を与える>
     __「知識ゼロからの俳句入門 」金子兜太著より  
毎日通る道でも、観察を深めればちょっとしたことに驚くことができます。  
 
昨日まで雑草が生えていたところに今日は花が咲いているなど、
 
 毎日見ているからこその発見があります。   
同じように、日頃使っている道具や一緒に暮らしている人、 
 
動物からも、驚きを見つけることができます。
 
日々の暮らしのちょっとした驚きや発見は、
 
 多くの人が共有できる気持ちです。  
 
ぜひ句に詠み、人に伝えてみてください。 
 
 〜〜〜〜 
 日常のちょっとした感動が俳句になる。
 
 難しく考えずに自分なりの感動を句に詠みこもう。
 
 
JUGEMテーマ:俳句

古暦

  • 2015.12.06 Sunday
  • 16:27

 

日々つづるメモで真黒(まくろ)き古暦高木美津子)

季語=古暦 冬 12月の季語

 

今日は土曜日、125日だ。

もう、日にちも変わろうという時刻。

 

12月も最初の週が終わる。

毎年思うけれど 

11月の終わりのサンクスギビングホリデーのころから

12年、お正月は あっという間に過ぎてゆく。

 

この時期、お休みが集中しているから

なんか普段忙しく働いている人たちは うれしそう。

クリスマスの前後から11日まで まとめて休みを取る人が多い。

学校は 冬休みになるし。

 

ホリデーシーズンねえ。

休みを取ることに慣れていない日本人は 

なんとなくどうしていいのかわからずムズムズしちゃう季節。

 

このころからクリスマスソングが 

ひっきりなしにラジオから流れ始める。

 

楽しいなあ。うれしいなあ。

と、うきうきのんきにしていたいけど

主婦はそうはいかない。

 

クリスマスギフトを用意しなくちゃ。 

もう、友人から クリスマスカードが届いた。

早いなあ。

月ごとのカレンダーは いつの間にか 最後の一枚になっている。

なんだかせわしないことこの上ない。

別に せわしなくしなくてもいいんだけどね。

でも、なんだかせわしなくなってしまうんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

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