茫々の

  • 2019.05.23 Thursday
  • 09:49
故郷 静岡県 熱海の海


茫々の五月(さつき)の海や迫り(せり)上がる
(みつこ)


迷子の子

  • 2019.05.20 Monday
  • 15:41

5月も早三分の二が終わる。

 

ここ数週間を つらつらと思い起こすと

4月終わりからの十連休もあっという間に終わり、

令和の初日の興奮は、それほどの時が経ったわけでもないのに

今や薄れ、

あれは なんだったのだろう?

 

まるで、夢を見ていたかのような・・・。

 

人間というのは なんと忘れやすい動物なんだろうか?

 

 

 

全国に戸惑い走る十連休(高木子猫)

電車移動今浦島は迷子の子(高木子猫)

たっぷりと時間はあれどやらぬだけ(高木子猫)

 

 

 

JUGEMテーマ:川柳、俳句、短歌を作る。

一人飲み

  • 2019.05.15 Wednesday
  • 22:03

「孤独のグルメ」「一人飯」「個食」など一人の食事に関する造語があるが、

私の場合、「一人飲み」。

 

別に一人で飲んだり食べたりするのが好きというわけではない。

ただ、同行者がなく、一人で飲むしかないことだってある。

それだけのことだが、いくらおばさんになったとはいえ 

女の「一人飲み」は まだまだ少ないのかもしれない。

 

先日のこと、半年ぶりに 母の住む街にたどり着いた日、夕方 6時を過ぎていた。

 

離島から飛行機を乗り継いで 故郷の地方空港に着いたのは 夕方の5時前だった。

スーツケースを引きづってどうやって帰ろうかと考えているうちに、

気が付けば、タクシーを逃してしまった。

哀しいかな。小さな地方の空港には 客待ちのタクシーもそれほど多くない。

その時点で、タクシーを呼ぶより、JRの駅に行くシャトルバスに乗る方が 

手っ取り早いという結果になり おとなしくバスを待つことにした。

飛行機を降りてからバスが出るまで 40分の待ち時間は ちょっと長かった。

思いのほか肌寒く あたたかな南の島にしばらくいた私は 震えた。

 

最寄りの駅行きのオレンジ色で小っちゃくてかわいいシャトルバスに乗ることに。

母は、駅から歩いて5分ほどのところに住んでいる。

スーツケースが ちと邪魔だけど、駅から 歩けばいいのだから、

バスに乗ってみるのも一興と気を取り直す。

 

その日、バスの乗客は 4名だった。運賃500円。

お得だ!

 

40分後 駅に到着。

「何か少しおなかに入れるものがあるだろうか?」

と、宅配の夕食で一人暮らしを賄っている母に電話すると、

「何もない」

と 思った通りの返事だった、

「じゃあ、駅前で何か食べていくよ」

ということに。

 

幸い駅の周りには小さくて感じのいい居酒屋さんが幾つもある。

その中で最近開いたばかりの気になっていた一軒に入ることに。

なかなか賑わっている。

テーブル席とカウンター席がある。

 

「一人なんですが、いいですか?」

というとカウンター席に案内される。

その日は 運よく となりのカウンター席で飲んでいたそのお店の常連さんという

おじ様お二人連れ(途中三人になってまた二人になった)に

お話させていただいて 楽しく飲めた。

 

おばさんの一人飲みって 田舎の街ではきっとあんまりないに違いない。

ましてや 大き目のスーツケースを引きづってちょっと疲れた様子。

一体何者?と思われたに違いない。

 

どんなシチュエーションであろうと、「一人で飲む」ってやっぱりちょっと勇気がいる。

だから、私とて むやみに一人飲みはしない。

 

一人で飲めるようになったのは、いつからだろう?

 

そうそう、あれは 父が亡くなった後のこと。

カリフォルニアから一人で帰国したときだった。

その時、アメリカ暮らしを始めて15年が経っていた。

帰郷するのに 子供を連れないで帰ったのは、それ以前にも祖母が亡くなった時だけ。 

それは2度目の一人旅だった。

成田空港だった。

 

アメリカに帰る前に お寿司屋さんのカウンターへ。

飛行機が落ちたとしても悔いが残らぬようお寿司を食べておこう!

と、お寿司をつまみに 日本酒を飲んで ちっとばかし悲しい気持ちに活を入れて・・・。

という一人ひそかに涙しながらの一人飲みだった。

それに味を占めたのかもしれない。

 

ちょうどその頃の私は 子育ての最終章だった。

その後、子連れでなくアメリカと日本を行き来するようになり

日本からカリフォルニアに戻る日の成田のお寿司とちょっと一杯が定番に。

ささやかな主婦のプチ贅沢となった。

以来、時々 「一人飲み」を試みる。

 

もし、変なおばさんが 一人飲みをしていたら声をかけてくださいませ。

 

 

ふるさとの味 生シラスで一杯。

 

 

JUGEMテーマ:好きな食べ物・飲み物

母の日

  • 2019.05.12 Sunday
  • 16:33
今日は母の日。
年ごとに気難しくなる母に どうやって喜んでもらおうか?

美味しい夕食を用意して 一緒に食べるのが一番いい。

そこで 今夜のディナーは おうちで ささやかにステーキを焼いて
赤ワインを飲むことに。

母は ステーキに目がない。


外で食べるより家ご飯。

散歩を兼ねて近くのスーパーへ ワインを買いに行く。

まずは パンとチーズで 前菜だ!

と思ったんだけど。。。
食の細い母は 「いらない」と言って 自分の部屋へ行ってしまった。
とほほ!!!

しょうがない。
自分だって3人の娘の母である。

自分で自分の母の日を演出だ!

一人で始めちゃうぞ!

と、一人で飲み始め。。。
しばらくして 夕飯時となりメインのステーキを焼く。

といっても 若い頃のようにたくさんは食べられないので一切れを二人で食べる。

ニンニクを焼き ステーキを焼き
肉から出た油で 野菜(椎茸、玉ねぎ、豆苗)をソテー。

これには 母も満足してくれて
ワインを飲みながら 「美味しい、おいしい」と大変満足の様子。

めでたし、めでたし!



ステーキを焼く前に



白南風(しろはえ)

  • 2019.05.12 Sunday
  • 14:20


白南風(しろはえ)や磯に砕ける波白し (高木みつこ)


季語=白南風:夏
梅雨が明けた後 あるいは梅雨の晴れ間の南風。明るく晴れやかな気分を感じさせる。



磯物獲り

  • 2019.05.05 Sunday
  • 14:18
2019年5月5日


今日は新月、ということは 大潮。

潮が引いた眼下の磯に
磯物獲りの人が見える。


昼前から 根気よく獲物を探して 岩の間を歩き回り
岩が波に飲まれたところは泳いで 渡っているらしい。

本を読んで知ってはいたが
これが あの「磯物獲り」なのね。

かれこれ 3時間近く 岩の間を這い回って獲物を取っている。


そろそろ潮が満ちて来ている。



参考: 「ひかりのあめふるしま屋久島」
田口ランディ著




光のステージ(ヤクスギランドにて)

  • 2019.05.02 Thursday
  • 21:27
屋久島は いつの時も癒し。
そして、この季節は特に 様々な緑が溢れかえり その迫力に圧倒される。







空は青空でも鬱蒼とした森の中は 仄暗く 冷んやりとしている。
でも だからといって いつも以上の湿気は感じない。
4日間降り続いた雨の後の晴れ。
しかし、ハイキングコースの小道は既に乾いている。

今回 80分コースに挑んだが 途中 手すりがなくなり すぐに 自分の足では無理と悟り 50分のコースに変更。
一緒に行った娘夫婦と5歳と8歳の孫達と別れ 一人 先に戻ることにする。

足元に気をつけながら 自分のペースで歩く。
朝 早めに家を出たこともあり 人影もまばらだ。
森を独り占め。

山から溢れ出し 流れ落ちる谷川の流れは 雨の後といえども 全く濁っていない。
屋久島ならではの澄みきった水。
屋久島の緑を育んでいる命の水。






暗い森の所々に 光が差し込み そこに小さなのステージが生まれる。





奇跡の瞬間の目撃者に選ばれたのかとちょっと誇らしい。






ここにいることをただただ感謝しつつ歩く。




all photos taken by Mitsuko

素敵に雨

  • 2019.05.01 Wednesday
  • 10:50
屋久島は 今日も素敵に雨。

365日雨が降ると言われる屋久島。 水と森の島。

そこで迎える令和初日。
この特別な瞬間を日本で迎えられることは 感慨深い。

雨をしのげる家があり 共に過ごせる家族がいることに感謝しつつ。。。






怒れるこりんごちゃんへ

  • 2019.04.09 Tuesday
  • 10:06

私は、怒っている。

誰に?

って、不甲斐ない自分に。

 

だって、ひどいことされたのに ちっとも言い返せなかった自分に

もーーーっ!腹が立つ!

なによりも、私はなんにもしていないのに 

あほみたいに扱われ 時間を無駄にされて すごすご帰ってきたのだから

腹の虫が収まらない。

怒っている。

 

何があったのかというと

今日は 久しぶりにコスコ(コストコ)に買い物に行った。

そして、レジに並んでいる時、それは起こった。

 

レジの前にキャッシャーの補助をしている女性がいて

「コスコのメンバーカードは?」

というので カードを渡す。

 

メインのキャッシャーは 前の人の支払いを終わるところだった。

 

その時、私は思い出した。

メンバー割引のチェック(60ドルくらい)があったことを。

それを使おうとバッグから それを出してキャッシャーに渡す。

完璧に そちらに気を取られ 渡したメンバーズカードのことは上の空。

 

すると、キャッシャーが「メンバーズカードは?」

というので 

「えっ?カード??戻してもらってないけど」

と思う間もなく、補助の彼女(メンバーズカードを預けた人)が

「ポケットにでも入れているんじゃないの?」

と 畳み掛けてくる。

でも、返してもらってない???

 

が、そう言われたら いつもぼーーっとしているし、

時々 自分でも意識しないうちにものをしまう癖がある私は、

気が付かないうちにカードをどこかへ入れたかな?

と、バッグをひっくり返すことに・・・。

 

しかし、無いものを探しているのだから あるわけがない。

 

結局、支払いの順番を飛ばされ バッグの中身を全部出し、

ひっくり返し、助手の女(実は、こいつが犯人なのだが)まで 

どれどれと私の荷物を ひっくり返す。

が、無い!

 

「もらってないけど?彼女(助手の女)が持ってない?」

ともう一度聞くと、

助手の女は 自信満々に

「カードはメンバーに返している」

と何度も繰り返す。

 

でも、どこにもないのだから・・・。

バッグにも入っていない、その辺に落ちても居ない、ポケットにもない。

おかしい!

途方にくれる私。

何度も 何度も ポケット、バッグ、財布の中など すべて見尽くす。

 

どのくらい経っただろう?

やっと私が持っていないことを納得したキャッシャーが

「あなたのショッピングカート(買い物かご)はどこ?」

と聞く。

すると、順番を後回しにされて 置き去りにされていた私のカートを

指し示して 助手が 

「カートはここ」

といった途端に カートの中の買い物のお菓子の箱の上にカードを発見!

「ここにあった!」

と、叫んだ!

一件落着。

その瞬間まで、あるはずのないクレジットカードを探していて

狐につままれた状態で 「最悪だ!カード紛失だ!」と 

パニックっていた私は、何がなんだかわからないうちに

とにかく カードがあったことに ホッとして嬉しくなり 

そのメンバーカード(クレジットカードが付いている)で支払いし

レジを離れ・・・

何歩か歩くうちに・・・

だんだん正気を取り戻す。

 

待てよ!

なんかおかしいんじゃないか?

 

ショッピングカートは レジに並んだ時から 助手しか触っていないので

メンバーズカードをそこに置いたのは 助手なのだ。

あんなに威張って 

「カードはメンバーに返すことになっているから私は知らない!」

と言い張っていたのに、そんなことは すっかり忘れて知らん顔、

「ごめんなさい」

の一言もないとは・・・。

あんなに自信満々に言われたら 

「あんたが持っているんじゃないの?」

と、とてもじゃないけど言い返せなかったよ。私。

 

何度も言うけど、私は 大衆の面前で 恥ずかしげもなく 

バッグの中身をひっくり返し、 順番を後回しにされ、

レジで私の後ろに並んだ人にも 「こいつバカ?」と思われ、

もしかして「ボケ婆さん?しょうがないなあ」と思われて

彼らの同情を買ったかもしれない。

こんな踏んだり蹴ったりの扱いを受け のこのこ帰るはめに・・・。

 

悔しい!! 

一言も言い返せなかったなんて、私はアホだ。

英語が流暢だったら 

「あんたのせいでしょ!あやまんなさいよ」

と、あの助手の女に 言ってやった??かもしれない。

 

というか、日本では こんな扱い 受けないと思うなあ。

自分のミスを客のせいにするなんて 

「ありえへん!」

 

今日は、ワンちゃんを診てもらいに犬のドクターに行き、

トリプルA(日本でいうならJAF)で 国際免許証を発行してもらい、

他のところでは、きちんとしたサービスを受けることができたのに

どうしたんだ、このコスコの接客の悪さは!

 

時々、当たるんだよね。こんな事件に。

久しぶりに 怒りのやり場所に困る私!

 

さて、この記事のタイトル「怒れるこりんごちゃんへ」だが

こりんごちゃんは ニューヨークにお住まいの日本人。

インターネットラジオを配信していて 私のメルマガを長い間

読んでくれていて 今年に入って インタビューまでしてもらい、

それを機に すっかりお友達になったんだけど、

最近の彼女のブログに 医療事情について 怒り心頭の記事があり、

他人事じゃないと思っていたら 今回の事件。

彼女の問題に比べたら 私のはちっちゃいけどね。

 

こりんごちゃん、あなたの気持ち 本当によく分かるよ。

話が通じない相手、英語での対応、常識の違いをどう乗り越えるか?

時々 途方に暮れる。

この国では 時々 とてつもなく不可解なことが起こるよね。

こりんごちゃんの切実な怒りの原因は、↓

https://ameblo.jp/lexington/entry-12451791761.html

私の場合、ただ 自分がぼーーっとしているから

起こったことかもしれないけど

それでも この扱いは無いような・・・。

 

いくら腹を立てていても 前には進めないので

ここでは、せいぜい鈍感 お気楽力を発揮して

「めげずに たくましく生きよーーー」

っと 気を取り直す私。

 

 

でも、今回のことは 肝に銘じて

ときには、勇気を持って 自分を主張しよう!

お人好しでは この国ではやっていけないわ!

 

 

この写真は イメージからお借りしていますので

今回の方では ありません。あしからず↓

 

 

 

JUGEMテーマ:日々徒然

春を待つ蓬莱橋

  • 2019.03.26 Tuesday
  • 15:45



フェイスブックで 友人が
「春を待つ蓬莱橋」
とこの写真をアップ。

これは ナイスショット!
俳句になる風景。


蓬莱橋カタカタカタと春を往く
(みつこ)


蓬莱橋は我が故郷、静岡県島田市にある。
今時には珍しく木製。

歩くと 懐かしい木の音がする。

江戸時代には「越すに越されぬ大井川」と称された 流れの急な大井川に
明治18年 地元の農家の人たちによって架けられた。

今でも 要通行料。
大井川が大雨によって氾濫すると木製の橋は簡単に流されてしまう。
今まで何度も被害にあい 土台はコンクリートになったものの 上の部分は未だに木。

世界一長い木製の橋と認定されて 観光スポットになっている。

最近、テレビドラマの撮影にも一役かっているようだ。



kosuke さん、写真を使う許可を頂き ありがとうございます。

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